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2007年9月28日金曜日

Slasher は食いしん坊(名古屋めし編④)

大好きなラッセル・クロウが出演している「グラディエーター」は、1枚1000円の叩き売りセールの対象になるまで買わなかったのに…、

「300」…買ってしまいました。

発売日に。

定価で。

だって、特典映像満載の二枚組みだっていうんですもん。

最近って、映画の公開が終わったばかりで興奮も覚めやらないうちに DVD が発売になってしまうのですね。

ホームシアターなどの普及で、映画を自宅で見るというという人たちが増えているということも要因になっているのでしょうか。

とはいえ、「300」に関しては、映画館で一度見られたのはよかった、と思っています。
やはり大画面の迫力と、あの音声の迫力は、映画館だからこそとも言えますもんね。

もちろんスパルタ戦士たちの、あの身体を大画面で見られたのも…。うふふ…(涎)



***



「In My Time of Dying」 のコメンタリが(それにひょっとして秘密の部屋への鍵も?他にもまだなにか?)入っていなかった日本版Supernatural セカンドシーズンのDVD Boxにがっかりして、しばらく放りっぱなしになっていましたが、ここ数日、やっとBOX2のDVDをゆっくりと鑑賞する心の余裕ができました。

エピソードも、ヒアリングのために神経をすり減らさずに字幕付きでのんびりとみられるのは…、やっぱり有難いものですね。(いつも文句ばっかり言っててごめんねワーナーさん)

20話&21話のコメンタリも、これぞコメンタリ!というくらいのしゃべりっぱなしだし。

Devil's Road Map も面白いですね。
「Folsom Prison Blues」の撮影の時にちょうど誕生日を迎えたJensenのために囚人役のごっついエキストラのおじさん達が勢ぞろいで「Happy Birthday」を歌ってくれたなんていうJensenのコメントになんだかじんときてしまいました。

そして、このロードマップの中のコメントでも思いましたが、Sera Gambleのコメントって、完全にFangirlsとシンクロしてますよね。
ディーンがアップになった時にちょうど素晴らしい感じに光が取り巻いたのを見て感動したこととか、J2のことを「二人ともとんでもなく美しい俳優よ!」って私がいくら力説しても、このおじさん達には通じないんだけど、って小さな不満をもらしたり。

それに応えるボブ・シンガーが「ジャレッドを見て思うのはとにかくでかいってことだけだよ。フレームに入りきらないって…」とぼそっと言ってるのも笑えます。
(引用した台詞は全てうろ覚えなので、検討違いな間違いをしていたらすみません)

そしてとある海外のFangirlsの日記で読んで以来気になっていたことも、大きな画面でやっとはっきりと確認できました。

日本の他のサイトでこの事実がどのように注目されているのかは全く確認していないのですが、っていうか、そもそもこんなところに注目する人もいないのかな…。
NG集の中に、J2の二人がパンツ(Thong?T-back?)を被っている映像がちらりと出てきますが、Jensenの被っているパンツには、はっきりと

「Team Padalecki」

って書いてあるんですよね。
(Jensen、そんなチームに入ってるんですね…そうなのかも、とは密かに思っていたけど)
残念ながら、Jaredが被っている方のパンツの文字は映っていないけれども(映ってます?)、一説にはこっちは「Team Ackles」って書いてあるんじゃないか、なんていう憶測が飛んだりしています。

互いの名前を記したパンツを被りあう二人って…。



***



今回は、また久々に 「名古屋めし」 ということなのですが、その前にちょっと…。

ここ数日で、だいぶ引越しのための荷造りが進みました。

いよいよ愛知県を去る日が近づいてきたと思うとなんだか寂しい気持ちです。

O型&B型という構成要員の我が家は細かい計画を立てるのが苦手で…、引越しまでまだ五日ほどを残して、お米も底をつき、冷蔵庫の中身もほとんど食べきってしまったことに気付いたのですが、ここからは、もうまとめて買い足すことはせず、とにかく僅かに残った食材を活用して生きていくことに決めました。

ですがBOX2のエピソードやNG集を見ていてどうしても我慢できず、牛乳やシリアルなどを買い足しに少しだけお使いをしたとき、またもやステーキサンドの材料を仕入れてしまいました。
(だってチルド室の中にまさにチーズステーキサンドのためみたいにピザ用チーズが残ってたんだもの…)

別にはまっているドラマ 「the West Wing(ホワイトハウス)」 にも、ステーキサンド(っていう台詞)が良く出てくるんですよねー。

そんなわけでパンとまたもや贅沢に和牛の切り落としを購入して帰宅したものの、そこではたと既に玉ねぎも無くなっていたことに気付きました。

野菜室に残っているのは、長ネギと生姜だけ…。

ということで、今回は名古屋めしの前に「Philly(フィラデルフィア風)」ならぬ、我が家の昨夜の晩御飯となった引越し前の極限バージョンの、

「Fujiy(藤葉風)チーズステーキサンド(ラージサイズ)」

をご紹介したいと思います。

今回このサンドイッチに使ったのは、バゲットではなく、お米の粉で作ったパンです。

最近では色んなパン屋さんで見かけるようになりましたが、このお米のパンって、ずっしりと重みがあって、もちもちとした歯ごたえでシンプルな美味しさがありますよね。

つまり、中に具を挟んで食べてもとても美味しいということです。

私が購入したのは、かなり大きめのコッペパンという感じのもの。実はこれで以前に一度ステーキサンドを作ってみたところ(一旦ハマると繰り返し食べたくなるタイプで…)とても美味しかったので今回もこれにしました。
バゲットのように切り分ける手間もないので仕上がりも綺麗です。


作り方、というほどのものではありませんが、一応制作手順を書くと。


まずは前回のレシピと同様、このパンに横から具を挟むための切れ目を入れ、アルミホイルでざっと包んでオーブンに入れておきます。

その間に具を準備するわけですが、Philly cheese steak sandwich の最低限の材料である玉ねぎもないわけで、今回は、我が家の冷蔵庫にかろうじて残った野菜を活用し、千切りにした生姜と、斜めの細切りにした長ネギを用意しました。

フライパンに油をちょっと引き、まずは千切りにした生姜を炒めます。(この時あまり強い火にせずじっくりと香りを出します)

続いて長ネギを入れ、ざっと炒め合わせたところで、牛肉を投入します。

牛肉にあらかた火が通ったところで、塩胡椒をします。
(今回、正統派の味付けである塩胡椒にしましたが、もしかしたら二倍濃縮タイプのめんつゆなどを利用して、牛丼風に甘辛い味付けにしたりしても美味しいのかもしれません)

最後に溶けるチーズをたっぷりと乗せて蓋をし、弱火にしてしばし。

チーズが溶けたらオーブンから取り出した熱々のお米パンに熱々の具を挟んでできあがり。

念願のビールと一緒にいただきました。


これが!美味しかった!!


当初生姜の量がちょっと多かったかなとも思いましたが、じっくりと炒めて辛味を飛ばした生姜はとても美味しくて、結果としてはもっと沢山入れても良かったと思ったくらいでした。

今回使ったのがお米パン、ということも大きかったのかもしれませんが、長ネギと生姜を合わせた 「Fujiy cheese steak sandwich」 拍子抜けなほどなんの違和感もなく、美味しく仕上がりました。

このお米パンはあまりに食べ応えがあるため、夕飯で3分の2ほどまで食べ、残った3分の1は、今朝再びオーブンでゆっくり温めなおして朝ごはんとして食べました。

生姜がいいアクセントになって、一晩置いても変わらずの美味しさです。



***



さてさて、本日の本題 「名古屋めし再び」 です。

少し前、また実家の母達が名古屋に遊びに来るようなことを日記に書いたのですが。

この9月半ば、予告どおり再びやってきました。

今回は前回仕事で来られなかった上の妹も一緒ということで、女ばかりの「食いしん坊」四人旅、ということになりました。

とはいえ、上の妹が初めてであることと、母と下の妹も

「もう一度蓬莱軒のひつまぶしが食べたい!」

というので、初日のお昼は前回(自分の日記にリンクを貼ってみました)と全く同じ、熱田神宮できしめんを食べてから南門前の蓬莱軒へ、というコースに。

今回は4人いるので、きしめんは、普通の「宮きしめん」と、透き通ったお出汁の「おすましきしめん」の2種類を頼み4人でそれぞれ少しずつ味見しました。

「おすましきしめん」

お出汁は関西風というのか、澄んだ透明なおつゆなのですが、揚げ茄子と半熟卵(温泉卵だったかな?)のトッピングがコクをプラスしていて、「宮きしめん」とはまたがらっと雰囲気の違う美味しさでした。

そして蓬莱軒の「う巻き」…熱々ジューシーな卵焼きは相変わらずの絶品でした。(またビール飲んじゃいました)

夕御飯には、ついに念願の「世界の山ちゃん」で手羽先を!

他にもあれこれ沢山おつまみを注文して、女四人で(笑)、完全に飲み会です。

日頃お酒をほとんど飲まない母と妹達が頼んだ、「にごり梅酒」とか「黒米甘酒」とかを味見させてもらいましたが、それも美味しかったです。

山ちゃんの手羽先は、かなり胡椒が利いているのですね!
あとからじっくりメニューを見直した時、「胡椒控えめ」「胡椒なし」も選択できたと知って「あー、そうすればよかった!」と思ってしまったのがほんのちょっと悔やまれる点です。

手羽先の二巨頭の片割れである「風来坊」には、私は結局いけずじまいでしたが、なんと関東へ戻る日も近づいた今になって、私が住んでいる田舎町の駅前近くに「風来坊」の支店があったと知って、がっくりきているところです。(あそこならタクシーで飲みに行けたのに!)
夫は会社の同僚との飲み会で、「風来坊」に行ったのですが、こちらの手羽先は甘めの味付けなのだそうですね。


二日目、前回母達が来た時にはまだオープン前だったミッドランドスクエアの「Dean&Deluca」に行って、お茶をし、
(私は、我慢できずにチェリーパイを食べてしまいました。)

お昼は、またもや「矢場とん」で味噌カツを食べ、
(母達にとって、前回の名古屋食い倒れの旅がよほど満足のいくものだったらしく、せっかく二回目なのに、ほとんど同じ店ばかりに…)

コメダで食後のコーヒーを飲んで、
(でも今回は別腹まで満タンで、シロノワールまで頼めませんでした!)

解散、ということに。
(今回もかなりの食べすぎの上、消耗もしましたが、ジンマシンは出ませんでした。愛知県の生活で随分丈夫になったものです!)


***


「味噌カツ」で一つ思い出したのですが、私が通院のため(というか、最終的にはほとんど本屋さん目当てで)通っていた栄には、

「味噌かつ丼」の老舗「叶」

がありました。

大きなビルに完全に囲まれた路地の最奥に、不思議なほど古ぼけた小さなお店があって、お店の前に立つとなんだか異空間に迷い込んだような雰囲気さえ感じます。

このお店はテレビなどで紹介されることも多いので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

名古屋独特の例のほんのり甘いお味噌のたれをたっぷりまぶした一口かつが数枚乗ったどんぶりの中央には、そのお味噌のたれの鍋の中で半熟に煮込まれた卵が乗っています。
(アサリか、豆腐の味噌汁をつけることもでき、私はアサリをつけました)

こっくりした濃厚な味噌と半熟卵のコントラストで、どんぶりの中の見た目はかなりのインパクト!

まさにB級グルメという感じ。

お客さんもサラリーマンや大学生といった感じの男性がほとんどですが、カップルの姿もちらほら見られます。
とにかく小さな店なので、お昼時は、お客さんの回転は早いものの常に満席という感じです。


そしてこれも以前の日記のどこかで 「いつか行きたい」 と書いたのですが、関東にも沢山あるCoCo壱番館というチェーンのカレー屋さんの一号店に、ついに先日行ってきました。

喫茶店がルーツだというこのお店は、本当に目立たない小さな通りの一角の3店舗ほど小さなテナントが並んだ一番左側にあって、そうと知らなければ完全に見逃してしまいそうですが、ドアの脇に「一号店」という真鍮のプレートが貼り付けてあって、「ああ、本当にここが一号店なんだ!」と実感できます。

お店の中はカウンター席のみという小ささですが、お店の中の雰囲気は他の店舗と変わりませんでした。
もちろん味も、(きっと)全国共通ですね。

とりあえず、「愛知県で食べておきたいもの」をまた一つクリアできてホッとしています。



***



愛知県での生活も残りわずか、ついに秒読み段階に入ってしまいました。

関東に帰ると、すっかりトリコになってしまった「名古屋めし」への禁断症状が出そうな気がします。

せめてコメダが北関東に出店してくれないかな…。

2007年6月25日月曜日

Slasher は食いしん坊(名古屋めし編③)

名古屋めし編も三回目となった今回は、B級グルメ編です。

一口にB級グルメといっても、本当に色々なものがあるので、今回はそのほんの一部ということになりますが。

ご当地グルメの通例としては、お店で食べられるものの他に、その地域でしか売っていない調味料や食べ物というものもありますよね。

この中部東海地方に引っ越してくる前、確か愛知万博をレポートする番組の中で見かけて以来、ずっと気になっていた調味料がありました。

それは、ナカモの名古屋名物「つけてみそ かけてみそ」です。(すごいネーミングです)

ひょっとして愛知万博後、全国展開されていたりするのかもしれませんね。
他の地域でも売っていますか?

マヨネーズやケチャップのようなチューブに入ったこのトロッとした液体の正体は、この地域の人たちが大好きな赤味噌をベースにしたちょっと甘めの”みそだれ&ドレッシング”。

そう味噌カツにかかっている、まさにあのお味噌なのです。
スーパーにいくと他にも類似品が各社から多数出ているのですが、このネーミングはやはり一番インパクトがあります。

実は我が家の昨夜の晩御飯は、とんかつだったのですが、この「つけてみそ かけてみそ」さえあれば家庭でも簡単に「味噌カツ」が楽しめる、ということになります。
しかもチューブ状の容器なのでとても使い勝手がよく、一切れずつ、このお味噌で食べたり、ソースで食べたりなんていうことも自由自在です。

(食いしん坊家の内情を少しだけ暴露すると:二人家族ですが…、昨日のメニューの構成は、サラダボール一杯の千切りキャベツときゅうり、とんかつは5枚、さらにおまけでコロッケを8枚揚げました…。ビール(夫はプラス芋焼酎)を飲みつつのおつまみという感じで、ご飯は食べませんが、-夫はシメでご飯を食べることも-この量ってちょっとだけ異常?もちろん毎日揚げ物をしたりなんかはしませんが、鶏のから揚げをする際には、大抵1キロつくります…。餃子は、100個くらい?ええ、二人前で…。いえ、食いしん坊なだけで、相撲部屋なんかではないのです。日記では何度か告白してきているとおり、品数より量という私の面倒くさがりな性質もこういった一品大量生産の大きな要因になっています。多分二人とも外見からはそう無謀な量の食事を食べるようには見えないと思うのですけど…量を控えめに作ると私に輪をかけた食いしん坊の夫にすごいスピードで平らげられてしまうので、どんどんエスカレートしてしまって…。とはいえ、これは週に二日ほど晩酌をする日に限ってのことで、日頃はわりと粗食です…)

この「つけてみそ かけてみそ」、ふろふき大根につけても、焼いたお茄子につけても、もちろんドレッシングとして生野菜にかけても、美味しいです。

ここ愛知県では、コンビニで「おでん」(これは関東よりはお出汁が気持ちあっさり目ではあるものの、普通のおでん)を買っても、「お味噌をおつけしますか?」ときかれるということはご存知の方も多いと思います。「お願いします」と応えれば、「つけてみそ かけてみそ」のような味のお味噌の小袋を入れてくれます。

こちらに引っ越したのは12月で、本当にお味噌をつけてくれるものか確かめたくて、到着早々コンビニに行っておでんを買ってみたものです。
普通に味のついたおでんなのにさらにお味噌?という気もするのですが、この赤味噌のタレというものは不思議なほど味わいがあっさりしていて、大根はもちろん(関東では多分売っていない)牛すじなんかにつけても凄く美味しかったです。

次の冬にはもうここにいないと思うと寂しい気持ちです。


お次は、お店で食べるB級グルメで、「あんかけスパゲティ」。

油で炒めた麺の上に、ピリッと胡椒の効いた洋風のあんかけがかかっているという、ちょっと不思議な感覚の食べ物。
あんかけの具で代表的なものをあげると、野菜トッピングは「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは「ミラネーゼ」、肉と野菜の両方盛りは「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」というメニューがあります。
この場合のソーセージは、赤いウインナーであるというところがいかにもB級グルメという感じ。

今回日記を書くために調べて初めて、このメニューの元祖だという「ヨコイ住吉店」が、私が通院のたびに入り浸っている本屋さんの近くにあることを知りました。
でもサラリーマンに人気のヨコイよりはマイルドな味わいで女性の人気が高いという「チャオ」と「ユウゼン」もそう遠くないみたい…。
次回の通院の際のお昼、このどれかにチャレンジしてみたいけれども…迷います。

ちなみに私が食べたことがあるのは「パスタデココ」という、あんかけスパゲティ専門店で。

関東にも沢山ある、CoCo壱番館というカレー屋さんがありますが、「パスタデココ」はそれと同じ系列です。カレーのココイチも名古屋発祥のお店で、現在私が住んでいる田舎町から名古屋に向かう丁度中間くらいに、「一号店」があって、関東に帰る前に一度は行ってみたいと思っています。

「パスタデココ」、カレーのココイチと同様、様々なトッピングを選べるほか、辛さ(これは完全に胡椒の量)も、ノーマル、マイルドスパイシー、スパイシーの三種類から選べるようになっています。

私はとりあえず噂の全部乗せ「ミラカン」のノーマルにチャレンジしてみました。初めて食べるのになんだか昔懐かしいと思うのは、炒めた麺の味、胡椒のきいたあんかけの味が、決して意表を突くものではないスタンダードな味だからなのだと思います。
この濃い目のあんかけの味に、虜になる男性も多いようです。

上に挙げた名店といわれる3店のどこかで食べてみるまでは、まだ最終的な評価は保留にしておきたいと思います。(多分それほど味に変化はないとも思うけど…)


そして、愛知県ではどのラーメン屋さん、中華屋さんでも普通においてあるけれども、他の地域にはないメニューといえば、「台湾ラーメン」です。

台湾には縁もゆかりもないというこの名古屋発祥の「台湾ラーメン」は(これもお店によってバリエーションはあるようですが)大まかな基本としては、お醤油ベースのあっさりしたラーメンの上に、豚ひき肉、ニラ、長ねぎモヤシなどをトウガラシで味付けして炒めたものが載っているというもの。
この台湾ラーメンの辛さはかなりのもので、病気でがくっと体力が落ちた後、辛いものにすっかり弱くなってしまった私(最近では辛さに対する免疫もかなり復活してきましたが…)にはツラいほどです。

でも台湾ラーメン食べたい!

そんな時にはどうしたらいいか。
大丈夫、辛いものが苦手なあなたでも台湾ラーメンにチャレンジする方法があります。

これもテレビなどで台湾ラーメンをとりあげられる時に一緒に説明されることが多いのでご存知の方もいるかもしれませんが、

「アメリカンで」

と一言付け加えればいいのです。(笑)
(さすがに喫茶店文化真っ盛りの愛知県というべきか…)

辛さの段階を「アメリカン」「ノーマル」「スパイシー」とメニューに載せてくれているお店もありますが、例えメニューには出ていなくても、愛知県内では、「台湾ラーメンをアメリカンで」と頼めば辛味をおさえたものを出してくれるようです。
(モーニングの時と同様、こんな小さなところでも、不思議なカルチャーショックを感じて、まさに言葉の通じる異国に来た感覚に、楽しくなります。)


まだまだこまかいB級グルメで忘れているものも沢山ある気がするのですが、それはまたいずれ思い出した時に。

次回こそ、また久々に(そうでもない?)Slashの話題を取り上げたいと思いますが、実はずーっと書くのをためらっていた、ファーストシーズンの第18話に関しても、突破口を見つけたような気がするので、近いうちに妄想日記を書きたいと思っています。

2007年6月21日木曜日

Slasher は食いしん坊(名古屋めし編②)

BigBang企画…。

一人でこっそり読んで楽しんでおくことにしようかと思いましたが、名作長編Slashの数々を一人で楽しむだけではそろそろ爆発しそうなので、近々、感想文という形で日記に書こうと思います。


そして、ディーンがあまりにマニアだから!!
一人で再放送鑑賞中のセカンドシーズンで、ディーンが「Awesome!」と感心したアンディの台詞がスターウォーズからの引用だ、なんて知ってしまったから!

ついにTSUTAYAの半額レンタルで、「スターウォーズ」エピソードⅠ~Ⅵまでまとめて借りてしまいました。
SWといえば、はるか昔の子供の頃、ハリソン・フォードの出てくる(現在でいう後半の)三部作のエピソードは見たことあって、「帝国の逆襲」は映画館に見に行ったはずなのですが、その後数十年

「絶対に足を踏み入れてはいけない分野である」

というような強迫観念につきまとわれ続け、数年前「エピソードⅠ」がテレビで放映になった時我慢できずにちらっと見たものの、

「私はこういうもの(どういうもの?)からは卒業したの!」

という固い決意で、エピソードⅡ&Ⅲは未見のままここまで来てしまいました。

でも、色んなインタビューで、SupernaturalはSWの登場人物のあり方をベースにしているというようなコメントを聞いたり、「父ちゃんがヨーダみたいな字を書く」とか、アンディーの台詞にすぐディーンが「Awesome!」と反応したりするのを目にしているうちに、”深みにはまらない程度”に、SWというものを一応チェックしておかなければ、という気持ちがむくむくと強くなってきました。
しかし、先日のMaxyさんのコメントででてきたリーアム・ニーソンにも全然ぴんとこなかった私、あの素敵なお師匠様がリーアムだったとは!!
世の中で知らずに損していることって本当にたくさんあります。

まだエピソードⅠをおさらいしたところで、これから長い道行になりそうですが、なんだか以前に見たときより物凄く楽しめそうです。
(でも深みにははまりたくない…、これ以上、Fanficの範囲が広がったら眠る時間もなくなってしまいます。って、やっぱりそっちの深み?!)


セカンドシーズンを見始めた「デッド・ゾーン」もやばいです。
ファーストシーズンの終わり、あまり私好みでない方向にストーリーが進んで行きそうな予感に、セカンドシーズンは見なくてもいいか…なんてちょこっと思った私でしたが…。

なんであのおじさんのジョニーをあんなに可愛く見せる必要があるの?

それとも私の脳の例のフィルターがいよいよ暴走し始めたということなのか…。
私の脳の中にも、ジョニーとは違う「デッドゾーン」が?…。

でも、ウォルトの手をぎゅっと握ったままベッドに横になって、誰が引き離そうとしても離さないジョニー、だとか。

夜、一人でテレビを見ているのがつまらなくて、(そもそもブルースから借りたビデオだというのに)「うちに来て一緒に見ない?」ってブルースを深夜家に誘う電話をかけるジョニー、だとか。

「妊娠してるから」なんて言い出したジョニーに、「そういえば顔が輝いてる」なんてブルースがコメントしたり。

パーディー牧師と一緒に飛行機に乗って、相変わらず全開で「坊や」扱いされるジョニー、だとか。
(ジョニー役のアンソニー・マイケル・ホールって、プロフィールでは、身長6フィート2インチってなってるんだけど、だったら一緒にいるジョニーがあんなに小さくみえるパーディー牧師って一体どれだけ大きいの?!)

はぁ~あ、世の中は私の妄想を刺激するもので溢れています。


***


いい加減本題に戻って、「名古屋食い倒れツアー」の後半に入りたいと思います。

たった半日の強行軍でかなり消耗したものの、まだ食い倒れツアー、夕飯が残っています。

当初、名古屋コーチンの焼き鳥で一杯、なんて、またもや親父くさいことを考えていた私でしたが、OL時代いい加減どんな薄汚い焼き鳥屋やおでん屋にも平気で入る経験をしていた私と違って、夜、見知らぬ街で焼き鳥を食べるという考えにどうしても抵抗がある母を説得しきれず、結局、宿泊するホテルからも程近いJR高島屋にも入っている 「山本屋総本家」 で、これも名古屋めしの代表格といえる「味噌煮込みうどん」を食べることにしました。

金曜日の夜ということで、混雑を予想して、6時半という早い時間に店に向かった私達でしたが、既に店の外のベンチで5人くらい待ってる人がいました。
でもおうどん屋さんですからお客の回転も速いはずということで、ベンチに座って待っていると、「お待ちの間にご注文をお聞きします」とお兄さんがやってきます。
まず「そば粉にアレルギーはありませんか?」という確認を受けた後、(山本屋総本家のうどんには少しそば粉が混ぜてあるのですよね)メニューを渡され、私達は、焼き鳥を食べ損ねたのだから、と、「名古屋コーチンの親子煮」(名古屋コーチンの鶏肉と卵が入った味噌煮込みうどん)を頼み、それほど長く待つこともなく席に通されました。

席につき、焼肉屋さんみたいな紙のエプロンをつけてうどんが出てくるのを待つ間、つい手持ち無沙汰で味噌おでんを一人前頼み(これもなかなか美味しかったです)つまんでいると、出てきました、あの小さな土鍋が。

山本屋総本家の土鍋の蓋には蒸気抜きの穴が開いていません。これは蓋を取り皿として使うためです。
太い麺は、お昼に食べたもちもちとした「宮きしめん」とは全く別物の「超アルデンテ」で、腰がある、というよりは、固いよ!という感じです。
この山本屋の固い麺に関しては、好みが別れるところだと思いますが、妹は「大好き!」、母と私は、「宮きしめん」の方が好き、という結論に達しました。

周りの男性のお客さん達は、ほぼ例外なくご飯を一緒に頼んでいましたが、ちょっと濃い目の赤だしのスープなので、ご飯はきっとよく会うと思います。
小さなことですが、親子煮の場合、半熟のたまごをいつ崩すか、というのも、味わいの上で、大きな変化点となりますよね。

初の名古屋名物「味噌煮込みうどん」を堪能したものの、おうどんだけでは少し心もとなくて、ホテルに徒歩で戻る道中、晩酌用にビールとポテトチップスを仕入れて帰った私たちでした…。


翌朝、本来は、愛知県名物の「モーニング」をどこかの喫茶店で、と思っていたのですが、これまた母のたっての希望で朝食ビュッフェ付のホテルに泊まったので、朝食はご想像のとおりです。
(食いしん坊の私は、控えめに…と思いつつ、ビュッフェとなるといつもおなか一杯まで食べてしまうのです。)

ホテルをチェックアウトし、荷物を駅のコインロッカーに預けると、オープン直前のミッドランドスクエアを見に行き(この時2月半ばで、三月のオープンまであと少しというところでした)、うっかりオフィスビルの方のエントランスに入り込んで、ガードマンのおじさんに元気良く「おはようございます!」と挨拶されて、びっくりして逃げるように外に出、再びJR高島屋に戻ると丁度グレースケリー展を開催中で、お昼を食べたら午後早めに帰るという母と妹と一緒に時間を潰すためもあって、見てきました本当に美しいグレースケリー。

土曜日ということで10時の開店の直後なのに物凄い混雑振りでしたが、「高島屋で開催しているグレースケリー展」ということでなのか、お客さんはほとんどが小柄な中高年の女性ばかりで、164cm(ちなみに母が160cm、上の妹が161cm、下の妹が166cmという身長。亡くなった父は確か172cmくらいでそれほど大きいというわけではありませんでした。)の私は、周りから頭一つ飛び出た感じで、まるで自分がジャレッドにでもなったような気分になり、もちろん人ごみに揉まれているうちに次第に離れてしまった母と妹を探すのも簡単でした(笑)

グレースケリー本人が着ていたというドレスが何着も展示されていましたが、物凄く細身で、驚きました。とにかくあの時代の女優さんの美しさって、現実離れしたものがありますよね。


そうこうしているうちにお昼となりました。
「きしめん」「ひつまぶし」「シロノワール」「味噌煮込みうどん」と、まさに名古屋めしの正統派ラインナップを食べてきた私達、ラストのお昼に選んだお店は、「矢場とん」です。
このお店はご存知の方も多いでしょうけれども、「味噌かつ」の名店です。

この「矢場とん」の名物メニューは鉄板に乗った味噌かつで、通常ステーキなどが載ってくる熱々の鉄板にキャベツととんかつが盛り付けられ、味噌だれがたっぷりかかって運ばれてくるのです。
テーブル担当のお姉さん(そう…、おばちゃんです)の勧めにしたがって、お味噌のたれがたっぷりかかったカツにからしを少しつけ、すりゴマを振りかけて、熱々のところを食べると文句なしの美味しさ!ご飯にもぴったりです。

前日からの食い倒れツアーで食いしん坊のタガが外れてしまった私達は、単品で季節限定の「カキフライ」も一人前頼んだのですが、このカキフライも大きくてジューシーで、絶品でした。
お姉さんは、お好みで足してかけてください、と、追加の味噌だれも小鉢で持ってきてくれて、カキフライも味噌だれで食べてみましたが、これもまた最高に美味しかったです。味噌とカキが合うのは言うまでもないことですものね。

矢場とんの味噌ロースカツ定食(母は味噌ヒレカツ定食)+カキフライで、限界を超えて満腹になった私達、これでは満足にお土産を物色することもできないと、ふたたび「コメダ」に入って、コーヒーを飲みながら食休みをしました。(食休みといいつつ、コーヒーゼリーを一つ頼んで皆で食べた…ということだけ告白しておきます)

久々の本格的な外出で、いい加減体力の限界に来ていた私、しかも電車で一人で家に帰らなければならないということもあって、新幹線の時間までお土産をみているという母達とそこで別れて、なんとか最後の力を振り絞って帰宅しました。
とはいえ、やっとたどり着いたアパートで、SPNセカンドシーズンのエピソードをチェックすると、なんと「Tall Tales」で、私の休息の時はさらに遠のく結果に。

二日後、(極度の疲労とあきらかに食べ過ぎのため)ジンマシンが出て、その後一週間近く粗食で過ごすはめになった私ですが、「名古屋めし食い倒れツアー」を決行したことに後悔はありません。


今回の食いしん坊は、ほとんどのメニューが正統派名古屋めし、でしたが、次回(なるべく近いうちに)は、B級グルメ編、ということで、「あんかけスパゲティ」「台湾ラーメン」なんかをレポートしてみたいと思っています。

2007年6月18日月曜日

Slasher は食いしん坊(名古屋めし編①)

日常ほとんどテレビを見なくなってしまった私なのですが、このところ日曜日だけは結構テレビを見ています。

イケメン力士の代表として出演した「豊真将」目当てで見た、昨日のジャンクSportsも面白かった…。

そして恥ずかしながらどうも昔からTOKIOが好きなのです…。

メンバーのほぼ全員がO型であること(松岡だけがA型なんですよね)、メンバーのほとんどが美味しそうに大量にものを食べるということ、ジャニーズの中でもダントツにガテン系であること、そしてこれはどうでもいいことだけど某リーダーが私と同じ誕生日である(生まれ年は違うけど…)こと、などの理由から、どうにも愛着を感じずにはいられなくて…。

Dash村も随分長いこと(といっても飛ばし飛ばしではありますが)追いかけ続けています。
どうしても時々、将棋少年(ナオタくん引退しちゃうなんて…)とか演歌少年とかに釘付けになってしまうので、毎回欠かさずというわけにもいきません。

RPSは「Supernatural」が初めてといいつつ、ジャニーズのグループなんかで、年を経るごとに家族のような連帯感ができていくのをみていると、特にTOKIOとかV6とか下積みの長かったグループは、まさに年月が培ったと実感できるメンバー間の気楽な仲の良さを見ているだけで、なんだかほのぼのと微笑ましいというか、和んだ気持ちになって、正直いって、時にちょっとだけ妄想に陥ってしまうこともあります。(すみません…)

つまり何が言いたいかっていうと、「昨日のメントレG見た?!」ってこと。

太一君のパソコンに保存されている他人には見せられないメンバーの写真って、一体どんなんでしょう?(笑)(つまり明らかにもうメンバーは他人じゃないってことですけど)
お尻におできが出来ても、とりあえず山口君に見て(大笑いして)もらってから、病院に行くとか。
このまさに家族的な感じ、心が和みます。


***


ということで、どうしても我慢できずに寄り道してしまいましたが、メントレGを最後まで見た方ならお分かりのとおり、今日の日記は「ひつまぶし」を含む「名古屋めし」について、少々レポートしてみたいと思います。

私が「ひつまぶし」を初めて食べたのは、今から5年以上前、名古屋に半日滞在する機会があった時で、雑誌などでも紹介されている老舗だったと思うのですが既にお店の名前も忘れてしまいました。それでもそれ以来もう一度食べたいとずっと願っていた一品です。

たまたま期間限定で名古屋の近くに住むことになった以上、この「ひつまぶし」どうしても再び食べないわけにはいきません。ところがB型の夫は、その以前の老舗で食べた「ひつまぶし」にそれほど感銘を受けなかったようで、B型特有の頑固さで、私が誘ってもなかなかうんと言わず、機会が訪れません。

そんな時、実家の母と仕事を休むことのできた下の妹(実は妹は二人います)が、お姉ちゃんの様子が心配だからという口実をつけて、一泊二日で名古屋に遊びにくることになりました。
これはまさにチャンス!ということで、食いしん坊の血筋で固く結ばれた女三人による、「名古屋食い倒れツアー」が幕を開けることになったのです。

昨日メントレで紹介されていたのは、あつた蓬莱軒本店の「ひつまぶし」でしたね。

この蓬莱軒本店、車があれば、すぐにいける場所にあるのですが、現在こちらには私の車を持ってきておらず、夫は仕事で、のんきな女三人の遊びには付き合えないということで、今回のツアーは電車で移動するしかありません。

ということで今回は、名鉄の神宮駅から徒歩で行くことのできる、熱田(あつた)神宮南門店、まさに熱田神宮の南門の目の前にある蓬莱軒の支店に行くことにしました。(とはいえ、画面を通しての見た目は一緒、美味しさもきっと一緒だと思います。)

初めて熱田神宮に来た母と妹と一緒にお参りをすませ、おみくじを引いたり、お守りを買ったりした後、蓬莱軒のある南門に向かって歩く途中、食いしん坊の私として、どうしても避けて通れない場所がありました。

広大な敷地をもつ、熱田神宮の境内には、「宮きしめん」というきしめんを食べさせてくれるお店があるのです。

参道を南門へ向かって歩いていくと西門から入ってのすぐ近く、林の中にひっそりと隠れるようにして、休憩所のような長テーブルが沢山ならんでいるのですが、お出汁のいい香りは、もちろん参道にまで漂っていて以前からどうしても一度食べてみたいと思っていました。

とはいえ、いくら食いしん坊でもこれから念願の「ひつまぶし」を食べにいくというのに「きしめん」でお腹を一杯にするわけにもいきません。メニューにはお出汁の種類やトッピングの異なる様々なきしめんが出ていて非常に興味を惹かれるのですが、ここは涙を飲んで一番シンプルな「宮きしめん」を一杯だけ、三人でシェアして味見してみることにしました。

お腹ぺこぺこの食いしん坊三人、しかもこのツアーは2月の半ばのことでまだかなり肌寒く、おあげ、椎茸、かまぼこ、鰹節(お好みでねぎ)くらいのシンプルな具がのったお醤油ベースのお出汁のきしめんは幅広の麺ももちもちと、温かさもご馳走になって最高に美味しくて、とても一杯じゃ足りない!!という気分になりましたが、すぐソコに蓬莱軒が!ひつまぶしが!待っています。
あっという間に、きしめんを平らげた私達は、いそいそと蓬莱軒へと向かいました。

さすがに蓬莱軒、平日の昼間だというのに満席でしたが、それでもほとんど待つこともなく席にとおしてもらえました。

うなぎ屋さんというのは、お料理が出てくるのをゆっくり待つ覚悟が必要ですよね?
ということで、私達は、三人で(一応控えめに)二人前のひつまぶしをまず頼み、ひつまぶしが出てくるまでのおつまみとして「う巻き」、「肝焼き」、「骨せんべい」そして、恵比寿ビールの小瓶を一本頼みました。

完全に酒飲みのオヤジだって思いました?

この日記では何度も表明していますが、私は池波正太郎が大好きなのです。
鬼平が、うなぎ屋さんに入って、うなぎが焼けるまで、う巻きや肝焼きなんかをつまみながら茶碗で冷酒を飲んで待っているシーンにどんなに憧れてきたか!

母も妹もほとんどアルコールは飲まないので、テーブル付のベテランのお姉さん(おばちゃんとはなんとなく言えません、って、言ったも同然か…)は、ちゃんとちっちゃなグラスを三つ出してくれたものの、ビールはほとんど私一人で飲んでしまったのですが、母は、近くのテーブルのサラリーマンが食い入るように私達を見ていて恥ずかしい、と言ってました。
確かに、女三人で、昼から、肝焼きでビールなんて!と思われたのでしょうね。
でも旅の恥はかき捨て!(私は現在地元に住んでるわけですが…)食べたいものを食べたいように堪能しなければつまりません。

こってりとしたタレに絡んだ肝焼きもとても美味しく、こりこりとした歯ごたえの骨せんべい(山椒塩につけていただきます)もなかなかでしたが、なんといっても「う巻き」!
予想では、卵焼きの芯にうなぎが入っているんだろう(そういう「う巻き」を出すお店も多いですよね)と思っていたのですが、蓬莱軒のう巻きは、ふわふわ熱々の卵焼き全体に細かく切ったうなぎが混じっていて、どこをつまんで食べてもはずれなし、卵の焼き加減もジューシーで絶品です。

(頑固なB型の夫も帰宅した私のあまりに熱のこもった食いしん坊レポートに影響されて、その後会社の同僚数人と出かけた際、「しら河」というこれも老舗でついにひつまぶしを食べてとても美味しかったとついに認めたのですが、う巻きは、どうやら私が食べた蓬莱軒の勝ちみたいです)

そうこうしている内に「ひつまぶし」がやってきました。
同じ蓬莱軒なので、太一君が食べていた(最終的に可哀相な山口君を除くメンバー全員がありついていましたが)ひつまぶしと見た目はおんなじです。

それぞれのお茶碗に取り分けて、まずは熱々をそのまま、もちろん美味しいです。
それから、ねぎ、のり、わさびなんかの薬味を載せて。この薬味が加わるとガラッと味わいが変わって、特にわさびの香りがいいアクセントになってとても美味しく感じます。
最後は、薬味を載せた上からお出汁をかけて…、油っぽいうなぎにお出汁をかけることに抵抗を感じる方もいると思うのですが、これが決して生臭くなったりはせず、さらさらさっぱりとまた違った美味しさが生まれます。
きしめんやう巻きなんかも色々食べたので、2人前でちょうど満足、という感じでした。

ひつまぶしに大満足して再び名古屋の街中に戻ってきた私達、病気療養中で体力のない私がツアーガイドのため、母と妹も今回は特別あちこち観光するつもりはないということで、名古屋駅の地下街で、ぷらぷらとお土産を物色した後、(ちょこっと歩くとすぐにバテテしまう私なので)一休みでお茶をしよう、ということになりました。


ここでちょっと脱線。

名古屋、というか、愛知県(ひょっとして東海地方?)の、喫茶店文化についてご存知の方も多いでしょうが、現在私が暮らしている名古屋郊外の田舎町にも、石を投げれば喫茶店に当たる、というくらい、多くの喫茶店が存在しています。
そしてどの喫茶店も驚くほど早い時間から店を開けています。
これは、モーニングという文化があるせいです。

どんな時間に入ったとしても、コーヒーを頼むとピーナツなどの小さなおつまみがついてくる、というのも、関東から来た人間にとっては新鮮なのですが、午前中に喫茶店に入ると、間違いなくお店のお姉さんから(もしくはお兄さん)から「モーニングにしますか?」というような声をかけられます。
そこで「はい」と答えて、お好みの飲み物を頼むと、コーヒー(もしくはカフェオレとかカプチーノとか頼んだ飲み物)と一緒に厚切りのバタートーストとゆで卵が現れるのです。(これはお店によって色々バリエーションがあるようです)

壁に「モーニングやってます」とか「チケット販売中です」とか張り紙はしてあるのですが、モーニングがいくらなのかはどこにも書いてありません。
なんだか落ち着かないまま、トーストや卵を平らげ、お会計で、プラス200円とか、300円とかくらいかな、と思いつつお財布を取り出すと、なんと請求されるのは飲み物の値段だけ。
コーヒーの値段もスタバなんかのように高価なのではなくて、300円ちょっとというところが相場です。

関東地方で、日常的に喫茶店を利用する人の年齢層は、かなり狭い範囲に限定できるのではないかと思うのですが、ここ愛知県では、本当にあらゆる年齢層の人たちがモーニングにやってきます。
なので平日の午前中の中途半端な時間帯でも、どの喫茶店もそこそこ人が入っていて、老夫婦が仲睦まじくトーストをつまんでいたり、学校や仕事に家族を送り出した後らしい中年の主婦の集団がわいわいおしゃべりをしていたり(3時のお茶じゃなくて、午前中です!)、市場に野菜をおろした帰りですか?という感じの中高年のご夫婦とか、仕事はどうしたんですか?というようなおじさんがコーヒーを飲みつつ新聞を読み耽っていたりします。
さらに土日になると、赤ちゃんを含む小さな子供とおじいちゃんおばあちゃんを引き連れた一家三世代とか、デートのスタートがここなの?というような、高校生、大学生のカップルとかで、朝っぱらから店内がごった返すことになるのです。

午前中の喫茶店に入るといまだに軽いカルチャーショックを禁じえない私です。

そんな喫茶店文化真っ盛りの東海地方で、知らない人がいない喫茶店といえば、「コメダ珈琲店」です。愛知県内、それこそどこに行っても必ずあるチェーンの喫茶店です。


やっと本題に戻りますが、私は母と妹を名古屋駅の地下街にある「コメダ」につれていきました。一休みしてコーヒーを飲む、というのが目的ではありますが、二人にぜひ食べさせたいと思ったものがコメダにはあるのです。

それは「シロノワール」です。

温めたドーナツ型のブリオッシュの中心にたっぷりとソフトクリームが盛り付けてあり、別添えのメープルシロップをかけていただくという、ソフトクリーム、メープルシロップに目がない私にとっては夢のようなデザートです。

オリジナルサイズの「シロノワール」はかなりの大きさです。(一人で食べきりサイズの「ミニシロノワール」もあります。ミニとはいえこれも結構なボリューム。)
お昼にひつまぶしをたっぷり食べたとはいえ、もちろん甘いものは別腹、三人で食べるなら余裕ということで、オリジナルサイズの「シロノワール」を一つと、それぞれにコーヒー(私はコメダのアメリカンが好きです)を頼みました。
あっという間に平らげ、幸せのため息をもらした私達親子。

ゆっくりと一休みした後、予約しておいた名古屋駅近くのホテルにチェックインし(この食いしん坊ツアーの間、私もアパートには帰らず母達と一緒にホテルに泊まりました)夕飯の時間になるまで、妹は駅の周りのデパートを見てくると一人ででかけ、久々の遠出のため早朝北関東の町を出発することに緊張して前の晩眠れなかったという母と、やはり久々の外出で、休み休みとはいえあちこち歩き回って消耗してしまった私とはホテルで少し昼寝をし、夕飯(まだ食べる!?)に備えて体力を回復させることになったのです。

(続く)

この日の夕飯から、翌日のお昼に二人と別れるまでの「食い倒れツアー」の模様はまた次回(多分明日)にしたいと思います。