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2012年1月15日日曜日

Supernatural シーズン7第12話!

ティーンチョイスアワードでは、例のJared&Jensenによる、まさに捨て身の 「応援よろしくね!」 ビデオメッセージの威力により、見事二冠(でしたよね?)を制したらしいSupernaturalですが、


昨年、我慢できずに覗いてしまった Spoiler情報を読んで以来、ずーーーっと楽しみにしてきた第12話が放送になり、


今シーズンに入って、たぶん初めて、心から鑑賞を楽しめた気がするので、


ほんの少しだけ、日記を書いておこうと思います。



日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン7のいきなりネタバレになりそうなので、以下を閲覧される方は、ご注意願います。











***





ついに、ついに、ついにクライチェックが、Supernaturalに!!!


もちろんすっかりおじさんになってはいるんだけど、仕立てのいい三つ揃えのスーツとロングコートに身を包んで、黒髪をきっちりと横分けにした頭に、中折れ帽を被った姿っていったらっあなたっ!


もうぅっ、最っ高に素敵じゃありませんでした??!!


いや~、さすが、X-Files 随一のイケメン、クライチェック!


美貌は、完全に健在でしたね。


あ~~~、Samuel おじいちゃんこと、スキナー副長官があの場に居合わせてくれたらっ!
(そしたら私、興奮しすぎて、心臓止まっちゃった可能性もあったかもしれないけども…)


そして、クライチェックこと、(アル・カポネを逮捕したことで名高い、「アンタッチャブル」こと)エリオット・ネス(これがなんとハンターだったという設定!)から直々に仕立ててもらったスーツ、コート、中折れ帽に着替えて、髪をきっちりと横分けに撫で付けてもらったDeanの可愛いこと!!


Supernaturalもシーズン7を迎えて、近頃は、Dean(Jensen)も大人の顔になってきたなーと思っていたけど、


この子の美人さんぶりっていったいどうなってるんでしょうかね?


きちんと髭を剃って、綺麗に髪を撫でつけたら、一瞬であの『Blonde』で、キモノを着て踊っていた少年に戻っちゃうなんてねー。


はあ。


すっかり渋い、でも美しいおじ様へと成長したクライチェックと並んで立つから、余計に可愛いさが際立つってことなの?


うーん、Dean Winchester(Jensen Ackles)、まさに魔性の美青年だわね。


うーん…、Eliot / Dean の Slash が(大量に…)書かれることになりそうな予感が既に…。


だって!クライチェックと並ぶディーンって、絵になりすぎるんだもん!


うーむ…、そんなSlash…、見つけたら絶対読んじゃう…、きっと。


とはいえ、今回は、またもや一人でタイムトラベルしてしまったDeanと離れ離れになってしまってはいたけれども、久々に、Sam&Dean の間の兄弟愛が、はっきりと画面の前の私たちの心に届く形で復活した気がして、その点でもわくわくどきどきしました。


ギリシャ神話の「時の神」クロノスを演じた、『ヴェロニカ・マーズ』のローガンも、アップになるとさすがにちょっとおじさんになった気はしたものの、遠目には全然変わっていなくて驚きました。



***



久々に、わくわくどきどきで鑑賞を終えた今回のエピソードについては、なんとか考察を書きたいところではあるものの、


このところ、Real Life の余裕がなくなっているため、日記を書く時間がなかなか捻出できなくて…、


でも、とりあえずクライチェックとディーンの美形ぶりだけは、書き記しておきたい!ということで、まさに書きなぐりというか、書き捨てという感じですが、


ちょこっとだけ書かせてもらいました。



***



『Sherlock』シーズン2も

⇒ 「僕らはカップルじゃない」 「いいえ、カップルよ」

⇒ 「ダブルの部屋を用意できなくてすまないね」

⇒ 「君の彼(←ひょっとして旦那だったかも?)もいびきをかくタイプ?」

⇒ 「僕には Friends などいない。だが、Friendならただ一人だけいる」



『Merlin』シーズン4も

シーズン3で、Arther&Merlinもそれぞれに大人になってきて、少年らしい親友の絆ってものが薄くなってきてしまった気がして、私(⇒腐のつくFangirlの典型的存在ってこと?)の中で少々熱が冷めかけていたのをBBCに敏感に察知されたってことなのか、

シーズン4のArther&Merlin(今、第6話くらいを鑑賞中ですが)、いったいどうしちゃったのよ!?

と、時々大声をあげたくなるくらいに、仲良しでいちゃいちゃしっぱなしなんですけど。

本当に、どういうこと?



『Big Bang Theory』も

⇒ シェルドンが可愛いの…。


その他にもあれこれあれこれ、


日記に書きたいことが溢れて、今にもパンクしそうなんですけども、


とにかく今は精神的な余裕がなくて、


現状の身の回りの状況が少し落ち着いたら…、少しずつでも日記を書いていきたいとは思っております。



2012年1月8日日曜日

Supernatural 冬休み終了!

案の定、シーズン7の考察が全く進まない間に、Supernaturalの冬休みは終了してしまいました。

冬休み前の二話連続の衝撃のエピソードの後、この冬休み明けの第11話を見ても、まだ、

「うーん、いやいや、そう簡単にはそんな展開信じませんよ」

という感じで、全く兄弟の精神状態に感情移入できない状態なため、考察の続きを…という気持ちにも、今ひとつ気合が入りません。

シーズン2の頃は、どれだけどっぷり兄弟に感情移入していたかを思うと、

私自身が変わったのか、とも思いますが、

今シーズン2を見返したとしても、きっとすんなり感情移入して、また号泣できそうな感覚もある気がするので、

Supernaturalというドラマ自体が(いい意味か、悪い意味かは別問題として)変わってしまったということなのかなー、なんて、あの衝撃の展開を目にしながらも、のんびり思っているところです。



***



そんなことより!!! (なんていったら、SPNに失礼な話ですけど…)

昨日、「あー、今日からSPN放送再開だったよねー」なんて、思っていた時、なんと、

『Merlin』シーズン4の第1話も、アメリカで、いよいよ今日から放送開始なんていう情報が飛び込んできて…、

ん?

アメリカで?

第1話が?

ああ~~っ!

私がわずかにうろちょろしているSupernatural Fandomの周辺で、「Merlin」のことを騒いでいるFangirlが一人もいなくなってしまったという状況はあるにしても、

それにしても、油断していました。

アメリカで放送開始されるなら、本国イギリスでは、もうシーズン4の放送終了してるってことじゃないのさっ!

ということで、なんだかんだと時間もなくて(昨晩は、七草のおかゆを炊いたりしていたので)、アメリカでも放送された、シーズン4の第1話しか鑑賞できていませんが、

Merlin、第1話からかなり衝撃的な展開になっていますね!

今日はこれから、時間の許す限り、「Merlin」シーズン4の鑑賞を進めていきたいと思っています。



***



『Dollhouse』に、『Battlestar Galactica』に、さっさと鑑賞を終えてしまいたいドラマも溜まっているのに、全然、思うようには鑑賞が進まないのがじれったいところでもあります。

あー、明日(厳密には今日)は、「Sherlock」の第2話がもう放送されちゃう?


でもその前に…、ひょっとしたら、ずーっと書きたい!と思っている

『The Big Bang Theory』

のことを少しだけ、日記に書いてしまいたい、

読んでしまいたい本も沢山溜まってきているし…、

一体私は、何に時間を無駄遣いしているのでしょうか?

Slash読みすぎ?ってこと?

2011年11月18日金曜日

Supernaturalシーズン7第7話ちょっとだけ感想







やーっとSPNシーズン7第7話の感想を書こうと思うのですが、



Hawaii Five-0 シーズン2、(いきなりネタバレです!ご注意を!!)どうしても我慢できないので、ちょこっとだけ書かせてください。





なんと第9話ではついに、SteveとDannyが同棲を始めてましたね!



今回のエピソードの時点で、2週間とか言ってたっけ?

あの窓もないホテルに、黒かびが発生して、Steveの家にDannyが転がり込んだという設定らしいけども、

オーシャンビューなSteveの(厳密には、亡くなったお父さんの)家で、波の音がうるさくて眠れない…、とテレビを付けっぱなしで眠るDannyの、そのまたテレビの音で眠れないSteveは、エピソードのラストで、Dannyにヘッドホンをプレゼントしてあげるという…。


「安眠妨害だからさっさと出て行け」じゃなくて、「これで一晩中テレビを見てられるだろ」と、Dannyが家に残れる方向で対策を考えるSteveが可愛いです。


でも、その直後、すぐご近所に家を借りたとDannyから告白された瞬間、


“Forget it!”


と反射的に言ってたSteve。

Dannyは、その言葉を、同じ職場の同僚が同じ通りに住むなんて(イヤだ)、どこか別の場所に部屋を借りろ、という風に解釈してたみたいだったけど、Steveは、せっかくヘッドホンを買ってやったんだから、出ていったりするなよ、そんな契約なんかキャンセルしちまえ、って意味で言ってたような気がしてならないんですよねー。

(と、無理やり、かつ明らかな妄想解釈を加えてみる私…)



某Jensen&Jaredが、Real Lifeで同棲していた頃、「すぐ新しいところを探して、さっさと出て行くから」と言い張るJensenをなんとか引き止めようとするJaredという構図のSlashが山ほど書かれて、私なんかいまだにその手の話をみつけると反射的に読んでしまうくらいなんですけど、


今後きっと、Five-0のFandomで、全く同じ構図のSlashが大量に発生しそうな…、


も、もちろんHawaii Five-0のSlashになんか手を出すつもりは微塵もないですけどね!(今のところ…)

















以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。















オープニングの今週の事件のシーン。



嘘っぱちの霊視鑑定の場で、「Sadie」というワンコ(犬種はSchnauzerでしたが)の名前が出てきていましたが、Sadieという名のワンコと聞いて、SPN Fangirlsの脳裏にすぐに浮かぶのは、Jaredのワンコですよね。

元カノと、奥さんに続いて、今度は娘同然のワンコまで(名前だけ)登場?と楽しい気分で、エピソード鑑賞中(日本時間で11月5日)にやにやしていたら、

その直後(2日後になるのかな)に、息子同然のHarleyの死がJaredのTwitterで報告されて、なんだかとても複雑な気持ちになりました。




☆




さて、今回のWinchester夫妻は?


やっと、やっと、兄ちゃんは俺を一人前の男と認めてくれたんだと思ったのに…。


前回、兄ちゃんの皮を被ったLeviathanから Amyに関する秘密を聞かされ、怒りに震えるSammyさんは、兄ちゃんのもとを去ってしまい、その後一週間半もの間、全くの音信不通となってしまった様子。


Sammyからの着信のない携帯を眺め、ふうっと切ないため息をついた兄ちゃんが、(盗んだ)車のラジオをつけると、アメリカ随一のサイキックが集まる街、Lily Daleで二人の霊能者が殺された、という奇妙なニュースが耳に飛び込んできました。


一人で当てもなくぷらぷらしていても寂しいので、『狩り』でもしようかと、Lily Daleという街にやってきたDean、


とはいえ調査の途中で絶妙なギャグを飛ばしても、いつもならそこで打てば響くように(「全然、笑えない」 とか…)反応してくれるSammyさんはいず、しょんぼりして、


あらゆるメニューをご注文いただいた方に無料の占い鑑定をおつけしますよ、という、街のサイキックカフェにうっかり入ってしまうと、Extra shot(エスプレッソを足すってことでいいのよね?)のブラックコーヒーを注文する、愛しい彼の声が!


前回のエピソードの中で暴露された兄ちゃんの秘密のことで、依然として、思いっきりふてくされているSammyさんではありますが、「とにかくこれ以上人が殺されるのを止めたいだけなの」と切々と説得するDeanに、今回の狩りについては一緒に仕事をすることを承諾します。







***







結局のところ、今回の事件は、本物の霊能力を持つ雑貨店の店長Jimmyが、嘘っぱちの霊能力で大もうけしている街の人気霊能者たちに対して怨みを抱き、大昔にこの街にいた、自分と同じような境遇の幽霊を使役して、次々と殺していた、というのが真相だったわけですよね。


Jimmyに使役されて次々と殺人を続ける姉の凶行を止めるため、妹の霊が、標的とされたいかさま人気霊能者たちのところを訪れては、警告のビジョンを見せていたのだけれども、その姿が監視カメラの映ってしまっていたために、兄弟はこの妹が犯人だと思ってしまうという伏線で揺さぶられはしましたが、Winchester兄弟は、今回も無事事件を解決することになります。


ところが、いんちき霊能者が大量に集まったこの街で、兄弟は、なぜか行く先々で、勝手に、しかもなかなか的確に鑑定されてしまっていましたね。


ということで、今回は、私の感想というよりも、気になった台詞の引用ばかりになってしまいそうですが、なにしろ意味ありげな台詞ばかり大量に出てくるので、抜粋しはじめたらキリがなくなってしまって…、以下何卒、お付き合いいただければありがたいです。





☆





おばあちゃんを殺されたMelanie Golden:
(ボディーランゲージなどで、相手の内面を読むことを仕事にしているとのこと)

Melanie: Like you two -- longtime partners, but, um... a lot of tension. You're pissed. And you're stressed. It's not brain surgery.

例えばあなたたち二人、…長い間パートナーとしてやってきたけど、あー…二人の関係はかなり張り詰めてる。(サムに向かって⇒)あなたはムカついてて。(ディーンに向かって⇒)で、あなたは、ストレスを感じてる。こんなの脳外科手術みたいに難しいことじゃないのよ。





☆





Emporium(雑貨店)の店長Jimmy Tomorrow:
(全ての事件の間接的な犯人だった本物のサイキック)

Sam: We're looking for a necklace.

俺たちは、ネックレスを探しているんだが。

Jimmy: Oh. Romantic.

ああ、ロマンチックだね。

(そう言って、ちらっとDeanに視線を投げるJimmyは、もちろん、Sammyから愛するDeanへのプレゼントとしてだねっていう、当てこすりをしてるわけですよね)



その後、証拠の品として件のネックレスをもらっていこうと手を伸ばしたSammyさんの手を掴んだJimmy。



Jimmy: You know, I give private energetic readings.

なあ、俺は、個人的なエネルギーリーディングをやってるんだ。

Sam: No, thanks.

いや、結構だ。

Jimmy: A loss weighs on you. You're angry. It's complicated. Come see me, Agent. (と、Sammyさんに名刺を手渡す)

あんたの心には、ある人を亡くしたことが重く圧し掛かってる。あんたは怒りを感じている。複雑な事情があるようだ。俺のところに鑑定を受けにくるといいよ、捜査官さん。





☆





郷土史博物館(なのかな、あそこって?)の館長さん:


館長さん:Never ended well for the siblings.

兄弟同士というのは、最後はうまくいかなくなるものですな。


Dean: Why is that?

それはどうしてです?


館長さん:Mm, the strain of working together, or maybe just being around each other all their lives. Those two were the exception, actually -- the Campbells. Got along famously. Of course, that was just a stage name. They weren't actually brothers. That was a cover for their, um... Alternative lifestyle. Any other questions I can answer?

んー、一緒に仕事をすることでの精神的緊張、もしくは生まれてからずっと近くにいるってことが問題なのかもしれません。この二人は例外ですがね、実際、…キャンベル兄弟(キャンベルって…、Maryママの旧姓なんですけど…)ですよ。仲の良いことで有名でした。もちろん、それはあくまで芸名で。彼らは実際には兄弟ではなかった。兄弟というのは、彼らの隠れ蓑で、あー、…通常とは違った生活様式(Alternative lifestyleで、同性愛の関係を暗示するのは、よく使われる表現)のね。他になにか、私がお答えできる質問がございますか?


Sam: Yes. Who are they?

ええ、この二人は誰です?


館長さん:Oh, the Fox sisters -- among the founders of Lily Dale. Kate Fox -- quite troubled, apparently, but mesmerizing onstage. She's said to be able to levitate objects and foretell one's death.

ああ、フォックス姉妹です…リリーデイルの創設者の一員です。ケイト・フォックス…、大変問題を抱えた人物だったのは確かですが、ステージ上では皆魅了されたそうです。彼女は、物を浮かせたり、他人の死を予言したりできたといわれています。


Dean: That's her.

(サムにこそっと)彼女が犯人だ。


館長さん: Her older sister, Margaret -- perhaps not a natural psychic.

彼女の姉、マーガレットは…天性の超能力者ではなかったようですな。


Dean: So, full of crap.

完全にインチキってことですか。


館長さん:Yes, well... She didn't have her sister's charisma, but she looked after Kate. Sometimes, one's true gift is taking care of others.

ええ、まあ…、彼女は、妹のようなカリスマ性は持ってはいなかったが、彼女は、ケイトの面倒をよくみていました。時に、ある人の真の才能というのは、他の人を世話することだったりするのですよ。



この言葉が、妙に心に染みてしまったらしいDeanさん。



とにかく、Fox姉妹が、この街のお墓に埋葬されていることを教えてもらって、その場を辞そうとしたその時、Deanの腕をがしっとつかんだ館長さん。



館長さん:I don't normally do this during business hours, but do you know an Eleanor... or an Ellen? She seems quite concerned about you. She wants to tell you -- pardon me -- if you don't tell someone how bad it really is, she'll kick your ass from beyond. You have to trust someone again eventually. Anyway, don't forget to visit the gift shop.

私は、普通、開館時間中にこういうことをしないのですがね、あなたには、エレノア…、もしくはエレンという知り合いがいますか? 彼女は、大変にあなたのことを心配しているようです。彼女は、あなたにこう伝えてくれと…、(こんな言い方をして)失礼ですが…、もしあんたが、誰かに自分の状態がどんなに最悪か言わないなら、天国からあなたのケツをけっとばしてやるわよ。あんたは、いずれはまた誰かを信じなきゃならないの、と。ま、いずれにしても、土産物売り場にはぜひお立ち寄りください。




この天国のエレンおばさんからのアドバイスを受けて、ディーンはここしばらくお酒に逃げながら心に抱えてきたものを吐き出すことにします。



Dean: No. Just hold on a damn minute. Enough with "just the facts."

駄目、ちょっと待ってちょうだい。「事実だけ」なんてもううんざりよ。


Sam: We agreed --

俺たち同意したはずだ…


Dean: No, we agreed to work the case. We didn't agree for you to be a dick the whole time.

いいえ、私たちは一緒に仕事をすることに同意したの。あんたがずっと嫌な奴でいていいなんて同意した覚えはないわ。


Sam: What?

なんだと?


Dean: You're pissed, okay? And you've got a right.

あんたはムカついてるのよね? で、あなたにはその権利はある。


Sam: Yeah, damn straight.

ああ、まったくそのとおりだ。


Dean: But enough's enough.

でも、うんざりはうんざりなの。


Sam: Says who? Look, I'll work this damn case, but you lied to me, and you killed my friend.

どの口がそんなこと言えるんだ? いいか、俺はこの仕事はする、だけどお前は俺に嘘をついたんだ、俺の友達を殺したんだぞ。


Dean: No, I put down a monster who killed four people, and if you didn't know her, you'd have done the same thing.

いいえ、私は四人の人を殺したモンスターを退治したの、で、あなたがもし彼女と知り合いじゃなかったら、あなただって同じことをしたはずよ。


Sam: I did know her, Dean.

俺は、彼女の知り合いだったんだ。


Dean: Yeah, which is why you couldn't do it. Look, I get it. There are certain people in this world, no matter how dangerous they are, you just can't.

ええ、だからあなたはあのモンスターを退治できなかった。ねえ、わかったわ。世の中にはそういう人がいるのよね、どんなに危険な相手でも、退治できない…。


Sam: Don't pull that card. That's bull. Look, if I've learned one thing, it's that if something feels wrong, it probably is!

その手を使うのは卑怯だぞ。そんなの嘘っぱちだ。いいか、俺が一つ学んだことがあったとしたら、それは、なにかが間違ってると感じたら、それは大体間違ってるんだ。


Dean: Usually, yeah. But killing Amy was not wrong. You couldn't do it, so I did. That's what family does --the dirty work. And I would have told you eventually, once I knew that this whole "waving a gun at Satan" thing was a one-time show. I think it's reasonable to want to know that you're off the friggin' high dive, Sam. You almost got us both killed, so you can be pissed all you want, but quit being a bitch.

大抵の場合はね、そうよ。でも、エイミーを殺したことは間違ってない。あなたにはできなかった、だからあたしがやった。それが家族がすることだもの…、汚れ仕事をするのもね。で、私、いずれはあなたにいうつもりだったのよ。あなたの「魔王に向かって銃を振り回す」なんていうあんな見世物が、一回こっきりのものだったんだって確信できたらね。あんたの急降下状態が終わったってことを確認したいっていうのは、理不尽なことじゃないと思う、サム。あなたのおかげで、私たち二人揃って死に掛けたんだから。だからあなたは気が済むまでムカついてもいいけど、意地悪になるのはやめて。





この兄ちゃんの暴発をきっかけにして、ラストシーン近くでMelanieも触れていたように、二人の関係が少し上向いたように見えますよね。





***





Jimmyに騙されて、マタニティヨガ教室に誘導されたりしつつも、Samは、Jimmyのアパートで、犠牲者に手をかけた本当の犯人であったMargaretの霊を退治して、今回の事件も一件落着となりました。


ラストシーン、Samが兄ちゃんの(盗んだボロい)車に自分の荷物を積み込んでいるのを目にしたDean。





Dean: That's your stuff.

それって、あなたの荷物じゃない。


Sam: Yeah. Yeah. I figured we'd take one car.

ああ、ああ。俺たち、一台の車に乗ってた方がいいと思ってさ。


Dean: Works for me. You still want to break my face?

私はそれで構わないわよ。まだ私を殴りたい?


Sam: No. Uh, not at this moment. Look, you know what? Um... You were right. About Amy. If she was... just any monster, I'm not sure I could have let her walk away. I don't know. I mean, I'll never know.

いや。あー、今のところはな。なあ、あのな。んー、お前が正しかったよ。エイミーのことはさ。もし彼女が、…他のモンスターだったとしたら、俺は、彼女を逃がすことができたかわからない。


Dean: So, what are you saying?

で、あなたの要点はなに?


Sam: What I'm saying is... I get why you did it. You were just trying to make sure no one else got hurt. But here's the thing. You can't just look me in the face and tell me you're fine. I mean, you're not sleeping, you drink for the record --

俺が言いたいのは…、お前がなぜああしたのか、理解したってことだ。お前はただ、もうあれ以上誰も傷つけられないことを確実にしたかった。でも、問題はここからだ。お前は、俺の顔もまともに見られないで、大丈夫だって言い続けた。つまり、眠れず、とんでもない量の酒を飲んで…


Dean: Oh, here we go.

ああ、またその話。


Sam: Look, whatever. Last one to preach. I know. But... Just be honest with me. How are those the actions of someone who knows they did the right thing?

いいか、なんでもいい。俺が説教できる立場じゃないことはわかってる。だけどな…、俺の前では素直でいてくれ。あんな行動をとってる人間が、正しいことをしてるなんて誰にわかる?


Dean: You want me to be honest?

私に素直になって欲しいの?


Sam: Yeah.

ああ。


Dean: I went with my gut. And that felt right. I didn't trust her, Sam. Of course, ever since Cass, I'm having a hard time trusting anybody. And as far as how I’ve been acting... I don't know. Maybe it's 'cause I don't like lying to you. You know, it doesn't feel right. So, yeah, you got me there. I been climbing the walls.

私は、自分の直感に従ったの。で、それは間違ってないと思ったわ。私は彼女を信用できなかったのよ、サム。もちろん、キャスのことがあって以来、私、誰のことも信じるのが恐くなっちゃってるっていうのはあるけど。で、私の行動に関していえば…、なんていうのかな。あなたに嘘をつくのが嫌だからなのかも。だって、それって間違ってる感じがするんだもの。だから、うん、確かにそう。あたし、どうにかなりそうになってた。



上のエレンおばさんの言葉と、このディーンの台詞を合わせると、Dean/Cass fangirls へのサービス的な演出もあるのだろうとはいえ、やっぱり私としては、「ええ? ディーン、そこまでCassが好きだったの?」 というショックを禁じ得ません。
ひょっとして、サムの心の壁を壊した後、「後で治すから」と言ったのに、サムを壊れたまま放置したってことで、信じられない!ってなってるなら…、とも、ちらっと思ったけども、
トレンチコートを大事そうにたたむ、あの姿を見ちゃうと、「好き」の方なんでしょうねー、やっぱり。



Sam: I know how that is. But, hey... If I learned one thing from that museum, sibling acts are tough.

その感じはどういうのかわかるよ。だけどな、なあ…、あの博物館で俺がなにか学んだとするなら、兄弟でやるのは難しいってことだ。


Dean: Oh, don't compare us to that hall of crazy. We're like poster kids of functional family life compared to them.

ああ、あんな頭のおかしい連中とあたしたちを一緒にしないで。あの人たちに比べたら、あたしたちは、上手くいってる家庭生活のお手本みたいなものよ。


Sam: It's a low bar.

基準が低すぎるだろ。


Dean: Well, hey... grading on a curve has got me past everything since kindergarten, so don't knock it.

まあ、… 道端で成績をつける場合、私って、幼稚園以来、全部合格してきたのよ、だから馬鹿にしないでちょうだい。


Sam: Whatever you say. I still want to know how that guy bent my spoon.

もうどうでもいいさ。俺としては、あの男がどうやって俺のスプーンを曲げたのか知りたい。


Dean: Forget it, Sam. It's Lily Dale.

忘れなさいって、サム。私たち、リリーデイルにいたのよ。





***





本日、7話と8話と二つ感想Upできるかと軽く思っていたのでしたが、引用ばっかりのわりにてこずって8話には全く届きませんでした。



できれば、明日中には、8話の感想を書いてしまいたい…、けど、どうなるでしょう。



2011年11月7日月曜日

Supernaturalシーズン7第6話ちょっとだけ感想







ちょっと油断している間に、第7話もオンエアされてしまいましたが、とにかくまずは、第6話の感想をちょこっとだけ書いておきたいと思います。













以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。





























前回、ついにWinchester兄弟に追いついたチーズ味のおやつが好きな Leviathan の Chet を、魔法使いのDonのおかげで、あっさりと捕獲することができた兄弟。


鎖でぐるぐる巻きにしたままのChetをボビーおじさんのところに連れて行って、Leviathanの息の根を止める方法をあれこれ試してもらってみるものの、何をやっても全然効きません。


そうこうしている間に、最先端のIT技術と、ダウンロードしたCasの記憶をあますとこなく利用して着実に兄弟追跡の包囲網を縮めつつあったLeviathanたちは、(Chetの証言によれば)モーテルのバスルームの排水口から採取した兄弟の毛髪を使って、Winchester兄弟のコピーとなり、


Samがスタンフォードを辞めて、Deanと二人っきりで仲良く一緒に狩りを始めた頃(シーズン1)の足取りを頭から忠実に辿りつつ、各地でとんでもなく容赦のない大量殺人を行って、Winchester兄弟を全米随一の『おたずね者』に仕立て上げて、兄弟の逃げ場をなくしてしまうという、とんでもない手を打ちはじめたことが明らかになります。


Leviathan兄弟の大量殺戮のシーンの説明は、前回の『タイトルの所以』に貼り付けたリンクのビデオクリップに任せるとして、


私がこのエピソードを見ている間に感じたのは、LeviathanなSam & Dean、特に如才なく女の子に話しかけたりするDeanの表情が、なんだか昔(シーズン初期の頃)のDeanみたいに見える瞬間があった気がして、(私だけかしら?)


本物の兄弟のシーンも、Leviathanの兄弟のシーンも、今現在のほぼ同じタイミングで撮影しているはずなのに、Leviathan兄弟のシーンは、ところどころ、なんだか数年前のJensenを連れてきて、演技させてるような錯覚に陥ってしまった私です。


近頃では、(プロデューサーにも無断で!)台詞こそ男らしく書き換えてるかもしれないけれども、(私の目には)すっかり更年期にさしかかった主婦にしか見えない状態になっていたので、なんだか新鮮で、少々不思議な感覚を覚えました。


対する、本物のDeanの方は、愛するBabyであるImpalaちゃんを置き去りにしなきゃならなくなったことにふくれつつ、ラジオから流れるAir Supplyの(全然男らしくない)曲にどっぷり浸って一緒にくちずさんだりしちゃっていて(このシーン、完全にMr. & Mrs. Smithのパクリだったとはいえ…、何度観ても笑いが止まらなくなります)、


うーん、やっぱり無理して台詞を書き換えたりなんかせずに『妻』らしい言葉で話しちゃえばいいのにねー。


(でも…、今回の三本の映画の中のカップルと対比させると、脚本上は、Sammyの方が妻っぽい台詞を割り当てられているという可能性が濃厚ではあるのだけれども…)





***





二件目の大量殺戮の現場となる、DeanがSt. Louisで一番だと断言する美味しいハンバーガーを出してくれるConner’s Dinerにて、本物の兄弟についてグチを言い合うLeviathanたちも面白いですよね。


以下、ダーッと書き出してみますが、スラングというか、慣用句が多用されているので、私のつけた日本語が完全に嘘っぱちになっていたりしましたら、すみません…。





Levia-Dean: You know, he has one of these every day. And in his heart, he thinks they're almost as good as sex. This... is disgusting.

  
(本物のディーンがうっとりと語っていたバーガーを一口齧り)なあ、こいつって、毎日、これを食べてるんだよな。んで、心の底で、こんなものをセックスと同じくらい価値があると思ってるんだ。こんなもの…、吐き気がする。 


Levia-Sam: Dead plants with creamy goo. It's like eating self-righteousness. I mean, you tell me which is worse.

  
(サミー君がいつも食べているサラダを前にして)クリーム状のドロドロしたものをかけた死んだ植物。まさに独善を食っているようなものだ。つまりさ、どっちもどっちってことだろ。


Levia-Dean: I mean, honestly, I just... You know what? I can't stand the guy. Talk about a hero complex. And he doesn't have relationships. No, he has applications for sainthood. Oh, and he thinks he's funny. He thinks he's a damn comedian.

    俺としてはさ、正直言って、とにかく…、いいか? こいつには我慢できねえ。まさにヒーローコンプレックスってやつだし。それに、付き合ってる女もいないんだぜ。いや、むしろ聖人になるための申請書を出せるくらいの身奇麗さだな。おっと、その上、自分を面白いと思ってる。自分をくそったれのコメディアンだとでも思ってんだ。



Levia-Sam: Who has two thumbs and full-blown bats in the belfry? I'm serious. It's nothing but Satan-vision on the inside. I mean, how he's walking around in a jacket with detachable arms is beyond me. You know, I had a brother with this many issues once.

   親指を二本持ってて、完全に頭がおかしいのは誰だ?
(その持ってる二本の親指で、自分をグイッと指すサミーさん)これ、まじだぞ。頭ん中の魔王の幻覚一つをとってもさ。つまり、こいつが、どうやって平然と歩き回っていられるのか、俺は理解に苦しむよ。知ってると思うけど、俺にも、色々問題を抱えた兄貴(弟)がいたろ。



※ a jacket with detachable armsに何か隠された意味があるのだとしても、私には見つけられませんでした。直訳では、釣りに行くときなんかに着る、袖を取り外すことができるアウトドア用の上着、っていうことで、気楽な野外の娯楽に出かけるような格好でっていう意味なのかなーと、結局解釈したのですけど、そんな上着、サム着てたことありましたっけ?

ひょっとして、a jacket with detachable armsで、Satan=Luciferを現わしてる?

=Luciferに憑依された状態で、よく歩き回っていられる、という意味になるとか…。




Levia-Dean: Yeah?

    うん?


Levia-Sam: Know what I did?

   俺がどうしたか知ってるか?


Levia-Dean: Hmm?

   んん?


Levia-Sam:I ate him.

   食った。


Levia-Dean: Of course you did.

   もちろんお前ならそうしたろうよ。


Levia-Sam: How are these guys even a threat?

   こんな奴らが、なんで脅威になんかなり得るんだ?


Levia-Dean: Boss says they gotta go, they gotta go.

   ボスが、しばらく泳がせとけって言うからな。


Levia-Sam: Right. Idea. You wanna trade? I mean, I'll take chuckles over schizo.

   いいこと思いついた。交換しないか? つまりさ、俺、頭がおかしいのより、笑えるおかしいのの方がいい。


Levia-Dean: No, I like this one's hair better. You can stay in the big one.

   駄目だ、俺、こいつの髪型の方が好きだもん。お前は、でっかい方に入っとけ。


Levia-Sam: All right. In that case, let's turn up the heat. The sooner I get out of this and into something more stable, the better.

   わかったよ。そういうことなら、仕事のペースを上げようぜ。早いとここいつから出て、何かもっと安定したのに入りたいからな。






コピーした相手の情報を丸ごと抱えることになるため、ダウンロードしたデータが(Satanの幻影を見ているSammyさんみたいに)不安定だと、その姿になっているLeviathanも落ち着かないということになるんでしょうか。







***





Frankおじさん:



兄弟に、Mr. & Mr. Smith (もちろん絶対に、Married Coupleよね!)という新しいI.D. を与えてくれた、ボビーに大昔命を救われたことがあるらしいおじさん。


また実に味のある、だけどあきらかにおかしなFrankおじさんは、まさに 『X-Files』 のモルダーのような政府の陰謀(Conspiracy)論、信奉者のようです。


政府は何年も前から人間のクローンを作ってるとか、


政府は二億台もの監視カメラにアクセス可能であるとか、なんていう、まことしやかな陰謀論、なんか懐かしいです…。


シーズン7では、一度のゲスト出演だけではもったいないようなキャラクターが沢山でてきますが、


こうした濃すぎるキャラっていうのは、なかなかこのSPNというドラマに複数回登場させるのはむずかしいのかな。





***





ボビーおじさん:



相変わらず、もてますねー。



シーズン6の時のJensen監督作品、「ボビーおじさんの一日」 エピソードに続き、


地下室でモンスターを拷問したりしている時に限って、美人が差し入れを持って押しかけてきてしまうって、


全然飾らずに自然体で生きてるあら削りな男性を見ると、女って本能的に引き寄せられずにはいられないっていうことなのですね。


このボビーのモテモテっぷりを見ていると、Johnパパがどれほど狩りで出かけた各地でモテていたか…が目に浮かぶようです。

隠し子っていうか、Sam & Deanと腹違いの兄弟…アダムの他にも、まだまだいるっていうことなのかも。

(忘れがちだけど、確かアダムはMichaelと一緒に地獄に幽閉されっぱなしなんですよね? 
このままじゃあまりに可哀想ではあるんだけど、Winchester夫妻は二人の問題で手一杯だし…、
今後、Crowleyが、なんらかの駆け引きというか、取引の材料として、アダムを帰してくれるというような流れになる可能性もあり?)


今回、かなり大胆にボビーにアタックする姿を見せてくれた、『Jodyと呼んで』こと、Mills保安官は、ボビーの奥さんが蘇ったゾンビエピソードで夫と幼い息子を亡くして以来、SPNにはこれで四作目の登場となったわけですよね。


彼女はとってもチャーミングだし、Ellenおばさんばりに度胸もあるし、ボビーとの今後の恋模様の発展に期待したいところなのですが、女性キャラは、出演が長引くと…命の危険が出てきてしまうところが心配です。




***





まあとにかく、ボビーおじさんの魅力に惹かれて突然押しかけてきたJodyさんが、お掃除までしてくれたおかげで、お掃除用洗剤に当たり前のように入っている


Sodium Borate:ホウ酸ナトリウム


という化学薬品が、Leviathanの弱点であることが判明し、ひとまずは、Leviathanの追撃を食い止めることに成功したわけで、


ボビーおじさんとJodyのキスシーン、そしてあの二人の別れのシーンの微妙なやり取りとともに、やっぱりボビーの恋の今後の展開に期待が湧いてしまいます。




***





とはいえ、Leviathanとの攻防の過程で、Deanがここしばらく胸に秘めたまま、どうしても愛するSammyさんに打ち明けることができずにいた、


「キツネのAmy」を殺してしまったというあの秘密を


Levia-Deanの口からあっさり暴露されてしまい、Sammy君は怒りにワナワナと震えることに…。


Samがここまで怒ったのは、


Samとしては、Amyを見逃す件についてDeanが同意してくれたのは、Deanが、自分のことをついに一人前の男として対等な存在だと認めてくれた証だとも思っていたからだと思うのです。

それを影でこっそりAmyを殺して、あまつさえその事実を隠していたとなれば、とてもSamの判断を尊重しているとはいえず、Deanは相変わらず、Samのことを取るに足らない子供だと思っているのだという事実を目の前で露呈されたように思えたのかもしれません。


Samにしてみれば、Casもいなくなって、やっと夫婦仲良く水入らずでやっていけると思っていた矢先に、これはひどい裏切り行為です。





***





LeviathanのBoss登場:


Dick Roman(一説には、Porn starに同姓同名がいるという話も…)と名乗る、上品な、いかにもエリートビジネスマン風の人物(のコピー)。


(自称「神」となったCasが消えてしまったおかげで)地獄の経営者の地位に戻ったらしいCrowleyからの業務提携の申し出をこれ以上ないくらい見事に突っぱねて拒否。


敵の敵は味方、ということで、Crowleyは、また兄弟に和平を申し出てくることになるのかもしれませんね。




***




Amyの秘密が明らかになってしまったことで、Winchester夫妻、またもや別居の危機に陥ってしまうことになりました。


返す返すも…、まさにラブコメ映画からそのまま抜き出してきたみたいだったという、もともとの脚本のままの台詞まわしで、このラストシーンを見てみたかった。


とはいえ、ここまで本気で怒ったSammyさんの姿を見るのは久々な気がします。


初期の頃のシーズンでは、しょっちゅう派手な兄弟喧嘩が勃発していたものでしたよね。


この後、兄弟は、どうなってしまうのか。





***





次回の第7話も、またWinchester夫妻の関係に焦点を当てた、なかなかいいエピソード(私好みの小さなネタをポイントポイントで放り込んでくれるという意味で…)になっていたと思います。


嫌になってしまう前に、第7話の感想もなるべく早く、できるだけ手短に書いてしまいたいとは思っております。





2011年11月2日水曜日

Supernaturalシーズン7第6話「あのタイトル」の所以













以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。















なるほど、なるほど。





このところ、エピソードのネタバレや、トリビア情報を探してうろつくことが皆無になっていたため、どこに調べに行けばいいのか、ちっとも勘が働かなくて、ちょっと手間取りましたが、わかりました。



Supernaturalシーズン7第6話のタイトル『Slash Fiction』の由来って、そういうことだったんですね。



今更そんなこと言ってんの?という方も、沢山いらっしゃるかとは思いますが、一応、私の覚書ということで、本日私の調査に引っかかってきた情報を書き出しておくことにします。



まずは、Supernatural-wikiから:



The episode title "Slash Fiction" is a play on three references. First it is a reference to the Tarantino movie Pulp Fiction. Slash or slasher refers to a sub-genre of horror movies.

Slash fiction is also the name of a genre of fanfiction which pairs two characters of the same gender in a sexual relationship – see Slash for more information. There are references in the episode that compare Sam and Dean to a couple - Honey Bunny and Pumpkin from Pulp Fiction, Mickey and Mallory from Natural Born Killers as well as Mr and Mr(s) Smith.

『This video』 compares scenes from the episode with the original movies.

And the final scene was one that Jensen mentioned at Salute to Supernatural Chicago 2011 as one that both he and Jared thought made Sam and Dean sound too much like a married couple, so they rewrote a couple of the lines.


今回のエピソードに『Slash Fiction』というタイトルがついている理由は、三つあって、

一つ目は、タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』を初めとする、Slash、もしくはSlasherと呼ばれる(大量殺人を恐怖のベースに据えた)B級ホラームービーの作りを踏襲していること(特に、Leviathanが変身したSam&Deanのシーンということになりますね)、

次に、Slash Fictionといえば、(もちろん私の大好きな)同性同士の二人が、性的関係を持つカップルになるというファンフィクションのジャンルのことで、


今回のエピソード内でも、

『パルプ・フィクション』のハニー・バニーとパンプキン、

『ナチュラル・ボーン・キラー』のミッキーとマロリー、

『ミスターアンドミセス・スミス』のスミス夫妻、


といった映画のシーンをほぼ丸ごとパクッたとも言えるシーンをSam&Deanの二人で再現することによって、二人を「そういう意味での」カップルになぞらえている、ということ。

(上のリンクのビデオクリップでは、まさにそれぞれの映画のシーンと、今回のエピソードとのきれいな対比が見られます)

さらに、ジェンセンが2011年のシカゴ・コンベンションで言及していたように、このエピソードのラストシーンの台詞は当初、「あまりに夫婦っぽくって」もうちょっと兄弟らしくなるように、二人で勝手に台詞を書き換えてしまったのだということ。





そのシカゴ・コンで、ジェンセンが語った内容の一部抜粋は、『ここ』で読めます。



該当部分だけ、以下にこっそり引用してしまうことにします。



Fan: Is there ever a time when you read a script and you say to your character, “Dean! What are you thinking?”

脚本を読んだ時に、「ディーン!お前、何考えてんだ?」って自分のキャラクターに向かって言っちゃったことってある?



Jensen: All the time. Seriously. Usually just certain lines, because we get new writers. I know that every year they have to take at least one outside submission, so basically someone who has never written for the show. They understand the show because their script got picked, and it’s a good script, but it’s just that sometimes the dialog isn’t really true to character. So I’ll either sit down and rewrite the lines to tailor it to Dean or just call Sera or Bob and say “Hey, this particular scene doesn’t sound like Dean at all.” That’s happened maybe twice this year. There’s a scene between Jared and I, Sam and Dean, in fact I think it’s the next episode, it’s the end scene. We have like a falling out, an argument. And I kid you not, the scene was like straight out of a romantic comedy. It was like a break-up between a woman and a man. Right out of a romantic comedy. And Jared and I were in the make-up trailer that morning and I hadn’t really read the scene before then, and I was like “Dude, we gotta change this!” So he and I sat there in the make-up trailer and rewrote the scene to make it closer to our characters. And we didn’t even tell the producer. And then it happened again two episodes later, there was another scene and we were like, “What is happening??” And that time we finally called Sera and said we’re changing the scene. But it all says the same stuff, it’s just the way of saying it. I think one of Jared’s lines was when I go to move toward Sam and he goes “Don’t! Just don’t! I can’t even look at you right now!” And we were like “No way! I’m not saying that!” So we made it a little bit more manly. So yes, there are times when we look at the script and change lines. The writers trust us enough to know, I mean, we love these characters. We want to protect them, we would never do anything to make them look worse.



いつものことだよ。まじでさ。大抵は、ほんの一部の台詞ではあるんだけどね。

どうしてかっていうと、新しい脚本家が入るからなんだ。毎年少なくとも一本は、外部から提出される脚本を受け入れなきゃならない。だから基本的に、これまで Supernatural っていうドラマを書いたことがない人が混じってるわけ。そういう人も、SPNのことを理解はしてくれてるんだよね。なにしろその人の脚本が採用されて、呼ばれているわけだし、実際、いい脚本なんだよ、

でも、時々、台詞の言いまわしが、なんかキャラっぽくないっていうだけなんだ。そういう場合、僕は座って、ディーンっぽくなるように書き換えちゃうか、「ねえ、このシーン、全くディーンらしくないんだけど」って、セラかボブに電話する。

そういうことって、年に二回くらいは起こるかな。

ジャレッドと僕、つまりサムとディーンがやりとりするシーンでこういうのがあった、それって実際、次のエピソード(第4話?5話かな?)だったと思うんだけど、そのラストシーンだ。

僕らが、喧嘩して、言い争うみたいな感じのシーン。で、これから言うの冗談じゃないからね。そのシーンは、まるで、ラブコメ映画からそのまま抜き出したみたいだったんだ。男女の別れのシーンみたいな。完全に、ラブコメ映画から抜き出した感じ。

で、その朝、ジャレッドと僕は、メイクアップトレーラーにいたんだけど、僕は、その時までそのシーンをちゃんと読んでなくて、読んでみたら「ジャレッド、僕たち、これ書き換えなきゃ!」ってことになって。それで、彼と僕は、メイクアップトレーラーの中に座ったまま、僕らのキャラクターに近づくように、そのシーンを書き換えちゃったんだ。

で、僕ら、そのことをプロデューサーに伝えもしなかった。それからまた二つ後のエピソード(これが第6話?)で、またそんなシーンが出てきて、僕らは、「どうなっちゃってるんだ??」ってなって。

その時は、ついにセラに電話して、そのシーンを変えてくれって言った。でも、台詞の内容は同じなんだよ、ただ言いまわしだけ。確か、僕がサムに向かって近づこうとする時のジャレッドの台詞が、「やめて!とにかくやめてよ!今は、あなたを見ることさえできない!」っていうので。僕らは、「ありえないよ!僕は、そんなこと言わないぞ!」ってなって。それで僕ら、もうちょっと男らしく変えたんだ。

ということで、うん、僕らが脚本を見て、台詞を変えちゃうようなことってあるよ。脚本家さんたちは、僕らが自分たちのキャラクターを愛してるんだってことをきちんと分かってくれる程度には、僕らを信頼してくれてるしね。僕らとしては、キャラクターを守りたいんだ、サムとディーンがみっともなく見えるようなことは、したくないからね。







ふーむ。



いつも、Winchester兄弟の台詞、まるっきり「夫婦」じゃない!(笑)


なんて、毎度毎度ニヤニヤしてたけど…。


J2が、「こんな夫婦(カップル)みたいな台詞、言えるか!」って、勝手に手を入れて変更しちゃう前は、もっともっと、「夫婦」みたいな台詞が、もともとの脚本には書いてあるってことなのね…。


どうやら、Supernaturalの脚本家チームに、私の腐の念力に操られている新人脚本家、もしくは、私と思考がまるで双子みたいな新人脚本家が紛れ込んでいるってことのよう。

(もう一つの可能性としては、表面、新人脚本家の体をよそおって、実は、裏で、Sera Gamble姐さんが糸を引いてるとか…)


今回の『Slash Fiction』というタイトルと、ドラマの内容とが、私の感覚的に、今ひとつしっくりとこない気がしたのは、


映画通ではない私が(望んで観るのは、基本ラブコメ映画ばっかり…)、Slasher系のB級ホラー映画をろくに観たことがないというのも、もちろん大きな要素ではあるけれども、


いかにも(私の大好きな意味で)『Slash Fiction』らしくなるはずだった、腐女子の心を絶妙にくすぐる言い回しの台詞がちゃんと用意されていたものを、


Jared&Jensenの小僧たち二人が、「こんなの恥ずかしくて言えねえよっ!」って書き換えちゃっていたからだったのねー!!!(怒)



くっそぅ…。



はっ、コホン…。



いやー、でも、実際に『Slash Fiction』を読んでいた(らしい)という伝説を持つ、故キム・マナーズ監督がご存命だったら…、



「Boys、君たちは、確かに違和感を覚えているかもしれない、だが、役者として、脚本家たちが苦労して書き上げた作品を尊重する気持ちも持たなければいけないよ。


今君たちが感じている、その違和感こそが、化学反応の起爆剤となって、何かまったく新しいものを生みだすという可能性もあるんだ。


騙されたと思って、この脚本の通りに台詞を言ってごらん。それがおかしいかどうかを判断するのは、監督の僕の仕事だ。さあ、恥ずかしがらずに、しっかりと見つめ合って!」



なぁんて、うま~~いことJ2を丸め込んで、まさにWinchester夫妻そのまんまなシーンを私たちFangirlsの前に、どーんっと見せてくれたかもしれないのに…。


そしたら、もうそれこそFandomは狂喜乱舞だったのにっ!


ちっ!


シーズンも長くなって、J2(特に監督もやるJensen)の発言力も、かなり大きくなってきてしまってはいるんだろうけれども…。


プロデューサーにすらも断りなく、萌え台詞を書き換えちゃうなんて、それはちょっと一線を越えてると言えるんじゃないの?


二人とも奥さんももらって、いまさら画面上でなにしようが、「いや俺たち、それぞれ美人な奥さんがいて、正真正銘ストレートっすから!」って、はっきり言い訳できる立場になったんでしょうが!


「恥ずかしい!」とか、子供みたいなこと、ぐずぐず言ってないで、ちょっとはファンにサービスしてもらいたいもんだわよ!


Sera姐さん、なんとか、もうちょっと手綱を引きしめて、Boysに


「つべこべ言わずに脚本通りやりなさい!」


って圧力かけて欲しいんですけど。


………。


こんなことで、ぶつぶつ文句言ったりしてるの、私だけ?





***







第6話のちょっとだけ感想を書くつもりだったのですが、軽い気持ちでタイトルの所以を調べ始めたところ、J2による『萌え台詞隠滅』事件に行き当たって、思いのほか長くなってしまったので、今回はここまでで投稿ということにしてしまいます。



2011年11月1日火曜日

Supernaturalシーズン7第5話からの面白映像

既に第6話が放送されてしまった後で、本当にいまさらなのですが、

今日、初めて見ました。この映像。

そもそもは、Jaredが Twitterにダウンロードリンクを貼ってくれていたのですよね?

週に一度くらい…しか、JarpadのTwitterを覗きにいかない私は、「ん?なになに?」と観ようとした時には、既にリンク先が削除されてしまっていて、がっかりしたところだったのです。

本日、まだ感想書きにとりかかっていない第6話のネタバレ(というか、タイトルの由来)を探してフラフラし始めた途端に、この映像に出くわして、やっと中身を確認できました。

とにかく、単純に、笑えますね!

Jared & Jensen やっぱり最高!



以下、日本ではまだ放映されていないSupernaturalシーズン7第5話のネタバレとなる可能性もあるクリップ映像へのリンクを貼り付けますが、いわゆる Spoilerphobe(ネタバレ恐怖症)を自認するFangirlsが、皆口をそろえて、


I'm a spoilerphobe, but this isn't spoilery at all. What it is is hilarious, and I'm really sorry it's not going to turn up in the episode.

あたしって、ネタバレ恐怖症なんだけど、これはまったくネタバレにはならないわ。超楽しい!むしろこの映像が本編エピソードに採用されなかったのが、本当に残念。


というコメントを残しているので、

極度にネタバレを警戒される方でなければ、J2の楽しくて可愛い映像として鑑賞できるかなと思います。

っていうか…、私以外のSPNファンで、この映像の存在を知らなかった人はいないのかもしれないけども…。



『Life in Motel Rooms』



シーズン6のオフィシャルコンパニオンブックの中の Genevieveが語っている部分で、Jaredは、

「シーズン6第15話の『French Mistake』の台詞に出てきたように、さすがにピラティスまではやってないけど、ヨガなら少しやってるわ」

という話が出てましたけど、

あの筋肉質のごつい身体で、あの柔軟性は、驚きです!

時間がある時は、自宅でGenと一緒にヨガに取り組んだりしているのでしょうかね。

前のカノジョのSandyも、ヨガとか絶対やってる感じだし、あそこまでの柔軟性を考えると、Jaredのヨガ暦は結構長いのかも。

そして、全力でJensenを笑わせてやる気満々のJaredのあの動きを目の前にして、最後まで平然と完璧に(+状況に応じた適切なアレンジをも加えて)台詞を言いあげたJensenには、本当に脱帽もの。

そして最後の仕上げに、自らもイスを使って、柔軟にトライしてみせるって。(笑)

Mishaは、Jaredにこれをやられると、100%吹き出してしまって、その後しばらく使い物にならなくなるというような話がありましたよね。

Jensen、さすが、7年のキャリアでここまでできるようになるのね。

まさに鋼のような精神力。

でも、今後、撮影の休憩時間にでも、どちらかのTrailerで、Jaredの指導の元、ちょっとヨガに取り組んでみたりするのもいいのかもよ、Jensenさん。
(確か、『Eye of the Tiger』の時にも、腿の筋を痛めたとかいってなかった?)

身体の柔軟性は、何かと大切だものね。





2011年10月24日月曜日

Supernatural シーズン7第5話ちょっとだけ感想





























以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。





















今回の第5話、ストーリーの中心となった魔法使いの夫婦を演じている二人は、Buffy the Vampire Slayer(邦題:バフィー~恋する十字架~)マニアなファンにとっては垂涎の配役となっていたようですが、



(Supernatural以上にマニアなファンの多いBuffy。
SPNの初期の頃のエピソードでも、Ghost Facersのオタクな二人の初登場のシーンで、あの二人は、「こんな時、Buffyならどうする?」を合言葉に勇気をかきたてていましたよね。)



私が一言で、この第5話をまとめるなら、ずばり



『Winchester夫妻、ひとの振りみて、我が振り直せ』の巻



ってことになるでしょうかね。





小さな浮気をきっかけにして、お互いの心の底の思いを伝える言葉が足りなかったばっかりに、離婚どころか、殺し合いにまで発展しかけた魔法使いの夫婦を見て、



(ほとんど同じ境遇だともいえる…)Winchester 夫妻もかなり胸に響くものがあったようではありますが、



Deanったら、可愛い顔して、結婚暦800年の先輩ご夫婦の仲直りの様子を目の前にしてさえ、愛する夫に対してまだ心が開けないという、とんでもない頑固さを見せてくれます。



とはいえ、Deanが夫のSammyさんに対してここまで頑なに秘密を貫こうとしているのだって、



「秘密を知られたら、愛するSamに嫌われちゃう…」



という可愛い恐怖心に基づいているわけですから、Sammyさん、きっともう一押しで兄ちゃんは心を開いてくれるはずよ。



うん、もちろん、Deanが心を開いて、隠し続けてきた秘密を打ち明けちゃったりしちゃうとそれがまた、二人の関係にひびを入れる火種になっちゃう可能性はありありなんですけど…、



なにはともあれ、仲良し夫婦になれる日まで、Sammyさん、頑張って!



っていうか…、私の日記の中ではこれまで、当たり前のように、Winchester夫妻、なんて書いてきてましたが…、


今回みたいなエピソードが、書かれるってことは、


Supernaturalの脚本チーム、やっぱり私と同じように、この兄弟を基本的に「夫婦」として捉えてるってことですよね?







***







エピソード冒頭、毎度おなじみの可愛い寝顔で、眠っているDeanさんなのですが、



いまだに、水に溶けてしまった愛人の天使さんの姿や、Luciferの幻覚と戦っている可愛い弟の姿、なんていう心の底から愛する二人の男たちが目の前で無残に壊れてしまった時のことがトラウマとして心に焼き付いてしまっているのに加え、



近頃、やっと自分を取り戻し始めてくれて、素敵で頼れる夫に戻りつつあるように思えるSamとの約束を、思いっきり破って「キツネ」を殺してしまった時の記憶に悩まされて、うなされちゃったりしているようです。



悪夢に消耗して目を覚ますと(きっと優しく抱きしめて慰めて欲しいのに…)夫の姿はなく、しかたがないので、近くで起きた「奇妙な事件」について調べたりしていると、



セクシーで逞しい夫のSamさんが、汗だくでジョギングから戻ってきます。



このシーンって、単純にうなされて寝付きの悪かった兄ちゃんがお寝坊しただけの話なのかもしれないんだけど、Samさん、このところなーんかどうも、あんまり眠ってないし、あんまり食べないし、むやみに身体を鍛えてるし、っていう感じがしません?



Samと同化した「魂の抜けたSam」の影響がでてるってことはないんでしょうか。



うーん、考えすぎなんだとは思うんだけど、先週くらいから、(まるで私の切なる願いが届いたみたいに…)めきめきと大人っぽくなってきたSamをみるたびに、魂が抜けていた頃の強烈セクシーサムさんの姿がオーバーラップしてきてしまって、こうした演出に何か意味があるのか、と、気になります…。



さて、私と同様、汗だくな逞しいSamさんに瞬時にときめいてしまったらしいDeanは、照れ隠しに(←絶対そうだと思う!)憎まれ口を叩き始めます。





「(朝っぱらから走り回ってるなんて)誰かに追い掛け回されたんだって言ってちょうだいよね」






「(ジョギングは)身体にいいんだぞ」






「身体によくなんかないわよ。見てみなさい。あなた、汗まみれで臭いじゃない。あんたが、ランス・アームストロングを目指している間に…」






「それは、自転車に乗る人だろ」






「あたしは、仕事してたって言ってんの」







とにかく、先々週のきつねのAmyとの再会をきっかけに、ずーっと燻っていたなにかが吹っ切れて、大人になりはじめたSam。



兄ちゃんに憎まれ口を叩かれても、軽く流しているこういう姿を見ると、どきどきが止まらなくなります。



一方、心に悩み事がある時には、(父ちゃん直伝の手っ取り早い解決策として)お酒に溺れてしまう傾向のあるDean。

これは、シーズンの初期の頃から私たちも繰り返し目にしてきた現象です。



⇒ ということは、つまり、Samには、兄ちゃんが心に何か悩みを抱えていることが一目瞭然ということ。





Sam: What's going on with you?


    お前、どうしたんだ?






Dean: We have had this conversation, Sam.


    サム、私たち、この話は済んだでしょ。






Sam: No, we haven't. See, to do that, you'd have to, uh, sort of...speak.


    いや、話は済んでない。いいか、話を済ませるには、まず、なにかしら…話す必要があるだろ。






Dean: Okay, let's see if you can get this straight. See [clears throat] you're --you're new Sam, right, Lance Armstrong.


    いいわ、あなたの気の済むようにしましょ。いい?(咳払い)あなたは、…あなたは新しいサムになったのよね、でしょ、ランス・アームストロングさん。






Sam: Biking.


    それは自転車に乗る人だって。


(正確には、癌と闘いつつ、トライアスロンで長年次々とすごい記録を打ち立てた人らしいです)






Dean: And, uh -- and I'm still me, okay? All right, so -- so, you might see things different now -- call it a runner's high or some crap -- but that doesn't mean that something's going on with me, okay?


    で、あー…、で、私は、いまだに私のままなの、わかる? っていうことで、だから…、だから、あなたとしては、今、色々ものの見方が変わったのかもしれないけど…、そういうのをランナーズハイとかなんとかくだらない言い方するんでしょう、…でも、だからって、私がどうにかなってるってことにはならないの、わかる?






Sam: Yeah, okay.


    ああ、わかったよ。


(あきらかに、サムは、ここで押してもまだディーンの心を開かせるのは無理だと諦めた様子)






Dean: No, don't say, "yeah, okay," like, "yeah, okay."


    「ああ、わかったよ」なんて、「ああ、そういうことね」みたいな言い方で言わないで。


(ディーンもサム言葉のニュアンスを敏感に感じ取っていますよね)






Sam: Yeah, okay.


    ああ、わかったよ。



と言いつつ、シャワーへと消えてしまうサム。





この二人の会話!(笑)



いかにも夫婦らしくて、ディーンが一人心に抱えている重荷はかわいそうだけど、どうしてもニマニマしてしまいます。



今回のエピソード、兄弟の夫婦扱いはこんなものでは終わりません。







***







ディーンが調べた奇妙な連続死亡事件は、強力な魔法使いの夫婦の夫婦喧嘩が原因であることを突き止めた二人。



ボビーおじさんに、魔法使い退治の方法を教えてもらうものの、(魔法使い夫婦喧嘩のとばっちりで?)お肉屋さんの一帯が停電になってしまったため、鳥の脚が傷んでいたのがよくなかったのか、



中世ルネッサンス時代には、既に、倦怠期を迎えて浮気事件が勃発していたり、奥さんの方は、1492年にとある船に乗った男(私の学生時代には、1492年を「いよっ、国がみえたぞ」なんていう語呂合わせで暗記したものですが、⇒ 新大陸を発見したコロンブスの可能性大?)とアバンチュールを経験していたらしいような経験豊富な魔法使い夫婦には、付け焼刃の兄弟のちゃっちい攻撃なんかチクリとも効かず、



急遽、サムの機転で、もう一つの作戦、「夫婦カウンセリング」に挑戦することにします。







Dean: Look -- obviously, you two are capable of wiping each other out, right? But you haven't, huh? Which means that you two -- you still value whatever it is you got. A-and you want keep that dance going. Maybe it's -- maybe it's punishment. Maybe it's -- it's sick, messed-up, erotic, kinky, "clamps and feathers" kind of love.


    ねえ、… あきらかに、あなたたち二人は、お互いを始末できちゃうくらいの力を持ってるわ、そうでしょ? でも、そうしてない、ね? それって、あなたたち二人が、… まだ、なんであれお互いに価値を見出しているってことよ。だから、ダンスを続けたいと思ってる。もしかしたらそれって、罰を与えたいのかもしれない。もしかしたら、それって、ちょっと異常な感じに、こんがらがった、エロチックで、倒錯した、『洗濯ばさみと鳥の羽』的な愛なのかもしれ…。






Sam: Okay, okay, t-that's -- that's going way too deep, there, cowboy. Look, what he's trying to say is that -- is that you two -- whatever it is you have, you're bonded.


    よし、そこまで、それは、…それはちょっと深みに足を入れすぎだ。いいですか、兄ちゃんの言おうとしているのは、…あなたたち二人…なんであれ、お二人の間には、絆があるってことですよ。






Maggie: Are you out of your mind? He cheated on me, humiliated me.


    あんた頭がおかしいんじゃないの? この人は、浮気したの、私に恥をかかせたのよ。






Sam: We're not trying to say what Don did was right. When a relationship cracks, usually both parties have a hand in it.


    俺たちは、なにもドンが正しいって言ってるんじゃないんです。関係にひびが入る時っていうのは、大抵、双方に原因があったりするってことで。






Don: Indeed.


    まさにその通り。






Maggie: You're defending him?


    あなた、この人の肩を持つつもり?





などなど、頭に血が上っている魔法使い二人を相手に、しどろもどろながら、なんとか説得を試みつつ、微妙に失言しては、兄弟交互に痛い目に合わされつつも、



まあ、Donの現アシスタントのJenny(趣味:カップケーキを焼くこと)との浮気は完全な誤解だったりしたこともあきらかになり、MaggieのDonに対する怒りの炎も鎮火の気配が見えてくると、上手いタイミングで、Donも謝罪を口にすることができて、そこからなしくずしにお互いの胸のうちを明らかにすることで、事態は一挙に収束へと向かうことになります。







Sam: See? See? Guys, guys... You're talking. All these years, you -- you buried your anger and your disappointment till it tore you apart. All you needed to do was talk.


    ね? ね? あなたたち、二人、…話してるじゃないですか。これまでずっと、お互い、怒りや、失望を胸の中に埋もれ続けさせていたために、二人の仲を引き裂きそうにまでなったっていうのに。二人に必要なのは、腹を割って話すことだったんですよ。





(サムさん、魔法使い夫婦の仲直りの様子を見て、「兄ちゃんとの仲直りにこれは使える!」と実感したらしく、妙に嬉しそうです)



なんとか上手く魔法使い夫婦の喧嘩を治め、800年ものの愛をあらためて確かめ合っている魔法使い夫婦をそっと残して、



Winchester 夫妻の方も二人の愛の巣…じゃなかった、モーテルに帰ってくると、手強かった魔法使い相手の仕事をやっと終えて、やれやれと息をつく間もなく、



チーズをかけた美味しいおやつを時々つまみつつ兄弟を追いかけてきたLeviathanが、兄弟の前についに現れてしまいます。



ところが、全くLeviathanに歯が立たない兄弟がピンチに陥った瞬間、なんともタイミングのいいことに!



夫婦喧嘩を治めてもらったお礼として、「あたしを殺そうとしたんだから、兄弟を殺すわよ」と言ってるらしい奥様魔女 Maggie の魔法を解除にやってきてくれた Don が現れ、「なんだね、こいつは?」 と言いつつ、あっさり、Leviathanを麻痺状態にしてくれた上、



「呪文の効果は、2,3日しかもたないから、その間に底なしの穴を見つけて放り込みなさい」と、アドバイスまで…。



いや~、よか…、うん、よかったんだけど、そ、そんな簡単に??



う、うんうん、今のSamさんには、Leviathanを相手にする前に、しなきゃならない大事なことがあるんで、ひとまず、今回は Donさんありがとう!





***







それにしても、実にいいキャラクターだった、魔法使いの Don & Maggie Stark 夫婦、またいつかゲストで出てくれたりしたら楽しそうだけど…、あまり頻繁に登場するようになったりすると、存在感がありすぎて、まだまだ夫婦としては新米の Winchester 夫妻の影が薄くなっちゃうのかしら…。







***







とりあえず、鎖でぐるぐる巻きに梱包した麻痺状態の Leviathan を Impala ちゃんの後部座席に押し込み、兄ちゃんが、ボビーおじさんにどこか配達先(底なし穴)を探してもらうお願いをしたのを確認して、



Samさんは、魔法使い夫婦の仲直りをお手本に、自分たちの夫婦関係修復に取り組んでみることにします。







Sam: Hey, were you, um -- were you listening to the Starks tonight?


    なあ、お前さ、あー…、お前、今晩のスターク夫婦の会話聞いてたか?






Dean: Uh, a little, when I wasn't getting slammed into a wall or stung by bees.


    あー、ちょっとはね、壁に叩き付けられたり、ハチに刺されたりしてない時は。






Sam: You notice how they, uh -- you know, how they -- how they opened up, got everything off their chest?


    お前、あの人たちがどんなに、うーん…、つまりさ、あの二人がどんな感じに…、心を開いて、胸の中に抱えてたものを吐き出してたか、見ただろ。






Dean: Yeah. Kudos on selling them that crap.


    ええ。あんなインチキを、あいつらに信じさせたのは賞賛ものよ。






Sam: It wasn't crap, Dean. It worked.


    インチキじゃないさ、ディーン。上手くいったんだ。






Dean: Sam, I am so very, very, very, very...Very, very tired --


    サム、あたし、超、すっごく、すっごく、すっごく、すっごく…、とーっても、とっても疲れてるの…。






Sam: Dean, like it or not, the stuff you don't talk about doesn't just go away. It builds up, like whatever's eating at you right now.


    ディーン、望もうと望むまいと、お前が口にしないでいることは、ただどこかへ消えていったりはしないんだ。そいつは、たった今お前の心を蝕んでる何かみたいに、どんどん積みあがっていってしまう。






Dean: There's always something eating at me. That's who I am. Something happens, I feel responsible, all right? The Lindbergh baby -- that's on me. Unemployment -- my bad.


    あたしの心を蝕むものは、いつだってあるの。それがあたしっていう人間なのよ。なにかが起こると、あたしは、自分のせいだって思っちゃうの、わかる?リンドバーグの赤ちゃんの誘拐(アメリカで歴史的に有名な誘拐事件)だって、…自分のせいだと思っちゃう。失業率悪化…、あたしが悪いのよ。






Sam: That's not what I'm talking about.


   俺が言ってるのはそういうことじゃない。






Dean: Well, then what the hell are you talking about?


    そう、じゃ、あんたは一体なにを言いたいわけ?






Sam: I'm talking about whatever you're not telling me about. Look, Dean, it's fine. You can unload. That's kind of what I'm here for. I mean... We're good, right?


    俺は、なんであれ、お前が俺に言えないでいることについて話をしたいんだ。いいか、ディーン、いいんだ。お前、打ち明けていいんだよ。俺は、言ってみれば、それを受け止めるためにここにいるようなもんなんだから。つまりさ…、俺たち、上手くいってると思っていいんだよな?






Dean: We're good.


    私たち、何も問題ないわ。







そこで会話を断ち切って、車に乗り込んでしまうディーン。



ディーンだって、できることなら打ち明けたいんですよね。全部告白して、楽になりたい。でもそうしたら、やっと上手くいき始めた愛するサムとの関係に、確実に亀裂を入れることになってしまう。



サムを愛しているからこそ、サムだけには打ち明けられない。まさにジレンマですよね。



うーむ、「キツネのAmy」を殺すという、あの時のディーンの決断が、ここまで深い傷を遺して、後を引くことになってしまうとは…。



この後、どうなっちゃうんでしょう。



あまりにあっさりと食い止められた Leviathanの追っ手も、もちろんあのままって訳にはいかないでしょうし、Winchester夫妻の行く手には、まだまだ困難が待ち構えていそうですが、



天使や悪魔のでしゃばりに邪魔されることなく、比較的じっくりと Winchester 夫妻の関係にスポットライトが当てられている、ここしばらくのエピソードの流れは、初期の頃のシーズンの兄弟がちょっと戻ってきたようで、私としては、嬉しい感じです。



でも気は抜かずに、この先を見守っていくことにしよう。




2011年10月17日月曜日

Supernatural シーズン7第4話ちょっとだけ感想






第4話の放送を待っていたら、



Supernatural  The Official Companion Season 6



が、ちょうど配達されました。

(到着から二日たった今でも、まだほとんど中身に目を通していませんが、また「これ可愛い!」という記事があったら、あとで少し感想を書くかもしれません。)





んんー? うん、このコンパニオンブックって、定価は$14.95でシーズン1の時から変わってないんですね。



シーズン初期の頃って、日本円で1700円くらい払っていた記憶があるんですけど…、



今回は1078円という請求額。

(予約を入れた時より、200円近く安くなりましたという連絡も来てましたっけ)



ワタクシの質素すぎる日常生活の中で、このオフィシャルコンパニオンブックは、現在の超円高を唯一実感できる存在と言えるのかも…。



この間にもう少し Gay Romance Novel もまとめ買いしておくべきなのだろうか…。



















以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。
























とっても可愛くて楽しかったけれども、先週のエピソードは、兄弟の今後の関係に、



「あー、また何か嫌な感じの波風が立ちそう…」



という不安な気持ちを掻き立てられるラストになっていましたよね。



そんなこんなで、少々ヒヤヒヤしながら次週の新しいエピソードの放送を待っていたら、



かすかに洩れ聞こえてくるSpoiler情報では、



「罪悪感」を持つ人を「目には目を」的な罰を与えて処刑してしまう



という、(なぜか)エジプトの神様が登場し、



さらに、先週、「俺を信じてくれ」という、夫のSammyさんを真っ向から裏切る形で、あらたな「うしろめたい」感情を胸に抱えることになってしまったDeanさんが、



まんまと、その神様の標的にされてしまうらしいとのこと。



もちろん、



「あー、やばいじゃん!」



と、不安な気持ちで、エピソードを鑑賞することになった私でした。







***







実際に鑑賞を終えてみると…、うーん、上手く交わした?というのか、火種を先に持ち越したというのか、



なーんとなく、これを額面どおりに受け取って、Winchester夫妻、危機を回避した!と受け取ってしまっていいものなのか、



KitsuneのAmyの一件を芯にした、まだ決して消えたわけではない、兄弟の関係を引き裂きかねない不穏な火種のことを今後もまだしばらくは心配し続けていくべきなのか、



ちょっと決めかねる仕上がりになっていた気がします。



とはいえ、(ただでさえこのところFringeで消耗させられているわけだし)取り越し苦労で疲労しても馬鹿みたいというものなので、



(Samさんの成長にだけは期待をかけつつも)なるべく素直でニュートラルな気持ちで、今後の Winchester兄弟の恋愛模様の発展を見守っていきたいとは、思っております。







***







Samさん:



先週、キツネ狩りに集中している間は、悩まされずに済んでいたように思えた、Luciferの幻覚でしたが、まだ油断すると、Luciferの声が聞こえてきちゃうらしいです。



でもそんな時には、兄ちゃんが(ちょっと雑な感じに…)縫ってくれた掌の傷跡をぎゅーっと押せば、可愛い兄ちゃんのいるこの世界こそが「現実」だと思えるようにもなったみたい。



ぽーっと幻覚&幻聴に囚われている姿を兄ちゃんに見咎められて、心配されることがなくなったってことで、



大人への階段、また一段階クリア、でしょうか。



しかも、ボビーおじさんから新たなリバイアサンの活動報告が入るまでの間という条件付きではあるものの、



消えてしまったCasや、不安定なSammyちゃんへの気苦労で、このところ少々精神的に消耗している兄ちゃんのため、



幽霊が犯人らしき単純な狩りを警察無線の盗聴で見つけてあげるという、余裕を見せるほどにSammyさんの調子が良さそうなことで、兄ちゃんもちょっとほっとしている感じ。





と思ったら…。







Sam: By the way... Thank you.



Dean: For?



Sam: Amy. I know you didn't want to let her go, but it was the right thing to do. So, thanks.



Dean: No problem.









様々な媒体から、耳を塞いでいてすら入り込んできたわずかな Spoilerによれば、



「罪悪感」をキーワードにして人の命を奪うような神様が遊びに来ちゃっているらしい街で、



もちろん先週「罪悪感」を思いっきり抱えそうなことを自らしでかしたのは、兄ちゃんだとはいえ、



初っ端からの上の会話は、いきなりやばくなりそうな気配が満々です。







***







今回の(思いのほか、ややこしくなってしまった)狩りの概要はというと:





10階のアパートの部屋で、車に轢かれて死んだ男。



⇒ 10年前、酒に酔った状態でガレージから車を出そうとした際、自転車に乗った10歳の女の子の姿が見えずに轢いてしまい、命を奪ってしまったらしい。

不注意によるものということで、罪にも問われなかったのだが、それ以後、10年間、断酒の会(AA)に入り、自分自身を律して、女の子のお墓にもお花をかかさず供えていた。





窓もないレストランのトイレで、(犬らしき)動物に襲われて死んだ男。



⇒ 5年前、闘犬を主催した罪で逮捕されている。

保護観察がついて釈放された後、釈放の条件でもあったアニマルシェルターでボランティアを始めたのだが、保護観察期間が完了したずっと後も、そのボランティアに打ち込み続けて、犬たちの保護のための募金もかなりの額を集めたりするまでになっていた。





(この流れで話を出すのもどうかと思いますが、第一子が生まれる予定のPadalecki夫妻は、多くのファンからの「お祝いを贈りたい!」という願いに応えて、せっかくならあまり幸せとはいえない子供たちのために、ある病院に寄付して欲しいということで、Pada家へのお祝いに代えた、募金を募っていましたね)





どちらの現場にも、とあるリンゴ農園のものとおぼしき赤土が残されていたってことで、とにかくその赤土のある場所を探しに出かけると、



自分でも訳のわからない状況で、何者かから必死に逃げているおじいさんに遭遇。



このおじいさんは、30年前に酒店に強盗に入り、店主とその妻を殺した罪で投獄され、30年刑期を勤め上げたところでつい最近、仮釈放されたところ、とのこと。

とはいうものの、自分の犯した罪を忘れることはできず、毎日殺した人たちのことを考え続けていたのだが、ある日、とあるバーにいたと思ったら、次の瞬間には、りんご農園の納屋で裁判にかけられ、死刑を宣告されてしまった、とのこと。



とあるバーとは、「Neal's Tavern」で、どうやら先の事件の被害者二人も立ち寄っていたらしい。



兄ちゃんとしては、「単純で楽しい幽霊退治」がしたかっただけなのに、心を入れ替えたとはいえ、犯罪者を擁護するようなややこしい仕事に取り組むのはいや!



Samとしては、自分たちだって仕事の都合上、何度も人を撃ったりしてきてるわけだし、仕事は仕事だ。



ということで、サムは、おじいさんを保護しつつ、りんご農園の調査をすることになり、



一方の、憂さ晴らしもかねて、「Neal's Tavern」というバーに行ってみることにした兄ちゃんは、それぞれに疚しい過去を抱えた三人の犠牲者が唯一共通して立ち寄ったらしいことがわかっている、まさにその場所で、



「やむにやまれぬ事情で、旦那に隠れて、旦那がして欲しくないって言ったことをやっちゃって、それで落ち込んでるの…」

(私の妄想にもとづく、微妙な意訳が含まれている可能性があります)



なんて、美人バーテンダーのお姉さんに、可愛い顔で告白しちゃって、その話を、野球帽を被った肌の浅黒い怪しい男性に聞かれてしまうのです。





***





三番目の被害者となるおじいさんが目撃したという記号のようなものを、ボビーおじさんに調べてもらうと、



今回兄弟が対決する相手は、オシリスというエジプトの神様で、この神様は、相手の心の奥底を見通して、心に抱えている「罪悪感」の重さを量り、それが鳥の羽一枚よりも重いことがわかると、即「死刑!」ということに決めてしまう、



という、とんでもない神様であることが判明。



なんでそんな神様がアメリカの田舎町なんかにいるのかというと、なんか、突然どこかに出現しては、一回り裁判を行って、またどこかに消えてしまうという性質を持ってるらしい、

(すっごく無理のある設定だと思うけど…)



さすがのボビーおじさんでもわかったのはそこまで。



でも、ってことは、兄弟みたいな人生を送ってきた人間は、裁判にかけられないよう、とにかく一刻も早くその町から逃げ出さなきゃダメだってこと。





とはいえ、もちろんDeanは、あっさりオシリスに掴まってしまって、(スタンフォード大で、Pre-Lowまで法律の勉強をすすめた経験のある)Samを弁護士に、ロードハウスの看板娘だったJoを原告側の証人として、裁判にかけられてしまうことになります。



Pre-Low ながら、なかなか鋭い弁護の腕を発揮してSam君が頑張るものの、



裁判が長引くごとに、Deanの心には、Deanがその死に責任を感じる人たちの死に際の場面がどんどん思い出されてきてしまいます。



Samがどんなに弁護を頑張って、Deanの立場を正当化してみても、



Deanが心に抱える「罪悪感」の重さだけを基準にして罪を確定するオシリスから、



最後の、今もっともDeanがその人を殺した罪に心を重くしている証人(これが「キツネのAmy」となる予定だったわけよね)、を呼ぶか?と尋ねられた時、



Samの前でAmyと対面することに耐えられないDeanは、「さっさと判決を下してくれ!」と口走ってしまい、



「死刑」



を宣告されてしまいます。





***





最終的には、ボビーおじさんに調べてもらって、ユダヤ教の教会に飾ってあった羊の角で、オシリスの心臓を貫くことにより、一時的に(といっても、数百年間は有効)、オシリスを殺すことができるということで、



危機一髪のところで、Samは、死刑執行の担当にされたJoを苦しめることもなく、Deanの命を救うことができた、



ということで、とりあえずは一件落着、となったわけですけれども…。



二つほど、気になることがあります。





一つ目は、



Amyのことって、今後、やっぱりいつかはバレちゃうんでしょうか?



うーん、私個人的には、もうこのままうやむやにしてくれてもいいんだけど…。



でもいつか、DeanがSamとの約束を真っ向から破る形で 「キツネのAmy」を殺してしまったあの一件は、兄弟の仲を決定的に引き裂くための道具として、誰か悪い人(存在)に利用されてしまいそうな気はします。





そして二つ目は、まさにラストシーンで兄ちゃんの口からSamに問いかけられたこと、



シーズン1で、父ちゃんが行方不明になったことをきっかけに再会して以来、ほぼ同じような経験を乗り越えて生きてきたはずのWinchester兄弟なのに、



オシリスはなぜ、Samを審判の対象に選ばなかったのか。



その疑問に答えているSamさんの言い分は以下のとおり:

(こんなシーンまで、Deanさんの台詞につけた日本語が女言葉になっていることについては、私の指がどうしても自動的にそうタイプしてしまうということで、許してください)







Sam: I think I just don't... feel guilty anymore.

  俺、とにかくもう、…罪悪感を感じないんだ。



Dean: Come on.

  なに言ってんのよ。



Sam: Look, I don't know what to tell you, Dean. I mean, I've spent a lot of time feeling pretty crappy -- like, my whole life.

  なあ、ディーン、なんて言えばいいのかわからないんだけど。つまり、俺は随分長い間、とても最高とは言えない精神状態で過ごしてきた、…俺のこれまでの人生ずっとと言ってもいいくらい長くさ。



Dean: What, you got a secret stash of happy pills?

  なによ、嬉しい気分になる秘密の薬でも手に入れたっていうの?



Sam: Hell. Look, I'm not saying it's logical. I just...you know, I feel like I did a lot of stuff I should have felt bad for, and then I paid a lot of dues and came out the other side, you know?

  地獄だよ。なあ、これが理にかなった話に聞こえるとは言わない。俺はただ、…わかるかな、俺は、罪悪感を抱くべきことを山ほどしてきた、で、その後、その対価を山ほど払わされて、反対側からひょいっと出てきたって感じなんだよ、わかるか?



Dean: And that worked? I mean, you really feel like your slate's wiped?

  で、それが効いたってことなの? つまり、あなた本当に、過去にやったことが白紙に戻ったっていう心境になったわけ?



Sam: No. Nothing eve
r gets wiped. You know? Sometimes I see Lucifer when I friggin' brush my teeth, but, I don't know, I guess I just finally feel like my past is my past, and I can move on with my life. You know, hopefully. 

  いや、なにも白紙に戻ってやしないさ。そうだろ? 時々、俺はいまだに歯を磨いてる時にすら、ルシファの姿を目にしたりもするんだ、でも、なんていうか、たぶん、やっと俺、過去は過去なんだって、自分の人生を前に進めていいんだって思えるようになったんだよ。なんとかそうやっていければいいな、ってことだけどさ。



Dean: Easier said than done.

  それって、言うは易し、行うは難しだけどね。



Sam: Not arguing that.

  そうだな、それに反論はないよ。



Dean: Well, I don't know whether to be jealous or weirded out.

  うーん、私、うらやましいと思うべきか、変なのって思うべきか、わからないわ。



Sam: You'll get used to it. I mean, I don't want to sound lame, but...I kind of

feel good, Dean.


  その内慣れるだろ。つまり、あんまりベタなことを言いたくないんだけど、でも…、俺、なんか気分がいいんだよ、ディーン。



Dean: Well, you are going to be a pleasure to ride with.

  ま、そんなあなたって、一緒にドライブするには楽しい相手になるわよね。






私が雑につけた日本語のせいで、わかりづらいのか…。



どうです?



どういうことなんでしょう?



このSammy君の変化。



私のような Fangirls の願いがついに叶って、Samが着実に大人への道を歩き始めたんだって、素直に捉えてしまっていいの?



でも、今回のこの、睡眠すらろくにとらずに、休む間もなく妙に張り切って仕事に打ち込んでる感じ…。



魂が抜けてる時のSamさんをちょっと彷彿させられたりもするんだけど…、実は、このSam君の行動の背景には、なにかあるの?



うむむ…、やっぱりまだまだ油断はできないって思っておけばいいんでしょうか。





***





そうそう、もう一つ引っかかったことがありました。



たとえ罪を犯していても、「罪悪感」がなければ処罰を与えないオシリス…、っていうのも、なーんか納得できないなーという印象も持ったのですけども、



だって、どんな極悪な罪を犯しても、「俺は悪くないもんね!」ってケロッとしていられる極悪人は、罰されないってことになるじゃない?



でも、オシリス自身が語っていたように、「罪悪感を心に重く抱え続けている人間」にとっては、罰を受けることが慈悲になる、



という視点で考えると、オシリスはあくまで、現世で抱えていくには重過ぎる罪を抱えて生きている人間に慈悲を与えて、早めに自由にしてやっているだけで、



上のような罪を罪とも思わない「ケロッとした極悪人」は、地獄で、それこそルシファとかに思いっきり裁いてもらうことになるんだよってことなのかな。





***





最後に、どーぅでもいいことですけど、



美人バーテンダーのお姉さんが、仕事があがった後、遊んでくれるということになった時、リサ親子と決別して以来くらいの久々だったという事情はあるにしても、あのDeanが、妙にびびってというのか、気後れしたみたいに、「俺はやれる!」とか自分を鼓舞してたのが、なんだか可愛かったですね。



決別したとはいえ、一年もの間家族として暮らしていたリサに対して、まだ微妙な後ろめたさがあるということなのか、



はたまた、間男Casも(いまのところ)姿を消し、愛する夫のSamとやっと水入らずで「狩り」をしたり、二人っきりで一緒に過ごせるようになった状況で、こんな誘われるままに、お姉さんと遊んじゃったりしていいの?って、それこそ「罪悪感」を感じちゃって、



だからこそ、あの瞬間に、オシリスにとっ掴まえられちゃったってことだったりして…。





***





だらだら書いた割に、これといって内容のない感想文になってしまったかしら。


でも全般的に、先週に引き続き、Samさんの成長ぶりがうかがえる、私的には、「うん、よし」と思えるストーリーになっていた気がします。

さすが、Sera姐さん、古株の中年Fangirlsの心をよくわかってます。




きっともっとじっくり見返せば、まだまだ書き出したくなる細かいポイントはあると思うのですが、



現在、「Fringe」が面白くて、なかなかSPNにすら集中できないので、この辺で。

2011年10月10日月曜日

Supernaturalシーズン7第3話ちょっとだけ?感想



相変わらず『Fringe』鑑賞マラソンで消耗中です。

現在、シーズン1を終了し、シーズン2に入ったところ。

単発の不可思議&超常現象事件に、Alternative Universe なんていう概念が絡んできて、物語はさらに謎が謎を呼ぶという展開に。

まさにX-Filesの後継という感じの上、Bishop 親子が妙に可愛いのですが、

でも、Alternative Universe と聞くとすぐに、AU…、High School AU に、Hooker AUに…、AUといえば、やっぱりSlashのジャンルよね…、と思考回路がどうしても偏った短絡をしてしまう私なのでした。

と、うかうかしている間に、SPNの第3話が(Fringe S4 の第3話も)放送になってしまいました。

一週間が妙に早い気がします。(年のせい…、ってことは、一つ秘密にしといてください)







以下、まだ日本では放送されていない Supernatural シーズン7のネタバレが出てくる可能性がありますので、閲覧ご注意ください。








一番下に追記があります。(2011/10/10付)
















第3話『The Girl Next Door』


面白かったです!


それに、可愛かった!


Mini-Sam君こと、Colin君、またちょっと大きくなりましたね。


今回のHiatusの間、(また色々別のドラマに手を出して、全く時間がなかったこともあり…)、いつもにも増して、Spoiler(ネタバレ)情報から遠ざかって生きていたもので、

かすかに、今シーズンもColin君出るのかな…?という噂ともいえないようなおぼろげな情報だけしか耳に入っていなかったため、

可愛いColin君があっさり画面に登場した瞬間、ものすごく新鮮に嬉しい驚きを覚えました。

初登場の頃と比較したら、格段に成長しているのだろうし、映像で比べたらきっとびっくりすること間違いなしだと思います。

でも、残念ながら、現在ゆっくり彼の成長の記録を振り返る時間がありません。

(Hawaii Five-0 S1にゲスト出演していた時も、大きくなった!と思ったけど、そこからさらにぐっと成長した!っていう感じがしました)

髪型を同じにしてもらっているせいで余計にそう見えたりもするのか、ちょっとだけ大人っぽくなったColin君の顔が、大きいSamことJared P氏に、すごく似てきた気がします。


(表情の作り方とかなのかな)

それにしても、デカ・チビSammy君が交互に画面に現れるという、この「回想」形式のエピソードやっぱりいいですよねー。

私はいまだに未見のままなのですが(どうも見る勇気が出なくて…)、「ギルモア・ガールズ」の頃のJaredって、(身長はともかく)今回のエピソードのColin君くらいの幼い顔だったんじゃない?







そして、Mini-Sam 君ったら、After School…の時よりも、かなりさまになってきた印象のアクションシーンに加え、

ついにキスシーンまで!

電話で兄ちゃんに「女の子との話し方」について伝授を願っていたくらいだから、ひょっとしてあれがSammy君のファーストキス?


(もちろん兄ちゃんのおやすみのキスは別勘定として…)

Amyちゃん(このコは、小さい時の方が格段に美人でしたね…)との辛い出会いと別れがあったからこそ、その後のSammyのモテモテ人生に繋がったということなのかもしれないなーとも思います。

外見は父ちゃん譲りのハンサムボーイなわけだから、同じ年頃の男の子たちのようにガツガツせず、一歩引いた感じにしていられるだけで、女の子からしたら、なんだかミステリアスで素敵!ってことに絶対なりますもんね。







回想シーンの初っ端、まだ狩りの最前線には連れて行ってはもらえないらしいSam君が、なぜか雨の降りしきる中、屋外のベンチでKitsuneというモンスターの退治方法について調査しているらしきシーン:

「ボビーおじさんが、英語の本を送ってくれれば、もうちょっとさ…」


(図書館で、チビSam君、日本語の古文書らしき本を睨んでましたよね)

なんて、電話相手の兄ちゃんには気楽に不平をもらしつつ、

「いや、父ちゃんに電話代わらないでいいよ!」

と慌てて言うものの、もちろん父ちゃんに代わられてしまっていましたが、

正直、私が代わりたかった…。






でも、その後、






図書館で調べものをしているSammy君、初めて(かな?)一人で狩りをしようとするSammy君の姿に、

さらには、脚を骨折している兄ちゃんの姿が加わると、

先日、裏の日記で紹介したばかりの『$97 Short 』というWincest Slash を実写版で見ているかのような妙に贅沢な気分に一瞬陥ったりもした私です。







このSlashのエピローグでは、(以下、ストーリのネタバレです)大人になってもう一度兄ちゃんが骨折した時は、

第2話のラストシーンのように、「抱いて運んで欲しい」と言ってる兄ちゃんの前で、ふがいなく意識を失って、みすみす絶好のチャンスを逃すようなことはせず、

「一人で歩く!」と言い張る兄ちゃんを軽々と抱いて運んだ後、熱いセックスを…げふん、げふんっ、ごほほっ、あー久々にむせた。

いやー、Slashって、もちろんあらゆる設定で書かれ尽くされてるっていう事実はあるにしても、時々こんな風に実際のエピソードと偶然シンクロしてしまったりするものなんですね。

シーズン7には、今後、またとんでもないタイトル(ネタバレ注意⇒『Slash Fanfiction』??)が控えているという話も聞きますが…。いったいどんなエピソードになるのでしょうか。






***






Kitsune:



うーん、日本由来のモンスターについて、ネーミングとか設定が手抜きすぎじゃない?

ただ Kitsune っていったら、狐(Fox)か、おあげさん、になるんじゃない? ね?

『Kitsune』をモンスター扱いにしたいなら、狐憑きだとか、Werewolf や Skin-walker みたいに、狐が人間に化けるだとかっていう設定が欲しかった気がするけど、

予算の関係で、そこまでCGや何かにお金がかけられなかったってことなのか、そもそもそこまで「キツネ」を調べていないのか。






***






Dean:



モルヒネでぽーっとしているDean、可愛いですねー。

迎えに来たボビーおじさんもあまりの可愛さに、Deanのほっぺを、ぽんぽん、ぽんって、笑顔で叩いちゃってましたが、

家が丸焼けになった直後のはずのボビーおじさんが、あまりに身奇麗なパリッとしたスーツ姿で現れた上、普段見せないくらいの笑顔と親密さでDeanのほっぺをぽんぽんしたりするもんだから、そこからしばらく、

「このボビーおじさんって本物??」

って、疑心暗鬼に囚われてしまったほどです。





☆





そして、スペイン語のSoap OperaにどハマリしているDean!


魂が吸い込まれそうなくらい集中してテレビ画面を見つめるあの顔!(笑)

(南米産のスペイン語のメロドラマは、とにかく極端に劇的な設定&展開が多いらしくて、英語の軟弱なメロドラマにあきたりなくなった Dean のような上級クラスの更年期世代の主婦が、こぞって虜になっていくようですよね。まさに『韓流ドラマ』にはまる日本人主婦…。)





☆





Dean兄ちゃんの「パイ買ってきてよね!」というお願いに、「ああ、もちろん買ってくるよ」なんて、Sam が安請け合いしたり、別のものを買ってきたりする時は、

Sammy君がどこかに行方をくらませたりする前兆だったりする、という仮説が今回も当たってしまうことになりました。



もちろん早速Sam探索を始めたDeanが、またもや「Yea high…」を多様しつつ、「私のカレって、こーんなにでっかいの」と色々な人たちに聞き込みをしている可愛い姿に、にやつき続けたのは私です。





☆





Kitsuneに対するDeanのあの最後の行動については、賛否両論ありそうな気もしますけれども、

私個人的には、以前、この日記のどこかでも触れた、

Deanは、父ちゃんのWinchesterに血よりも、ママの実家、メイフラワー号の中でも狩りをしていたという生粋のハンターの血筋である、Campbell家の血をより色濃く受け継いでいる、

という説を改めて裏付けしてもらった感じがしています。

父ちゃん(+Sam)にとって、『狩り』というものは、愛する妻(ママと恋人)を殺した存在を見つけ出して退治するまでの過程で、仕方なくやらなければならない仕事であり、目的さえ達成すればいつかは足を洗いたい仕事であるのに対して、


(その後Samは、Deanと一生添い遂げるため、ハンターを一生の仕事にする覚悟を決めましたが)

Deanにとっての『狩り』は、人間の世界を守るため、人間を殺す悪の存在であるモンスターを根こそぎ退治することに一生をかけてする仕事、まさに『Family Business』なのです。

家族の問題で精神的に弱っていたり、悩んでいたりする時に、Deanは、簡単な「狩り」を精神安定剤代わりにしたりもしましたよね。

モンスターというものを、完全なる悪の存在であると捉えて、そこに微塵の疑問も差し挟む余地はないDean(Campbell家)に対して、

心の根っこのところで、自分自身の存在自体をどこか「Freak」だと感じていて、完全なる「正義」、「善」だとは思えないSamは、シーズン初期の頃から、



ヴァンパイア(ベジタリアンならぬ、牛タリアンで人間の血は飲まないと言ってた人たち)、



Werewolfのお姉さん、



小悪魔Ruby、など、



ふとした時に、ついモンスターの気持ちになって考えてしまうという傾向がありました。

常々、Samに人間としての道を踏み外して欲しくない(悪魔のリーダーになったり、魔王のVesselになったり、魂が抜けちゃったりして欲しくない)と思っている兄ちゃんとしては、その反動もあってか、余計にSamが同情し、かばうモンスターを「皆殺しだー!」ってやりたくなってしまうような気がします。

人間に害を与えた=完全に悪だ、という観点に固執して、狩りを行う結果、今回も(まだ人間に危害を与えた経験のない)子ぎつねを逃がしてやっていましたけど、その際一応、「誰かのところへ、いくあてはあるのか」と確認もとってはいましたけど、

モンスター側のやむにやまれぬ事情などは全く無視で、あんな小さな子の母親を殺して一人で放り出すことを「正義」であると主張するって、私としては、ハンターの偽善、もしくはエゴのように思えてなりません。



Supernaturalというドラマを見ていて、時々ハンターという存在に疑念が湧くのは、こういうエピソードを見た時です。



もちろんハンター側も、(大抵の場合)誰かから頼まれたり、報酬をもらったりするわけでもなく、ただ正義感と使命感のみに基づいて、命をかけてモンスターと対決しているわけですけど、



一方的な観点からの正義を振りかざして、誰に頼まれたわけでもないのに、悪と断定した相手を徹底的に殲滅しようとするっていうのは、ある意味、本当にアメリカ的ですよね。



Deanのことを心底可愛いと思いつつも、ここ数年、どこか手放しでは感情移入できなくなってしまったのは、Dean という人の行動基準のこうした描かれ方も一因となっているのかもしれません。



おっと、脱線してしまいましたが、クリプキが当初に計画していた、兄弟の「善と悪」「光と闇」の対決の構図は、ひょっとしたら、こうした小さな兄弟の価値観や心のずれから生じてくる計画だったのかもしれません。



跡を引き継いだ Sera 姐さんが、どういう方針を胸に、今回のエピソードの展開を決定したのかはわかりませんが、ひょっとしたらこれをきっかけに、また兄弟の関係にひびを入れようとしているのだったりして…。

やっと仲直りの兆しが見えてきたところだっていうのに…。






***






Sam:



ついに私の願いが、SPN脚本チームに届いたというか、



今回のエピソードのSam、しっかり大人への階段をのぼり始めましたね。



エピソード開始まもなく、相変わらず幻覚なのか白昼夢なのかに取り込まれがちなSamのことを心配し続けるDeanに向けたボビーおじさんの台詞:





Maybe he’ll surprise you.





が、微妙に深い意味を持つことになったという印象もありますが、

今回の Sam は、少年時代にやり残したあることに、決着をつけようと思い立ったことにより、



あんな小さな時から、否応なしに大人にならざるを得なかったことを、つまりSamにとっての大人歴は随分長かったことを、やっと思い出し始めたというか、



(ボビーおじさんが送ってきた、わけのわからない日本語の参考文献を解読するためには、どうしても必要だったんでしょうけど、コーヒースタンドで「Triple Red Eye(Red Eyeというのは、普通のコーヒーにエスプレッソを1ショット加えたものらしいですが、トリプルということは、ちびサム君、エスプレッソを3ショット入れてもらってるってこと?)」を注文するほどの大人ぶりです。シーズン1だったっけ、ナントカ・バニララテとかなんとかを頼んでいたのは、久々に兄ちゃんと行動を共にするようになって、赤ちゃん返りしてたってことなんでしょうか。)



『狐狩り』に没頭している間、(少年時代を回想することに気をとられていたことも手伝ってか)幻覚に悩まされている様子が出てこなかったようにも思えましたよね?



完全に兄ちゃんから赤ちゃん扱いされ放題状態だった前回までと異なり、





兄ちゃんに「数日帰らない」と置手紙をして、





Impalaに乗って、





一人で狩りにでかける





その間、兄ちゃんとボビーおじさんからの電話は完全無視。





大人ですよねー。





そして、






「キツネのAmyを信じられないならそれでいい、俺を信じてくれ」





きゃ~~~っ!!





大人の台詞ですよねー。





Wendigoのラストシーンの時みたいに、兄ちゃんがSamにImpalaちゃんの鍵を渡したところを見ても、兄ちゃんもSammy君の成長を感じてくれたのかな、と、一瞬思ったのですが…、



その後の展開を見ると、あれはとても「Sammyの主張を信じた」とは言えない行動と言うしかありません。



Sammyちゃん! 兄ちゃんに大人になったことを信じてもらうまでには、まだ道のりは長そうだけど、今回みたいな調子で進めば、近いうちに手ごたえが見えてくるはず、

私のようなFangirlが、Wincest な展開をわくわくと目撃できる日がやってくるよう、なんとか頑張ってください。






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Leviathan:



乗っ取った人間がもともと持っていた記憶も使えるとあって、Leviathanたち、この数週間で、驚くほど人間界のテクノロジーを活用できるようになっていましたね。

Winchester 兄弟に差し向けられた追っ手である、味付けしてないおっさんでも十分美味しいんだけど、チーズをかけるだけで、なんでもより美味しくなってしまうことを発見してしまった Leviathan が、


絶品おやつを食べ終えて、兄弟に追いついてしまうのも時間の問題。

次回はまた Leviathanたちとの戦いになるのでしょうか。






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土曜日の内に投稿してしまうつもりだったのに、ちょっとだけ書き足してから…と思ったら、結構な長さになってしまいました。

しかも長くなったわりに色々と説明不足で、きっとなんだかわからない感想になってしまっているとは思うのですが、もう一日寝かせると、全部消してしまいたくなりそうなので、このまま投稿してしまうことにします。




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【2011年10月10日追記!!】




今日、ひっさびさに 某 Jared P 氏のTwitter を覗いたら…。






jarpad: Me and tonight's director... What do y'all wanna tell him about his ep?!?!

    ボクと今晩のエピソードの監督…。みんな、彼の監督エピソードについて、何を言ってあげたい?!?!






で、その監督さんとのツーショット写真が…。




Fringeに消耗させられて、すぅっっっかり忘れ去っていましたけども、


オープニングのクレジットもろくに見てなかったってこともバレバレになってしまいますけど、


もんのすごく美人で可愛い監督さん(某 Jensen A 氏)の担当エピソードだったんじゃない!!


J2、二人のツーショット写真の可愛いこと。


ん?


今思えば、先シーズンでも、この監督さんの担当エピソードのモンスター、日本由来の『Okami(狼)』でしたっけ?


このパターンって、お約束になっていったりするのかしら。


次にこの監督さんがエピソードを担当する機会があるとすると(ぜひ来シーズンも継続してちょうだい!)、


狼(Okami)、狐(Kitsune)と来てるから…、


動物シリーズでいくなら、狸(Tanuki)? それとも猫(Neko)? 


ちょっとジャンル変えで、鶴(Tsuru)とか?


河童は、アニメで使っちゃったし…、


はっ、どうでもいい横道にそれてしまいましたが、Jensen 監督、またまたとっても楽しいエピソードをありがとうございました。


今回のエピソードの Colin 君があんなに Sam らしく、というか、Jared にそっくりに見えたのも、Jared のことを知り尽くした Jensen さんの演技指導があってこそ、のことだったのかもしれませんね。