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2011年7月26日火曜日

Leverage シーズン4

都市伝説にどっぷりと浸りつつ日々を過ごしている間に、なんだか、えっ、もう?!という感じで、


『Leverage』シーズン4 が始まってしまいました。

っていうか、昨日観賞したエピソードで既に5話目!

正直なところを言えば、この『Leverage』というドラマに関しては、もう卒業しようかな…、と思っていたんですよね。



眠い目をこすりつつ、ややこしいプロットと、色んな訛り(っていうか、アクセント)が飛び交う超早口の会話を追いかけるのは、正直体力的にきついし…って、



なーんて思っていたら…、超熱烈 Dean!girls に追い出される形で(こういう言い方すると語弊があるかもしれないんだけど…、私の心の中ではどうしてもそういう印象になってしまうの)、Supernaturalを無念の退場となってしまった

Samuel おじいちゃんこと、(JDMが登場する前には)私の唯一の永遠の憧れのBig guyだったスキナー副長官こと、Mitch Pileggi が、



Leverageにゲスト出演することが決まったらしいって…、もうしばらく前のことになりますが、噂を聞いてしまって、



そうなると、絶対見なきゃダメってこと?ってことになっちゃうわけで…、



なんか私限定で、視聴者を逃がすな!キャンペーンかなんかやってるんですか?



私が上の情報をチラ見した記事では、Mitch おじさまは、確か二つのエピソードに出演するというような話だった気がする…



と思いつつ、第一話からワクワクと目を皿のようにして、毎週毎週(日記も書かずに…)、画面に噛り付いて鑑賞を続けていたものの、



第一話:出てこない、


第二話:出てこない、


第三話:うーん、出てこない、


第四話:まだ、出てこな…、




ん?次回予告に!出てるっ!



ってことで、第五話に、ついに



Mitch Pileggiが登場しました!



ええ、もちろん、『Leverage』というドラマに単発でゲスト出演するということは、



悪役でしたけど。



でも、Winchester 家の孫息子たちみたいに、むやみやたらにバカでかくない、普通サイズの人たちの中に入ると、彼の『Big Guy』ぶりはまだまだ健在!!!ということが、はっきりとわかったし、



大会社のCEO役ってことで、仕立てのいいダークスーツに身を包み、こざっぱりと刈り込んだ、ごま塩というか、白髪がかなり優勢になった顎鬚を生やした姿は、



超~~~~~素敵っっっでした。



彼のあんなセクシーさムンムンな姿を拝めただけで、もう本編のストーリーなんかどうでもいいって感じ!



エピソードの終わりの方なんか、(悪役とはいえ、Nateたちの策略により無実の罪なのよ(泣))取り押さえて、連行しようとする二人の男をうっかりすると振り飛ばしかねないくらいの力強さで、



あんな素敵な Samuel おじいちゃんを追放しちゃうなんてっ!


Supernaturalってホントもったいないことをしますよねー。



ん?でも連行されちゃった…ってことは。



(「少なくとも-」的なニュアンスだったと思うんだけど…)二つのエピソードに出演っていってたのに…。



エピソードのラストで、Mitch 演じるサウンダースが裁判での審議待ちの間どうのこうの…っていう、いつにない意味深なニュース映像が挿入されていたから、



(根本的には、いい人ではないものの)今回の逮捕は、仕組まれたものだったってことがわかって、無罪放免されて、Nateたち「Leverage」チームに復讐を始めるとかいう展開になるってことなんでしょうか。



Leverageの情報をじっくり漁る時間もないから、



やっぱり、今後のエピソードを気長に追いかけていくしかないってことになるのね…。

 
 
☆
 
 
7月が終わる前に、なんとかエピソードの考察の続きを一回くらい投稿できればなー、と思っておりますです。

2010年6月19日土曜日

Supernatural Season 6 Spoilers

エピソードのおさらいの続きを…と思ってPCを開いたら

SPNのシーズン6の情報が二つ飛び込んで来てました。

二つ目の情報は、私個人的にどうしても無視できないものなので、覚書にちょこっと書き出しておきたいと思います。

以下、シーズン6のストーリー上のネタバレではないものの、

『新しいシーズンは完全にまっさらな状態で鑑賞したいの!』

という決意をお持ちの方はご注意ください。


なるべく本日中に、エピソード5のおさらいを終わりにするつもり…、なのですけど、Big Bangで、どんどん面白そうなお話投稿されはじめちゃってて…。




***




-According to Examiner, Jensen Ackles will be directing an episode of the show's sixth season. There have been rumors for a while that we was going to direct, and it looks like season 6 will finally be his time to step behind the camera on Supernatural.

シーズン6では、ジェンセンが監督するエピソードが放送になるかも、とのことで…。

ジェンセンといえば、シーズン1の頃から撮影用の機材なんかに興味津々でしたよね。
ジェンセンを見ていると、時に、生まれ持った美貌をもてあましているというか、周囲が彼の美貌ばかりに食いついてその容姿ばかりを誉めそやすことに内心居心地の悪さを感じているようにも見えて、

ひょっとしてカメラのレンズの対象ではなく、カメラを覗く側の立場になることによって、肩の力が抜けるというか、楽に息ができるようになったりするのかもしれないとも思えたりもします。

X-Filesでも、モルダーことデイヴィッド・ドゥカヴニーや、スカリーことジリアン・アンダーソンが監督したエピソードがいくつかありました。

私個人的には、ジリアンの監督作品は、確か脚本もジリアンだったのではなかったと思うのですが、哲学的すぎてちょっと理解が難しいという印象でした。
人によっては、それゆえに神秘的で美しい作品に仕上がっていたというかもしれないけれども…、厳しい見方をすれば、自分の表現したい世界を突き詰めすぎた結果、独りよがりになっていた、なんていう風に評価されかねない面もあると思うのです。

長く続いている人気ドラマを先頭でひっぱってきた人気主演俳優さんがそのドラマの監督をするなんていう場合、
周囲のスタッフが誰も建設的な意見を言えないような状況が生まれてしまうこともあるのかも…なんて思ったりしたというのも、私の正直な感想です。

ジェンセンが監督をするというエピソード、脚本は誰が書くのか、シリアスなのか、コメディなのか、まだ何も分かりませんけれども、
今は亡きキムを含め、この5年、Supernaturalの撮影現場に並み居る素晴らしい先生たちの最高のテクニックを目の当たりにしてきたジェンセンなので、ぜひとも視野狭窄に陥って独りよがりの美学を追求したりするようなはめになることなく、いいエピソードを撮って欲しいと思います。



-According to EW's Michael Ausiello, Supernatural is looking to bring back Mitch Pileggi for multiple episodes in season 6. Fans definitely remember Pileggi as Samuel Campbell, Sam and Dean's grandpa who presumably died after being possessed by Azazel.

そして!

私の愛するスキナー副長官こと、Mitch Pileggiが!

シーズン6では複数のエピソードに登場することになるって!

でもいったいどういう設定で???!!!

Dean&私を筆頭に多くのファンがいまだにその帰りを辛抱強く待ち続けている父ちゃんこと、Jeffery Dean Morganの帰還は、年を追うごとに可能性が限りなくゼロに近づき続けている印象なのは本当に残念ですが、

Sam & Deanの母方のおじいちゃんとして登場したものの、黄色い目の悪魔に取り憑かれて残念ながら壮絶な死を迎えることになってしまった Mitch Pileggiが、再びSupernaturalの世界に戻ってくるばかりか、複数のエピソードに登場するっていうのはっ!!

一体どんな形で兄弟と絡むことになっていくのか、想像&妄想は膨らむばかりですけれども、タイムトラベルだろうが、ゴーストだろうが、もうどんな無茶な設定でもOK!

とにかく楽しみです!

ああ~~っ、早く9月にならないかなー。



☆



と、その前に、シーズン5のおさらいを少しでも進めなきゃ…。

2008年11月8日土曜日

あれやこれや

Supernaturalシーズン4第8話が放送になったところではありますが、感想文は(今回こそあっさりと短く)後でまた落ち着いて書くとして…。


☆


Jensen Ackles' 2004 Range Rover(ジェンセン所有の2004年型レンジローバー)が eBayで売りに出された!

という話を今朝、聞いたのですが…。

えー、Jensen Acklesの車?さすがに嘘っぽいー、と思ってリンクを開いたら、立派な黒のレンジローバーが、初値20,000ドルで(先ほどチェックした時には、現在の値段は35,000ドルくらいにまで上がっていました)売りに出されていて、

車は現在テキサスにあります、とか、

売上代金はeBayを通じて赤十字に募金されます、とか、

アメリカ国内であればどこでも発送可能ですが、配送料は代金とは別にお支払いいただきます、とか

これはどうやら本当なんですね…?という感じですよね。

もちろんこれを知ったFangirlsは

「お金さえあるなら、一瞬で購入ボタン押すのにっっ!」

「皆でお金を出し合って買って…、コンベンションとかに持っていって…、一人数ドルで運転席に座らせてあげます、とか言って代金を回収したりとか…」

なんていう妄想交じりの悲鳴をあげたりしていますけれども…。

―――

話は少し逸れますが、大興奮のアメリカ大統領選の裏で、

Proposition 8:Eliminates Right of Same-Sex Couples to Marry

という、「(カリフォルニアでは既に最高裁でその権利が認められたはずの)『同性同士の結婚の権利』を剥奪する」という住民投票事項8項目目について、

なんと「Yes」(つまり、「同性婚の権利剥奪」賛成派)が過半数を占めた…、ということで衝撃が走っていましたが…、

(カリフォルニア州の大統領選選挙用紙には、この住民投票の項目もあったそうで、私が選挙の翌日目にした「腐」のつく米国女子たちのコメントには、「あたしはもちろん完全に間違いなく『No』(同性婚賛成!!)に入れたわ!今だに、このカリフォルニアで、こんな投票結果が出るなんて自分の目が信じられない!なんだかとんでもなく怒りがこみ上げてくるんだけど、この怒りをどこへぶつければいいわけ!?」なんていう、憤懣やるかたない!という感情をあらわにした言葉が目に付きました。
最高裁の判決を受けて既に正式に結婚している同性カップルも1万組以上いるということで、この住民投票の結果で、実際に権利が剥奪されるようなことにはならない、という話ではありますけれども…。
カリフォルニアの住人は、実は敬虔なカソリックのヒスパニック層がかなりのパーセンテージを占めるという実情があるそうで、そのあたりの事情から、こんな意外ともいえる結果が出たという見方もできるようです。)


国全体が「同性婚OK!」なカナダに家を購入した素敵な某男性と、

現在その彼のカナダの家で熱々同棲中のジェンセン、

やっぱり寝ても覚めてもお仕事中もお休みの時も、とにかくどんな時も一瞬も離れられない(離れたくない?)その素敵な某男性と結婚を決めたとかで…、大きな四駆から、使い勝手のいいエコなファミリーカーに買い換えるとか…?

(って、また、ついつい妄想に取り込まれてしまいました…すみません…)



☆



『The X-Files: I Want To Believe』

がついに今日から公開になりました!

ということで、ミニフラッシュライト付携帯ストラップ目当てで随分前に購入しておいた前売り券で、早速観てきました。


この日記に遊びにくる方の大半を占めると思われる Supernatural Fangirls で、X-Filesの映画を観ようという人はかなりの少数派だと思われますが、以下の感想には少々映画のネタバレが出てくる可能性がありますので、今後「X-Files」の映画第二弾?んー?観てみようかな…、なんて思っている方は、以下の閲覧ご注意ください。





☆






今回の映画の率直な感想としては、第一弾の映画の時のような大掛かりな派手さはないけれども、ある意味本当にTVシリーズの続きのエピソードという感じで、久々に画面の中で動いて、話しているモルダーとスカリーの姿(もちろんオマケにスキナーさんも…)を目にすることができて、単純に嬉しかったです。

ですが、ここ数年、すっかりSupernatural Fangirlとなってしまった私が、実は今回一番衝撃を受けたのは、

今回の映画の中心的事件となる恐ろしい連続女性誘拐&殺人事件の二人目の被害者女性を演じていたのが、Supernaturalでは、Yellow Eyed Demonの愛娘ことメグ役の Nicki Aycox だったこと!

映画の最中、「メグに似てる…すっごく似てる…この女の子ってメグなの?でも34歳の女性役?…」と半信半疑で、家に帰ってからどうしても気になって、Nicki Aycoxのフィルモグラフィーを検索してみたところ、

確かに彼女の出演作の中に「X-Files: I Want To Believe」(Victim#2)がありました!

やっぱりあの被害者の女性、メグっていうか、Nickiだったんだ!

悪魔祓いをされる時のNickiの演技にとにかく感心した!というJaredは、シーズン2で、メグに憑依されてしまったEvil!Samを演じる際に、Nickiの演技をかなり参考にした、と語っていたことがありましたが、

その後、コールドケースや、CSIの演技を目にして、(以前kyuさんも指摘されていたことではありますが)毎回全くイメージが違う!と思ったものですが、

X-FilesでのNickiも最初の内は彼女であることが全くわからないほど、またがらっと雰囲気が違っていました。
(髪の色も、ブルネットっぽかったからかもしれない…)

それにしても今回のNickiの演技、今回出ていた役者さんの中で(主演のスカリーやモルダーも含め)、一番すごかったかも…という印象です。

今回の映画に、現在Supernaturalに参加しているスタッフがどのくらい参加していたのかわかりませんが、今回Nickiが抜擢されたのは、「Supernatural」でのメグの演技の強烈な印象もあったのではないか…とも思ったりしている私です。


☆


X-FilesのTVシリーズの中でも、「Mythology」と呼ばれる、モルダーの行方不明になった妹を巡るエピソードでは、

「誘拐される女性」

というのが大きなキーワードになることが多かったのですが、

今回の映画第2弾では、さらにそこに、これもX-Filesの「Mythology」エピソードのキーワードの一つであったともいえる

「信仰心」
(奇しくも、今シーズンのSupernaturalはかなりこの分野に傾倒してきていますよね)

を巡るスカリーとモルダーの価値観の違いが盛り込まれて、これはかなり長年の「X-Files」ファン向けの「通」好みのストーリーに仕上がっていたとも言えるのではないかとも思います。
(TVのシリーズを観たことのない人には、スカリーの感情描写は理解できない部分もあるのではないかとすら思ったほどです)

モルダー役の David Duchovny が主演の連続ドラマ「Californication」の撮影で忙しかったなんていう事情もあったりしたのかもしれませんが、今回の映画はかなり

「スカリー Centric」

でした!

スカリーというのは、TVシリーズの時にも私達視聴者の代表といった感じで、「変人モルダー」を普通の人の目線で見守るという役柄でもあっただけに、

TVシリーズも終了後既に数年が経ち、「X-Files」本編を知らないという観客もいるだろうことを考慮して、「普通の人」スカリーの視線で映画を作ったということもあるのだろうか…なんていう風にも思ったりしましたが、考えすぎかもしれません。

そして「スカリー Centric」ということは、もちろん完全にモルダー/スカリーShipper目線のストーリーということで、もちろん長年のX-Filesファンとしては、Shipper 的シーンを目にしても、ほのぼのと嬉しい感情は湧くものの、

ラストのほんの数分のスキナーさんのシーンがなかったら…、

正直、今回の映画、DVDが発売になっても購入したかわからない…、

という、私のような骨の隋からの腐れモルダー/スキナーSlasherの心を完全に計算した上で、あのシーンを無理やり入れたとしか、思えません。

でも、今回の映画の僅かな説明台詞から推測するに、問題児のモルダーがFBIを退職した後、スキナーさん、無事に出世したようでよかった…。

先日、某Winchester兄弟のおじいちゃんとして、ブルーカラーで無骨なモンスターハンター&セクシーなYEDを演じた時にもぞくぞくしましたが、

スーツ(ロングコート)にメガネのスキナーさん!は(今回の映画での実際の役職はなんだったのかわかりませんでしたけれども)「副長官!!変わってない!」という感じで、小さなスカリーのそばに立つと、「やっぱり大きい!」し、やはりスキナーさんの出ているシーンのためだけにでも、DVDを買う価値はありそうです。

それにしてもSlasher向けのサービスシーン…、(今年の7月、アメリカでX-Filesが公開になった時に、ささらかさんから情報をいただいて以来、ずーっと楽しみにしてきたシーンです!)生粋の Slasher の私が気恥ずかしくなるほどのサービスぶりでした。

スキナーさんが画面に出ている数分の台詞を全部書き出したいほどですが、(映画館から帰ったままの勢いで日記を書き始めて)既に現在体力が尽きかけているので我慢して、少しだけ:


動物用のトランキライザーを打たれて朦朧としているモルダーを見つけた後、もちろん家の中のNicki演じる被害者の女性の方が大変なことになっているとはいえ、そのままモルダーを寒い戸外に放置したまま室内の様子を確認に入って、

「モルダー、服と(温かい)飲み物が必要だわ(暗に、「すぐに行って、面倒みてやって」と促してる感じ…)」

と、スキナーさんにモルダーの面倒を見るよう指示するスカリー…、


モルダーはモルダーで、スカリーには「中にまだ女の子がいるよ」と伝えただけなのに、

スキナーさんが(室内の容疑者も被害者もそっちのけで)現れてがっしりと抱きしめてくれると、途端に

「スキナーなの?…寒い」

と甘えたり…、

スキナーさんも、「寒い」と甘えるモルダーにすかさずコートを脱ぐと、なぜかその下はスーツのジャケットではなく、私達Skinner信者の大好物である、糊のきいた真っ白なワイシャツで、しかもその肩も胸もまだまだ立派に逞しかったり…、

で、「I got you. I got you.」と呟きつつ、モルダーをコートでくるんでぎゅっと抱き寄せたと思ったら、なぜかモルダーの髪まで撫でたり…、


DVD、買います。

で、何百回も、このシーンをリプレイします…。

2008年10月10日金曜日

Supernatural シーズン4第3話「In The Beginning」妄想感想文Part3

既に第4話も放映になってしまいましたが、なんとか無理やりSPN403の感想文を仕上げました。(妄想日記というよりはあらすじを書き出しただけ、という感じになってしまいましたが…)



以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。
さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な感想を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。







☆



Well, I'll tell you one person that you're not gonna save. Your grandpappy.
お前が救えない人間を一人教えてやろう。お前のじいちゃんだ。


そう言ってSamおじいちゃんを刺し、Deannaおばあちゃんまでをも虐殺して姿を消したYEDが、向かうところと言えば…、もちろん

Mary!


ディーンはコルトを掴み飛び出していきます。


☆


湖畔に停めたImpalaの中では、Maryの自宅でのとんでもない事態をよそに、JohnによるMaryへのプロポーズがほのぼのと進行中。

でも私にはあなたの知らない秘密が…。それがなんだっていうんだい?僕はありのままの君を愛し続ける。と言って、指輪を見せたジョンにメアリーがキスしようとした瞬間。

「私の言ったことを忘れたのか?」

Impalaのドアがドンドンと叩かれ(何の関連もないのですが…、シーズン1の時、エルキンスおじさんの家の前で、父ちゃん宛らしい「JWへ」という宛名の手紙を手に見つめ合っていた-これ妄想?-兄弟の乗ったImpalaの窓をドンドンと叩いた父ちゃんのことが一瞬頭に…別にあの時兄弟はキスしようとしてたわけじゃないけど…、サミーは隙があればいつでも可愛い兄ちゃんの唇にキスしたいのかもしれないけど…)怖い顔をしたサムパパがドアを開け、メアリーを引っ張り出します。

お父さん、話を聞いてください!と押し留めようとするジョンをまたあっさり手にかけてしまったサムパパことYED!

そんな!


Mary: You killed him.
  ジョンを殺したのね…。

YED Sam: Oh, not just john, sweetie pie. Mommy and daddy, too. They're all dead.
  ああ、ジョンだけじゃないさ、スウィーティーパイ。ママとパパもなんだよ。皆死んだんだ。



力なく倒れたジョンの足を蹴り飛ばしたり、ジャケットをまくってお腹の傷を見せながら、全く悪びれない様子で両親の死を告げたり、この直後、例の契約の話を持ち出しながらジョンのジーンズについたゴミをつまんで投げたり、この辺りの細かい動きは監督からの指示だったのか、スキナーさん自身の役作りだったのか、聞いてみたいです。
なんにしても、悲しみのどん底にいる人間を前に寛いで気楽そうにしている様子がいかにもYEDらしくて、うまい!と思ってしまいます。


Mary: No.
  嘘よ。

YED Sam: Yep. 'Fraid so. You're little orphan Mary now.
  いや、残念ながらそうなんだよ。君は今やちっちゃな孤児のメアリーちゃんだ。



神に誓ってあんたを殺してやる、というメアリーに、そう怖いこと言うなよ。な、お互い後悔するようなこと言っちゃったしさ、どうかなキスして仲直りっていうのは?


YED Sam: I'll arrange to have lover boy here brought back breathing.
  お前のボーイフレンドの息を吹きかえらせてやってもいい。

Mary: My parents, too?
  私の両親も?

YED Sam: Nope. Sorry, doll. That's not on the table. Think about it. You could be done with hunting forever. The white picket fence, Station wagon, couple of kids. No more monsters or fear. I'll make sure of it.
  いや。悪いな、お嬢ちゃん。それはメニューに載ってない。考えてみてくれ。狩りなんてものに金輪際おさらばできるんだ。白いとんがりフェンスのある家にステーションワゴン、二人の子供。もうモンスターも恐怖もない。私ならそれを確かなものにできるんだ。

Mary: What? And all it costs is my soul?
  で、なに?その全ての代わりに私の魂を引き換えにしろって?

YED Sam: Oh, no. You can keep your soul. I just need permission.
  ああ、違うさ。お前の魂はお前が取っておいていい。私はただ許可が欲しいだけだ。

Mary: For what?
  なんのための?

YED Sam: In 10 years, I need to swing by your house for a little something, that's all.
  十年後、私はちょっとした用事でお前の家に立ち寄る必要があるんだ、それだけだよ。

Mary: For...what?
  なんのためによ。

YED Sam: Relax. As long as I'm not interrupted, nobody gets hurt. I promise. Or you can spend the rest of your life, desperate and alone. Mary? It's a good deal. So, what do you say?
  落ち着け。私の邪魔をしない限り、誰も傷つかない。約束する。それが嫌なら、お前は残りの人生を絶望に駆られたまま、孤独に生きることもできる。メアリー?これはいい取引だ。で、お前の返事は?



ディーンが駆けつけた時、YEDはメアリーとSeal the Dealのキスを…。

でもこのキスって、契約とは特別関係なく、完全にYEDの趣味でキスしてるだけのように思えます。
基本的に、YEDって契約する時、キスなんかしない感じですよね?

キスと引き換えにお願いを叶えるのは、クロスロードの赤い目の悪魔の専売特許であるような気がするのですけど…。
そのため、あの悪魔の場合は、Seal the Dealのためちゃんとお願いした人間がキスしたくなるような姿で現れるくらいのプロ意識があるというか…。

セカンドシーズンでディーンの命を救うために父ちゃんが契約した時とか、
今回のエピソードでも暴力をふるうお父さんの命と引き換えに契約してしまった農家の少年のCharlieとかに、YEDがSeal the Dealのキスをしていたとはとても思えないんですけど…。

とにもかくにも、一足遅れでMaryのところに駆けつけたディーンにとっては、(この人はなにしろ二度もクロスロードの赤い目の美人悪魔とSeal the Dealのキスをしていますから…)とてもわかりやすい形で、ママの悪魔との契約を止められなかったことを知らされることになってしまいます。

そのママを見つめるディーンの顔!

肩にそっと手を置いたCastielを振り返ったディーンのあの顔!!
(私個人的には「ママを止められなかった!」ってCastielにぎゅっと抱きついて泣き出しても全く不思議じゃありませんでした!)


☆


再びモーテルのベッドではっと目を覚ましたディーン。

俺は何一つ止められなかった。ママは契約しちゃったし、ママがサムの部屋で死んだのも変わってないんだろ?

そう自分を責めるな。お前には止められるはずもないことだったのだ。

なんだって?

Castiel: Destiny can't be changed, Dean. All roads lead to the Same destination.
  運命とは変えられないものなのだ、ディーン。全ての道は同じ行き先に行き着く。

だったらなんで俺を過去に送ったんだ。

Castiel: For the truth. Now you know everything we do.
  真実のためだ。これでお前は私達のしていることの全てを知ったことになる。

(Castielのこの台詞の意味がよく掴めない…と思ったら、ディーンも同様のよう…)

Dean: What the hell are you talking about?
  一体全体あんた何の話をしてんだ?


ちらりと綺麗にメイクされたままのサムのベッドに視線を投げるCastiel。


サムはどこだよ?

Castiel: We know what Azazel did to your brother. What we don't know is why --What his endgame is. He went to great lengths to cover that up.
  我々はAzazelがお前の弟になにをしたかは突き止めた。我々にわからないのは、なぜ彼奴がそんなことをしたのか――そして彼奴のエンドゲームとはなんなのか、ということだ。彼奴は大変な手間をかけて計画を隠していた。

サムはどこなんだ?

ウォーターマン425番地だ。

Castiel: Your brother is headed down a dangerous road, Dean. And we're not sure where it leads. So stop it. Or we will.
  ディーン、お前の弟は危険な道を駆け下っている。そして我々にはその道がどこへ続くものなのかわからないのだ。だから止めてくれ。さもなければ、我らが止める。



Castielのぞくぞくするような決め台詞に衝撃を受けたディーンの顔が大写しになったところで、なんと続く??!!


☆


具合の悪い身体に鞭打ってのろのろと感想文を書いているうち、あっという間に今週の第4話が放送になってしまって、今週はあまり

「どうなるの?この後どうなっちゃうの?!」

とじりじり苦しむ暇もなかった印象です。

たった今、第4話のエピソードを見終わったところですが…。

なんというか、どうしてもSamを間に挟んだRubyとDeanって、夫の不倫相手と妻の対決の構図がダブってきます。
今回の兄弟喧嘩(特に前半)が、どうやっても

「ついに不倫の現場を目撃してしまった妻に懸命の弁解をする夫」

の図に見えてしまった私は、もう完全にオバサン化しているということなのかもしれませんが…、
でも!台詞の選び方にしても、絶対そういうニュアンスを狙って台本を書いているとしか思えないんですけど。そう思いません?

とはいえ、今回のエピソード、セカンドシーズンの時の「もしもの時はサムを殺せ」という父ちゃんの衝撃の遺言をめぐり一気に高まったディーンの不安&サムの苦悩という兄弟間の緊張が、また新たな深みを携えて蘇ってきた、という感じもあります。

この先どうなっちゃうんでしょう?

また少し休んだら、(今度は軽めに…)感想文を書ければと思っています。

2008年10月9日木曜日

Supernatural シーズン4第3話「In The Beginning」妄想感想文Part2

Supernaturalシーズン3のDVD Box、(少なくともこのBox1に関しては)フルのコメンタリという形ではなく、エリックやキムなんかが顔を見ながら短いコメントを聞けるような形式のおまけ映像が収録されているのですね。(ちょっとX-FilesのオマケDVDに入っていた「X-Filesの裏側」を思い出します)

じっくりとシーズン3の復習をしたいところではありますが、挫折したくなってしまう前に…なんとか自分を鞭打って…SPN403感想文の続きです。





***



以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。
さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な感想を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。







☆



「悪魔も殺せる伝説のコルト」を貸してもらうため、コロラドへ向け出発したディーンはまたもやなんの予告も気配もなく突然助手席に現れたCastielに息を飲みますが、

この「全てのはじまり」の旅の最初からずーっと気になっていたらしいことを聞いてみることにします。

Dean: Sam would have wanted in on this. Why not bring him back?
  サムだってこれには関わりたかっただろうと思うのに。どうしてあいつを連れてこなかったんだ?


なにしろママ方のじいちゃんがハンターだったことが分かったり、父ちゃんとママが婚約しそうなタイミングで黄色い目の悪魔が姿を現したり、まさに兄弟揃って目撃すべき見逃せない出来事が目白押しなのですから!
ディーンとしては、若い父ちゃんや可愛いママの姿、それにおじいちゃんやおばあちゃんの姿をサムにも見せてあげたいに決まってますよね。


Castiel: You had to do this alone, Dean.
  これはお前一人でやらねばならないことなのだ、ディーン。

Dean: And you don't care that he's tearing up the future looking for me right now?
  で、未来にいる(可愛い)サミーが今この瞬間胸の張り裂けそうな思いで俺を探しててもあんたは気にしないってわけか?

(とんでもない状況に放り込まれた自分自身よりも、自分の姿が見えなくなったことで心配しているであろう可愛い弟を気遣う、この発想がいかにもお兄ちゃんです)

Castiel: Sam's not looking for you.
  サムはお前を探してなどいない。



じゃあさ、もし俺がこれを続ければ俺たち家族の呪いは解けるんだろ?ママと父ちゃんはいつまでも幸せに暮らして、で、サムと俺は、リトルリーグで野球をしたり、追いかけっこなんかをして育つのか?

もしお前が未来を変えれば、お前の父親、お前、サム、お前達がハンターにならなかったとしたら、お前達が救ってきた人々は全て死ぬ事になる、それをわかっているのか。

そいつは分かってる。

で、それでもお前はかまわないと?

かまうさ。大いにかまう。
(セカンドシーズンの「What is and What should never be」で同じ事態に直面したディーンは、まさにこのジレンマに苦しみ、結局サミーの待つ現実世界へ戻ってきたのですもんね)
でも、事は俺の両親に関わってるんだ。俺は二人を再び死なせるつもりはない。そんなことはできない。俺がそれを止めることができるのならなおさら。


ディーンのこの最後の言葉には何のコメントもなしに、再びCastielは姿を消してしまいます。(人間の姿でいるのって、相当疲れるとか?なんでしょうか?)


☆


そして、30年以上も全く同じ間取りだったらしいエルキンスおじさんの家を訪ね、命がけとはいえ、比較的あっさりコルトを貸してもらうことに成功したディーンが、使い終わったら「カンザスのCampbell家に預けとくから」なんて一応返却時の約束をしている頃、

当のCampbell家では、サムパパとメアリーが銃の手入れをしながら、「ディーンはどこへ行くって言ってた?」「あいつは悪魔を殺しに行くって言ってたぞ」「悪魔を殺す?それは無理でしょ?」なんて結構楽しそうにおしゃべりしています。

「で、どこの悪魔?」と問うメアリに、『未来が見える』なんて眉唾なことを言ってたらしいディーンのお父さんが残した手帳に載っていた

「Walsh家にでも行ってるんじゃないか?」

なんてサムパパがぽろっと洩らした途端、「Liddy Walshの家じゃないんでしょうね。あの子は私の友達よ。助けに行かなきゃ!先に車に行ってるから!」
(近所の友達の家に行くにもパパの運転が前提というあたり、この時代、さすがのアメリカでもティーンの女の子はあまり運転をしなかったのでしょうか?)

その頃、主治医に憑り付いたらしい黄色い目の悪魔はメアリーの友達Liddyの末期の病に苦しんでいる家族を助けることと引き換えに、「10年後にまた訪ねてきてもいいかな?その時、ちょこっとお願いがあるんだよね」という契約締結を展開中。
その現場にCampbell父娘が飛び込んでくるものの、普通のショットガンなんかではもちろんYEDに歯が立つわけもなく、サムパパはお約束どおり壁に貼り付けられ、果敢に戦いを挑んだメアリーが却って

「お前のような娘を人間どもは今までどこに隠していたのだ」
(おそらくはサムパパから「絶対外すな」とキツク言われていたのに違いない、邪悪なものを避けるブレスレット、ちゃんと効き目があったということなのかもしれませんね)

「気に入った」

なんてYEDに目をつけられてしまったりしていると、危機一髪、ディーンが飛び込んで来ます。その手に握られたコルトを目にして、さすがに「その銃をどこで手に入れた?」と一瞬顔色を変えるものの、ディーンが引き金を引く前にYEDは黒い煙となって逃げ出してしまいます。

Dean: Mary, what else did he say to you?
  メアリー、ヤツは君に他に何を言った?

Mary: I told you -- Just that he liked me. What did he mean
by that?
  言ったでしょう――ただあいつは私のことが気に入ったって。それってどういうこと?



この流れのみを見ると、ディーンが現れてYEDやWalsh家のことを持ち出したから、メアリーがYEDの目にとまってしまったという風にも思えますが、ラストのCastielの言葉を考えると、小さな小細工をしても大きな結果は絶対に変わらないということであって、ディーンの存在があろうがあるまいが、メアリーはいずれYEDに目をつけられることになっていたということなのかもしれません。


☆


Grandpa Sam: Nice job in there.

Dean: I missed the shot.

Grandpa Sam: Take the compliment, son. I'm saying that I was wrong about you.


後一歩のところでYEDを取り逃がしてしまったことに自分を責めるディーンに優しい声をかけるサムじいちゃん。
他のハンターを信用しない頑固なじいちゃんがついにディーンの存在を認めてくれた、と温かい気持ちが湧きあがる一方で、シーズン1のYEDに憑り付かれた(とんでもなくセクシーだった!!)父ちゃんのことがちらっと頭をよぎったりもして…、

でもまさか、まさか、まさか、と、どきどきしながら展開を見守っていくと。

ディーンは、自分の本名、生年月日、両親の名前、つまり自分がサムじいちゃんの孫であることなどを告白し、さっきのメアリーの言葉から、YEDがメアリーに目をつけたのは今夜なのだと思うこと、だから今ここでYEDを殺さなければメアリーママが10年後に死ぬ事になる、だから、じいちゃん手伝ってくれ、と訴えます。

ディーンのこの言葉を聞いてのじいちゃんの戸惑いは、純粋にじいちゃんとしての感情のようでもあり、
また見ようによっては、ほんの一端とはいえ、誰にも極秘に勧めてきた自分の計画のことを知ってる人間が、未来から自分を止めにやってきていることに驚いているYEDの感情がもれているようにも思えたりもします。


☆


一方のメアリーはジョンを呼び出し、「私を連れて逃げてくれるって言ったわよね?今すぐ連れてって!」と言ってジョンの車に乗り込んでどこかへ…。


☆


なんで俺がコルトのことを知ってたと思う?なんで俺が黄色い目の悪魔のこととか、ヤツがどこに現れるかを知ってたと思うんだ。これは俺がでっちあげたことなんかじゃないんだ。


Samuel: Every bone in my body is aching to put you six feet under, but... there's something about you --I can't shake it. Now, I may be crazier than you, son, but I believe you.
  私の全身の骨はお前を殺して墓に埋めてしまいたくて痛いようだが、…お前の言うことには何か…単純に振り捨ててはしまえないものがある。ああ、もしかしたらお前以上に私の頭がどうかしているということなのかもしれんが、お前を信じよう。



このシーンもです。
祖父と孫の絆がついに結ばれたように見えて、(ラストを知った目で見ると)ディーンがどこまで知った上で自分を追って来ているのかを図ろうとするYEDの心が透けているようにも思えて…、

でもそんなことを全く知らずに観ていた初見の時にも、

「コルトを見せてみなさい」

なんて、なんとなく怪しい態度で言い出すじいちゃんに、つい画面の前で『ディーン!いくらじいちゃんが渋くて素敵でいい声でも、そのコルトは渡しちゃ駄目!』と叫んでいた私。

するとちゃんと可愛い手つきでコルトをじいちゃんから遠ざけるディーン。えらい子です。


Samuel: I'm your grandfather.
  私はお前の祖父だぞ。

Dean: Nothing personal.
  じいちゃん個人が問題なんじゃないんだ。

Samuel: Sure it is. Especially when it's me you're trying to kill.
  もちろん個人的な問題さ。とりわけお前が殺そうとしているのが私であるというのならな。


そうぞくぞくするような声で囁いたじいちゃんの目が(やっぱり!)黄色に!

初代YEDの父ちゃんや、二代目のYEDのおじさんは、黄色のコンタクトを入れたまま演技をさせられていたものですが、スキナーさんはコンタクトが合わなかったのか、キュートな焦げ茶の目に戻って演技が続きます。


☆


ここでちょっと余談ですが、YEDの演技について。
今回スキナーさんの演技を見た後でも…、やっぱり私にとってはJDMの演技がセクシー度不動のNo.1です…という告白を別にして…、

YEDって、悔しいけれどもホント実に魅力的なキャラクターですよね。

ジョンパパとしての演技中ほとんど笑顔を見せなかったJDMは、憑り付いたYEDが表に出てきた途端、実にのびのびと素敵な笑顔全開で、今にもディーンにキスしそうなくらいの距離で、一言一言憎らしい台詞をディーンの耳元に実にセクシーに囁いていました。

シーズン2全編に渡りYEDのおじさんとして登場したFredric Lehneは、確か、この役を引き受けた際、JDMの演じるYEDの映像を見せられて研究するようにと指示されたようなことを言われたとどこかのコンベンションで語っていたような記憶があります。

今回のスキナーさんは、JDMの演技とFredの演技をよく研究して、実に巧妙に自分自身のYEDを作り上げていたように思います。(Jensenへのあの接近具合をみると…、JDM寄りの演技といえるのかも…)

頑固でハードボイルドなサミュエルじいちゃんから、憎らしいほどいやらしくてでも魅力的なYEDに実に見事に切り替わっていましたよね。


☆


YED Sam: Future boy, huh? I only know one thing that's got the juice to swing something like that. You must have friends in high places. So, I kill your mommy? That's why you came all this way to see little ol' me?
  未来少年か?そんなことができる存在は私が知っている限り一つだけだ。お前は高いところに友達がいるに違いないな。そうか、私がお前のママを殺したって?それでお前ははるばる私に会いにここまでやってきたわけか?

Dean: Oh, I came here to kill you.

YED Sam: Hey. Wait a minute. If that slug Mary's your mommy, are you --Are you one of my psychic kids?
  おい。ちょっと待てよ。もしあののろまのメアリーがお前のママだっていうなら、お前…お前は私のサイキックキッズの一人か?


(ジェンセンの首筋の匂いを嗅ぐスキナーさん!!!)

YED Sam: No. Not you. Maybe you got a sis. Or a bro. That's terrific. That means it all worked out. After all, it's why I'm here.
  いや、お前じゃない。お前には妹がいるのかもしれんな。もしくは弟か…。そいつはすごい。つまり計画は全てうまくいったということだ。実際、私が今ここにいるのもその計画のためなのだからな。

Dean: So that's what this is about --These deals you're making. You don't want these people's souls.
  で、ここでやってるのはなんなんだ――お前が交わしている契約は。お前は契約相手の魂が欲しいわけじゃないんだな。

YED Sam: No. I just want their children. I'm here to choose the perfect parents, Like your mommy.
  ああ、私が欲しいのは彼らの子供達だ。私はもっともふさわしい両親を選ぶためにここへ来た。お前のママのような、な。

Dean: Why her? Why any of them?
  なんでママなんだ?その他の人たちを選んだのもどうしてなんだ?

YED Sam: Because they're strong. They're pure. They eat their Wheaties. My own little master race. They're ideal breeders. Oh, get your mind out of the gutter. No one's breeding with me. Though Mary... man, I'd like to make an exception. So far, she's my favorite.
  なぜなら彼らは強いからだ。純粋だし、身体にいいシリアルも食べてる。私専用の優れた種のための理想的なブリーダーとなる。あー、おかしなことを考えるな。誰も私と直に交配したりなどしない。まあ、メアリーに関しては――例外を作ってもいいとさえ思うがね。今の所、あの娘が私の一番のお気に入りだから。

Dean: So, why make the deals?
  契約を結ぶのはどうしてだ?

YED Sam: I need permission. I need to be invited into their houses. I know, I know -- The red tape will drive you nuts. But in 10 short years, it'll all be worth it. 'Cause you know what I'm gonna do to your sibling? I'm gonna stand over their crib, and I'm gonna bleed into their mouth. Demon blood is better than ovaltine, vitamins, minerals. It makes you big and strong!
  私には許可が必要なのだ。私は彼らの家に招きいれてもらう必要がある。ああ、ああそうとも――お役所仕事ってのは面倒くさい。だかほんの10年で、そういった面倒な手続きも全て報われる日がくる。なぜならお前は私がお前の弟にしたことを知っているのだろう?私はベビーベッドの脇に立ち、彼らの口元に私の血を垂らす。悪魔の血というのは、麦芽飲料や、ビタミンや、ミネラルなどよりずっと優れている。悪魔の血は子供を大きく強くするのだ。

(確かに!サムは本当に大きく逞しくなりました!)

Dean: For what? So they can lead your discount demon army? Is that your big plan?
  なんのためだ?そうすればその子供達がお前の安っぽい悪魔の軍隊を引率できるからか?それがお前の壮大な計画ってやつかよ?

YED Sam: Please. My endgame's a hell of a lot bigger than that, kid.
  勘弁してくれ。私のエンドゲームはそんなものとは比較にならないほど大きなものなのだ、坊主。

Dean: Endgame? What endgame?
  エンドゲームだって?なんだエンドゲームって?

YED Sam: Like I'm gonna tell you. Or those angels sitting on your shoulder. No. I'm gonna cover my tracks good.
  お前にそんなことを話すとでも思うか。もしくはお前の肩にとまっている天使なんかにな。言うものか。私は自分の足跡は綺麗に隠すほうでね。

Dean: You can cover whatever the hell you want. I'm still gonna kill you.
  なんでも好きなだけ隠せばいい。それでも俺はお前を殺す。

YED Sam: Right. Now, that, I'd like to see.
  そうか。さあ、そういうことなら、やってみせてもらいたいものだ。

Dean: Maybe not today. But you look into my eyes, you son of a bitch. 'Cause I'm the one that kills you.
  今日じゃないかもな。でも俺の目をよく見とけ、悪党め。なにしろお前を殺すのはこの俺なんだから。

YED Sam: So, you're gonna save everybody. Is that right? Is that it? Well, I'll tell you one person that you're not gonna save. Your grandpappy.
  それでお前は皆を救うっていうわけか。そういうことか?まあ、お前は少なくとも一人の人間は救えないってことを予言しといてやろう。お前のじいちゃんだ。



と言いざま、なんと自分のお腹にナイフを!

ディーンが『No!』と絶叫した直後、ずっと物陰から二人の様子を警戒気味に伺っていたディアナおばあちゃんも『No!』と絶叫しつつ飛ばされて落ちていたコルトに飛びつこうとするものの、YEDに気付かれて、悲惨な最期を遂げることに…。


☆


もうあとほんの少しなのですが!

どうしても体力切れのためここでもう一度休憩して投稿します。

季節の変わり目のせいか少々…かなり体調不調のため、ラストの部分を次回の放送前に投稿できるか微妙なところですが、明日なんとか勢いで投稿できればと思っています。

2008年10月7日火曜日

Supernatural シーズン4第3話「In The Beginning」妄想感想文Part1

本日、ついにSupernaturalシーズン3DVD Box1が手元に届きました!

箱には、6ページブックレット付…って書いてあるけど…、今回のおまけってそれだけ?
Gag Reelもコメンタリもなし?
そういった特典映像は、Box2に入ってる?ってことでしょうか。
なんだかセカンドシーズンの時の(日本版にはJ2の可愛いいちゃいちゃコメンタリが入ってなかった!という…)嫌な予感がじわじわと蘇って来そうですが、とりあえず今現在はシーズン4の新鮮エピソードが怒涛の勢いで毎週放送になっているところですので、Box2(10月22日?)が届くまで、なるべく穏やかな気持ちで待っていようと思います。

シーズン3からついに日本語吹替えの声優さんが変わったのですね。
以前の二人のバージョンも(なんだかどうも背中が痒くなって…)ほとんど聞いたことがないので比較もできませんが、新しい声優さん、どんな感じなのでしょう?
ちょっと気になりますが、先週放送分の感想文書きがすっかり遅れてしまっているので、とりあえず、キリのいいところまでシーズン4の感想文を書いてしまってから、ゆっくりとシーズン3を字幕つきで(もしくは一瞬しか耐えられないかもしれないけれども吹替えで…)復習にとりかかりたいと思います。



☆



シーズン4に入ってから、Mythologyエピソードの連続攻撃に体力も完全に切れ掛かってきてはいますが、なんといっても長年愛し続けてきたスキナーさんが遂にSupernaturalに参加した回ですので、今回ばかりはじっくりと感想文を書いていきたいと思います。

今回のエピソードは鑑賞後、思いっきりシーズン1から新たに復習したい!と思わせてくれるような、まさに「In The Beginning」というにふさわしい内容でしたよね。

私の場合、この週末、

シーズン1の第1話「Pilot」、第20話「Dead Mans Blood」、第21話「Salvation」、第22話「Devil’s Trap」、

シーズン2の第20話「What is and What should never be」、第21話&第22話「All Hell Breaks Loose Part1&2」

(本当は、シーズン1第9話「Home」も観たかったところ…)

を我慢できずにだーっと復習していたのですが、

(一応ネタバレ警戒のため文字を伏せます)ママの驚くべき真実を知った後で、上のようなMithologyエピソードを見返すと、以前とは違うところでまた新たに涙をそそられたりもして、新鮮な感動を覚えます。

ということで、今回の感想文、とても一回では終わりそうもありません…。



***



以下の記事にはSupernaturalシーズン4のネタバレが含まれます。

日本での放送もしくはDVDのレンタルor発売まではネタバレを回避することにしているという方は、閲覧ご注意ください。
さらに私の独自の解釈に基づく翻訳には、誤解、曲解、妄想が含まれる可能性が大いにあります。その点を充分にご承知置きいただいた上で、妄想に基づく私の馬鹿な感想を読んでもいいという方のみ先に進んでいただけますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。








とてもよくまとまった「これまでのSupernatural」が終わって本編が始まると

またもや熟睡している兄ちゃんの可愛い姿が。

でもサムはそんな本当に可愛らしい顔で熟睡している兄ちゃんをまたもや置き去りにして部屋を出て行こうとしています。

サムのその顔つきが!

そして車で迎えにきたRubyから「Ready?」と問いかけられ、「Definitely」と答えるその表情が!

いかにも Evil!Sam な感じで…。

どういうこと?この子は、何をしでかそうとしてる訳???今週いよいよサムが兄ちゃんに隠れてしていることがあきらかになるわけ?とどきどきしていると、再び画面はディーンの可愛い寝姿に…。

当初ベッドの真ん中辺りで寝ていた兄ちゃんは、いつものとおり(この兄弟はベッドが広くても狭くても、最終的に隣のベッドに近い側で寝ている傾向がみられるとは、シーズン1の頃より私の妄想理論)サミーのベッド近く側ぎりぎりのところにころっと寝返りを打った様子。

シーズン4の第1話の時も、ベッドの端っこで寝てたよね(というか調べモノの途中でこてっと眠りに落ちてた感じ…)、あの部屋ってサムが一人で借りてた部屋だから…ひょっとしてベッドは一つだけだったの?かな?あの時はサミーも一緒に寝られるように端によけてたの?
とかなんとか、一人どうでもいい妄想交じりの回想に落ちかけていると…、今度は(私には)血と闇を連想させるあのフラッシュバックのような悪夢がディーンを襲います。
(シーズン4のディーンが妙に寝てばかりいるように思うのは、サムがこっそり出かけたいために兄ちゃんに薬を盛ってるとか…、最近獲得した能力で何かしてる…とかじゃないよね?)

シーズン4が始まって以来、ずっとDeanがうなされ続けているあの夢はDeanが全く覚えていないとSamに語った地獄で経験した出来事?いつかはその全貌が明らかになったりもするのでしょうか?

なんとなくディーンは毎回Castielが登場する時にこの夢を見ているような気がするので、彼が見せているのかとちらっと思ったりもしていたのですが:

Castiel: Hello, Dean. And what were you dreaming about?
  やあ、ディーン。で、なんの夢を見ていたんだ?

違うようです。
でも、このCastielの台詞の言い方…。
天使の自分がすっきりと地獄から引っ張り出して、(自分の手形以外)傷一つない綺麗な身体の中に戻してあげたっていうのに、まだ地獄の夢を見ているらしいディーンに、そしてそれがどんな夢なのかを覗いて見られないことに、ちょっとムカっと来ているような気持ちを微かに感じるように思うのは私の勘ぐりすぎとしても、
DeanとCastielの会話はいっつもなんとなくいやらしい感じがする(これも私の妄想かも…)のですが、またもやセクシー天使に寝込みを襲われたDeanはこんな台詞を:

Dean:You get your freak on by watching other people sleep?

このディーンの台詞から、自動的に私の頭の中で翻訳された日本語があまりに卑猥な感じで、まさかね…きっと私が動詞の意味を取り違えて…、と念のため辞書を引いてみると、やっぱりget onでも、get one’s freak onでも「セックスする」っていう訳が出てくるんですけど…。

「あんたって、人が寝てるとこ見て興奮したりでもすんのかよ?」くらいの意味?でいいのでしょうか?

そんなことをいわれたCastiel、「人間の下世話な言葉は理解できないので無反応」とも見えれば、「微かに頷いた?(完全に妄想による目の錯覚?)」ようにも見えるような…。
そんないきなりの妄想に一瞬もやもやしていると、Castielは

「You have to stop it.」

と言い放ち、「止めるって何を?」と戸惑っているディーンのおでこに(先々週ボビーおじさんにもやったように)二本の指をぎゅーっと。


☆


ディーンが次に目を覚ますと(この子は寝起きの顔も妙に可愛いですよね!)そこは見知らぬ町の道路わきのベンチの上で、現在地を調べようにも携帯は圏外。
とりあえず目の前のダイナーに入り、隣の席のダークヘアの青年に「ここはどこだ?」と尋ねると、なんとWinchester兄弟の実家のある「カンザス州ローレンスだよ」だと。

「(携帯が)圏外なんだけど、どっか電波入るとこある?」と聞けば、隣の青年はディーンの手にした携帯をちらっとみて「スタートレックかよ」と鼻で笑うし、

コーヒーを運んできたマスターがあまりに70年代なので、「Sonny & Cherはとっくに離婚したんだぜ」(Wikiによると、60年代~70年代にかけて活躍した人気おしどり夫婦デュオのSonny & Cherの二人の仲がギクシャクし始めたのは1974年、正式に離婚が成立したのが1975年ということなので、ディーンがCastielに放り出されたこの時点ではまだ不仲説も出てきていなかったということ?)とぼそっとつぶやくと青年とマスターの二人から本気でいぶかしげな顔をされ、

さすがに何か変だと気付いて周囲を見回すと、その場の全員がまさにこれでもかというほどの70年代風、ディーンの隣の青年だけは、擦り切れたジーンズにフランネルのチェックのシャツにくたびれた上着というまさにWinchester家の服装規定からして全く違和感のない服装だったため異変に気付くのが遅れたのですね。

隣の青年が手にしている新聞を覗くと、その日付はなんと「1973年4月30日」!

完全に頭がぐるぐるしているところへ、知らないおじさんから 「Hey, Winchester!」 と呼びかけられて「ん?」と振り返ると隣の青年も一緒に振り返っていて、しかも呼びかけたおじさんはといえば隣の青年に「John!帰ってきたとは聞いてたが、よく帰ったな!親父さんによろしく」なんて話しかけてます。

「1973年」 で 「カンザス州ローレンス」 で 「Winchester」 で 「John」 ってことは…。

海兵隊での兵役を終えて帰ってきたばかりらしい隣の青年の正体に思い至って、溜息のように「父ちゃん!」と呟きつつ、睫毛の長いおっきな目をまん丸にして若き父ちゃんをじーーーっと見つめるディーン。
その顔にまさに現在恋愛真っ最中の超可愛い彼女との類似を見て取ったのか、ダイナーを出て行きつつもちょっとディーンを振り返ったりする父ちゃん。


☆


もちろん父ちゃんの後をつけて歩き出したディーンは、角を曲がった途端にCastielに出くわし息が止まるほどびっくり。
(まったく予告も気配もなしに突然現れるCastielに出くわす度、ディーンがあまりに新鮮に驚いて呼吸を荒くするので、だんだんおかしくなってきました(笑))

「これ現実なのか?天使って『デロリアン号』(バックトゥザフューチャー!)でも持ってんのか?」

「時間とは流体的なもので。簡単ではないか必要に応じて曲げることもできるのだ」

「だったら曲げ戻して俺を帰してくれ、じゃなかったらここで俺が一体何やってんのか教えてくれ」

「言ったろう?止めて欲しいのだ」

「止める?なんか邪悪なもんが父ちゃんを追ってたりでもするってのか?」

車のクラクションの音にちょっとよそ見をした瞬間、案の定Castielの姿は消えてしまいます。

二千年ぶりに下等生物人間と交流しなければならなくなったせいで、まだ人間の言葉でコミュニケーションをとるのが面倒なのか、単に長いブランクで人間とのコミュニケーションスキルがかなり鈍っている、ということなのか、

Castielの指示は、いつもかなり曖昧で不親切です。


☆


父ちゃんがもし危険に晒されているのだとしたら大変と、再び父ちゃんの後をつけて中古車屋さんに現れたディーンは、

This is a great car.
327 four-Barrel, 275 horses.
This is the car of a lifetime.
Trust me, this thing's still gonna be badass when it's 40.

これは凄い車だぜ。327 四気筒エンジン、275馬力。
この車は一生ものだ。俺を信じてくれ、この車は40歳になったって、まだBadass(先日のスキナーさんのインタビューでこの単語を「超クール」と訳しましたが間違ってなかったようです)なままのはずだ。


と大変魅惑的なセールストークを展開して、若き父ちゃんに、冴えないVWのバンの購入を思いとどまらせて67年型シボレーImpalaを見事売りつけつつ、

「あのダイナーでさ、俺寒気がしたんだけど、なんかヒヤッとする場所なかった?」
(幽霊ってこと?前回 Witnessたちが登場する時には、息が白くなってましたよね)

「俺絶対なんか変な臭いを嗅いだと思うんだ。腐った卵みたいなさ、硫黄みたいな臭いってしなかった?」
(悪魔ですね)

「町でキャトルミューティレーションがあったりしなかったかな…」
(X-Filesなら絶対UFOだけどSupernaturalだとこれも悪魔の予兆なんでしたっけ)

などなど、おかしなことばかり話しかけて「Stop it!(もうやめてくれ!)」と不気味がられ、

Yeah. If only I knew what to stop.
(ああ、俺だって何を止めればいいのかさえ分かればさ…)

と呟きつつ、「とにかく気をつけろよな」と言い置き、その場を立ち去ったように見せかけさらに若き父ちゃんを追跡していると、

本当に、本当に、本当に可愛いママが!

登場!

二人のデートを覗き見しつつ、(私と一緒にママのあまりの可愛さにめろめろになって)

Dean: Sammy, wherever you are...mom is a babe. I'm going to hell. Again.
  サミー、お前今どこにいるのか知らないけどな…、ママは超イケてるぞ。俺、地獄に堕ちるな。もいっかい。

なんて言ってる視線の先では、ジョンパパが、いい加減メアリーママのお父さんと会わせてくれというのを、

「問題なのはジョンじゃないのよ」

「でも何年こんな状態だと思ってるんだよ」(二人の仲はジョンが海兵隊に入る前から?ってことはほとんど幼馴染ってこと?)

「うちのパパってちょっと過保護だから…それだけよ」

「代々整備工をやっているような家の単なる整備工なんかに娘をやりたくないってことだろ」

「違うわよ!私は、今のままのあなたが好きなんだから!」

と、なんとも微笑ましくも仲睦まじい様子が展開されていますが、メアリーがちょっと席を立ち、その好きにジョンパパがポケットから取り出した指輪のケースを開けて眺めたりしているのをしみじみと見つめているディーンの背後に、なんと!トイレにでも立ったのかと思っていたメアリーが!

「なんであたし達の後をつけまわしてんの?」

と言った瞬間理由も聞かずに大暴れ!ディーンがやっとのことで何とか押さえつけるとその華奢な手首には、邪悪なものを避けるためのおまじないのマークが沢山くっついた可愛いブレスレットが…。

Dean: Are you a hunter?
  お前、ハンターなのか?


ええ~~っ!!!!!


☆


ハンター仲間のよしみで…と、渋る若きメアリーを説得して、(結局なんと恋人のジョンよりも先に!)メアリーの家に上がりこんだディーン。

Granpa: So, you're a hunter? Well, tell me something, Mr. Hunter --You kill vampires with wooden stakes or silver?
じいちゃん:お前はハンターだというんだな?じゃあ、一つ教えてくれ、ハンター君。…お前なら、バンパイアを木の杭で殺すか?それとも銀か?


スキナーさん!スキナーさん!!スキナーさん!!!

きゃーっっっ!!!!!

無精ひげも僅かに残った髪もすっかり白くなってしまいましたが、長い足を組んで安楽椅子にゆったりともたれかかったあの姿!
彼のセクシーさに微塵の衰えもありませんね!
それにあの深くて渋い声!

そしていきなりのこの台詞は、まさにジョンパパが極力別のハンターたちと接触せずに一匹狼で仕事をしながら可愛い二人の息子を育てていた様子をまざまざと思い出させてくれて、色々な意味で胸が一杯になります。

Dean: Neither. You cut their heads off. So, do I pass your test?
  どちらでもない。バンパイアは首を切り落とすんだ。俺は、あんたのテストに合格か?

Granpa: Yep. Now get out of my house. I don't trust other hunters, Dean. Don't want their help. Don't want them around my family.
  ああ。もう俺の家から出て行ってくれ。ディーン、俺は自分以外のハンターを信用しない。そういう奴らの手助けも必要としない。そういう人間を自分の家族の周りに近づけたくもない。

Granma: Knock it off, Samuel. (!!!!!) He's a hunter. Who passed your little pop quiz, And now I'm inviting him to dinner. You hungry?
  いい加減にして、サミュエル。彼はあなたの抜き打ちテストに合格したほどのハンターなのよ。ってことで、私は彼を夕食に招待するわ。お腹すいてる?

Dean: Starving.
  (そりゃあもういつも)ぺこぺこ。

Granma: Good. I'm Deanna. (!!!)You've met my husband, Samuel. Now wash up.
  よかった。私は、ディアナよ。もう私の夫のサミュエルには会ったわね。さ、手を洗ってきて。

Dean: Samuel and...Deanna?
  サミュエルに…ディアナ?


サミーは(若い頃&少なくとも残っていた髪は)ダークヘアで、(全盛期にはそれはもう最高に!)がっちりと逞しかった大柄なおじいちゃんの名前をもらい、

ディーンは(ママに続いてこれも金髪美人の)お婆ちゃんの名前をもらっていたのですね!(笑)

このおばあちゃんは、画面に出てくる度に何か食べ物を大量に用意しているような演出がされているような気もして、その辺りでも、彼女の名前を受け継いだ食いしん坊&美人の孫息子との共通点を感じます。


そしてもちろん、これまで私達は完全に、Winchester一家のファミリービジネスは、ママが悪魔に殺されたことをきっかけにして、ジョンパパが転職した結果のことだと理解してきましたが、なんとこのお仕事が母方のおじいちゃんの代から、三代に渡って続いたものだったとは、完全にEric Kripkeにしてやられた!という感じです。

余談ですが、威勢のいい金髪のハンター娘であるメアリーママの姿には、ロードハウスのオーナーであるエレンの娘のジョーの姿も重なってくるような気もします。


☆


それにしても、今回出てきた若きJohn(Matt Cohen) & Mary(Amy Gumenick) !
それぞれ大人になった本人達にそっくり!ですよね。
よくぞこんな二人を見つけてきたものです。

過酷な海兵隊での兵役を終えて帰ってきたばかりとはとても思えない、(あまりに普通の子すぎて、ハードボイルドなメアリのお父さんからは、話が出るたびに渋い顔をされるほど…。食事中のこの辺りのやり取りはいかにも年頃の娘と父らしくて面白かったですね)意外なほどのナイーブな好青年だった若きJohn役のMatt Cohen: まさにこの子と同じような顔の若きJDMの写真がありますよね?
(ちなみにその写真は、しばらく私のPCの壁紙になっていました)

この人は、私が知らなかっただけで、既にかなりのキャリアを持つ俳優さんのよう。
しかも、ちょっとプロフィールを調べようと検索し始めたら、超セクシーショットの写真がざくざくと…(涎)

私でもタイトルを知っているMediumやOCにもゲスト出演していたとのこと。
さらにフィルモグラフィーの中には、Boogeyman2というタイトルも!
(Boogeymanといえば、確かKripkeの出世作だったんじゃ…と思いつつこのタイトルで検索したら、Part2にもちゃんとWriterのところにEric Kripkeの名前が出てきました!(笑)でも…日本では2008年8月20日公開って、そう言われてみるとCMを見かけたような記憶がほんの微かに…気のせいかな…)
Boogeyman2の撮影中、Ericは「この子は若きJohnだな!」と目をつけたのかもしれませんね。

そして本当にとってもチャーミングで可愛い!若きMary役のAmy Gumenickは、今回がメジャー作品初出演ということのようですが、顔立ち自体も大人のママに良く似ている上、表情や話し方なんかも先代ママ(Samantha Smith)の演技をしっかり研究したということなのか、まさにMaryママがダブって見えてきそうな気がしたほどの名演でした。


☆


話は戻って、(食事中の世間話としてはどうなのかとも思いますが…)農夫がコンバインに巻き込まれて死ぬという事件が起きて、今おじいちゃんはそれを調べてるとのこと。

それほど変わった事件じゃないだろ?とディーンが返すと。

被害者の畑の作物は全て枯れてしまったというのに、そもそも被害者のTom Whitshireがコンバインに乗る必要があったのか、という話さ、とおじいちゃん。

農作物が枯れたり、雷雨が予報されていたり、どうやらこの1973年という時代、このローレンスの近くで、Demonic Omens(悪魔の現れる予兆)が次々と報告されているらしいのです。

二千年ぶりの下界で、まだ人間の言葉が不自由らしい Castiel が言ってるのはこのことなのかもしれない!と思い当たったのか、ディーンはおじいちゃんに一緒に調べようか…、と持ちかけるもののあっさり拒否され…。


☆


画面が変わると、「あたしが一緒にこなきゃならなかった訳って?」とメアリーがふてくされ気味に話しかけているのは、なんと神父さん姿のサミュエルパパ!(笑)

サムパパは「Family Businessだ」なんて言ってます。

おそらくはディアナママお手製のフルーツケーキのようなものを手に Tom Whitshireの自宅の戸をノックしようとしたその時、ドアが開いて姿を現したのはこれまた(久々に!)キュートな神父さん姿のディーン!

未亡人の家の戸口に神父姿で並ぶ、サム&ディーン!

その直後、ディーンに置き去りにされたサミーじいちゃんのえくぼ(皺?)の浮かぶ笑顔に、ファーストシーズンのサミーの笑顔が重なったのは私だけ、かな?
(シーズン4のGag Reelに、ノースリーブのコスプレダンサーになったJensenとスキナーさんが出てきたりしたらいいのに…)

奥さんからは大した情報が引き出せなかったディーンは、メアリーが話を聞いているTomの息子のCharlieのところに近づきます。

すると、十年後にもう一度Charlieのところへ訪ねて来てもいいなら、酔っては母親を殴る父親のことをなんとかしてあげようという提案を持ちかけてきた、教会関係者のような見知らぬ男との約束のことをCharlieは告白します。

その男の見た目は普通だったけど、ただ目がおかしな具合に光ったんだ、と Charlie。

黒か?赤かな?と問うディーンに。

Charlie: They were yellow. Pale yellow.


父ちゃんとママが今にも結婚しようとしているこの時代に、よりによって「黄色い目の悪魔」が来てる!

その後(なんだか当然のように)ママの実家に帰ってきたディーンは、「黄色い目」の悪魔を今すぐ殺さなきゃ、じいちゃんたち全員が危ないんだ!と、サムじいちゃんをなんとか説得しようとします。

シーズン3で、サムはRubyからヒントをもらい、メアリーママの家族、友達、主治医までがことごとく亡くなっていたことを突き止めていましたが、この辺りの情報をサムは兄ちゃんにも伝えてあったのでしょうか?

黄色い目の悪魔なんか聞いたこともないし、悪魔を殺す方法なんかないだろうというサムじいちゃんに、Daniel Elkinsというコロラドに住んでるおじさんがコルトっていう悪魔も殺せる銃を持ってる。

おとぎ話に出てくる「あのコルト」か?

黄色い目の悪魔がなぜママを殺したのかを突き止めるため父ちゃんが長年に渡って調べ上げた、黄色い目の悪魔が現れた場所や日時を詳細に書き記してある父ちゃんの日記まで引っ張り出して、黄色い目の悪魔の危険を訴えるものの…、

Dean: I know you guys think I'm crazy.
  俺のことを頭がおかしいと思ってるんだな。

Granpa Sam: You seem like a really nice kid, Dean, but, yeah, you're crazy.
  ディーン、お前のことは本当にいい子だと思うんだが、ああ、お前はいきすぎだ。



ディーンも(Jensenを追いかける形で)もうじきに三十歳の大台に乗ろうという立派な青年なのですが、スキナーさんのような本物の大人のおじさんが当然のように、「Son」「Kid」と渋い声で口にするのを聞くと、本当にまだまだ子供よねーという感じがしてたまりません。


☆


一人で黄色い目の悪魔と対決する決心をしたディーンは、(ひょっとしたらこの戦いで命を落とすことになるかも、とでも思ったのか…)メアリーママのところに別れの挨拶にやってきます。

でもここでの会話も大変切ないものでした…。


Dean: Can I ask you a question? What's he like --John?
  一つ聞いてもいいかな?ジョンって、…どんなやつ?

Mary: Why do you ask?
  どうしてそんなこと聞くの?

Dean: Just curious.
  ちょっと興味があって。

Mary: I don't know. He's sweet...kind. Even after the war, after everything, He still believes in "happily ever after," you know? He's everything a hunter isn't.
  なんていうのかな。彼って素直で…優しいの。戦争の後でさえ、あの何もかもの後でさえ、彼は「いつまでも幸せに暮らしました」っていうおとぎ話の最後を信じられるの。わかる?彼って、あらゆる意味でハンターの正反対なの。


ディーンが成長の過程でずっと目にしてきた、まさにハンターの中のハンターのそのまた典型だったようなジョンパパの姿との対比が辛いです。

そして、明日にもジョンからプロポーズされそうで、それを知ったらサムパパは爆発しちゃうかもしれないけど、そんなのは構わない。必要なら駆け落ちだってする。ジョンを愛してるし、それに…


Mary: I want to get out. This job, this life...I hate it. I want a family. I want to be safe. You know, the worst thing I can think of...the very worst thing...is for my children to be raised into this, like I was. Well, I won't let it happen.
  この現状から抜け出したいの。この仕事から、この生活から…私、大っ嫌いだから。私は家族を持ちたい。安全に暮らしたいの。私が考える、最も最悪なことってなんだと思う?…私の子供達がこんな風に、私が育ったみたいにして育てられることなの。でも、私は絶対そんな風にはさせない。



これはまさに父ちゃんとディーンを捨てて大学に行くことを決めた時のサムの言葉ですよね。

シーズン1のまさに「Pilot」エピソードで、サムは2年ぶりに迎えにきた兄ちゃんに対し、ここでのママとほぼ同じ言葉を繰り返し、さらに「ママは、俺たちにこんな育ち方をして欲しかったと思うか?」と言う言葉をぶつけていましたが、

ハンターとして育ったママの口から、ママが最もそうなって欲しくないと願うまさにその通りの子供時代を経て成長したディーンがこの言葉を聞かされるという構図は、二重三重の意味で胸を締め付けられる思いがします。


ここまで強く普通の幸せを願いながら、10年後に無残な形でその夢を破られることになってしまうママに、なんとか生き続けて欲しい…とそれだけの思いで胸がいっぱいになったようにみえるディーンは、

これから向かう黄色い目の悪魔との戦いに自分が敗れ、悪魔を殺せなかった時のため、ママに頼みごとをします。

「今から言うことがどんなに奇妙に聞こえても、覚えておいて欲しいんだ。
1983年11月2日、ベッドを出ないでくれ。
何を聞いても、何を見ても…、約束してくれ。ベッドから出ないって
」

ここでのディーンは、この後出てくる黄色い目の悪魔の約束の詳細を知らずにママに頼んでいるのですが、奇しくもこのエピソードの後半、YEDは

「10年後に契約者の家を訪れた時、自分の邪魔さえしなければ誰も傷つかない」

と語っているのですよね。

シーズン2での人気のキャラクター、マインドコントロールが得意なアンディーのママは、アンディーが生後6ヶ月の時に死んではいなかったという事実から、サムのような子供達のママの全てが火事で亡くなっているわけではないという事実が浮かび上がっていましたが、

YEDが赤ちゃんを訪ねて血を飲ませている現場に踏み込んで邪魔さえしなければ、(YEDの計画に組み込まれたその子の運命は変わらないとはいえ)その子が22歳になって、不思議な能力を開花させるようになるまでは普通の生活が送れるということになるわけなのですよね。

ディーンとの約束どおり、ママがあの日ベッドを出なかったら…。

それはまさにシーズン2の第20話「What is and What should never be」の世界が現実になったということだったのかもしれません。

でももしそんなことになっていたら、YEDのManipulateにより、22歳になったサムが恐ろしい能力を開花させた時には、単なる整備工のジョンパパとディーンには全く出る幕はなく、

ママが(&かなり高齢になったおじいちゃんも?)昔とった杵柄で、ハンターとしてYEDに対決することになったのだったりして…。


☆


エピソードはまだまだ半分、というところなのですが、既にとんでもない長さになってしまったので、一端ここまでで投稿し、後半はまた次回ということにしたいと思います。

2008年10月3日金曜日

Mitch Pileggi in Supernatural!!

ここ数日、いらないことを考えすぎ、ちょっと頭がぐるぐるして知恵熱が出そうになったりして、少し冷静に自分を振り返るためにしばらく日記書きを休もうか…、なんて一瞬だけ思った途端、


スキナーさんが!

ついにSupernaturalに!!

きゃ~~~~~!!!!!



私の頼りない記憶の中では、スキナーさんの登場するエピソードは第4話だと思い込んでいたのと(第3&4話はセットなのであながち間違いではないのかもしれませんが…)、かろうじて今週のエピソードのスポイラーを避けて通ってきたため、今回のエピソードはまさに嬉しい驚きでした。

兄弟の(一応ネタバレを伏せます)おじいちゃん役、しかも母方の祖父ということで、ジョンパパに強烈な圧力をかける煙たい頑固親父として出てくるのだとばかり思っていたら、またいい意味で衝撃的に期待を外された!という印象ではありますが、

今週も、かなりずっしりと盛りだくさんのエピソードでしたね!
(しかもあんなところで「来週に続く…」??!!)

もうそろそろ気楽に見られるエピソードが出てくるかと半ば期待していたのに…。

もちろん物凄くわくわくと心躍るエピソードではあったのですが、

今シーズンのSupernatural!どうしちゃったんでしょうか?
脚本家ストのため前のシーズンではほとんど進展のなかったMythologyエピソード一本やりで、突き進んでいくことに決めたってこと?
まさに先シーズン展開しきれなかった部分をどどーっとこれでもか!と、もう波状攻撃的に毎週投げつけられている感じで…、毎週大変見所はあるもののついていくには体力が…。

今週のエピソードもかなりの手強さなので、感想はもう少し落ち着いて何度か見直してからということにしたいと思います。(なんて言ってると、面倒になってしまいがちなのですが…)


ということで今日のところは、(現地アメリカではSupernaturalシーズン4第三話の放送前日に)-おそらく誰も興味はないと思いますが-私の大好きなスキナーさんこと、Mitch PileggiのインタビューがこれまたTranscript付でアップされたので、完全にX-Filesオタクとしての私の自己満足とはなりますがフルで取り上げて、翻訳してしまいたいと思います。


もしSupernaturalシーズン4の内容に関しては、一年後だろうと二年後だろうと日本語字幕付きのDVD Boxが手元に届くまで、完全にシャットアウトすることにしてます!という方については、ほんのちょこっとだけ、シーズン4についてのネタバレ(と言っても…、この日記の少し前のタイトルで出してしまっていた情報ですが…)が出てきますのでご注意願います。






***



Exclusive Interview: Mitch Pileggi of 'Supernatural'

インタビューアーのDon Williamsさんの↓のような前置きのコメントから、「藤葉‘s X-Files」なんていうブログを書いている私にとっては、にやけっぱなしになってしまいました…:

I was lucky enough to attend the San Diego Comic-Con this year, where Supernatural creator Eric Kripke announced that actor Mitch Pileggi would play Mary Winchester's father on an upcoming episode of the series. Many of the geeks in the room, myself included, reached nerd nirvana when the news was announced. The man who so perfectly embodied the bad-ass Walter Skinner on The X-Files is an amazing choice to play Sam and Dean's grandfather. Viewers will get a chance to see Pileggi in the role on tomorrow night's Supernatural episode, entitled "In the Beginning."

僕は、新シリーズのエピソードにおいて、俳優Mitch Pileggiが Mary Winchesterの父を演じることになる、とSupernaturalのクリエータEric Kripkeが発表した、今年のサンディエゴのComic-conに参加していたことを大変ラッキーだったと思う。その場にいた僕も含めた多くのオタクたちは、そのニュースが発表された時「オタクの天国」にでも到達したようだった。X-Filesにおいて、超クールな(bad-assの訳を曲解してるかな…)ウォルター・スキナーを完璧に体現していたあの男をサム&ディーンのおじいさん役に抜擢するなんて、驚くべき選択だ。視聴者は、明日の晩の”In the Beginning”というタイトルがついたSupernaturalのエピソードにおいて、その役を演じるPileggiの姿を目撃するチャンスを得ることになる。


I recently had a chance to sit down with Pileggi to discuss his role on the CW series, as well as his stints on Brothers & Sisters and Sons of Anarchy.
僕は、最近Pileggiと向き合って座り、CWシリーズに加え、Brothers & SistersおよびSons of Anarchyでの役どころについて質問した。


This is Don from BuddyTV, and today I'm talking to Mitch Pileggi, who plays Samuel Campbell on this week's episode of Supernatural. I know your role is pretty important to the show. Did they approach you specifically for it, or how did that come about?

僕はBuddyTVのDonです。今日は、Supernaturalの今週のエピソードにおいてSamuel Campbellを演じるMitch Pileggiにインタビューします。あなたの役柄は、このショーにとって大変重要なものですよね。Supernaturalの制作スタッフは、まさにこの役を想定してあなたにアプローチしてきたのですか?もしくはどんな形で役を得ることになったのでしょう?


Yeah, they did. Eric called me and told me what they were doing, and I'd worked with Eric before on another series, so he just wanted to know if I'd be interested in doing this. A lot of people on the show I worked with on The X-Files, aside from the fact that I like Eric, so I said, "Absolutely. When do I go?" Plus it's in Vancouver. I get to go to Vancouver and hang out for a while.

ああ、彼らはまさにその役のために私を選んだんだ。エリックが私に電話をかけてきて、彼らがどんな仕事をしているかを語ってくれてね、私は以前に別のシリーズでエリックと仕事をしたことがあったし、だから彼としてはただ率直に私がこの役に興味があるかを知りたがった。エリックのこと気に入っているってことを別にしても、このドラマに関わる人間の多くは、私がX-Filesの仕事をしていた時の人間だ、だから私は「もちろんだ。いつ行けばいい?」と言ったんだ。それにVancouverで撮っているっていうしね。(X-Filesのエピソードの多くも Vancouver で撮影されていたというのは私達 X-Files geeks にとっては常識…)Vancouverに出かけて、しばらく遊んできたよ。


I was going to mention that X-Files connection. It seems like a lot of people from that show migrated over to Supernatural.

X-Filesとのつながりと言えば。X-Filesからは多くのスタッフがSupernatualに移っているようですね。


Yeah, a lot of the crew was our crew on The X-Files. You've got Kim [Manners], and a lot of people up in the front office are people I worked with on The X-Files too.

ああ、多くのクルーはX-Filesでの私達のクルーだった。キム(マナーズ)がいるし、フロントオフィスの多くのスタッフも私がX-Filesで一緒に仕事をしていたメンバーだ。


What can you tell us about your character on Supernatural? I know you can't reveal too much.

Supernaturalでのあなたの役柄について、私達に話してもらえることはありますか?もちろん多くは明かせないでしょうが。


Well, I'm playing their grandfather. Castiel sends Dean back in time to -- why he sends him back in time is revealed later on at the end of the episode, but he's back in Lawrence, Kansas in 1973, and because of that he runs into his father, and his mother, and his grandparents on his mother's side. There's a lot that happens as a result of that.

あー、私は彼らの祖父を演じるんだ。Castiel が Dean を昔に送り込むんだな…なぜ彼が Dean をその時代に送ったのかについては、このエピソードの終わりで明らかになる。だがとにかく Dean は1973年のカンザス州ローレンスに戻ることになって、それによって、彼は彼の父親、彼の母親、そして彼の母方の祖父母に出くわすことになるのさ。


Is there something in particular that keeps you coming back to the sci-fi and horror genres?

あなたがSFやホラーというジャンルに繰り返し出演することには何か特に理由があるのですか?


I've always been a big fan of sci-fi and horror, and I've been a big fan of novels that are sci-fi and horror. It's what I like. It's not necessarily all I want to do, but I think because I have pretty substantial exposure in it that's why they keep thinking, let's bring Mitch into this. He's a sci-fi guy! It's all fun. In Stargate: Atlantis I get to be Captain Kirk. It's stuff I really enjoy doing.

私はずっとSFやホラーの大ファンでね、それに私はSFやホラー小説の大ファンでもある。とにかくそういうものが好きなのさ。私が実際にそういった仕事の全てを望んでいるかどうかは問題じゃない、むしろ私がそういったジャンルに頻繁に出演しているために、制作スタッフが私を配役に加えようと思いつくんだろう、この役にはMitchを持ってこよう。彼はSF Guyだ!ってね。楽しい仕事だよ。スターゲート・アトランティスでは、私はカーク船長にまで到達したからね。
(SGAでの彼の役名は、Coldwell大佐でしたが、「ついに宇宙船の船長の仕事をしたよ」ってことで、Captain Kirkと言ったのでしょうか?一瞬、Transcriptのタイプミスかとも思いましたが、MP自信もCaptain Kirkって言ってます)


Do you have any plans to go back to Stargate: Atlantis for the movie they're doing?

制作予定(製作中?)の映画「Stargate: Atlantis」に戻る計画はあるのですか?


I have no idea. Unless they call and ask me about it, I don't know what their plans are. I'd love to do it, but we'll see where they go with it.

全くわからない。彼らから電話で頼まれるまでは、私は彼らの計画については全くしらないのさ。大いにやりたいとは思うがね、彼らがどんな計画に落ち着くか見てみようじゃないか。


You also have a recurring role right now on Sons of Anarchy over on FX. That's a little bit more of a villainous role.


Oh, I'd say he's pretty nasty. [laughs] He's a pretty nasty cat. Not that I'm saying there's anything wrong with that. It's so funny, because I'm really almost reluctant to talk about that character because of the nature of it, but as an actor he's really fun to play. It's really meaty and you can get into layers, and because it's on cable you can do stuff you can't normally do on network television. As an actor it's really interesting and a lot of fun, and it's a great group of people to work with too.

-私は全く聞いたことのない作品ですが、MPは Sons of Anarchy (なんとMPの腕と胸に刺青が!!胸には逆さ卍?!)というドラマにゲスト出演して、かなりの悪役を演じているようです。
ケーブルのチャンネルでやってるドラマということで通常のネットワークで放送されている作品ではできないような役柄だとのこと。
今回のSPNでの役柄もちょっと衝撃的でしたけど…、そんなものじゃないくらいの凄い悪役ってこと?ちょっと見てみたいです…。
残念ながら上のリンク、アメリカ以外の国からのアクセスでは映像は見せてもらえません!ほんのちらっとでいいから、動いているBad Guy MPが見たかった…。



Do you like diving into a villain role every once in a while?

時どきは悪役になりきってみたくなるんですか?


I do. I got away from it for a long time, because I really started out playing villains. I got away from it doing The X-Files, and then a lot of bureaucrats came my way, and now I'm getting the opportunity to go back and play the bad guys again. It's fun, I really enjoy it. There seems to be so much more to those characters.

そうなんだ。私が悪役をやらなくなって随分経つんだが、元々は悪役を演じることから始めたからね。X-Filesをやったことで悪役から遠ざかったんだな、で、それ以降は、役人的な仕事ばかり来るようになって、最近になってまた悪いやつを演じる機会が巡ってきた。楽しいよ。本当に楽しんでる。こういったキャラクターには大変深みがあるものだからね。


Yeah, I still remember you as the villain in Shocker [The 1989 horror movie directed by Wes Craven].

ええ、僕はまだショッカーでのあなたの悪役ぶりを覚えていますよ。

Yeah, that was fun to do. I had a good time making that. Hard time watching myself in it, but it was interesting. [laughs] It was great working with Wes Craven too, one of my favorite people.

ああ、あれは楽しかったんだ。あの撮影中は楽しんだよ。自分で観るのは抵抗があるんだが、あれは面白い。(笑) Wes Cravenと仕事ができたことも凄い機会だったと思う、彼は大好きな人間の一人だ。


-「ショッカー」とはそれこそ誰もご存知ないでしょうが…、(というか、今日の日記、誰か読む人いるのだろうか…)Mitch Pileggi主演のかなり強烈なB級(C級)ホラーで、MPは片足をひきずって歩く不気味な殺人犯だったような記憶が…。テレビに憑り付いてどうにかするんだったかな…。
なんにしてもスキナーさん見たさに一度は観た私…。


I also saw you pop up on Brothers & Sisters on Sunday, which I wasn't expecting.

日曜日のBrothers & Sisters に現れたのも目撃しましたよ、まさかの登場でした。


I didn't even know that was on. I guess I should have paid more attention, but I was switching channels and I happened to come across one of my scenes on it. I had completely forgot that I had done it. There's a couple more, I think I did three episodes of it. That was kind of an overnight deal. They called me the night before they started shooting, I think they lost somebody, so they called up and asked if I would come in and start shooting at 7:30 in the morning. I hadn't even looked at the script, I didn't know what was going on, and I'm not a terribly quick study, so I had to pound that dialogue into my head overnight. I was able to pull it out.

私は、あのエピソードが放送になるのも知らなくてね。もっと注意を払っておくべきだったんだが、チャンネルを回していてたまたま自分のシーンに出くわしたんだ。あの仕事をしたことを完全に忘れてた。まだいくつかのエピソードが残ってる、確か、3つのエピソードに出たと思う。あの仕事は、一晩で決まったようなものなんだ。撮影を始める前の晩電話が来て、予定していた人が出られなくなったのだと思うが、で、私に電話で出るつもりがあるかと尋ね、明朝7時半に撮影を始めるというんだ。それまで脚本すらも見ていなかったから、私は何がどうなっているのかもわからなかった、それに私はとんでもなく覚えが早い方じゃないからね、そんなこんなで一晩で台詞を頭に叩き込まなければならなかったんだ。何とか一夜漬けの台詞は引っ張り出せたがね。

-スキナーさん、なんと、Brothers & Sistersに?!
私の中では、アメリカ版「渡る世間…」というイメージのBrothers & Sisters。
私が視聴可能なAXNでは今月?からセカンドシーズンが始まるところで、シーズン1は観たものの、新しいシーズンを観るべきかどうかちょっと迷っていたけど…、先のシーズン(現地では今、シーズンいくつなんでしょう?)にスキナーさんが出るというなら…、観ることにしようか。



You've done a lot of one episode guest starring roles, or maybe a few episodes. What is that process like? Do you like going in, then getting out and doing something else?

あなたは一話とか数話のゲスト役を沢山されてきましたよね。そういう仕事はどんな感じなんですか?ぽんっと現場に入って、また出て、また別の仕事をするっていうのは好きですか?


It's like being a hired gun. For the most part I like it. I like it a lot more now than I used to, because before I did The X-Files it's like you go on a set and you're the new kid on the block. It's a little bit uncomfortable. But now, most of the sets I go on when I guest star on something I've worked with a lot of the crew before, or a lot of the cast. It makes it a lot more comfortable for me to go on a set like that now. I don't get intimidated at all by anything that's going on or anybody that I'm working with.

雇われボディーガードみたいなもんだな。大抵の場合は、気に入ってるよ。(ゲストの仕事については)昔より今の方が好きかもしれない、なぜならX-Filesをする前までは、セットに行くと新人のガキ扱いされてたからね。そういう立場は居心地が悪い。だが今は、私がゲスト役で出かけていくほとんどのセットには、私が以前に一緒に仕事をしたことのあるクルーやキャストが大勢いる。そうなった今では、セットに出かけるのも私にとっては格段に気が楽なんだ。仕事をする上で、どんなことが起こっても、または一緒に働くどんな人間に対しても、気後れしなくなった。


Would you like to settle down in a series again?

また連続ドラマで落ち着きたいという気持ちはありますか?


Sure, absolutely. With a series you've just got that assurance of an income coming in. It's a job, acting is a job, and a lot of people think, why are you doing that series? Why are you playing that role? Well, because I've got to send my daughter to school, I've got to put food on the table and I've got to pay bills. Some people go, well, where's your artistic integrity? You know, sometimes you've gotta do what you've gotta do. When you have the opportunity to play good roles that are really substantial and do have some artistic integrity, that makes it a real treat.

それはもちろんさ。連続ドラマに出てると、収入が保証される。定職だな。役者も仕事なんだ。多くの人が、どうして連続ドラマなんかに出るのか?どうしてあんな役を演じるのか?と思ってはいるんだろうが。まあ、娘を学校にやらなきゃならないし、食卓に食べ物を出さなきゃならない、請求書の支払いもある。ある人は、あなたの芸術性はどこにあるのか、なんて聞くがね。時には、すべきことだからするだけだってこともある。本当に中身のあるいい役を得る機会が来て、なにかしらの芸術性を体現することができる時が来たら、それは本当のご褒美になる。


What was the experience like going back to The X-Files franchise with the recent movie?

最新映画で大人気作品のX-Filesに戻った経験はどうでしたか?


I was in and out so quick that it was almost like it didn't happen. It was so quick. Once again I was working with a lot of people from the crew, from the L.A. crew and the Vancouver crew, shooting up in Vancouver, so it's always great to see those people and hang out with them and be with them. I didn't have a lot to do, so it was pretty simple. You know, kicking doors in, screaming and yelling and waving a gun is pretty much what I did for nine years, so it wasn't a task. [laughs]

ぱっと出てぱっと終わったから、まるで本当にあったことではないみたいだ。あまりにあっという間だった。そこでもまた私はLAのクルーやバンクーバーのクルーだった人間の多くと仕事をしたよ、撮影ばバンクーバーで、そう、彼らに会って、彼らと交流して、彼らと一緒に仕事をするっていうのはいつも素晴らしい経験だ。私自身は大してすることはなかったから、仕事は全くシンプルだった。つまり、ドアを蹴破り、大声を上げて怒鳴り、銃を振り回すというのは、まさに私が(X-Files撮影中の)9年間やってきたことだからね、あんなのは仕事でもなんでもない。(笑)


Do you have any other projects coming up that you wanted to talk about?

I've got a movie called Flash of Genius with Greg Kinnear coming out the beginning of next month, I'm starring on Criminal Minds, I'm doing narration for Secrets of Magic Revealed for Bruce Nash on I'm not sure which network, and Brothers & Sisters is still going, then Sons of Anarchy.

-現在進行中、もしくは今後の仕事を語り…。
MPがナレーションを担当したマジックのネタ晴らしの番組は私もケーブルで観てました!(笑)

あの番組まだ続いていたのですね!
MPの渋い声が聞きたいのに、あの番組は副音声に切り替えられず、随分とじれったい思いをしたものです。



Wow, that's a full plate.

わあ、それは随分忙しいですね。


Yeah. [laughs] For so long I've had periods with nothing to do, and it's kind of nice, then all of a sudden I'm overwhelmed. Now I can understand why people need assistants.

ああ。(笑) しばらく何もすることがない期間もあって、それはそれでよかったんだが、それから突然圧倒されるほどの仕事が舞い込んできた。いまや私は、なぜ皆がアシスタントを欲しがるのか理解できるようになったよ。


☆



いつもの通り、ざーっと斜め読みしたままの翻訳で、嘘っぱちが混じっている可能性も高いですが、本日の日記の読者は、ほぼゼロだと思われるので、あまり問題はないかな…?

マメに調べたりもしていないので、日本で見られるドラマのスターゲート・アトランティスしかチェックしていませんでしたが、映画にドラマにナレーションに…、最近のMPは随分活躍しているようです。

Supernaturalでの演技も凄かった!

このインタビューの翻訳でちょっと落ち着いたので、またゆっくりSPNシーズン4第3話の鑑賞に戻りたいと思います。