SPN S3 EP11の感想文を書き始めたところ、ほんの一言触れるつもりだった事柄からまたまた脇道に逸れて、少々長い話になってしまったので、これだけ取り出して投稿することにします。
今回の寄り道から発展したテーマは、血液型です。
日本人ほど血液型を日常意識して暮らしている人種はいないとよく聞きますが、日本人の知識の常識として、
A型:几帳面
B型:マイペース
O型:大雑把
AB型:A&Bのブレンド?
という、血液型別の基本性格があるとよく言われています。
(人間をたった四種類の性格になんか分類できるものじゃない、という異論ももちろんあるでしょうけれども。)
中学校の理科で習ったことだったのか…、血液型は赤血球表面に付いている抗原というタンパク質の種類で分類され、A抗原とB抗原があるが、O抗原というものはない。
実はO型というのは、A抗原もB抗原も持っていない、ゼロの意味なのですよね。
この血液型の抗原というのは、両親から一つずつもらった2個セットになっていて、
A型になる人というのは、両親から、AとAを貰った場合と、AとOを貰った人で、
B型は、BとBか、BとOを貰った人、
AB型は、AとBを貰った人、
O型は、どちらの抗原も貰わなかった人。
血液の成り立ちでいうと一番古い血液型になるらしいO型の要素は、かなり多くの人に入ってるというか、
違う血液型だ!と敏感に反応して、異物を攻撃する識別要素にもなる『抗原』を持っていないO型の血は、ほとんどの人に輸血できるというのも、比較的よく知られた知識です。
O、AO、BOの数を合わせると人口の8割ほどにも達するとか。
(また思いつくままに書いてて、ちゃんと数字を調べたわけではないので完全に嘘かもしれません、ご注意ください!)
血液型別の特徴で、ここ何年か私の中に定着してしまった分類知識はもう一つあって、それは数年前に
『ダダモ博士の血液型別ダイエット』
という本を読んだことに端を発しています。
この本の存在をご存知の方も多いでしょうが、ダダモ博士によると、血液型というのは、
O型:狩猟・採集
B型:遊牧
A型:農耕
AB型:A&Bのブレンド
上記の食生活の変化というか進化に伴って生じてきたもので、それぞれのルーツに則った食生活をしていれば肥満や病気になりにくいという理論に基づき、食生活の指導を行うことで実際に多くの人の病気を治したりしてるって言うわけですよね。
それぞれのルーツに則った食生活というのは
(以下もうろ覚えの記憶の片隅から本当に大雑把に引っ張ってきたものです。ダダモ博士の本にはそれぞれの血液型別に食べていいもの悪いものが本当に細かくリストアップしてあるのですが、その本はたぶん現在実家に置いてあって手元にありません)
O型:肉、野菜(色の濃いもの、つまり野草にちかいもの…)、果物
B型:肉、乳製品、豆類、穀物
A型:野菜と穀物を中心に、肉類は少しだけ
AB型:A&Bのブレンド
こんな理論についても、『血液型別に食べていいものが違うの?えー?そんなー』と眉にツバをつけたくなる方も沢山いるでしょうけれども、世界的なレベルでみても人口内のA型の比率が圧倒的に多い日本、ダイエットの基本でよく言われるのは、
『日本人は日本食を食べていれば太らないし病気にならない』
というものですよね。
日本食と言えば、ご飯を主食にして、野菜中心のおかずに肉や魚を少し加えるという、まさにダダモ博士が推奨するA型の食事の典型。
肉食の食文化(O型っぽい)の伝統を持つアメリカ人が推奨している、例の
『炭水化物抜きダイエット』(油の少ない良質のたんぱく質と、野菜と果物を食べる)
というのは、つまりO型が食べるべきものだけを食べるとも考えられます。
でも日本人だってA型ばかりじゃないし、かくいう私もO型でありながら、とにかく昔からご飯が大好きで、三人姉妹で男兄弟もいなかった実家の食事で、お肉を中心に献立が組まれるようなことはほとんどない、という、まさに和食を中心に食べて育ってきました。
だからダダモ博士の本を読んだ時も、血液型の成り立ちという理論には大変興味を惹かれて面白いと思ったものの
『O型は、ご飯やパンやパスタを食べるな?それ、全部私の大好物なんだけど…。肉は脂身の少ない赤身、バッファローが望ましい?そんなこと言ったって日本でバッファローの肉なんて、どこで買えるのよ?!』
長年の研究に基づいたきちんとした理論なのかもしれないけど、実践するのはちょっと無理だよね…、それに完全にA型向けの食事で育ってきても、これまで特別病気らしい病気もしたことないし…、元々の食いしん坊がたたって確かに油断すると太りやすいという難点はあるけどさー、というくらいの意識で捉えていたのです。
ところが数年前に急激に体調を崩した時(これも毎度毎度言ってて恐縮です)、美味しい白いご飯さえあればおかずも特別いらないというくらいだったこの私が、まったくご飯を食べられなくなってしまったのです。(そういえばこの時はパンもパスタも食べられなくなっていました。)
大好きな白いご飯とじーっとにらめっこしつつ、口に入れても『砂を噛むとはまさにこと』という感じで飲み込むことさえ苦労し、しまいには、この食いしん坊な私が食事の時間を苦痛に感じるまでになって、体重は減る一方、160cm台半ばという身長で最悪37kgほどまで落ちた時には真剣に命の危険を覚えたものです。体重計の目盛りが減っていくことに恐怖を覚えることがありえるなんて、まったく思いもしなったことです。
そんな時に唯一食べたい!と思えたのが、とにかくお肉、なかでも牛肉(…バッファローも牛の親戚ですよね)、そして果物に、生野菜でした。
おかゆも受け付けないような弱った人間が、血の滴るようなステーキなら食べたいと思うなんて…。
まるでこのままだと完全に死んじゃうと思った身体が、O型の祖先が狩猟・採集生活をしていた時代に食べていたものに近いものだけ受け付けることにしたかのようでした。
健康な時には、子供の頃から慣れ親しんで、知識として美味しいと覚えてきたものを美味しく感じて、食べたい、という欲求を発して生活しているものの、食と命が直結するような極限の状態に置かれると、身体が必要としているものを勝手に選び取るようになるということなのでしょうか。
これは不思議な体験でした。
それから1年ほど、とにかく食べたいと思うものだけを食べる生活を続けている内に、どんどん身体に力が戻ってきて、(その後の一年間の愛知県での食いしん坊生活も手伝い)数年たった今では外見上はすっかり元に戻って、そうなると不思議なものでいつの間にか元々のご飯好きも復活、今度はまた食べすぎに注意しないと…、と、なんにしてもほどほどにしておけず、両極端なのか困るところ。
『血液型別ダイエット』
食べ物の好みが定着してしまった大人になってから、ダダモ博士のお奨めの食生活に変えるというのは、ちょっと厳しいし難しいところもありますが、
もし万一、命の危険を感じるような病気になってしまって、その回復期に『ちゃんと食べなきゃいけないのに、何にも食べたくない…』なんていう悩みを抱えるような状況に遭遇した時、自分の血液型のご先祖が食べていたものにトライしてみるというのも、一つの手なのかもしれません。
って、極論すぎて、とても日常参考にできるようなダイエット話ではなくなってしまいました。
☆
EP11の感想文…、現在ゆっくり書き始めたところですが、ドラマ本編が4月末までお休みだと思うと、私もすっかりHiatus気分になってしまって、すぐ脇道に逸れたり、休んで本を読んだりDVDを見たりしたくなってしまいます。
さらにゴールデンボックス購入後、手をつけるのをずっと我慢していた『ツインピークス』マラソンを最近一人で開催していて、これでは2月中、TSUTAYAから送りつけられる半額レンタルチケットを無視してきた意味が全くなかった…、ということに、2月の最終日になってやっと気付いた私です。
それでも数日中には、EP11の感想文を投稿できると思うのですが。
なるべくなら明日中くらいには書き上げてしまいたい…。
2008年2月29日金曜日
登録:
投稿 (Atom)
