またなんか…、おかしなタイトルですが、ちょっとだけお付き合いください。
「ロードオブウォー」を見ました。
ヴィタリー役のジャレッド・レトの長いまつげに縁取られたまん丸のブルーアイズ、本当に印象的です。
兄のユーリーが選んだ仕事に最初から拒否反応を感じていたのに、仕事に才能と生きがいを実感しているお兄ちゃんの前ではそれが言えずに、自分を痛めつけていってしまうことになってしまう弟。やっとそれを吹っ切って、自分の生きる道をみつけたように見えたのに、「信用できるのはお前だけだ」なんていうお兄ちゃんの言葉には抵抗できなくて…。
映画自体は、ほぼユーリーの人生に焦点が当てられて描かれているストーリーですが、ヴィタリーの切ない存在感は絶品でした。
ヴィタリー、ある意味、典型的な弱い駄目人間とも言えるのでしょうが、ジャレッド・レトの演技がその役どころをそれ以上のものにしているのでしょうね。
ジャレッド・レト、とにかく、なにしろ、ものすごく、色気があります。
それにしても、このジャレッド・レトという人、プロフィールやフィルモグラフィーをちょこっと覗いただけでも色々驚かされる人です。
世の中には、すごい才能を持った人が沢山いることに今更ですが驚きます。
***
そして私が大好きなもう一人のジャレッドは、ジェンセン抜きで「TCA」ことTeen Choice Awardにノミネートされたことから、ジェンセンファンの一部で(supernatural_tvの掲示板で?)、なにやら騒動が持ち上がっているのだとか。
最近ではめっきり(国の内外を問わず)正当派のSupernaturalファンサイトを覗きに行くこともなくなって、何が起こっているのかの詳細はなにもわからない(正直言って、わかりたくもない…)ままなのですが、ジェンセンとジャレッドのファンが変な風に張り合うことになるような事態が起こっているのだとしたら、本当に残念でなりません。
お気に入りのWriterさんの日記で今回の騒動の片鱗をうかがうと、
「ジェンセンがノミネートされないのに、ジャレッドがノミネートだなんて!」
なんていうコメントに始まる、大人げないにもほどがある根も葉もないジャレッドバッシングが沸き起こっているのであるようです。
私が日記を読みに行っている超Jared!girlのwriterさんは、管理人がそんなことを平気でまかり通らせているのである以上、supernatural_tvのメンバーなんか抜けることにした!なんて憤慨しています。
これも Hiatus Blue のせいなの?
ファンの間にも、なんらかのフラストレーションが溜まってるってことなのでしょうか?
ジャレッド&ジェンセン二人の間の良好な関係が生み出すケミストリーのおかげで、こんなにも深く没頭できる素敵なドラマが作れているのだから、兄弟も同然の親友同士であるJ2当人がきっとそうであるように、ジェンセンファンもジャレッドのノミネートを我がことのように喜んであげればいいのに、と思いますが、そう単純なものでもないのでしょうか?
(確か今年のエミー賞のノミネートはジェンセンだけ、でしたよね?)
ジェンセンの舞台を見に行ったジャレッドの様子を伝えるレポートなんかから伺える、二人の絶対本物だと思える仲の良さからしても、きっとジェンセンがジャレッドのノミネートを知ったら、「よかったな!」って純粋に喜ぶのだと思うし、自分のファンがジャレッドをこんな馬鹿げたことでバッシングしていると知ったら、ジェンセンが一番哀しむと思うのだけど。
ファンの心理とは、そう一筋縄ではいかないものなのでしょうか。
なんて、実際になにが起こっているかも確認せずに、僅かな情報から想像だけでぐだぐだと書いてしまいました。全くの的外れだったら、ジェンセンファンの皆さんごめんなさい、…って、正統派のファンは、もちろん私の日記など読みに来ていないでしょうが。
***
さて、またまたすっかり脇道に逸れてしまいましたが、本日の本題に戻って。
「ロードオブウォー」のストーリーが始まるきっかけが、ロシアンマフィアの抗争だったことから、ロシア旅行に行った時のことを少し思い出したので、再び「ロシアの旅」について、少しだけ日記を書いてみたいと思います。
OL時代、幾つかの国へ旅行をしましたが、行き先は主にヨーロッパかアメリカで、香港を除けばアジアも、中近東も旅行したことがありません。
そんな私がもっとも「異国感」を感じたのは、ロシアだったような気がするのです。
まずは英語がほとんど通じない、というのが、「異国感」の一番大きな要素だとは思いますが、それ以外でも今思い返すといくつか、他の国では遭遇したことのない出来事に出くわしていたことに気付きます。
出来事の順番はもう定かではないので、思い出した順番につらつらと書き出してみたいと思います。
【これがロシアンマフィアなの?】
夏のロシアだから、余計目に付いたのかもしれませんが、街中を走っている車はほとんど日本では考えられないくらい埃だらけで、古い型のものばかり、そんな中、違和感があるほどぴかぴかに磨かれた大きな黒い車が、信号でもない道路の真ん中で止まっているのを目撃しました。
回りの車は特にクラクションを鳴らしたりすることもなく、(道路は広いので)慎重にその車をよけて通っていきます。私達が乗ったバスも同様に静かにゆっくりとその車を追い越していった時、興味を押さえきれず黒い車の中をちらっと見下ろしてみると、高そうなスーツを着た若い男性が電話で話していました。
ソビエト崩壊後、ロシア国内で莫大な富を一挙に手にしているのは、表面上の仕事はどうあれ、みんなロシアンマフィアとつながりがある、なんて聞いてはいましたが…。
交通ルールも完全無視?
一般の人は(それどころか明らかに警察も)それに文句も言えないの?
日本の「やくざ」なんかとは横行ぶりが違うってことなんですね。
【袖の下?】
厳密にいって、私が経験したことが、この言葉に当てはまるのかどうかはわかりません。
まずはボリショイサーカスに行った時のことです。
以前の食いしん坊で少し述べたとおり、OL時代のある夏休み、ほとんど突発的にロシア行きを決めた私達は、現地についてからでもなんとかなるだろう、と、日本から予約できるオプショナルツアーなんか一つも予約せずに出発しました。
するとモスクワでの現地添乗員のロシア人のお兄さん(おじさんに近かったかな…)が、バスでの半日観光の後のフリータイムに、「サーカスに行きたい人がいたら僕が案内するよ」って言ってきたのです。
移動の地下鉄代も含め、ドル換算で確か25ドルくらいで連れて行ってくれる、ということでした。
基本的に「食べたいもの」しか下調べしてこなかった私達としては、渡りに船という感じで「行きます!」と手を上げました。
当時のロシアでの25ドルって、多分、お兄さんの取り分が結構入ってる割高な金額なのだろうなとは薄っすら思ったものの、私達の出発二日前に爆弾テロが発生したモスクワの地下鉄を行きかえり無事に引率して案内してくれるというなら安いもの、背の高い(=足の長い)お兄さんにくっついて、早足でサーカスに向かいました。
(ロシアの地下鉄については、また別に書きたいと思います)
チケットの購入もお兄さんにお任せで、席に案内された私達、円形の会場のちょうど対面側となる席には、日本から予約したオプショナルツアーでチケットを購入していた同じツアーの人たち数人が座っているのが見えました。
平日のせいか場内の客席もわりと空いていたのですが、ショーが始まると、私達の座った席はショーの真正面となる席であることがわかりました。
つまりどんな出し物も、まず私達のいる方向に挨拶してくれたり、見せ場を持ってきてくれる、という席であったということ。
サーカスには、ピエロが付き物ですが、ピエロが色々なイタズラを仕掛けてくるのも、私達の席の近くが中心です。
そんな中、近くの席の超ミニスカートの金髪美人のお姉さん(ひょっとしてサクラだったのかな…)が、数人のピエロに抱えあげられて場内に連れていかれてしまったのを大笑いで拍手していると、ヒョコヒョコヒョコと一人のピエロが私に近づいてきて、私が膝にかけていたダンガリーシャツにむかって
「貸して?」
と身振りします。
「え?」と戸惑ったものの、どうぞ、とシャツをピエロに渡すと、場内に連れていかれてしまった金髪美人の連れらしい、男性の頭に私のシャツをすっぽりと!
(超ミニスカートの美人の彼女が、場内で他のピエロたちに遊ばれているところを彼氏に見せまいとした、ということなのですね)
思わぬハプニングに驚きつつも、シャツも無事取り戻し、楽しいショーを満喫して、帰りも無事お兄さんに送られて帰った私達。
ピエロたちは、明らかに外国人とわかる人間を見つけて、楽しんでもらおうと思ったのかな、という解釈もできますが、後付で考えてみると、ひょっとしたらお兄さんに払った25ドルには、「僕が連れてきた人たちに、サービスしてあげてよ」というサーカス側への心づけも含まれていたのかも…、なんていう考えもちらっと頭を掠めました。
そして、もう一つ、今やもうどうしても名前を思い出せない小さな(といっても巨大なエルミタージュと比較すればということ)美術館に行った時のこと。
その美術館のある場所一帯が、童話に出てくるような、レンガ敷きのきれいで可愛い町並みになっていた、という記憶だけはあるのですが、ネットで検索してみても、「これだ」という美術館がヒットしません。(モスクワだったのか、サンクトペテルブルクだったのかもわからない…)
ここは確か一緒に行った先輩が行ってみたいということで向かった、古い歴史的に貴重な「イコン」なんかが沢山展示されている美術館でした。
ガイドブックを頼りに美術館に近づいた私達は、たぶんここがそうだろうという建物に入っていきましたが、綺麗な建物の中はガランとしていて、全然ひとけがありません。
中に入るなら荷物を預けなさい、という受付のおばさんと、入館チケットを買いたい、とおそらく15分くらいはたっぷりと言葉のほとんど通じない不便を感じつつやり取りし、やっと私達は、目的とする美術館の隣の建物に入り込んでいたということが判明しました。
「なあんだー、あははっ」ということで、おばさんに指し示された隣の建物に向かった私達は、ロシア軍の軍服を着たお兄さん(美術館の前でカラシニコフはさすがに持ってなかったと思うけど(笑))がドアのところに立っているのを見つけて、「入館チケットはどこで買えばいいの?」と訪ねると、ガイドブックに書いてあるチケット代金の半額ちょっとくらいの金額を出しなさい、とお兄さん。
「???チケットを買いたいんだけど…ここで払うの???」と思いつつ、お金の数字以外は英語が通じないお兄さんに促されるままお金を渡すと、お兄さんは背後のドアを開いて、私達に入りなさい、と。
一歩足を踏み入れたそこは、美術館の入館ゲートではなく、美術館の展示室にじかに繋がる廊下でした。
結論として、私達は、展示室にじかに入れてしまうドアからチケットを持たない人が入らないように警備しているお兄さんに、「袖の下」を渡して、美術館の中に入れてもらってしまった、ということだったのです。
その後、特段誰からも止められることもなく、キツネにつままれたような気分で美術館をゆっくり見て回った私達でしたが、ロシア軍の安いお給料の傍ら、あのお兄さんは、こうして迷い込んできた観光客から時々お小遣いを稼いでいたのでしょうね。
一気に民主化が進んで、お金さえあればなんでもまかり通る、という混乱した状況があるからこそ、こういうことが普通にまかり通っていたのであるような気もしますが、お兄さんが「袖の下」を要求する感じもすごく控えめで、いけないことだったとは承知しつつも、お兄さんにお小遣いが渡せた上、割安の代金で入館できてしまったことをちょっとだけラッキーだったと思わずにはいられなかった私なのです。
【クンストカメラ(ピョートル大帝記念人類学・民俗学博物館)】
食いしん坊の中にも深く根を張ったX-Filesファンの要素を併せ持つ私が、下調べの段階で唯一興味を持って、行ってみたい!と主張したのがこの博物館です。
サンクトペテルブルク・ワシリエフスキー島の東、ネヴァ川沿いに位置するこの「クンストカメラ(直訳では「珍品の館」という意味なのだそう)」は、世界でも比類まれな変わったもの(はっきりいってゲテモノ)を集めて展示してある博物館です。
ゲテモノと並んでのもう一つの目玉である、地球上の諸民族の風俗を幅広く網羅した展示物の中には、日本の風俗を(残念ながらかなり嘘くさく)展示したコーナーもあります。
が、なんといっても有名なのは、シャム双生児に代表される畸形を持つ胎児のホルマリン漬け…。
すべて本物です。
おそらくロシアを旅する女性観光客で、自ら進んでこの博物館に行こうという人は皆無に近いのではないか、と思いますが、同行した先輩もよくぞ私についてきてくれたものです。
この博物館、日本の女性にはいま一つお勧めできませんが、現地では大変な人気スポットで、平日の昼間でも、海外からの観光客よりは、地元ロシア人のお客さんが大半という感じ。遠足で来ているらしい小さな子供達の集団や、若いカップルなんかの姿も沢山見えます。
そしてこの博物館で面白かったのは、チケット売り場でした。
チケット売り場の窓口は、二つに分かれていて、片方はロシア人向け、もう一つが海外からの観光客向けとなっています。
そしてその料金が、10倍くらい違うのです!(現在もそうであるかはわかりません)
とはいえ、外国人の入場料も300円ちょっとくらいだったと思うので、地元のお客さんで溢れている理由もそのリーズナブルな入場料金にあったのかもしれません。
この博物館に向かうネヴァ川沿いの道の欄干には、エジプトから運ばれてきたという本物のスフィンクス(小さいですけど)があることでも有名です。博物館に向かって歩きつつ、一応スフィンクスに触ってきました。(写真も撮った気がするけど…、どこにいったかな)
【ポケットからキャビア】
お給料の他になんとかしてお小遣いを稼ごう、というロシア人の意識は、ホテルの中でも健在です。
毎朝の朝食はビュッフェ形式で、ロシア独特の酸味の強い黒パンや、ケフィアヨーグルトなどの他は、白パン、フルーツ、シリアル、チーズなんかのヨーロッパの他の国のホテルと変わらない品々が並んでいました。
好きなものをお皿に盛り付けて、さて食べよう、と席に落ち着くと、毎朝必ず、スーッとホテルのスタッフであるロシア人の男性が近づいてきます。
口髭を生やしていたりする厳しい顔つきの男性たちは、私達のテーブルの脇に立つと、皆一様に「キャビア?」と低い声で囁いてズボンのポケットからちらっとキャビアの小瓶を見せてくれます。
一瓶、20ドルくらいだったでしょうか。
かなりお手ごろな値段であるとは思うのですが、お兄さんのズボンのポケットの中で人肌に温まったキャビアというのも微妙ですし(笑)、厳しい輸出制限のあるキャビアは、外国人が決められたグラム数以上を持ち出そうとすると空港の税関で全て没収されてしまうという話を聞いていたこともあって(きっとそんな没収品をまたこういうお兄さん達に横流しする人がいるのでしょうね)、一度も商談には乗りませんでしたが、熟年世代のご夫婦なんかで、そういうお兄さんからキャビアを買っていた人もいたようです。
不思議な国、ロシアの旅も、こうして思い出してみると、食べ物以外でも、そこそこ覚えていることがありましたね。よかった。
とりあえず今回はこのくらいにして、いつになるかわかりませんが、次回の「その2」では、ちょこっとだけ食いしん坊も含めつつ、ロシアの地下鉄、バレエ観劇、なんかについて日記を書けたら、と思っています。
2007年7月6日金曜日
2007年6月1日金曜日
Slasherは食いしん坊(香港編)
今回は、香港での食いしん坊体験記を少しだけ日記に書こうと思うのですが…ちょっとその前に。
「ズーランダー」 面白かった!!!
どうして今までこの作品に手を出さなかったのか、今となってはそれが不思議なほどです。
超ビックネームが大量にカメオ出演しているこの映画。
ですがもちろん私が喰いついたのは、デイビッド・ドゥカヴニーとギャリー・シャンドリング。
なんとモルダー(今回、役柄的には、まったくモルダーのかけらもない外見でしたけど…全身が映った瞬間に私にはすぐにあなただとわかったわよ、DD)と、先日の妄想日記番外編でご紹介したX-Filesのエピソード「ハリウッドAD」の中で偽モルダーを演じていたおじさん(シャンドリング)が、揃って出演していたなんて!!
主演のデレク(ベン・スティラー)のブルースチール顔にも完全にやられっぱなしでしたが、ライバルモデルのハンセル(オーウェン・ウィルソン)の強烈な可愛さにめろめろです。(二人揃って、なんであんなに頭が悪いの?!とにかくそれがまた可愛くてたまりません!)
ハンセルのウェーブのかかった金髪が超可愛いかったけど、ハンセル役のオーウェンは、ほぼ同時進行で製作していた戦争映画に出ていたため本当の髪は短く刈ってあって、あの金髪はカツラだったのだとか。
「ズーランダー」最初から最後まで、とにかく理屈抜きのバカバカしさで心底楽しませてもらいました。
あーーーー、面白かった!
***
さて、本日の本題。
皆さん、「龜苓膏」(Guil Ling Gao:私の記憶の中の発音だと“くゎいれんこう”という感じだったのだけど)ってご存知ですか?
「亀ゼリー」と言い直すと「ああ、知ってる」という方も多いでしょうね。
ではその「亀ゼリー」食べたことありますか?
亀の甲羅のコラーゲンで美肌にいい、ということで、最近では通販などでもだいぶ手に入りやすくなっているようなので、現役OLも多いと推測されるこの日記への来訪者の方々の中でも、実際に食べたことがある人が結構いらっしゃるかも知れません。
ではさらにお聞きしますが(今日の私はしつこいですよ)香港の専門店で食べた、という方はどうでしょう?
ここまでくると、かなり人数が減ってきたのではないでしょうか。
では最後の質問。香港の専門店で「熱」(Hot)の「龜苓膏」を食べた方は?
ゼリーでしょ?
ゼリーよね?
ゼリーをホットで???
そう、亀ゼリーにはホットがあるのです。
***
私が「亀ゼリー」というものの存在を知ったのは、勤めていた会社でワープロがパソコンに切り替わった頃です(時代を感じます…)。
やっと一人一台パソコンが行き渡ったばかりの当時、出社して勤務時間が始まるまでとか、お昼休みとか、ネットサーフするのが楽しみでした。
そんな時、めぐり合ったのが「AIC(朝日インターネットキャスター)」というホームページ。
何人かの朝日新聞系列(厳密にはそうでなかったかも…)の記者さんが日記のような楽しい記事を公開しているという、現在でいうまさに「ブログ」の集合体のようなサイトでした。
その中で私の興味を引いたのが、ある女性キャスターの日記でした。
彼女はかなり頻繁に香港にでかけていて、香港好きが高じて、香港の友達のところに長期間ホームステイをしたりしていたこともあって、その時の出来事なんかを面白おかしく日記に書いてくれていたのです。
香港ホームステイ中の日記で、頻繁に言及されていたのが、「龜苓膏」でした。
今日は疲れたから、とか、買い物の帰りに今日も、とか、特に理由はないけど食べたいから寄った、とか、日記の端々に出てくるこの「亀ゼリー」というものに私の食いしん坊の触手はどうしても反応せざるを得ません。
しかも、本来冷たいものを食さない中国人の文化圏にあって、彼女の日記によると、亀ゼリーには、「熱」というホットのゼリーもあって、食べなれてきた彼女にとっては「熱」の方が好きだ、なんてコメントが。
ホットのゼリー???
この時点で、いつか香港にいくことがあったら、絶対に「熱」の「龜苓膏」を食べよう!と私が心に誓ったことは言うまでもありません。
私の世代(どの世代かは秘密…)のOLは猫も杓子も海外旅行をするのが当たり前で、さらに短いお休みでも手軽にいけるグアムや香港は人気の旅行先といえました。
(現在のように韓流ブームが爆発的でなかった当時、それほど英語も通じない韓国ってまだ人気の旅行先ではなかったと記憶しています)
でもなかなか香港旅行のチャンスは巡ってこず(とにかく自分から旅行の計画を立てることのない私です)、ホットの亀ゼリーも心の中の憧れに終わるかと思いかけていた頃。
入社以来5年間、国際営業部というところで共に激務に従事していた先輩が結婚を機に奥さんを伴って香港営業所に転勤することになったのです。
その頃、既に私も社内で異動になり、その頃は別の部署で技術資料なんかの翻訳の仕事をするようになっていたのですが、先輩は、
「みさん(←この先輩だけがなぜか私をこう呼んでいました)、香港に遊びにくることがあったら連絡してよ」
という言葉を(確か)メールで残していってくれました。
その話を私が社外の友達にしたのがきっかけだったのか、友達の旅行の計画が先だったのか、もはや記憶がはっきりしませんが、私と高校時代からの友達、彼女の同僚の女の子とその同僚の友達、という、まさに「友達の友達は皆友達」みたいなメンバー4人での香港旅行が決まりました。
航空チケットとホテル代を個別で手配するよりも、スケジュールは少し制限されるけれどもパック旅行にした方が断然安い、と友達とそのまた友達が素早く調査してくれて、パック旅行で香港に出発した私達。
当時できたてほやほやの香港営業所は、所長と先輩の二人しかいない、という実質まだ営業所として機能しているのかどうか、というくらいだったこともあって、所長の計らいで、私たちが香港に滞在中のツアーの自由時間はほぼ全て先輩がついて案内してくれることになりました。
案内するとはいえ、実質のん気な一男性に過ぎない先輩を、下調べ万全の私たちは逆に引きずるようにしてあちこち遊びに行きましたが、もちろん、これだけは私の先導で亀ゼリーも食べに行きました。
尖沙咀の「海天堂」だったと思うのですが、総勢5人、当時日本のOLの間で亀ゼリーはそれほど認知度が高くなくて、皆が妙に警戒するのと、一人前のゼリー(陶器の大ぶりの器に口切一杯入ってます)の量がかなり多いので、「熱」と「冷」を一つずつ頼みました。
テーブルの上には、お砂糖のパックとシロップが置いてあって、お好みで甘みを加えて食べるのです。
一見コーヒーゼリーのような真っ黒のゼリー。
「亀」とはいえ、匂いも味も薬草茶そのものです。ちょっとほろ苦いのですが、シロップをかけると食べやすくて、私は言いだしっぺの責任者ということもあって、たっぷり食べましたが、私の友達は一口味見しただけで、「私はもう駄目!」と降参していました。
どうしても「亀」という感覚が、頭から拭い去れなかったみたいです。
私の記憶の中の印象では、ホットのゼリーの方が、柔らかくてふるふるしていた、と思います。
日本でもどこかでホットの亀ゼリーが食べられるものなら、ぜひまた食べてみたいです。(滋養強壮にも良さそうだし…)
海外旅行の思い出というとほぼ食べ物のことしか記憶にないという食いしん坊人間の私です。
食の宝庫である香港では、まさに食いだおれ、というほど食べました。
(自由時間を増やすため、メンバーの一人がお腹をこわしたことにして、心配だから皆で付き添っています。と、半日観光をキャンセルするという反則技まで使って!)
3日目くらいに行った、足ツボエステで、
「あなたは異常に腸が弱ってる!ここまで腸のツボがしこっている人を見たことない。日本に帰ったら精密検査を受けるように」
と仰天された私です。
(現在の病気は腸とは特別関係ないとはいえ、あの時のエステのお姉さんの忠告に従って、ちゃんと精密検査を受けておけばよかったのかも…)
今回は、あくまで亀ゼリーのことを書きたかっただけなので、「香港」食いしん坊(喰いだおれ)レポートは、またいつか機会があれば日記にしてみたいと思います。
(ロシアの日記も途中だった…)
***
ということで、今日も Slash…ではなく、さすがに今日は Slashはお休みして。
ちょっと変り種で 「Jensen 122のトリビア」 というものを。
このトリビアのページを見つけて読んだのは、随分以前のことで、詳細は忘れてしまったところも多いのですが(紹介するというのに読み直していない私…)。
おそらくは Jensenが業界入りしたばかりの頃に、うっかり、インタビューなどで答えてしまったことなどまでを逐一集めてリストアップしてあります。
(豚のぬいぐるみが宝物だとか、寝る前にお祈りしている、なんていうことは、今 Jensen に確認しても否定しそうです)
どうでもいいような、Jensen 豆知識ばかりで、しかも Jensenが語っているとはいえ、今となっては全てが真実といえるのかどうかも分かりませんが、一応 fan girls のお楽しみに、ということでご紹介します。
次回こそ、ファーストシーズンの妄想日記…。駄目かも。
「ズーランダー」 面白かった!!!
どうして今までこの作品に手を出さなかったのか、今となってはそれが不思議なほどです。
超ビックネームが大量にカメオ出演しているこの映画。
ですがもちろん私が喰いついたのは、デイビッド・ドゥカヴニーとギャリー・シャンドリング。
なんとモルダー(今回、役柄的には、まったくモルダーのかけらもない外見でしたけど…全身が映った瞬間に私にはすぐにあなただとわかったわよ、DD)と、先日の妄想日記番外編でご紹介したX-Filesのエピソード「ハリウッドAD」の中で偽モルダーを演じていたおじさん(シャンドリング)が、揃って出演していたなんて!!
主演のデレク(ベン・スティラー)のブルースチール顔にも完全にやられっぱなしでしたが、ライバルモデルのハンセル(オーウェン・ウィルソン)の強烈な可愛さにめろめろです。(二人揃って、なんであんなに頭が悪いの?!とにかくそれがまた可愛くてたまりません!)
ハンセルのウェーブのかかった金髪が超可愛いかったけど、ハンセル役のオーウェンは、ほぼ同時進行で製作していた戦争映画に出ていたため本当の髪は短く刈ってあって、あの金髪はカツラだったのだとか。
「ズーランダー」最初から最後まで、とにかく理屈抜きのバカバカしさで心底楽しませてもらいました。
あーーーー、面白かった!
***
さて、本日の本題。
皆さん、「龜苓膏」(Guil Ling Gao:私の記憶の中の発音だと“くゎいれんこう”という感じだったのだけど)ってご存知ですか?
「亀ゼリー」と言い直すと「ああ、知ってる」という方も多いでしょうね。
ではその「亀ゼリー」食べたことありますか?
亀の甲羅のコラーゲンで美肌にいい、ということで、最近では通販などでもだいぶ手に入りやすくなっているようなので、現役OLも多いと推測されるこの日記への来訪者の方々の中でも、実際に食べたことがある人が結構いらっしゃるかも知れません。
ではさらにお聞きしますが(今日の私はしつこいですよ)香港の専門店で食べた、という方はどうでしょう?
ここまでくると、かなり人数が減ってきたのではないでしょうか。
では最後の質問。香港の専門店で「熱」(Hot)の「龜苓膏」を食べた方は?
ゼリーでしょ?
ゼリーよね?
ゼリーをホットで???
そう、亀ゼリーにはホットがあるのです。
***
私が「亀ゼリー」というものの存在を知ったのは、勤めていた会社でワープロがパソコンに切り替わった頃です(時代を感じます…)。
やっと一人一台パソコンが行き渡ったばかりの当時、出社して勤務時間が始まるまでとか、お昼休みとか、ネットサーフするのが楽しみでした。
そんな時、めぐり合ったのが「AIC(朝日インターネットキャスター)」というホームページ。
何人かの朝日新聞系列(厳密にはそうでなかったかも…)の記者さんが日記のような楽しい記事を公開しているという、現在でいうまさに「ブログ」の集合体のようなサイトでした。
その中で私の興味を引いたのが、ある女性キャスターの日記でした。
彼女はかなり頻繁に香港にでかけていて、香港好きが高じて、香港の友達のところに長期間ホームステイをしたりしていたこともあって、その時の出来事なんかを面白おかしく日記に書いてくれていたのです。
香港ホームステイ中の日記で、頻繁に言及されていたのが、「龜苓膏」でした。
今日は疲れたから、とか、買い物の帰りに今日も、とか、特に理由はないけど食べたいから寄った、とか、日記の端々に出てくるこの「亀ゼリー」というものに私の食いしん坊の触手はどうしても反応せざるを得ません。
しかも、本来冷たいものを食さない中国人の文化圏にあって、彼女の日記によると、亀ゼリーには、「熱」というホットのゼリーもあって、食べなれてきた彼女にとっては「熱」の方が好きだ、なんてコメントが。
ホットのゼリー???
この時点で、いつか香港にいくことがあったら、絶対に「熱」の「龜苓膏」を食べよう!と私が心に誓ったことは言うまでもありません。
私の世代(どの世代かは秘密…)のOLは猫も杓子も海外旅行をするのが当たり前で、さらに短いお休みでも手軽にいけるグアムや香港は人気の旅行先といえました。
(現在のように韓流ブームが爆発的でなかった当時、それほど英語も通じない韓国ってまだ人気の旅行先ではなかったと記憶しています)
でもなかなか香港旅行のチャンスは巡ってこず(とにかく自分から旅行の計画を立てることのない私です)、ホットの亀ゼリーも心の中の憧れに終わるかと思いかけていた頃。
入社以来5年間、国際営業部というところで共に激務に従事していた先輩が結婚を機に奥さんを伴って香港営業所に転勤することになったのです。
その頃、既に私も社内で異動になり、その頃は別の部署で技術資料なんかの翻訳の仕事をするようになっていたのですが、先輩は、
「みさん(←この先輩だけがなぜか私をこう呼んでいました)、香港に遊びにくることがあったら連絡してよ」
という言葉を(確か)メールで残していってくれました。
その話を私が社外の友達にしたのがきっかけだったのか、友達の旅行の計画が先だったのか、もはや記憶がはっきりしませんが、私と高校時代からの友達、彼女の同僚の女の子とその同僚の友達、という、まさに「友達の友達は皆友達」みたいなメンバー4人での香港旅行が決まりました。
航空チケットとホテル代を個別で手配するよりも、スケジュールは少し制限されるけれどもパック旅行にした方が断然安い、と友達とそのまた友達が素早く調査してくれて、パック旅行で香港に出発した私達。
当時できたてほやほやの香港営業所は、所長と先輩の二人しかいない、という実質まだ営業所として機能しているのかどうか、というくらいだったこともあって、所長の計らいで、私たちが香港に滞在中のツアーの自由時間はほぼ全て先輩がついて案内してくれることになりました。
案内するとはいえ、実質のん気な一男性に過ぎない先輩を、下調べ万全の私たちは逆に引きずるようにしてあちこち遊びに行きましたが、もちろん、これだけは私の先導で亀ゼリーも食べに行きました。
尖沙咀の「海天堂」だったと思うのですが、総勢5人、当時日本のOLの間で亀ゼリーはそれほど認知度が高くなくて、皆が妙に警戒するのと、一人前のゼリー(陶器の大ぶりの器に口切一杯入ってます)の量がかなり多いので、「熱」と「冷」を一つずつ頼みました。
テーブルの上には、お砂糖のパックとシロップが置いてあって、お好みで甘みを加えて食べるのです。
一見コーヒーゼリーのような真っ黒のゼリー。
「亀」とはいえ、匂いも味も薬草茶そのものです。ちょっとほろ苦いのですが、シロップをかけると食べやすくて、私は言いだしっぺの責任者ということもあって、たっぷり食べましたが、私の友達は一口味見しただけで、「私はもう駄目!」と降参していました。
どうしても「亀」という感覚が、頭から拭い去れなかったみたいです。
私の記憶の中の印象では、ホットのゼリーの方が、柔らかくてふるふるしていた、と思います。
日本でもどこかでホットの亀ゼリーが食べられるものなら、ぜひまた食べてみたいです。(滋養強壮にも良さそうだし…)
海外旅行の思い出というとほぼ食べ物のことしか記憶にないという食いしん坊人間の私です。
食の宝庫である香港では、まさに食いだおれ、というほど食べました。
(自由時間を増やすため、メンバーの一人がお腹をこわしたことにして、心配だから皆で付き添っています。と、半日観光をキャンセルするという反則技まで使って!)
3日目くらいに行った、足ツボエステで、
「あなたは異常に腸が弱ってる!ここまで腸のツボがしこっている人を見たことない。日本に帰ったら精密検査を受けるように」
と仰天された私です。
(現在の病気は腸とは特別関係ないとはいえ、あの時のエステのお姉さんの忠告に従って、ちゃんと精密検査を受けておけばよかったのかも…)
今回は、あくまで亀ゼリーのことを書きたかっただけなので、「香港」食いしん坊(喰いだおれ)レポートは、またいつか機会があれば日記にしてみたいと思います。
(ロシアの日記も途中だった…)
***
ということで、今日も Slash…ではなく、さすがに今日は Slashはお休みして。
ちょっと変り種で 「Jensen 122のトリビア」 というものを。
このトリビアのページを見つけて読んだのは、随分以前のことで、詳細は忘れてしまったところも多いのですが(紹介するというのに読み直していない私…)。
おそらくは Jensenが業界入りしたばかりの頃に、うっかり、インタビューなどで答えてしまったことなどまでを逐一集めてリストアップしてあります。
(豚のぬいぐるみが宝物だとか、寝る前にお祈りしている、なんていうことは、今 Jensen に確認しても否定しそうです)
どうでもいいような、Jensen 豆知識ばかりで、しかも Jensenが語っているとはいえ、今となっては全てが真実といえるのかどうかも分かりませんが、一応 fan girls のお楽しみに、ということでご紹介します。
次回こそ、ファーストシーズンの妄想日記…。駄目かも。
2007年5月8日火曜日
Slasher は食いしん坊 (その4)
ロシアの旅の続きを書こうか、食いしん坊を書こうか迷ったのですが、昨日計画していたとおり、ロシアの旅をちょっとだけ掠めて食いしん坊を書くことにしようと思います。
昨日の日記で、ブリーという料理の名前をちらっと出したのですが、それを食べた時のこと。
ロシア旅行中、アイスクリームが10円という物価の上、これといって目ぼしいお土産もない(マトリョーシカくらい)ので、美術館、博物館、ボリショイサーカスに、ボリショイバレエと色々満喫したわりに、帰国日が近づいても全然お金が減りません。
ちょっと散財しようか!ということで、その日のランチはちょっと小洒落た感じのレストランに入りました。
メニューは有難いことに英文併記になっていて、どんなお料理なのか一目でわかります。
そのメニューの中に、地球の歩き方に載っていた、ブリー(クレープのようなお料理)の名前を発見。
チョイスできる何種類かの具の説明で、目に飛び込んできたのは、Salmon Caviarなんていう文字。サーモンにキャビア?そのわりに値段も手ごろ。これにしよう!とマダムに注文して出てきたのは、クレープ生地に野菜(サーモンも確か入っていたと…)などと一緒に「イクラ」を巻いたものを一口大に切って綺麗に盛り付けた、ロシア風生春巻き、とでもいうようなお料理…。
Salmon Caviarって、サーモンとキャビアじゃなくて、サーモンのキャビアだったのね…。
イクラってロシア語らしいから、ロシア語のメニューが読めたら、イクラって書いてあったのかもしれません。
ま、美味しかったから、文句はないんだけど…。
キャビアの本場だけに、キャビアだ!と思い込んでしまった私たちがいけないのだけど…。
その後、テレビで北欧の旅かなにかの番組をみていた時、北欧の別の国(黒海沿岸のどこかの国だったと…)でも、ブリーという料理があることを知って、クレープ生地が薄焼きのパンだったり微妙に違いはあっても、地続きで隣り合っていたりする国だと、お料理も同じようなものがあるのだな…、なんて思ったのです。
あと、ロシアの街を歩いていて感じたのは、若い子のほとんどがモデルさんみたいだ、ということ。
皆、とにかくすらっと背が高くて、足が長くて、綺麗な顔立ちをしていて…。
でも、不思議なことに、どこかの時点を境にして、全員が、いかついおじさん&おばさんに変わってしまうようなのです。
道路脇で何かの作業をしているおじさん達の中に一人、デカプリオそっくり(でも身長はこの彼の方が高かったと思う)の男の子が一人混じっているのをみつけ、先輩と一緒に
「あの男の子が、いったいどの時点で一緒にいるおじさん達みたいに、いかつくなっちゃうんだろうね!」
と興奮して語り合ったものです。
そして、ここからいったいどこに話が飛ぶと思います?
私の大好きなお相撲です。
え?今日こそ「食いしん坊」のはず?もうちょっと待ってください。
13日からいよいよ5月場所がはじまりますね。
(場所中、午後のひと時をかなり長時間拘束されることになってしまいます…。)
日本人力士で私が期待をかけていた、大関栃東の引退が決まってしまって寂しいところもありますが。
最近の大相撲で目覚しい活躍をしているのは、なんといっても外国人力士です。
それも若貴兄弟の全盛期に隆盛を誇っていたハワイ出身のサモア系力士はすっかり鳴りを潜めて、現在幕内にいる外国人力士は、ほとんどがモンゴル出身、そして、もう一つの一大勢力をなしてきているのが、北欧(東欧?)出身の白人力士たちです。
露鵬、白露山(今場所は十両)の兄弟に、既に十両でかなりの頭角を現してきている若ノ鵬(この子はなかなかのイケメンでこれから注目です。でも露鵬みたいに、すぐにいかついおじさんに変身しちゃうのかも…露鵬もまだ27歳なのに…)の三人はロシア出身。
黒海は、グルジア出身。(髭の濃さとほっぺの赤さがどうしても微笑みを誘います)
角界のデカプリオといわれる、ベビーフェイスの可愛い把瑠都(この子も先場所怪我で休場のため、今場所は十両です)は、エストニア出身。
角界でも唯一のブロンド力士の把瑠都は、髷を解いていると、本当に可愛くて、まさにデカプリオにそっくりだと思います。
実況席でよく解説している超ダンディーな北の富士さんも「この子は可愛い顔してるねー」なんて言ってる程(笑)
そして、角界のベッカム(これは他に例えようがなかったのかな…)といわれる琴欧洲はブルガリア出身。
この人は格闘技をやるには気が優しすぎるのか、大関昇進後、いま一つ成績がふるいませんが、やっぱり…、とんでもなくハンサムで、身体つきも最高にセクシーなので…、土俵に上がるとどうしても視線が釘付けになってしまいます。
白人力士たち、身体全体のバランスが整っているので、サモア系のお相撲さんたち(小錦とか曙とか)のように巨大!という印象がないのですが、露鵬 195cm、把瑠都 197cm、琴欧洲は204cm!
皆、あの巨人Jaredよりも大きいのです!
(Jaredごめん…、なにもSumo Wrestlers と比較することないよね…)
でも、Jensenをお姫様抱っこするのもホント軽々だろうな…。
(Jensen/琴欧洲…、はっ、危ない危ない!目を覚まさなきゃ!)
お相撲さんは、他のスポーツでプレーする助っ人外国人選手と比べて、格段に日本語の上達が早いことで有名ですが、それでも北欧(東欧なのかも…)出身のお相撲さん達は、ロシア語を共通語としておしゃべりができるようです。
把瑠都(エストニア出身)が、ホームシックになると部屋の近所にあるロシア料理の店に通っている、と話していたことでも分かるように、故郷の料理もかなり似ているものがあるみたいですね。
琴欧洲のブルガリアって、私のような、地理、世界史の知識が欠如している人間からすると、ヨーグルトのイメージしかなかったのですが、昨年末くらいに読んだ 「ヒストリアン」 (映画化の計画、進んでいるのでしょうか?) というドラキュラの謎を追った壮大な物語に出てきた、20~30年ほど前のブルガリアは、かなり閉鎖的な、東側っぽい描かれ方をしていたので、ヨーロッパの中でも、かなりロシア寄りの文化が入っている可能性も高いのでは、と、推測しています。
ということで、やっと!本日の本題である「食いしん坊」に突入しますが、今回ご紹介するのはブルガリア料理です。
琴欧洲を好きになったために、ブルガリア料理に興味が湧いたのか、はたまた全く関係なく旅行番組かなにかを見て興味を持ったのか、その辺りの記憶ははっきりしないのですが、何年か前の夏、なぜかブルガリア料理にはまっていたことがありました。
といっても、「タラトル」 というヨーグルトの冷静スープと 「ムサカ」 だけなのですが。
「ムサカ」 は本来、ギリシャ料理なのでしょうか?
これも地理の知識のない私には、ヨーロッパの国々の配置がさっぱりわからないので、想像の域を出ませんが、南欧から東欧(北欧)にお料理が伝わっていくような歴史があったのでしょうか。
「タラトル」というヨーグルトのスープは、ブルガリアでは家庭で本当に普通に食べられている料理らしく、日本のお味噌汁のように、きっと各家庭で独自の自慢レシピがあるのだと思うのですが。
今回は、私がある夏の日々、毎日のように食べていた「藤葉バージョンのタラトル」をご紹介します。
では材料の説明から。
ヨーグルト:200cc(もちろんブルガリアヨーグルト)
水:200cc
きゅうり1本:みじん切りに
生のパセリ一枝(?):みじん切りに(本来、ディルというハーブを使うのですが、私が一番最初に知ったレシピでは、なぜかパセリを使っていて、私はずっとパセリで作っていました。いつかディルで作ってみようと思います)
にんにく(小さいものひと欠け):芯を取って、みじん切り
オリーブオイル:適宜
作り方
材料の準備ができたら、全てをボールに入れて混ぜ、塩(お好みで胡椒を少々加えても)で味を調えたら出来上がり。
(出来たては、にんにくやパセリの刺激がかなりあるので、冷蔵庫で少し寝かせても美味しいです)
このスープを朝ごはんとして、毎日大量に食べていた記憶があるのですが、にんにくが入っているし…、会社の夏休みの連休中だったのかな…。
そして「ムサカ」。
ムサカについては、X-Files Slash の中に、料理が得意なスキナーさんが出てくるお話があって(…Slashには、あらゆる設定が存在します)、彼の手料理として名前が出てきたのに食いついたのが最初だったかも、と、今、ふと思い出しました。
なので、私が最初に作ったのは、ホワイトソースを使う、ギリシャ風のムサカでした。
では、まず藤葉バージョンのギリシャ風ムサカです。
材料の説明から
茄子:4~5本 (1cmほどの輪切りに)
ジャガイモ:3~5個 (茄子よりは薄めの輪切りに)
ミートソース:400cc (先日ご紹介したシェパードパイのミートソースに生のトマトを追加して作ると美味しいですが、面倒ならお好みの缶詰を一缶)
ホワイトソース:400cc (手作りすると美味しいですけど、面倒なら、やはりお好みの缶詰を一缶)
ピザ用チーズ:お好きなだけ
塩コショウ
作り方
① 輪切りにした茄子とジャガイモを素揚げします。
(揚げ物はしたくない、という方、適量のオリーブオイルで茄子を焼き、ジャガイモは皮付きのままラップにくるんでレンジにかけたものを輪切りにして使っても結構です)
② 大きなグラタン皿の底に茄子を敷き詰め、塩コショウを少々します。
③ 茄子の上にミートソースをかけます。
④ ミートソースの上に、ジャガイモを並べ、塩コショウを少々します。
⑤ ジャガイモの上にホワイトソースをかけます。
⑥ ②~⑤までの手順をもう一度繰り返します。
⑦ ピザ用チーズをたっぷり乗せ、200~250℃に熱したオーブンで表面がこんがりするまで焼きます。
層になった茄子とジャガイモをガバッと取り皿に掬い取って、熱々をいただくと、ホワイトソースとミートソースが絡まりあって、なんともいえない美味しさです。
カロリーは気になるところですが、茄子とジャガイモは素揚げするとコクが出て、味わいが増します。
そして、これがブルガリア風になると、どこが変わるか、というと、するどい方は既に察していることでしょうが、ホワイトソースの代わりにヨーグルトソースを使う、という点に違いがあるだけです。
ということで、藤葉バージョンのヨーグルトソースの作り方。
プレーンヨーグルト半パック(乳清が分離している場合、なるべく乳清を入れずにすくってください)
※ザルにキッチンペーパーを引いて、冷蔵庫の中でしばらくヨーグルトの水気を切る、という手順を入れているレシピが多いのですが、私は面倒なのでそのまま使います。
生クリーム100cc
以上の材料をよーく混ぜるととろっとしたヨーグルトソースが出来ます。
(ブルガリアのレシピでは、このヨーグルトソースに卵を混ぜるというのも多いです)
ホワイトソースをヨーグルトソースに代えたブルガリア風ムサカも、焼きあがってみると、生クリームのおかげかヨーグルトがこっくりした感じになって、とても美味しいです。
ヨーグルトソースを混ぜる時に、塩コショウを少ししてもいいのだと思うのですが、ヨーグルトの酸味のせいか、塩味をつけなくても大丈夫だった気がします。
ということで、ロシアの旅からお相撲を挟んでブルガリア料理、と、かなり苦しいこじつけになってしまいましたが(笑) 機会があれば、ぜひ一度お試しください。
私の料理って、常に品数より量、ですね…。
あれこれ一度に色々作るの面倒なんですもん…。
次回は…、お奨め Slash についての日記、になるかもしれません。
昨日の日記で、ブリーという料理の名前をちらっと出したのですが、それを食べた時のこと。
ロシア旅行中、アイスクリームが10円という物価の上、これといって目ぼしいお土産もない(マトリョーシカくらい)ので、美術館、博物館、ボリショイサーカスに、ボリショイバレエと色々満喫したわりに、帰国日が近づいても全然お金が減りません。
ちょっと散財しようか!ということで、その日のランチはちょっと小洒落た感じのレストランに入りました。
メニューは有難いことに英文併記になっていて、どんなお料理なのか一目でわかります。
そのメニューの中に、地球の歩き方に載っていた、ブリー(クレープのようなお料理)の名前を発見。
チョイスできる何種類かの具の説明で、目に飛び込んできたのは、Salmon Caviarなんていう文字。サーモンにキャビア?そのわりに値段も手ごろ。これにしよう!とマダムに注文して出てきたのは、クレープ生地に野菜(サーモンも確か入っていたと…)などと一緒に「イクラ」を巻いたものを一口大に切って綺麗に盛り付けた、ロシア風生春巻き、とでもいうようなお料理…。
Salmon Caviarって、サーモンとキャビアじゃなくて、サーモンのキャビアだったのね…。
イクラってロシア語らしいから、ロシア語のメニューが読めたら、イクラって書いてあったのかもしれません。
ま、美味しかったから、文句はないんだけど…。
キャビアの本場だけに、キャビアだ!と思い込んでしまった私たちがいけないのだけど…。
その後、テレビで北欧の旅かなにかの番組をみていた時、北欧の別の国(黒海沿岸のどこかの国だったと…)でも、ブリーという料理があることを知って、クレープ生地が薄焼きのパンだったり微妙に違いはあっても、地続きで隣り合っていたりする国だと、お料理も同じようなものがあるのだな…、なんて思ったのです。
あと、ロシアの街を歩いていて感じたのは、若い子のほとんどがモデルさんみたいだ、ということ。
皆、とにかくすらっと背が高くて、足が長くて、綺麗な顔立ちをしていて…。
でも、不思議なことに、どこかの時点を境にして、全員が、いかついおじさん&おばさんに変わってしまうようなのです。
道路脇で何かの作業をしているおじさん達の中に一人、デカプリオそっくり(でも身長はこの彼の方が高かったと思う)の男の子が一人混じっているのをみつけ、先輩と一緒に
「あの男の子が、いったいどの時点で一緒にいるおじさん達みたいに、いかつくなっちゃうんだろうね!」
と興奮して語り合ったものです。
そして、ここからいったいどこに話が飛ぶと思います?
私の大好きなお相撲です。
え?今日こそ「食いしん坊」のはず?もうちょっと待ってください。
13日からいよいよ5月場所がはじまりますね。
(場所中、午後のひと時をかなり長時間拘束されることになってしまいます…。)
日本人力士で私が期待をかけていた、大関栃東の引退が決まってしまって寂しいところもありますが。
最近の大相撲で目覚しい活躍をしているのは、なんといっても外国人力士です。
それも若貴兄弟の全盛期に隆盛を誇っていたハワイ出身のサモア系力士はすっかり鳴りを潜めて、現在幕内にいる外国人力士は、ほとんどがモンゴル出身、そして、もう一つの一大勢力をなしてきているのが、北欧(東欧?)出身の白人力士たちです。
露鵬、白露山(今場所は十両)の兄弟に、既に十両でかなりの頭角を現してきている若ノ鵬(この子はなかなかのイケメンでこれから注目です。でも露鵬みたいに、すぐにいかついおじさんに変身しちゃうのかも…露鵬もまだ27歳なのに…)の三人はロシア出身。
黒海は、グルジア出身。(髭の濃さとほっぺの赤さがどうしても微笑みを誘います)
角界のデカプリオといわれる、ベビーフェイスの可愛い把瑠都(この子も先場所怪我で休場のため、今場所は十両です)は、エストニア出身。
角界でも唯一のブロンド力士の把瑠都は、髷を解いていると、本当に可愛くて、まさにデカプリオにそっくりだと思います。
実況席でよく解説している超ダンディーな北の富士さんも「この子は可愛い顔してるねー」なんて言ってる程(笑)
そして、角界のベッカム(これは他に例えようがなかったのかな…)といわれる琴欧洲はブルガリア出身。
この人は格闘技をやるには気が優しすぎるのか、大関昇進後、いま一つ成績がふるいませんが、やっぱり…、とんでもなくハンサムで、身体つきも最高にセクシーなので…、土俵に上がるとどうしても視線が釘付けになってしまいます。
白人力士たち、身体全体のバランスが整っているので、サモア系のお相撲さんたち(小錦とか曙とか)のように巨大!という印象がないのですが、露鵬 195cm、把瑠都 197cm、琴欧洲は204cm!
皆、あの巨人Jaredよりも大きいのです!
(Jaredごめん…、なにもSumo Wrestlers と比較することないよね…)
でも、Jensenをお姫様抱っこするのもホント軽々だろうな…。
(Jensen/琴欧洲…、はっ、危ない危ない!目を覚まさなきゃ!)
お相撲さんは、他のスポーツでプレーする助っ人外国人選手と比べて、格段に日本語の上達が早いことで有名ですが、それでも北欧(東欧なのかも…)出身のお相撲さん達は、ロシア語を共通語としておしゃべりができるようです。
把瑠都(エストニア出身)が、ホームシックになると部屋の近所にあるロシア料理の店に通っている、と話していたことでも分かるように、故郷の料理もかなり似ているものがあるみたいですね。
琴欧洲のブルガリアって、私のような、地理、世界史の知識が欠如している人間からすると、ヨーグルトのイメージしかなかったのですが、昨年末くらいに読んだ 「ヒストリアン」 (映画化の計画、進んでいるのでしょうか?) というドラキュラの謎を追った壮大な物語に出てきた、20~30年ほど前のブルガリアは、かなり閉鎖的な、東側っぽい描かれ方をしていたので、ヨーロッパの中でも、かなりロシア寄りの文化が入っている可能性も高いのでは、と、推測しています。
ということで、やっと!本日の本題である「食いしん坊」に突入しますが、今回ご紹介するのはブルガリア料理です。
琴欧洲を好きになったために、ブルガリア料理に興味が湧いたのか、はたまた全く関係なく旅行番組かなにかを見て興味を持ったのか、その辺りの記憶ははっきりしないのですが、何年か前の夏、なぜかブルガリア料理にはまっていたことがありました。
といっても、「タラトル」 というヨーグルトの冷静スープと 「ムサカ」 だけなのですが。
「ムサカ」 は本来、ギリシャ料理なのでしょうか?
これも地理の知識のない私には、ヨーロッパの国々の配置がさっぱりわからないので、想像の域を出ませんが、南欧から東欧(北欧)にお料理が伝わっていくような歴史があったのでしょうか。
「タラトル」というヨーグルトのスープは、ブルガリアでは家庭で本当に普通に食べられている料理らしく、日本のお味噌汁のように、きっと各家庭で独自の自慢レシピがあるのだと思うのですが。
今回は、私がある夏の日々、毎日のように食べていた「藤葉バージョンのタラトル」をご紹介します。
では材料の説明から。
ヨーグルト:200cc(もちろんブルガリアヨーグルト)
水:200cc
きゅうり1本:みじん切りに
生のパセリ一枝(?):みじん切りに(本来、ディルというハーブを使うのですが、私が一番最初に知ったレシピでは、なぜかパセリを使っていて、私はずっとパセリで作っていました。いつかディルで作ってみようと思います)
にんにく(小さいものひと欠け):芯を取って、みじん切り
オリーブオイル:適宜
作り方
材料の準備ができたら、全てをボールに入れて混ぜ、塩(お好みで胡椒を少々加えても)で味を調えたら出来上がり。
(出来たては、にんにくやパセリの刺激がかなりあるので、冷蔵庫で少し寝かせても美味しいです)
このスープを朝ごはんとして、毎日大量に食べていた記憶があるのですが、にんにくが入っているし…、会社の夏休みの連休中だったのかな…。
そして「ムサカ」。
ムサカについては、X-Files Slash の中に、料理が得意なスキナーさんが出てくるお話があって(…Slashには、あらゆる設定が存在します)、彼の手料理として名前が出てきたのに食いついたのが最初だったかも、と、今、ふと思い出しました。
なので、私が最初に作ったのは、ホワイトソースを使う、ギリシャ風のムサカでした。
では、まず藤葉バージョンのギリシャ風ムサカです。
材料の説明から
茄子:4~5本 (1cmほどの輪切りに)
ジャガイモ:3~5個 (茄子よりは薄めの輪切りに)
ミートソース:400cc (先日ご紹介したシェパードパイのミートソースに生のトマトを追加して作ると美味しいですが、面倒ならお好みの缶詰を一缶)
ホワイトソース:400cc (手作りすると美味しいですけど、面倒なら、やはりお好みの缶詰を一缶)
ピザ用チーズ:お好きなだけ
塩コショウ
作り方
① 輪切りにした茄子とジャガイモを素揚げします。
(揚げ物はしたくない、という方、適量のオリーブオイルで茄子を焼き、ジャガイモは皮付きのままラップにくるんでレンジにかけたものを輪切りにして使っても結構です)
② 大きなグラタン皿の底に茄子を敷き詰め、塩コショウを少々します。
③ 茄子の上にミートソースをかけます。
④ ミートソースの上に、ジャガイモを並べ、塩コショウを少々します。
⑤ ジャガイモの上にホワイトソースをかけます。
⑥ ②~⑤までの手順をもう一度繰り返します。
⑦ ピザ用チーズをたっぷり乗せ、200~250℃に熱したオーブンで表面がこんがりするまで焼きます。
層になった茄子とジャガイモをガバッと取り皿に掬い取って、熱々をいただくと、ホワイトソースとミートソースが絡まりあって、なんともいえない美味しさです。
カロリーは気になるところですが、茄子とジャガイモは素揚げするとコクが出て、味わいが増します。
そして、これがブルガリア風になると、どこが変わるか、というと、するどい方は既に察していることでしょうが、ホワイトソースの代わりにヨーグルトソースを使う、という点に違いがあるだけです。
ということで、藤葉バージョンのヨーグルトソースの作り方。
プレーンヨーグルト半パック(乳清が分離している場合、なるべく乳清を入れずにすくってください)
※ザルにキッチンペーパーを引いて、冷蔵庫の中でしばらくヨーグルトの水気を切る、という手順を入れているレシピが多いのですが、私は面倒なのでそのまま使います。
生クリーム100cc
以上の材料をよーく混ぜるととろっとしたヨーグルトソースが出来ます。
(ブルガリアのレシピでは、このヨーグルトソースに卵を混ぜるというのも多いです)
ホワイトソースをヨーグルトソースに代えたブルガリア風ムサカも、焼きあがってみると、生クリームのおかげかヨーグルトがこっくりした感じになって、とても美味しいです。
ヨーグルトソースを混ぜる時に、塩コショウを少ししてもいいのだと思うのですが、ヨーグルトの酸味のせいか、塩味をつけなくても大丈夫だった気がします。
ということで、ロシアの旅からお相撲を挟んでブルガリア料理、と、かなり苦しいこじつけになってしまいましたが(笑) 機会があれば、ぜひ一度お試しください。
私の料理って、常に品数より量、ですね…。
あれこれ一度に色々作るの面倒なんですもん…。
次回は…、お奨め Slash についての日記、になるかもしれません。
2007年5月5日土曜日
あれやこれや(怠惰なSlasher生活)
maxy494さんの書き込みにつられて「MOVIE STAR」6月号買ってしまいました。
あそこまでのアップに耐える美貌って、Jensen…やっぱり恐るべし、ですね。
Jensen Ackles, you surely should be illegal.....
自然な肌色にみえるけど、世界のFan girls がお気に入りのFreckles(そばかす)がほとんど見えないということは、撮影用にファンデーションを塗られてしまっているのでしょうね。(つまり、お化粧のノリもそれだけいいってことなのね…。妬ましいほど…。)
そして、この超アップの写真で見るJensenの瞳の色は、先日バンクーバーを訪れた Fan girl の指摘にあったグリーンではなく、明らかにヘイゼルですよね?
かなり踵の高い靴を履いているのがちょっとだけ気になってしまいましたが、Jared と一緒に行動するようになって、Jensen なにか身長にコンプレックスでも感じるようになったのかしら?
日本ではそんな心配まったくいらないのに!
インタビューの内容に、これといって目新しいやりとりはないけれども、現実の世界で一番怖いものは?という質問への 「人間全般」 という回答には、ちょっとだけ考えさせられました…。
このインタビュー。(8月号に続く)ってなってるのは、セカンドシーズンDVDの発売に合わせて、8月号でSupernatural の特集が組まれるって期待してもいいのでしょうか?
この続きのインタビューではセカンドシーズンの撮影にまつわる裏話なんかを話してくれているといいけど…。8月号も忘れずに買いに行かなきゃ…。
***
話は突然変わりますが、見知らぬ人に話しかけられることって、ありますか?
いえ、宗教の勧誘とかではなくて。
私はかなりの人見知りで、まず自分から知らない人に話しかけることはないのですが、どういうわけか昔から、駅で切符の買い方を聞かれたり、通りすがりに道を聞かれたりすることが頻繁にありました。
一度なんか、90代くらいのおばあさんのヒッチハイクを拾って5~10分ほどの距離ですが彼女の目的地まで車で送ったことがあります。もちろん、日本の北関東の田舎町でのことです。
おばあさんは、結構です!という私にわずかですがお小遣いを無理やり渡して、車をおりていきました。(今思えば、あれって白タクになっちゃうのかな?)
恐竜博には結構毎年通っていたのですが、ある年、オープン時間前に会場に到着してしまった夫と二人、せっかくだから一番乗りしよう、と入場ゲート前でチケット売り場が開くのを待っていると、初老のご夫婦が近寄ってきて「相談があるのだけど」と…。
「なんでしょう?」と応えると、そのご夫婦は、実は抱えているご病気のため二人とも障害者手帳を持っていて、介護人が付き添ってきている場合、二人で一人分の入場料で入れるのだ、と。
いつもは娘さん夫婦に付き添ってもらうのだけど、今回は、娘さんたちと休みが合わなかったことと、自宅から近いこともあって、ご夫婦二人だけやってきていて、障害者手帳を持っていたとしても介護人がいなければ通常料金で入ることになるので、どうせだから、介護人ということで私たちと一緒に4人で入場しませんか?もちろん入場ゲートをくぐった後は、別行動でかまいませんから、って仰るのです。
恐竜博のチケットってかなりの額(その年によって値段は違ったような気もするけど、その年は四千円以上じゃなかったかな…)なので、私たちは有難くその申し出を受けて、私は旦那様と、夫は奥様とそれぞれ二人組みになって、半額の料金で入場することができたのです。
後から考えてみると、ご夫婦のうちどちらかが障害者手帳を出さなければ(お二人とも見た目は普通にお元気そうに歩いてらっしゃったので)、お二人で一人分の料金で入れるわけで、純粋に私たち夫婦に好意でお話を持ちかけてくださったのだ、ということになります。
現在、病気療養中をいいことにほとんど引き篭もりの生活をしているため、知らない人に出会う機会もほとんどないのですが、先日、また主人と休みが会わず、一人で電車を乗り継いで病院に行った帰り、妙に疲れてしまった私は、地下鉄に乗り込むと、サラリーマンと小さなおばあちゃんの間の席に腰をおろしました。
私が腰を下ろす様子をじっと見ていた黒地に小さな花柄の散ったワンピースを着た、ちっちゃな可愛いおばあちゃんに私が小さく会釈を返すと、彼女は、
「私がこんなに小さいでしょう?あんたはこんなに大きいから…」
(この台詞はぜひ名古屋弁のアクセントで再生して欲しいものです!)
といいつつ、ご自分と私の肩の高さの違いを示すような仕草をしました。
私は、身長が164cmあって、現在は病気のため足元が心もとないので、昨今の名古屋嬢たちのように高いピンヒールを履いたりはしていないのですが(OL全盛期には7cmのハイヒールを履いて走り回っていたこともあるというのに!)、彼女の目には、かなり背が高く見えたみたいです。
私が笑って 「かなり差が出ちゃいますね」 と言葉を返すと、それからの二駅分、ほんの数分間の間に、おばあちゃんの半生をすべて拝聴することになりました。
私はこんなに小さいけど(電車から降りるため一緒に立ち上がった時、たぶん140cmないくらいの小柄なおばあちゃんでした)、息子二人は180cmくらいあるのよ、というコメントから始まり、40代で旦那様を亡くして以来、女手一つで息子二人を育て、息子たちも今では働き盛りで、日本中や海外まで出張で飛び回っていて、忙しそう。現在、気楽な一人暮らしだけど、毎日出歩いていて、ほとんど家にじっとしていたことなんかないの。この前病院で健康診断を受けたけど、どっこも悪くないって言われて、先生、頭のよくなる薬をくださいって言ってやったの、そしたらそんなのはない、って言われちゃって。ペン習字は三段の腕前で、お花もお免状を持っていて、とにかくドラゴンズファンで、負けたら悔しくて眠れないくらいなの…、云々。
流暢な名古屋弁は、耳に優しくて、私は時々笑ったり、相槌を挟みながら、とても楽しく聞いていました。
****
OL時代、連休になると、ものぐさで何も計画を立てない私を旅行に誘ってくれる人が現れ、誘われるまま、ちょこ、ちょこ、っと旅行にでかけていました。
中でも不思議と思い出に残っているのは、もう7年くらい前のことになりますが、ロシアに行った時のことです。
当初、北欧のどこかにオーロラを見に行こうか、ということで、夏休みも近くなった頃、同じ部署の先輩から突如誘いを受けたのですが、オーロラツアーの人気はそんな甘いものじゃなくて、一年くらい前から予約が埋まっているほどだ、ということが判明して、「じゃ、他だったらどこに行きたい?」 と問われた私は、北欧からの連想で、深く考えもせずに 「ロシアに行ってみたいかも」 と答えてしまったのです。
あっという間に、行き先はロシアに決まり、かろうじて急遽購入した「地球の歩き方」で私が調べたことと言えば、ピロシキやボルシチは言うに及ばず、ロシア人はアイスクリームが大好きで、真冬でも皆アイスクリームを食べる、とか、ブリーというクレープに魚介類やお肉とかを包んで食べる料理が美味しいとか、食べ物のことばかり…。
出発の二日前に、「モスクワの地下鉄で爆弾テロ」なんていうニュースが流れて、半分期待しながらツアーが中止にならないか、旅行会社に連絡を入れてみたものの、変更無し、との答えで…。ついに私は、特に気乗りもしないままモスクワの地を踏むことになってしまったのです。
ロシアではとにかく毎日アイスクリーム食べてました。
夏休みとはいえ、ロシアの気候は涼しくて過ごしやすかったのですが、空気は乾燥していて、アイスクリームを食べるのにちょうどいいのです。
道を歩いていると、20m置きくらいに、アイスクリームのスタンドがあって、それこそ老若男女誰もが、アイスクリームを食べながら歩いていました。
包装もないソフトクリーム型のアイスクリーム(無造作に、ガラスの蓋のついた冷凍庫の中に転がしてあります)は、10円くらい、ネスレなんかのブランドもののアイスクリームでも30~50円くらいで買えたと思います。
町を歩いていて、ちょっと疲れた、と思うとアイスクリームを買って、近場の公園のベンチに腰を下ろして休みながら食べていました。
一緒に行った先輩は、人生でこんなにアイスクリームを連続で食べたのは初めて!と自分で自分に驚いていたほど(笑)
(その後、日本に帰ってから、ロシアのトップのプリマドンナがパートナーから絶縁状を叩き付けられ、その理由がアイスクリームの食べすぎで重たくなったから、という記事を読んだ時は、それもあり得る!と妙に納得したことを思い出します)
そんな、とある昼下がり、サンクトペテルブルクの公園のベンチに座り、またもやアイスクリームを食べていると、恰幅のいいロシア人のおじさんが、ツカツカツカと歩み寄ってきて、私と先輩が二人いる内のなぜか私に向かって、ロシア語で何事かをまくし立て始めました。もちろんおじさんの言っていることなど一言も分からず 「分かりません」 というように首を振ると、おじさんはあっさり「ふん」と頷いて去っていきました。
昼下がりの公園には他にも沢山人がいて、おじさんがよりによって、なぜ私に話しかけてきたのか、そしてあっさり去っていったのか、謎のままです。
私は、その日おみやげ物屋さんで買ったばかりの青いトルコ石(たぶん)の民族調のピアスをつけていて、東洋人にしては大柄(一緒にいた先輩がまた 148cm という小柄さ!)で色が白い私は、モンゴル系のロシア人にでも間違われたのか、と、どきどきしながらとりあえずピアスを外しました。
(服装はTシャツにジーンズとその辺のロシアの若者と同じだったと思うのだけど…)
それから、サンクトペテルブルクからモスクワに移動するという日、空港にて、今後の予定か何かをツアーガイドさんが話している時、ツアー参加者の一番外側で、聞くともなくぽーっと立っていると、小太りのロシア人のおじさんが私の横にちょこちょこっと近づいてきました。
空港だし、引ったくりとかだったら嫌だと思い、下げていたショルダーバックをこっそりと胸元に抱き寄せたりしていると、首を伸ばして私たちのガイドさんの話に耳を済ませたおじさんは、私に向かってにっこり笑い 「日本人ですか?」 となんと日本語で話しかけてきました!
私がびっくりして目を丸くすると、「日本に住んでいたことがあるんです」なんて、とても達者な日本語でさらに付け加えました。それからまもなくガイドさんの話も終わり、特別なんということもなく、そのおじさんとは笑顔で会釈をして分かれましたが…。
偶然にも空港で親日家のロシア人のおじさんと出くわしたということなのですね!
驚くようなことってあるものですね。
こうして、思わぬ偶然で見知らぬ人と交流するようなことって、皆さん多かれ少なかれ経験があることなのだとは思いますが、こうしてまとめて思い出してみると、不思議な気持ちになります。
まったく言葉の通じない外国に旅行したのは、ロシアが初めてで(当時、空港やホテル以外では、英語が全く通じなかったのです!自由化の進んだ現在は状況がだいぶ変わったかもしれませんが…)、他にも色々楽しいことがあったのですが、今回は、このくらいにして、またいずれ機会があったらまとめて日記に書いてみたいと思っています。
今回、ロシアの話から、食いしん坊に繋げるつもりだったのですが、思いのほか長くなってしまったので、食いしん坊はまた次回、ということにしようと思います。
あそこまでのアップに耐える美貌って、Jensen…やっぱり恐るべし、ですね。
Jensen Ackles, you surely should be illegal.....
自然な肌色にみえるけど、世界のFan girls がお気に入りのFreckles(そばかす)がほとんど見えないということは、撮影用にファンデーションを塗られてしまっているのでしょうね。(つまり、お化粧のノリもそれだけいいってことなのね…。妬ましいほど…。)
そして、この超アップの写真で見るJensenの瞳の色は、先日バンクーバーを訪れた Fan girl の指摘にあったグリーンではなく、明らかにヘイゼルですよね?
かなり踵の高い靴を履いているのがちょっとだけ気になってしまいましたが、Jared と一緒に行動するようになって、Jensen なにか身長にコンプレックスでも感じるようになったのかしら?
日本ではそんな心配まったくいらないのに!
インタビューの内容に、これといって目新しいやりとりはないけれども、現実の世界で一番怖いものは?という質問への 「人間全般」 という回答には、ちょっとだけ考えさせられました…。
このインタビュー。(8月号に続く)ってなってるのは、セカンドシーズンDVDの発売に合わせて、8月号でSupernatural の特集が組まれるって期待してもいいのでしょうか?
この続きのインタビューではセカンドシーズンの撮影にまつわる裏話なんかを話してくれているといいけど…。8月号も忘れずに買いに行かなきゃ…。
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話は突然変わりますが、見知らぬ人に話しかけられることって、ありますか?
いえ、宗教の勧誘とかではなくて。
私はかなりの人見知りで、まず自分から知らない人に話しかけることはないのですが、どういうわけか昔から、駅で切符の買い方を聞かれたり、通りすがりに道を聞かれたりすることが頻繁にありました。
一度なんか、90代くらいのおばあさんのヒッチハイクを拾って5~10分ほどの距離ですが彼女の目的地まで車で送ったことがあります。もちろん、日本の北関東の田舎町でのことです。
おばあさんは、結構です!という私にわずかですがお小遣いを無理やり渡して、車をおりていきました。(今思えば、あれって白タクになっちゃうのかな?)
恐竜博には結構毎年通っていたのですが、ある年、オープン時間前に会場に到着してしまった夫と二人、せっかくだから一番乗りしよう、と入場ゲート前でチケット売り場が開くのを待っていると、初老のご夫婦が近寄ってきて「相談があるのだけど」と…。
「なんでしょう?」と応えると、そのご夫婦は、実は抱えているご病気のため二人とも障害者手帳を持っていて、介護人が付き添ってきている場合、二人で一人分の入場料で入れるのだ、と。
いつもは娘さん夫婦に付き添ってもらうのだけど、今回は、娘さんたちと休みが合わなかったことと、自宅から近いこともあって、ご夫婦二人だけやってきていて、障害者手帳を持っていたとしても介護人がいなければ通常料金で入ることになるので、どうせだから、介護人ということで私たちと一緒に4人で入場しませんか?もちろん入場ゲートをくぐった後は、別行動でかまいませんから、って仰るのです。
恐竜博のチケットってかなりの額(その年によって値段は違ったような気もするけど、その年は四千円以上じゃなかったかな…)なので、私たちは有難くその申し出を受けて、私は旦那様と、夫は奥様とそれぞれ二人組みになって、半額の料金で入場することができたのです。
後から考えてみると、ご夫婦のうちどちらかが障害者手帳を出さなければ(お二人とも見た目は普通にお元気そうに歩いてらっしゃったので)、お二人で一人分の料金で入れるわけで、純粋に私たち夫婦に好意でお話を持ちかけてくださったのだ、ということになります。
現在、病気療養中をいいことにほとんど引き篭もりの生活をしているため、知らない人に出会う機会もほとんどないのですが、先日、また主人と休みが会わず、一人で電車を乗り継いで病院に行った帰り、妙に疲れてしまった私は、地下鉄に乗り込むと、サラリーマンと小さなおばあちゃんの間の席に腰をおろしました。
私が腰を下ろす様子をじっと見ていた黒地に小さな花柄の散ったワンピースを着た、ちっちゃな可愛いおばあちゃんに私が小さく会釈を返すと、彼女は、
「私がこんなに小さいでしょう?あんたはこんなに大きいから…」
(この台詞はぜひ名古屋弁のアクセントで再生して欲しいものです!)
といいつつ、ご自分と私の肩の高さの違いを示すような仕草をしました。
私は、身長が164cmあって、現在は病気のため足元が心もとないので、昨今の名古屋嬢たちのように高いピンヒールを履いたりはしていないのですが(OL全盛期には7cmのハイヒールを履いて走り回っていたこともあるというのに!)、彼女の目には、かなり背が高く見えたみたいです。
私が笑って 「かなり差が出ちゃいますね」 と言葉を返すと、それからの二駅分、ほんの数分間の間に、おばあちゃんの半生をすべて拝聴することになりました。
私はこんなに小さいけど(電車から降りるため一緒に立ち上がった時、たぶん140cmないくらいの小柄なおばあちゃんでした)、息子二人は180cmくらいあるのよ、というコメントから始まり、40代で旦那様を亡くして以来、女手一つで息子二人を育て、息子たちも今では働き盛りで、日本中や海外まで出張で飛び回っていて、忙しそう。現在、気楽な一人暮らしだけど、毎日出歩いていて、ほとんど家にじっとしていたことなんかないの。この前病院で健康診断を受けたけど、どっこも悪くないって言われて、先生、頭のよくなる薬をくださいって言ってやったの、そしたらそんなのはない、って言われちゃって。ペン習字は三段の腕前で、お花もお免状を持っていて、とにかくドラゴンズファンで、負けたら悔しくて眠れないくらいなの…、云々。
流暢な名古屋弁は、耳に優しくて、私は時々笑ったり、相槌を挟みながら、とても楽しく聞いていました。
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OL時代、連休になると、ものぐさで何も計画を立てない私を旅行に誘ってくれる人が現れ、誘われるまま、ちょこ、ちょこ、っと旅行にでかけていました。
中でも不思議と思い出に残っているのは、もう7年くらい前のことになりますが、ロシアに行った時のことです。
当初、北欧のどこかにオーロラを見に行こうか、ということで、夏休みも近くなった頃、同じ部署の先輩から突如誘いを受けたのですが、オーロラツアーの人気はそんな甘いものじゃなくて、一年くらい前から予約が埋まっているほどだ、ということが判明して、「じゃ、他だったらどこに行きたい?」 と問われた私は、北欧からの連想で、深く考えもせずに 「ロシアに行ってみたいかも」 と答えてしまったのです。
あっという間に、行き先はロシアに決まり、かろうじて急遽購入した「地球の歩き方」で私が調べたことと言えば、ピロシキやボルシチは言うに及ばず、ロシア人はアイスクリームが大好きで、真冬でも皆アイスクリームを食べる、とか、ブリーというクレープに魚介類やお肉とかを包んで食べる料理が美味しいとか、食べ物のことばかり…。
出発の二日前に、「モスクワの地下鉄で爆弾テロ」なんていうニュースが流れて、半分期待しながらツアーが中止にならないか、旅行会社に連絡を入れてみたものの、変更無し、との答えで…。ついに私は、特に気乗りもしないままモスクワの地を踏むことになってしまったのです。
ロシアではとにかく毎日アイスクリーム食べてました。
夏休みとはいえ、ロシアの気候は涼しくて過ごしやすかったのですが、空気は乾燥していて、アイスクリームを食べるのにちょうどいいのです。
道を歩いていると、20m置きくらいに、アイスクリームのスタンドがあって、それこそ老若男女誰もが、アイスクリームを食べながら歩いていました。
包装もないソフトクリーム型のアイスクリーム(無造作に、ガラスの蓋のついた冷凍庫の中に転がしてあります)は、10円くらい、ネスレなんかのブランドもののアイスクリームでも30~50円くらいで買えたと思います。
町を歩いていて、ちょっと疲れた、と思うとアイスクリームを買って、近場の公園のベンチに腰を下ろして休みながら食べていました。
一緒に行った先輩は、人生でこんなにアイスクリームを連続で食べたのは初めて!と自分で自分に驚いていたほど(笑)
(その後、日本に帰ってから、ロシアのトップのプリマドンナがパートナーから絶縁状を叩き付けられ、その理由がアイスクリームの食べすぎで重たくなったから、という記事を読んだ時は、それもあり得る!と妙に納得したことを思い出します)
そんな、とある昼下がり、サンクトペテルブルクの公園のベンチに座り、またもやアイスクリームを食べていると、恰幅のいいロシア人のおじさんが、ツカツカツカと歩み寄ってきて、私と先輩が二人いる内のなぜか私に向かって、ロシア語で何事かをまくし立て始めました。もちろんおじさんの言っていることなど一言も分からず 「分かりません」 というように首を振ると、おじさんはあっさり「ふん」と頷いて去っていきました。
昼下がりの公園には他にも沢山人がいて、おじさんがよりによって、なぜ私に話しかけてきたのか、そしてあっさり去っていったのか、謎のままです。
私は、その日おみやげ物屋さんで買ったばかりの青いトルコ石(たぶん)の民族調のピアスをつけていて、東洋人にしては大柄(一緒にいた先輩がまた 148cm という小柄さ!)で色が白い私は、モンゴル系のロシア人にでも間違われたのか、と、どきどきしながらとりあえずピアスを外しました。
(服装はTシャツにジーンズとその辺のロシアの若者と同じだったと思うのだけど…)
それから、サンクトペテルブルクからモスクワに移動するという日、空港にて、今後の予定か何かをツアーガイドさんが話している時、ツアー参加者の一番外側で、聞くともなくぽーっと立っていると、小太りのロシア人のおじさんが私の横にちょこちょこっと近づいてきました。
空港だし、引ったくりとかだったら嫌だと思い、下げていたショルダーバックをこっそりと胸元に抱き寄せたりしていると、首を伸ばして私たちのガイドさんの話に耳を済ませたおじさんは、私に向かってにっこり笑い 「日本人ですか?」 となんと日本語で話しかけてきました!
私がびっくりして目を丸くすると、「日本に住んでいたことがあるんです」なんて、とても達者な日本語でさらに付け加えました。それからまもなくガイドさんの話も終わり、特別なんということもなく、そのおじさんとは笑顔で会釈をして分かれましたが…。
偶然にも空港で親日家のロシア人のおじさんと出くわしたということなのですね!
驚くようなことってあるものですね。
こうして、思わぬ偶然で見知らぬ人と交流するようなことって、皆さん多かれ少なかれ経験があることなのだとは思いますが、こうしてまとめて思い出してみると、不思議な気持ちになります。
まったく言葉の通じない外国に旅行したのは、ロシアが初めてで(当時、空港やホテル以外では、英語が全く通じなかったのです!自由化の進んだ現在は状況がだいぶ変わったかもしれませんが…)、他にも色々楽しいことがあったのですが、今回は、このくらいにして、またいずれ機会があったらまとめて日記に書いてみたいと思っています。
今回、ロシアの話から、食いしん坊に繋げるつもりだったのですが、思いのほか長くなってしまったので、食いしん坊はまた次回、ということにしようと思います。
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