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2020年5月14日木曜日

副長官室更新しました

ええ―っと。

どのくらいぶりの更新なのか、既にそれすらも…、という感じなのですが。

2019年の2月以来?
丸一年以上ではありますが、(実感として)思ったよりは間隔空いてませんでした。

この間、なんとか無事生存しておりました。

日本の感染状況というのは、どうにも不透明な感が拭えませんが、今日にも?緊急事態宣言の解除がほとんどの県で宣言されるとか、されないとか。

元々が極度の出不精である私としては、ここ最近も、生活にそれほど大きな変化もなく、コロナ禍もなんだかいま一つ実感がわからぬまま、日々を過ごしているような状況です。

北関東の片隅とあって、通勤は100%自家用車通勤で、三密?関係ないだろ?会社出てこい!と、仕事も(微妙な時差出勤的な処置はなされたものの)毎日…。

取引先の海外の客先などは、ロックダウンの影響で、Business Districtは立ち入り禁止、銀行も空いてない、許可なしに出歩くと警察や軍(!)につかまる

なんて連絡が入ってきたりして、一時は、ニュースで報じられる海外の深刻な状況が現実なんだ、日本もいつそんな状況に…

なんて、戦々恐々としていたのでしたが、(特に私の暮らしている辺りでは)まだ非常事態宣言の実感も特別わかないまま、解除の方向に舵を切られたということで…

解除後、の対策、日本って大丈夫なんでしょうかね?

一足先に、『感染は完全に抑え込んだ!』と高らかに自慢をぶち上げていたご近所の国々は、またぞろ大量の感染者が発生(第2波?)しているようですし

こんな感じで(経済界?とか?)、圧力に押されて、あちこちの顔色を窺って、ぐずぐずとなし崩しによくわからない政策を続けていると

一年先に引き延ばしたオリンピックも開催できる可能性が低くなっちゃうのではと思ったりもします。

まあ、この新型コロナウィルスというもの自体が、まだまだ未知の存在で、現存する他のウィルスでの常識が適用できなかったり、予想外の症状や性質がどんどんでてきたりで、

本当にこのウィルスを抑え込むのに有効なワクチンとか特効薬なんかがそう簡単に開発できるのか?(インフルエンザのワクチンだって、毎年、今年は当たるか外れるか!っていう博打的な感じだっていうのに)と思うと、東京五輪なんて…どうなの?ですよね。

しかし、

quarantineとか、pandemicとか、CDCなんていうワードが、

こんなに巷に普通にあふれかえる日が現実に来るなんて、夢にも思いませんでした。

いずれも、X-Files の fanfictionで覚えた単語です。

ということで、この日記で過去に何度か…、ご紹介したこともあったかもしれないのですが、私は大昔、この日記を始める前?始めた頃?

病気療養のため(専業主婦という名を借りた)無職になっていたことがありまして、その頃、X-Filesをはじめとする海外ドラマや映画を観まくり、英語のペーパーバックや(主にX-Filesの)Slash fanficを読みまくっておりましたのですが、その当時、

某X-Files fanfic を、原作者のwriterさんの許可を得て、翻訳を始めまして…

その翻訳を保管する目的で、サイトを立ち上げました。

それがこちら、通称

『副長官室(Office of Big Bald Beautiful Man)』 で、

このサイトに保管したのが

Subterfuge

という、BDSMものの名作Slash で、連続殺人事件捜査のため、ゲイシーンに潜入捜査に入ることになったモルダー(この時点でゲイの自覚なし)が、あれやこれやあって、ハンサムで逞しいスキナー副長官の魅力に目覚めていくという(なんて雑なあらすじ!)お話で、

本当に、このお話のスキナーさんが素敵なんです!

当時読み漁っていた、超長編 fanfic と比較すれば、比較的短編で、日本のやおい女子(当時は、まだBLとか、腐女子って言葉すらメジャーな言葉じゃなかったと…)にも取っつきやすいのでは、

Slash同好のお仲間を増やせるかも!

という目論みのもと、ウェブの超辺境地に翻訳を公開!したわけですが、

現実世界と同様、ネットの世界でも超引きこもりで、どのサイトにお邪魔しても『読む専』の私は、『遊びに来てください!』と声をかけるお友達もおらず、

そんな、人っ子一人姿を見かけないようなサイトの片隅に、

いつからだったのか…、私の『やおい女子』としてのルーツであるジャンルのfanficのSSを保存し始めたのでした。

それが

C翼を知っていますか?

というSS群です。

投稿開始から、優に10年以上を経過して、まだ!完結していないという恐ろしいペースで更新を続けております。

数年ぶりに更新しようとすると、ホストの私が更新画面に入室できない、という副長官室は、正直何度も、もうこのまま放置して辞めちゃおうかな…、という誘惑に駆られたりもしたのですけれども

数年に一度、どこからともなく『続きを!』をおっしゃってくださる方が奇跡的に現れて、背中を押してくださるので、なんとかここまでやってきたという感じです。

久方ぶりに、この副長官室のドアに手をかけてみたところ、更新部屋にすんなり入れましたので、こことは別のSlash用日記に暫定でアップしていた数話を、副長官室に保管しました。(その他、おそらく誰も気づかない程度に、サイトを修正しました)

多くの県で、非常事態宣言が解除されるとしても、ニューノーマル?などというまたよくわからない横文字で、なるべくお家にいてください、という状況は続くようですので、

手持無沙汰の折がございまして、Slash? Fanfic? やおい? ちょっと興味あるという方がいらっしゃいましたら、覗きに行ってみていただけると幸甚です。

※副長官室に保管してあるお話は、いずれも『18禁』です。ご注意ください。
 C翼fanficは、当初そんなつもりはなかったはずなのですが…、いつしか18歳以下お断り!といわなければならないお話になってしまいました。

では!

皆様、くれぐれもお身体にはお気をつけて、お元気でお暮しください!

藤よう

2017年1月9日月曜日

Supernatural Season 13 決定!

あれっと言う間に、明けてしまいました、2017年!

ん?前回の更新って、3月?2016年の?

んで、しかもタイトルが Season 12決定??


……………



ちょっと、ぞっとするんですけどーー!

一年の早さが、信じられないスピードになってきてます

誰かーーー、た、助けて~~



と、それは、もはや、さておいて

Supernatural、Season 13が、早くも決定しましたね!


なんと、Season 12も、まだやっと8話がオンエアされたところで、現在は冬のHiatusの真っ只中

次のエピソードのオンエアまで、まだ2週間ほど冬休みが続いている最中だっていうのに!




次のシーズンは、果たして無事にピックアップされるのか…(震…)

なんて、ビクビクしどうしだった、

そして、

『絶対、次シーズン、ピックアップしてくれなきゃ困るのっっっ!!!!!』


なんて、
署名運動が巻き起こったりしたこともあった


初期シーズンの頃のことが、まるで夢のかなたの遠~~~~い世界のことみたいです


CWでは、晴れて、最長のシリーズということになったのだとか…
(本家?の、X-Filesをすら追い越してしまったことですしねー)

今回のシリーズ更新の知らせにもあまり驚きがなかったのは

しばらく前に、CWのお偉いさんが、

『Supernaturalは、当分終わらせるつもりはないよ。出演者たちの方から、どうしてもなんて話でも出てこない限り、近々打ち切りになるような様子は、まずないだろうね』

(以上、毎度のことながら、うろ覚えで書いちょりますです)


なんていうようなコメントを出していたせいかもしれません


あんな、いつ打ち切りになってもおかしくない、常に風前の灯火だったドラマが、今や

CWを背負って立つ、大黒柱(の内の一本って感じかな?)のような存在にまでのし上がるとは…

もちろんシリーズ当初から、しつこく…ごっ、ごほほっ、いえ辛抱強く追いかけ応援し続けてきた
(私を含む?)古株のFangirlsの存在も大きいのでしょうけれども、

Netflixで(だっけ?)放送(配信っていうの?)が始まったことで、新規のファンも随分補充されたというような話も聞きます

(どこかのConventionで、Jaredが会場のファンたちに、Netflixで見始めた人は?とか、質問してましたよね?)



しかし


干支も一回りしてしまったこの12年ほどの間に、(Jensenはほどんど変わってないような気さえするけど…)Jaredの容姿もずいぶんと変わり

二人とも、結婚して、3人(ずつ)の子持ちとなる見込みで

(確かJaredさんのところの3人目は、3月くらいの予定でした?)

(そしてJensenの子供たちは、さすがにあの両親 - なにしろ Jensen & Danneel ですもの!-の子供というか、全員日本でいうキラキラネームっていうね?(笑))


…………



私自身は、本っ当ーーーに、十年一日ってやつで


このまま、なーんも変わらず、ただ老いさらばえて死んでいくだけ…

という気がしていましたが

ここらで、ちょっと自分の身の処し方を少しは見直すべきなんだろうか…


なんてしみじみ思い始めたりもする、今日この頃だったりもするのです



………



とにかく、この先(まだシーズン半ばだし!)一年半は、Supernaturalが続いていくことが決定した!ってことで


新たにSupernaturalというドラマの虜になったお嬢さん方など、いらっしゃって

新規でもし、Slash、なんていうものの存在をお知りになられた、なんて方々がいらっしゃったりしたら


巷に溢れかえっている Destiel (Dean / Castiel) や、Jensen / Misha なんていうカップリングばかりでなく

SPN Fangirlsが、それはもう、ものすごく熱く沸き返っていた頃に書かれた古典Slashなんかも、ぜひ読んでみて欲しいものです



http://boathouselove.livejournal.com/


上の『rec post(お薦めサイト)』は、完全に J2 (ジェイ・スクエアード:Jの二乗ってことね、と発音します)のみのカップリングで

今となっては非常に懐かしい名作がたくさん『rec』(お薦め)されています

興味を持たれた方は、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか


古株の腐Fangirlsなら、J2の同棲時代のことなんかを思い出して、懐かしさに涙するかも


ではこの辺で!

2014年9月7日日曜日

あれやこれや

なんとか生きております。

どれだけぶりの日記の更新となるのか…、という感じではあるのですが、

日々の生活の中で、時間配分に優先順位をつけると、『日記書き』に割く時間がまったくひねり出せずに、いるのですけれども、
心の中だけは常に、日記を書きたい~という気持ちを持ち続けてはおりますのです。

とはいえ、このところ言いたいことがコマコマと溜まりすぎてきてしまっているので、

今日は試しにちょこっと、日記を開いてみて…、時間と気力の許すかぎりのところで、ちょこっとだけ…、日記を書いてみようかなーと思っているのですが、

さて、どうなりますことか。

(takanameさん)ホント、Jensen、ついにtwitterデビューですねー!
(こちらの日記覗いてくれてるかしら)

ワタクシも、多くのFangirlsの感想と同様、

「Jensenには、SNSには手を出して欲しくなかった…、だって絶対その内に、(一部のろくでもないファンによる)ろくでもない騒動が持ち上がってくるに決まってて、Jensenにはそんなことで、心を痛めるようなことになって欲しくはないから…と、ずっと思ってたけど…、いざ始めてくれたとなると………、超楽しみ!」

という気持ちに少なからず同意してしまうのは、長年J2を追いかけてきたお姉さん(コホン)気分の人間としては、まあやむを得ないところ。

(とはいえ、JaredのTwitter同様、実際にリアルタイムでのフォローはしませんけども。
しかし、よくJensen Acklesというアカウント名が、これまで手つかずで残っていたものですね!
Jensenがついに!という噂が出回り始めた時、ガセかなーとは思いつつも、ウィリアム・シャトナー(?)が公開したアカウントアドレスをお気に入りに入れては見たものの、実際に更新が始まった時は、妙に感動してしまいました)

Jared(&Gen)の二人の息子君たちのように、JJお嬢ちゃんの近況写真などが時々現れたりするのでしょうか。
プライベートは極力公開しない、というこれまでのJensenの方針どおり、Twitter上では、あくまでJensen個人のお仕事関連(に近い)情報だけを公開していくのでしょうかね?



*****



Supernaturalもそろそろシーズン10が、始まっちゃう!という時期に差し掛かってきておりますが、
前シーズン終了からのこのHiatusの時期

これまでも毎年、ふらふらと新しいドラマにハマりこむ絶好の(危険な)タイミングとなっているわけですけども

もっとも最新なところでは、

現在、第4話までが放送となっている、『Outlander』に嵌っております。

その少し前には、ちょっとしたはずみで

『Person of Interest』を3シーズン分丸々、(ほぼ)一気観するハメに…

John&Haroldのおじさんカップル…じゃなかった、コンビに、ここまでハマり込むことになるとは、自分でも正直意外でしたが、

RootとShawの関係を見ても、

POIの脚本チーム、絶対に、私(たち)のような、腐った女子をターゲットにしているとしか思えないから、まあ、仕方のないとも思うところではあります。

『Person of Interest』シーズン4の放送スケジュールは、Supernaturalのシーズン10とほぼ同じタイミングとなる見込みで、

この秋は、また(日記を書く暇もないほど)忙しくなってしまうような予感がしております。

で!

『Outlander』ですよ!

あのダイアナ・ガバルドンの、アウトランダーシリーズが、ここへきて、実に豪華なしつらえでドラマ化。

これがまた!面白いです。

ワタクシ、この日記のどこかで、この小説を読み始めたと書いたことがあったような気もするのですが、恥ずかしながら、(Slash読みで忙しくなったのか…)シリーズ途中で挫折したまま、読了しておりませんで…、

この度ドラマを見始めたのを機に、文庫本を引っ張り出して、一巻目から、また読み直しているのですが、こちらもまた面白いです。

映像で描写していくうえで、設定や展開が原作とは微妙に入れ違ったりすることは、もちろんあるものの、
全体的にとても原作に忠実に、その一方で小説の読者も「ハラハラドキドキ」を感じつつ、物語を追いかけていけるような、新しい伏線をちりばめてくれているような印象もあります。

かつ、日本語翻訳版の小説を読んでいたのでは、体感としてとても感じられなかった、強烈なスコットランド訛りのセリフまわしも、物凄く魅力です。

全8話予定のシーズン1の放送が、開始されて間もなく、シーズン2の制作が確定されて、この先まだまだゆっくり物語を追いかけていけそうで、こちらも楽しみなところ。

さてさて、

10年近く前に、小説を読み散らかしたままだったという、不埒な読者である私は、

重要な登場人物である、Jamie という若者が、某Jared P氏とほぼ同格となる、

6フィート3か4インチくらいある大柄な(大変私好みの体格の)青年であるという、ぼんやりとした記憶を持っていたのです。(そんな記憶しか持っていなかったというか…)

ところが、出てきたJamieはそんなに背が高くみえない…、でも、(私の腐った目には)某Jared P氏にそっくりで…

これがなんとも不思議なのだけど、現在のJaredに似ているのではなく、Supernaturalのシーズン1か2の頃のSamが、あのまま大人になったらこうなるはずだったというような感じなのです。

とにかくSammyちゃんにそっくりな、Jamieを演じるその名もSam Heughan氏のプロフィールを覗きに行ってみると、

ん?この人、6フィート3インチあるの?!(年齢は、JaredとJensenのちょうど間くらい)

ってことは、あの巨人のJaredさんと、ほとんど変わらない体格ってことなのに、なんで女性と並んでも、そんなに大きく見えないの?

と思ったら。

クレアを演じるCaitriona Balfeという(元スーパーモデル?)女優さんが、(某Jensen Aさんとほぼ同じ)6フィート近い長身だったんですね。

そんなわけで、Jaredとほぼ同じ体格の、逞しい青年目当てに、どんどん『Outlander』に嵌っていきつつある私なのです。
(私は、僅かな片鱗にしかまだ辿りついていないけれども、確かOutlanderのシリーズは、腐女子的要素も入っているというのが評判の一つだったはず)

この写真(http://www.imdb.com/media/rm762757888/nm1537825?ref_=nm_phs_md_2)なんかは、

現在のJaredにもよく似ているかも。


ドラマのエピソードとしては、この先、結構濡れ場シーンが多くなっていくはずで、JamieことSam君の逞しい身体(背中は役柄上、痛々しい傷跡だらけですが)が、頻繁に鑑賞できるのを楽しみにしている、相変わらず腐った私なのでした。

そうそう、少し前には、Gleeや、Frozen(アナ雪)のKristoff役なんかでも評判となっている

Jonathan Groff主演の『Looking』という、ゲイ3人の友情や恋愛模様を描いたミニドラマにも

どどっとハマっておりました。

シーズン2の制作も予定されているようで、(時間はないけど…)今からとても楽しみです。



*****


もっちろん、Slashも読み続けています。

近頃では、長年、PCの後で読むお気に入りフォルダーに眠っていた大量のSlashたちを、Kindleに入れて読んでおります。

何年分かの、SPN Bigbangの長編Slashも大量にあったりして…

このままでは何十年たっても読み切れない感じ…

好きなだけSlashを読み、ドラマを満喫する時間が欲しいっす。

なのになのに、仕事のストレスからの反動で、ゲイ小説も、時に大人買いする羽目になったりもしまして…

最近では、

Rhys Fordという作家さんの『Dirty Kiss』のシリーズ

Cardeno C.という作家さんの『Home Series』を一気読みしたりしておりました

まだまだ書きたいことは、ありますが…、体力ぎれと、

またAmazonで、ちょっとお買いものをしなければならないものを、思い出してしまったようなので…。

勢いにまかせて、特に意味もない支離滅裂なことを書き殴っただけとなってしまいましたが、
(後で読み直すのも怖い感じ…)

超久々の日記書きは楽しかったです。

また近いうちに、日記を書きに来られるといいのだけど。

では!

2013年8月7日水曜日

Watch Me Burn

一応 なんとか 生きてました



はい ろくな前置きもなしに

一年ぶり(くらい?)の日記更新となりますが…

ど、ど、どなたか、

Spartacus の超名作 fanfiction


『Watch Me Burn』 を


奇跡的に!

最終回まで!

保存してあって

なおかつ

私にシェアしてもいいっす…

なんて、おっしゃってくださるかた

どこかにいません?




はい

ついにフルタイムで働き始め、

日記を書く時間もない!


まったくない!


それどころじゃないの!


といいつつ


Spartacusに


(だって…もんのすごい身体をしたグラディエーターたちばっかりがごろごろ出てくるドラマなんですもん

私に観るなっていうほうが

無理よね?

でもしばらく前に見始めた シーズン1は辛すぎて

挫折しそうになってたの

でも Nagron のせいで…いや、おかげで…

このゴールデンウィークの休暇中

本当はゆっくり日記を更新しようと計画してたのに…

シーズン3まで

ほとんど寝ずに鑑賞するはめになったってこと

わかってくれるわよね?)


で

ええ、もちろん Nagron (Agron x Nasia)に


(だって…、二人がひとめぼれするところから、二人が愛をはぐくんでいくところから、美人の奥さんがもてちゃう様子に、超嫉妬する旦那の様子から、最後の…もごもごもご…まで、こんなに丁寧にゲイのカップルの成長を描いてくれたドラマなんてこれまであった???)


どっぷり

ずっぽり

はまりこんでいた私です


SPN の Fanfic を読む暇もない!

まったくない!

それどころじゃないのよ~!

(でも、今年の BigBang の面白そうな話もいくつかブックマークはしてあるのよ)

といいつつ

Nagron の Fanfic を

飢えたように探しまくって、ブックマークして、ちょっとずつ読もう

って

わくわくしていた私です


目前にせまってきた お盆休みには

それこそ徹夜で 読み明かしてやるーーっ

って思ってたのに…


なのに~~~!!!


稀代の名作と名高い


『Watch Me Burn』


やっと三分の二読んだかどうかっていうところで

最後の数章をダウンロードする前に

作家さんが

ネット上から全て取り下げちゃうなんて~~(泣)



あまりの作品の質の高さに

出版されることが決まったっていうなら

辛いけど…

待ちますが


いまのところ まだ情報が少なすぎて

いったい何が起こったのかわからないっす


あまりのとんでもないショックに

思わず日記を更新してしまいましたよ

2011年8月25日木曜日

Slash読んでましたが…

2011年度の「Big Bang」作品の中から、気楽にあっさりと読めそうな作品を探しては読んでいたのですが、




なかなか、「面白かったー!」と満足をあらわにできるお話というのに当たりません。



一応せっかく読み終えたというのに、このままリンクを流してしまうのもなんなので、タイトルだけでも残しておきたいと思います。



☆




Life in Motion



Pairing(s): Jared/Jensen

Rating: NC-17

Wordcount: 21,426



このお話のJensenは、ほんの一晩の過ちにより、15歳の時に父親になってしまったという設定。

理解のない家族から虐げられながらも、生まれた娘を手放すことなく、一人で育て続けたJensenは、娘が15歳になる夏、娘に強引に押し切られる形で、親友のクリスの暮す町で、娘と二人、新たな生活を始めることになります。





なかなかいいプロットだと思うのです!

まあ残念ながら、それゆえにというのか、Jensen と娘の生活の描写ばかりが活き活きと描かれて、肝心の、Jared との恋模様の描き方が…完全に片手間になってしまっているという印象。

あと1万語くらい増やして、Jaredとの恋愛の成長過程をじっくり書いてくれたら、すっごくいい作品に仕上がったと思うんだけど。







☆







Hewitched



Pairing(s): Jared/Jensen

Rating: R

Wordcount: 44,500





ハリウッド映画でリメイクされた「奥様は魔女(Bewitched)」をそこはかとなくベースにして書かれたお話。

Jaredは、ダーリン役でこの映画に出演するそこそこBig Nameな映画俳優という設定。

映画と同様、休憩していたカフェの本棚の向こう側で口元をうごめかせたDanneel(Danneelって、imdbの名前、Danneel Acklesに変えたのね!今初めて知りました!)をサマンサ役に抜擢したり、と、そこはかとなーく映画と似た冒頭シーンの後、



ちょっとした不幸な行き違いにより、Jaredのアシスタント、Genevieve が突然辞めてしまうという事件が発生。



「私のイトコが仕事を探しているから」 という、Danneel が、Jensen というコ(もちろん Jared は当然女の子だと思い込んでいます)を紹介してくれます。



どこかちょっと風変わりだけれども、アシスタントとしては、今までの誰よりも心を許せる Jensen に奇妙に惹かれはじめた Jared は、家政婦にも(こっそり)暇を出して、Jensen と同居することに…。





これも、かなり期待の持てそうなプロットでしょう?

実際、Jared & Jensenのキャラクター設定もすごく面白いし、ワクワクしながら読み始めたのですけども…。

プロットに溺れて、プロットに引きずられたとでもいうか…、4万語を超えるお話だっていうのに、書いて欲しいところを満足のいくほど書いてくれないというか。

Slash Fangirl としては、J2 がお互いに惹かれあっていく様子をもっとじっくり読みたいのです。

ん~~っ、残念!!







☆





The Lie That Keeps You Warm (The Truth You’re Counting On)



Pairing: Jensen/Jared

Rating: NC-17

Word Count: 72,977





最近、少々落ち目な映画スター Jensenは、プロモーター(だったかな…)のMishaのたてた作戦により、メディアに衝撃的な話題を投下するため、「婚約発表」をすることにする、と告げられます。

しかも相手は男性で、「婚約」の発表と同時に、長年ひた隠しにしてきた「ゲイ」であることもカミングアウトすることにする、というのです。

ところが、「完璧な相手」として、Mishaが探し出してきたのは、高校時代(自分の家庭環境や、精神的鬱憤を晴らすため)いじめにいじめ抜いていた Jared Padalecki だったのです。



なかなかいい話ではあるのです。

J2のキャラクターも、二人の背景や過去も、丁寧に描かれていて読み応えのあるお話です。

でも、7万語を超えるお話を、時折挟まれる辛い描写に涙ぐんだりしながら読み進めていくと…。

やっと出てきたNC-17シーンが、見事に Jared 受でした…。

もちろん、私自身も自分の頑固さには呆れている部分もありますが、

なんなんでしょうか、Jared 受とわかった瞬間のこの脱力感は。

その直後、一気に気力が萎えて、終盤ものすごい流し読みになってしまいました。







☆





まだ何か読んだような気がするけれども、とりあえず覚書として、ひとまず、以上のリンクを残しておきます。



この夏は、まだまだ読むぞー!

名作Slashが読みた~い!

やっぱ、Wincest を読んでいかないとダメなのかしら…。

2011年8月3日水曜日

あれやこれや

はい、Slashばっかり読んでます。

Flying Weight

Pairing(s): Sam/Dean and Dean/omc + Sam
Rating: NC-17
Wordcount: ~48,000
Warnings: for serious consent issues, consensual abuse, violence, bloodplay

裏の日記でも何度か、「この人は天才」と評してきた fleshflutterさんのBig Bang Ficが投稿されたということで、読みかけのficも、「これから読む予定」でお気に入りにひたすら累積していく大量のficも放り出して、一気に読んでしまいました。

感想は一言、「この人は、やっぱり凄い!」です。



注:以下、このお話のあらすじを少し書きたいのですが、完全にシーズン6のネタバレになってしまうと思うので、ご注意ください。








魂を戻されたサムが目を覚ますと、兄ちゃんはそばにいなくて、ルシファを抱えて地獄へと飛び込んでから、3年という年月が経過していたことを知ります。

そしてその間のほとんどを、魂の抜けた状態で動き回っていたことも。


なぜサムは三年もの間、魂なしでいたのか。

兄ちゃんが、やっと地獄から魂を取り戻したサムのことを喜んでくれないばかりか、なんだか必死になって、サムと距離を置こうとするのはなぜか。

フラッシュバックのようにして、ほんの少しずつ蘇ってくる、魂のないサムの記憶と、

そんな魂のないサムと3年間一緒に過ごしていた(そしてその間に、とんでもない秘密を抱えてしまった)兄ちゃんの口から語られる、

今目の前にいるサムではない「He」、「Other Sam」に対して、奇妙な、かつ強烈な嫉妬心のような感情を募らせていくサム。

兄ちゃんにとっての「一番」の座を取り戻すため、サムは、サムから離れようとする兄ちゃんを追いかけ、追い詰め、兄ちゃんとの間に空いてしまった記憶と心の隙間を埋めようと努力を続けていきます。


Soulless Sam については、兄ちゃんの口からわずかに語られる話と、フラッシュバックのように蘇るサム自身のほんのわずかな記憶としてしか出てこないのですが、

その存在感たるや!

兄ちゃんの言葉から、物語中のサムと一緒に、読者の私たちまで、「Soulless Sam」の強烈な姿が、頭の中に鮮やかに浮かんできます。

っていうか、物語で語られていないシーンまで、妄想が果てしなく膨らんでいってしまう…っていう感じ。

これ、日頃から妄想過多な私だけかと思ったら、ラストのコメントで多くの人が同じようなことを言ってたので、
(いや、もちろんSlash読みは、多かれ少なかれ、妄想が得意なんですけども…)

fleshflutterという人の演出の腕なのかもしれないですね。

とにかく、シーズン6は、むしろこうあって欲しかった!と思ってしまうほど、実際のSupernaturalというドラマのプロットに驚くほど忠実に出来事を展開させつつ、

ドラマ本編でみたストーリーとは全く違うものに仕上げてあって、凄い!のです。

エンディングは、「え、そこで終わっちゃうの…」という、ちょっと物足りないような印象も受けたけれども、

エンディングについては、投稿のしばらく前に fleshflutterさんが、彼女自身の日記で、

「実は、今ひとつ、納得がいってないの。このまま説明なしに投稿して、単純にハッピーエンドとは思われたくないのよねー、でもかといって、これは、これこれこういうことを暗示してるわけ、って解説を入れちゃうのもなんだし…」

というような告白をしていて、

で、結局、

「fleshの解釈には興味あるけど、まっさらな気持ちで読みたいから、解説を入れるのはやめて」

という意見が優勢だったため解説を入れるのは断念した、という経緯を目撃していたため、

割とあっさりと「End」となってしまった感じのエンディングも、また自分であれこれ想像を膨らませればいいってことなのね、と、自分を納得させているところ。

色々なWarningもついている、ある意味でかなりダークなお話ですが、私の心を鷲掴みにした度合いは、私がこの夏読んできた Big Bang 作品の中で、一番だといえます。





***



映画も観てます。

前回の映画鑑賞についての日記でもらしていた作品がありました。

「アイ アム ナンバー4」

本当に最近SFばっかり…。

でもこの作品は、「X-Men」に続いて、すっきりとわかりやすい面白さがよかったです。

いますぐにでも続編が観たい、っていう感じですよね。

しかし、本編ストーリーそっちのけで、気になってしまったのは、

Winchester家の三男坊、アダムこと、Jake Abel が出ていたこと。

いじめっ子だったけど。

どうもWinchester家の男の子たちは、恵まれすぎた体格のせいもあるのか、いじめっ子の役を割り当てられる傾向にあるような気が。

『12人のパパ』のJaredに。

Jensenも何か…、『ダークエンジェル』なんか最初はそんな感じじゃなかったっけ?

Jake Abelは、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』でも、ちょっとそんな感じの役柄でしたよね。

そして今回、この映画 「アイアムナンバー4」 を観ている間、

「うーん、この子って、Jensenにも、Jaredにも少しずつ似てる感じがする気がする、さすがJohnパパの三男坊として配役されただけはあるかも…」

と、一人妄想に浸りかけた私だったのでした。


今日は、キャサリン・ヘイグルの『Life as We know it』(邦題:「かぞくはじめました」)を観る予定だったけど、今晩はもう無理かな…。



***



海外ドラマ


前回の日記でもちょこっと触れましたが、

『V: Visitors』

を観始めました。

寝る前に一話ずつというペースで観ているのですけども、設定がややこしくて!

ウトウトしながらでは、ちょっとした隙に熟睡状態に陥って、何度も重要なシーンや台詞をもらしてしまい、なかなか進みません。

でもホント、なんでこの時期に、こんな感じのドラマや映画ばっかり出てくるんでしょうね。

2011年7月31日日曜日

Slash読んでます

裏の日記を開くのが面倒なので…、こちらに投稿してしまいます。

またじっくり長い感想を書く時は、裏の日記の方で、ということで。


***



様々な事情により(都市伝説を漁りすぎて…)思ったほどははかどりませんでしたが、




この夏は、去年までと比べたら、かなりの量のSPN Big Bang Slash を読んでいます。


Big Bang の投稿が始まったばかりの頃、裏の日記でも、ほんの少しだけ、感想文を書いたりもしたのですが、

その後、読んだ作品は、なんと言うか…、素直に 「うん!これ面白い!」 と言える作品がなかなか出てこなくて、



これ!という作品が出てきたら、それを中心に読んだタイトルだけでも書き出すことにしようと思っているうちに、ずるずると時ばかりがすぎていくことに。



このままポーッと、せっかく時間を書けて読んだ作品のことをスッカリコンと忘れてしまうのもなんなので、記憶の片隅に残すため、リンクだけでも残しておきたいと思います。









***







『Royally Complicated』

Pairing(s): Jared/Jensen

Rating: NC-17

Wordcount: ~52,200



図書館(というより、日本で言う「貸し本屋」という感じなのかな)の館長であるJensenは、ある日突然、自分がゲイであることを自覚し、自分の人生を見つめなおすため、(酔いつぶれている間に)友達が勝手に予約を入れてしまった南国リゾートへの旅行に出かけることにします。

そこで、超超超ホットなイケメン、Jaredと出会い、夢のように楽しいバカンスを過ごすわけですが、

 Jaredは、(ネタバレ警戒のため、一応以下、文字を伏せます)東ヨーロッパのとある王国の王子だったのです。



完璧に私好みの、ハーレクイン的プロットなんです。

J2のキャラも、シャイで読書好きなJensenと、そんなJensenをグイグイリードしてくれる大らかで明るいJared、と完璧なんですけども…。

28歳まで、自分がゲイだってことに気づかないなんてことあり得る?というところからスタートして、Jensenのキャラ設定がちょーっと納得いかない部分があったり、

サービスシーンというか、おまけとして、ハッピーエンドのその後として、(ネタバレかな?⇒)二人の結婚を描いてくれたのは、私個人的には完全に蛇足だったかなーという印象。

それならむしろ、ハッピーエンドまでの途中経過で、二人の関係に亀裂が入ったシーンをもうちょっと丹念に書き込んで欲しかった…、と贅沢を言ってみる私。

私という人間は、もううんざり!!っていうほど、ヤキモキやきもきヤキモキさせられた後で、ハッピーエンドになだれ込む展開がとにかく大好物なのです。







『Smells Like Teen Spirit』

Pairing(s): Wincest

Rating: NC-17

Wordcount: ~79,000



設定は、兄弟が、三男坊のアダムを見つけた、と思ったら失ってしまったシーズン4第19話「Jump the Shark」の直後ということになっています。

ひょっとして父ちゃん、他にも隠し子いるんじゃないか?という疑問で、兄弟が、ちょっと調べてみると、すぐに 「もしかしたら妹?」 らしき女の子を発見してしまいます。

79000語という、かなりの長編で、読んでいる私の体力の問題もあったのかもしれませんが、

(日頃、あまりWincest作品を読まない私の印象では)Wincestな作品って、兄弟の感情のやりとりよりも、物語の中で起きる事件の描写に字数を多く割かれてしまうことも多くて、

このお話に出てくる脇役たちも、なかなか楽しくてよく書けていたとは思うものの、

私の好みで言うと、お話の経過の中で次第に高まっていく兄弟間の感情の熱が、充実しすぎるサイドストーリーのため、ぼやけてしまった印象なのです。

もちろんこれは、私の体力不足による読み飛ばしのため、兄弟のシーンの感情描写をしっかり受け取れなかったという要因も大きいと思われますが。

でも、トータルでみて、かなり面白い作品ではあったと思います。







『Aiming to Shoot You Down』

Pairing(s): Jared/Jensen

Rating: NC-17

Wordcount: ~33,000



刑事Jaredと看護師Jensen。

捜査中、銃弾を受けて負傷した Jared が、入院先の病院に勤める美人看護師 Jensen と出逢ってしまうわけです。

もちろん急速に親密になっていく二人。

物凄く好みのプロットなんですけど。

銃撃戦に参加するような刑事さんである割りに、Jared のキャラが、ちょっと…、ちょーっと頼りない…のと、

NC-17シーンが、もう律儀すぎるくらいにきっちりとしたリバーシブル(しかも先行「受」はJaredだったんじゃないかな、読み飛ばしの影響もあって記憶がすでに…)で、

自分でも最近その頭の固さにちょっと呆れるくらいに、ガッチガチな Sam&Jared Top 推奨派な私としては、読んでいる間、微妙な違和感を覚え続け、結局不完全燃焼に終わってしまうことになったのが、残念なところ。

完全なこの 'verse であるとは言えないようなのですが、このお話のJ2に近いキャラ主演の短いお話が先行でいくつか書かれているので、

一気に3万語以上を読むのはキツイ…、という方は、リンクを辿って、そちらを先に読んでみるというのも一手かもしれません。







『Life's Not-so-little Surprises 』

Pairing(s): Jared/Jensen

Rating: Mild R

Wordcount: ~32,800



Kids fic。(登場人物に子供が出てくるお話)

元カノが知らない間に娘を生んでいたことをある日突然知らされてしまった Jensen。

自分の血を分けた娘だという、小さな女の子の現状を探ってみると、Jared という Hot なイケメンが、その子を養子にし、シングルパパとして愛情を注ぎまくって育てていることを発見、

もともと子供が欲しいなんて思ったこともなくて、好きな時に手近な相手と寝るという今までの生活が最高だと思っていたんだけど…、

というお話。



娘(の親権というべきか)を巡り、J2の間に生じた確執や、Jensen の抱えるトラウマが、

その小さな(Jaredに育てられたおかげで)天真爛漫で素直な娘を基点に徐々に氷解していく様子もなかなかよく書けているし、全編いい具合に、ほのぼのと可愛いシーンが散りばめられているのですが、

なぜか私、Rating を勝手に、NC-17だと思い込んで読んでいまして、

J2 の濃厚ラブシーンがいつ出るかいつ出るか、ワクワクワクワクしている内に、『End』です、と言われて、コケッとなってしまったのが、ちょびっと残念でした。



***



現在、読みかけ二つ & これから読みたいお話大量という状況です。

この先どこまで読めるかわからないけれども、なんとか今年は、一つでも多く読んで行きたい~。

2011年3月1日火曜日

三月?!もう…?

シーズン6の考察の続きを投稿してしまおうと思いつつ、

ちょっと油断している間に、三月になっちゃった??

びっくりです。

サムさんに焦点を当てた、シーズン6の第14話までのエピソード考察をしばらく前から書きかけているのにも関わらず、なかなか投稿できる内容にまで到達しなくて、一日延ばしにしているうちに、2月が終わってしまうとは…。

こまごまと雑用もあったりして、考察書きになかなか集中出来なかったこの週末には、

SPNアニメを6話まで鑑賞して、

その合間に、Supernatural シーズン6 の第15話を

ずーーーーーーっと、大笑いしつつ、何度も鑑賞したり、なんてことをしていました。

新鮮な面白い、という気持ちが色あせてしまう前に、少しだけでも感想を書き出しておきたいとは、心から思っているのにも関わらず、

今のところそれほど酷い症状が出ているわけではないけれども、多少花粉の影響もあったりするのか、最近、パソコンの前でなかなか集中力を持続しておくことができません。

そんなわけで、SPNアニメをみたり、海外ドラマの最新エピソードを追いかけたりする以外は、紙の読書ばかりがはかどるようなことにもなっていますが、

Slash も相変わらず読んではおります。

せっかくPCを開いたので…、

ここしばらくで読んだ Slash のリンクを一つ貼り付けておいてみたいと思います。
(というか、もう、ここ何ヶ月間で、という感じかな)

Jared and Jensen が揃って既婚者になってしまったということもあり、

ここ最近は、RPS(Real Person Slash)を読んだり、書いたりすることに抵抗を感じるようになったFangirlsもかなり増えたように思います。

AU という設定でない場合、二人揃って妻に隠れて不倫というか浮気することにもなってしまいますもんね…。
(J2が、街角のHookerだったり、刑事さんだったりということではなく、Supernaturalというドラマの主演をつとめる二人であるということ)

ということで、基本的にAUではない場合も、

奥さんだとか、彼女の気配が全くない、というか、ないことになっている、半AUとでもいえるような設定のお話も多いような気もしています。


そういった半AU的なお話です:


Bert and Ernie Make It Look So Easy



このタイトルが、よく内容を表していると思うのですが、

シーズン3の頃の(だったかな…)、Jensen が、Jared との同棲をJensen自身の心の中で、本当の意味での「同棲」だと、自分自身に認めるまでを描いたお話。

House シェアしていた友達が、家を売ってしまうことが決定し、住むところがなくなってしまったJensenは、「正式に住むところが見つかるまで」と自分に言い訳しつつ、Jaredにもそう言い張りつつ、Jaredの家での同居生活を始めるものの…、

という、J2の同棲が発覚した頃には、山ほどこの設定でSlashが書かれたものだったよねー!と、

妙な懐かしさのような感覚を感じた作品です。



同棲を始めたばかりのカップル、もしくは新婚夫婦にありがちな、一緒に生活してみて初めてわかる、すっごく些細なことについての価値観の違いというか、違和感のようなものにイライラして、周りの友達にグチばっかりこぼしている、オープンなゲイという設定(ちょっとAUか…ん? この話を読んだのもかなり前で、ひょっとして完全にAUだった? いやいや確か二人は共演者だったはず)の Jensen のキャラ設定が乙女すぎる…、と感じる方もいるかもしれませんが、

そんなJaredの家に居候した上、わがまま放題のJensenなのに(Jensenなりには、我慢したり譲歩したりしてるんだけど)

大らかに、自然体に、Jensen を受け入れて、しかも、とにかくJensenを大好きなことが全身から滲みだしている Jaredが!乙女が望む最高の理想の彼氏という感じで、

(感想のコメントを書いている多くのFangirlsと同様)私もほれてしまいました。

古きよき時代のJ2 Slashをまた読みたい!という方は、ぜひお試しあれ。


***


明日…、明日こそは…、なんらかのエピソード考察を投稿したいと思っております。

2010年11月1日月曜日

あれやこれや

Supernatural シーズン6、エピソードは6話目を迎えて、兄弟の関係はどんどん大変なことになっていっていますが、

そんな中、またもや新しいドラマに手をつけてしまいました…。

『Chuck』 です。

このドラマ、もうしばらく前から『面白い』という噂だけは聞いていて、これまでにも、鑑賞を始めることにしようか…、と、何度も誘惑されながらも、なーんとなく手を出せずにいたのですが、

つい最近、またもや、『面白い!』という話が無理やり小耳に入って来てしまって、今度こそ誘惑に打ち勝てず、(現地アメリカでは、既にシーズン4が始まっているところではありますけれども…)シーズン1に手をつけてしまいました。

このドラマ、噂どおり面白いですね!

数年前、とあるSlash小説に、OMC(outside male character)として、

「Chuckっていうドラマに出てくる、その主演のChuckに似ている…」

というキャラクターが出てきた際、

Chuckってどんな人? と、

ドラマのカバー写真とでもいうんでしょうか? 番宣写真とでもいうのか、そういう写真を探したことがあって、その時は、「Office」とちょっとごっちゃになって、勝手に「のん気なコメディドラマ」だと思い込み、

さらにまた、しばらく前(1年くらい?)には「超おもしろい(Slash的)映像見つけた!」ということで、Chuckが、ほぼ裸の男性と体をぴったり密着させて熱心にタンゴを踊っている、というVが紹介されているのを目撃し、

「なにこれ?」(笑)

と、強烈に興味を引かれたものの、それでも今ひとつ「見よう!」という、心の決め手が持てないまま、今日に至っていたわけなのですが、本当にふとしたきっかけで、

ここへ来て、うっかり見始めてみると…、ホント面白いです。

家電量販店のパソコン売り場で働いている「Geek」ではなく、「Nerd」と呼んで欲しいと主張する、どっちにしてもオタクであることは間違いない一人の青年Chuckが、

大学時代(←実は某Sam Winchesterさんも通っていた、Stanfordに通っていました)にちょっとした(いやかなりの)因縁のあった同級生から送られてきた電子メールをうっかり開いてしまったことにより、

国家の安全に直結するようなとんでもない最高機密データを一挙に頭の中にダウンロードされてしまう、というとんでもないことになってしまうわけです。

その事実をかぎつけた CIA と NSA (←まだ調べてないけど、これもスパイ組織?)は、Chuckの頭にダウンロードされた重要機密を引き出すため、および、スパイ組織にとっては何よりも貴重な情報を一身に(というか、脳みその中に)抱えてしまうことになったChuckを守るため、それぞれ最上級のエージェントをChuckの身近にUndercover(覆面捜査官)としてつけることに。

落ち着いて考えると、とにかく無理な設定だらけ!という感じもするのだけど、

オタクなパソコン売り場の店員という日常生活を続けつつ、否応なしにCIAやNSAなんていう物騒な組織が扱う、とんでもなく非日常的な事件に巻き込まれていってしまうChuckが!

とにかく人が良くて、シャイなオタクで、不器用で、家族&友人思いで、たまらなく可愛いのです。

そんなChuckを守るため、Chuckの職場の従業員になるという形でアンダーカバー任務につく、NSAのトップエージェント John Casey を演じているのが、

Adam Baldwin

という俳優さんなんですが、この人、

X-Filesで、無敵兵士なレプリカントとして(少なくとも、私には…)強烈な印象を残した、Knowle Rohrer を演じていた人なのです。

Casey、時に万引き少年を素手で殺しそうになったり、X-Files時代の無敵兵士の気配の名残も髣髴とさせてくれたりもしつつ、

でもあまりに素直で、普通(以下)で、頼りないChuckが、だんだん可愛く思えてきちゃったの?という感じで、時々「スパイジョーク」でChuckにくだらない嘘を信じ込ませてみたり(タンゴを踊れるようにしとけ、とか)、

まだシーズン1もやっと5話目くらいを見ているところですが、初登場の時の印象とは既にだいぶ変わってしまいました。

Chuck と Sarah と Casey の三角関係(違うか…)から、しばらく目が話せません。



***



そして、これは数年ぶりに復活という感じで、

『Desperate Housewives』

愛知県に住んでいた頃に、シーズン2までイッキ見した後、当時まだ新作扱いだった「シーズン3」はレンタルが安くなってから…、と、一休みしたまま、すっかり遠のいていたのですけど、

少し前に嫁いで、アパートで「光テレビ」に(視聴がサービスになる3ヶ月だけだったか)加入した下の妹が、最近突然ハマり出して、一気にシーズン5の頭の辺りまで見て

「お姉ちゃん、面白いよ!」

と、やけに熱を込めて語るもので…。

もはや記憶も薄れたシーズン2のラスト3話くらいから復習して、現在、シーズン3を見始めてしまったところ。

こちらは、現地アメリカでは既にシーズン7が放送中なのですよね。

Supernaturalのシーズン5のおさらいも放りっぱなし、シーズン6のエピソード考察も既に4・5・6話とあっという間に3週間分が溜まってしまっているというのに、

この私の移り気ぶりはなんなのか…。

なんとかおさらいの続きも、新シーズンの考察も、(気分的に)手遅れになる前に再開したいと思ってはいます。



***



そして、またもや長編名作『Slash』を読んでしまいました。

『Beholder』

Genre: RPS, J2 AU
Pairing: Jared/Jensen, mentions Jared/Sandy (blink and you miss it)
Words: ~80K
Ratings/Warnings: NC-17 (in parts). Mild violence. Mention of past abuse. M/M sexual situations.
Summary: Jared was passionate about the work he did with the animal shelter. Between that and living with Sandy, life was satisfactory. Until the cold night that the filthy, homeless man hidden in an oversized hoodie was dumped at the shelter and Jared couldn't just turn him out. Even if the man roared and called himself 'Beast.' Because under the hood, Jared was sure he caught a glimpse of a prince in those green eyes.


80K、ということで、またもや、8万語ほどの長編です。

とある実力派 SPN Slash Writer さんが「これは、お奨め!」と、強く推していたのにつられて読み始め、時間も余裕もない中、どんどんどんどん引き込まれて、睡眠時間もかなり削って…読まされてしまいました。

10年間分の記憶を失い、言葉もろくに話せないような状態で、ホームレスとして暮らしていたJensenが、アニマルシェルターで働いているJaredと出会い、それをきっかけに二人の人生が劇的に変わっていく、というお話ですが、

ストーリーは本当によく書けているし、登場人物たちも、特にJ3(JDMもゲスト出演しています)のキャラ設定は抜群に説得力があって、

とにかくJensenが可愛くて、切なくて、たまりません。

でも、この調子で長編Slash読みにどっぷり浸かってしまうと、大変なことになってしまう…。


***


この辺りで、ちょっと落ち着いて、自分の生活のペースを一度見直さなければ、と思います。

2010年10月18日月曜日

あれやこれや

シーズン5のエピソードのおさらいの続きも少しずつは準備しているのですけども、なかなか日記として投稿できるレベルにいたりません。

シーズン6の感想文も記憶が新鮮なうちにとりかかりたいとは思ってはいても、これもなかなか時間がとれず…。

でも日々の覚書ということで、また少し頭の整理をしておこうとおもいます。




***




【海外ドラマ】

『Supernatural』シーズン6
ついに放送になったJensen監督作品、とてもいいエピソードでしたね。
それにしてもBobbyがあんなに忙しい毎日を送っていたとは、新鮮な発見でした!

近いうちに時間がとれれば、またなるべく簡単に、感想文をアップしたいと思っています。

そういえば。
今シーズンからはまた金曜日の8時~&9時~ということでSPNと同じ日に2時間続けて放送されるスケジュールに戻った先輩ドラマの「Smallville」、

こちらは、今シーズンがもう本当に本当の最終シーズンとなることが決定していることに加え、
10月15日の放送は、ついになんと200話到達の記念エピソードだったということで、視聴者の数 3.18 millionという数を叩き出し、

さらに、「Supernatural」の方も、主演の一翼を担うJensen自身が監督を担当したエピソードだったという事実も後押ししてか、2.81 millionというものすごい数字を獲得したとのこと。

CWは、いつもABC, CBS, NBC and FOXという4強の後ろにいる、第5位の放送局という地位に甘んじていたというのに、この日の視聴率は、
(たとえ当日の8時~のライバルエピソードが、「House」の再放送だったとはいえ)FOXを抜いて、第4位に躍り出たとのこと。
さらに、(最終シーズンだし1話だって見逃せない!というファンが沢山いる)「Smallville」を筆頭に、CWのこの金曜のゴールデンタイムのドラマ2作は、録画予約する人も多いということで、金曜日のCWの視聴率は、もう弱小ネットワークとはいえないレベルになってきているのかもしれませんね。

この調子が続けば、Supernaturalも 、第10シーズンで200話到達!なんていう長寿ドラマになっていく可能性もあるのかも…。

それから、忘れてしまう前にもう一点、前回の第3話の感想文で、ちょこっとだけの間だったとはいえ、兄弟が(というか、ま、ほぼDeanが一人で)子育てを担当することになった赤ちゃんの名前に触れるのを忘れていました。

『Bobby John』

Shapeshifterが化けた親切そうなおばあさんに、お名前はなあに?と尋ねられた瞬間、

Dean: Bobby.

Sam: John.

と、とっさに、そして同時に答えた兄弟でした。
で、結局、二つあわせて『Bobby John』という名前に落ち着いたわけですけれども…。
Winchester夫妻、子供ができたら、とにかく(実のでも、育てのでも)父親の名前をつけようという気持ちでは一致していたということなんですね。

ここでDeanの口から「John」の名前が出なかったという事実は、いまだにエピソード中のふとした瞬間に表面化する、DeanのFather Complexに由来する根深いトラウマを示しているようで、

私の解釈では、ある意味で、Johnパパの存在感がこのSupernaturalというドラマの中でまだまだ決して薄らいではいない、裏返せば、今後、状況さえ許せば、JDMに帰ってきてもらう可能性はまだ消えてないことの証明のようにも感じてしまうのです。

ま、なんにしても希望は捨てずにおこうと思っています。


『Sons of Anarchy』シーズン3

SPN での Samuel じいちゃんこと Mitch!

SOAのシーズン2の終盤、焼け死んだとばかり思っていたら、酷いヤケドは負ったようではあるけれども、生きていましたね!

でもそんなSOAチーム側からみると非常に憎らしいMitchのおかげで、JaxがSOA、Gemmaママ、Abelを巡る息詰まる状況を一気に挽回すべくたてた計画の一部が、ガタッと崩れることになってしまいました。

とはいうものの…、Mitchの鍛えなおした(絶対にそうだと思う!)厚い胸板にフィットする白い長Tシャツと長~い脚を包むジーンズ姿…、とっても素敵です。


『Merlin』シーズン3

今週のモンスターに特化したSupernaturalとあたかも歩調を合わせるかのように、
こちらもモーガーナの動向を巡る緊迫したエピソードの合間に、「Goblin」だとか「Changeling」だとかの登場する楽しいエピソードが挿入されて、いいリズムを保ちつつ、シリーズが進行している気がします。


『Glee』シーズン2

ここ最近アメリカでは、ゲイであることを理由にいじめを受けて、それを苦に自殺してしまうティーンの事件が連続して起こっているという話も聞きます。
そういう時事ニュース的背景もあってなのか、ここ数話のGleeでは、Kurtにスポットを当てたエピソードが目立つ印象を受けます。

今シーズンは、ひょっとしたら、KurtのLove Interestとなる可能性もあるという、ライバル校のGleeチームの(Kurtと同様)ゲイであることをオープンにしている男の子が登場することが既に決定しているとのことで、その辺りもどうなっていくのか、興味は募るところ。


『How I met your mother』シーズン6

既にシーズン6を迎えて凄いことだと思いますが、安定した面白さ。


AXNで追いかけている「グレイズアナトミー」シーズン3は、ほぼ全員が大変なことになったまま、シーズンフィナーレを向かえたようですが、この後に続いて、シーズン4が放送になるとしても、それを追いかけるべきか、現在迷っているところ。


「フラッシュフォワード」

紙の読書で、マイクル・クライトンの「NEXT」と一緒に、「フラッシュフォワード」の原作本も読み始めたと先日の日記で触れましたが、どちらも読了しました。

私個人的には、「NEXT」よりも「フラッシュフォワード」の方が好きかな…という感じ。

とはいえ、このロバート・J・ソウヤーという作家さんは、最新の科学技術の可能性にどきどきさせてくれつつも、最終的に哲学的な人間としての心のあり方みたいなものに物語を収束させていくのが好きなようで、読後感はちょっと拍子抜けさせられる印象もあります。

でも実際に小説が最初に発表されたのは、1999年ということで、小説の中で「フラッシュフォワード」が起こる2009年そのものが、十年後の未来ということになっているため、それを知らずに読み始めた私は、当初少しとまどうところもありました。

でもたまにこうしてSF作品を読むのは楽しいものです。

本を読み始めた段階で、そうなのかなーという気はしていたものの、原作本からは、「フラッシュフォワード」という概念と、ロイド・シムコーという登場人物(他にも数人はいるのかな?詳しく調べていません)の名前を借りたくらいで、ドラマのストーリーは本当に全く別物なのですね。

ということなので、竹内結子やMrs. Padalecki となったばかりの Genevieve Cortese が出演しているドラマの今後の展開については、小説を読み終わった現在も全く検討もつかないという状況ということなので、シーズン1で打ち切られるのが決定済みというのはちょっと寂しいですが、ま、気長にエピソードを追いかけていってみることにしたいと思います。




***



【読書】

Jonathan Kellermanの「The Conspiracy Club」(ペーパーバック)についに手を付ける決心をしたところ。

Kellermanの本は基本的に、アレックスシリーズしか読まないのですけれども、この本は、(たぶん)アレックスもマイロも出てこないお話で(ひょっとしたらアレックスの名前くらいは、ちらっとでてくるかも)、もうどのくらいかわからないくらい前、ちょっと試しに…という気持ちで購入したまま、もう何年も放置してあったもの。

ペーパーバックで読むのは、ハーレクインもしくはゲイのロマンスノベルか、日本語翻訳版で追いかけていたシリーズの最新刊くらいという私で、好きな作家さんの本ではあっても、全くなじみのない登場人物が、なじみのない行動をとる話はストーリーの流れを掴むのが難しい、と、これまで敬遠してきたのですが、

ここ数年、しつこく海外ドラマとSlash読みを続けてきたおかげもあって、手前味噌で大変厚かましいことを言わせてもらえば、英文を読み込む力は向上している気がするので、むしろここまで待って読み始めることにしたのはよかったかも、とも、思っているところです。

でも現在、寝る前のほんの数分しか時間が避けないので、読み進めるのにはかなりの時間がかかりそう…。


【Slash】

9月の後半くらいからなんだかずーっとごたごたと忙しくて、基本的に Slashは、1000語くらいのものを一日数話読むくらいという感じに推移していますが、

少し前に久々に長い話を一つ読みました。

これが、ドンピシャリにツボなお話でした。

Fic title: In Becoming Who We Are
Pairing: Jensen/JDM, Jared/Jensen
Rating: NC-17
Word count: ~82,700

Summary:
Fresh out of school with a degree from the University of Washington, Jensen meets and falls for Jeff Morgan. He may not know what he wants to do with his life, but for the first time since leaving Texas, he feels like things are coming together. Jeff seems like the perfect guy, right up until it all falls apart, and Jensen is left wondering where he went wrong.

A couple failed relationships and a few years later, Jensen's decided that one-night stands are preferable to dates. He's got his friends and his roommate, Sophia, for everything non-sex related, after all. Until Sophia decides to move in with her boyfriend and Jensen's stuck trying to find a new roommate. At Sophia's insistence, Jensen meets Jared Padalecki and the two become fast friends. Only, the more they get to know each other, the more obvious it is that there's something there. But Jensen is unwilling to risk losing Jared's friendship for the possibility of more. Unfortunately, if he doesn't get things figured out, he might lose Jared anyway.


JDMが出てきます。

このJDMが、まったく無理なく、ああ!JDMだよねーとしっくりくる、とってもまさに私の好みそのままのJDMでした。

後半のカップリングが、Jared/Jensenとなる以上、このJDMはいずれかの段階で、Jensenの心を傷つけることになってしまうのですけれども、

とにかく、キャラクター設定が全員無理なく納得できる描かれ方をしているため、
Jensen/JDM、Jared/Jensenどちらのカップリングのストーリー部分も不思議なほど違和感も抵抗感もなく自然に読んでいくことができました。

JDMに対して、一瞬で恋に落ちていくJensenもいいし、

Jaredとじれったいくらいにすれ違い、勘違いを繰り返し、とんでもなく遠回りしながら、恋人に向けて関係を近づけていく描写も(じれったいながらも)素直に楽しめました。

8万語を超える長編で、

プロローグ的に、Jensenのプロフィールを紹介する部分、JDMと出会うまでの部分などは、正直まどろっこしいかなという印象もあり、

Jensenのキャラクターは正直きわどいところで、好き嫌いの分かれるところかもしれませんが、

本当に、久々に長くて面白い話を読むことができたという満足感を覚えたお話でした。


対照的に、毎日ちょっとずつ読んでいる短いお話の中で、ちょっと心に残った、気に入ったと思えたお話は、

Title: Cuddling Is for Kittens
Characters: Jensen/Jared
Summary: Jensen doesn't cuddle. It's just not his style...
Prompt: Cuddling
Wordcount: 761

本当に短いお話ですが、これもまたJensen&Jaredのキャラクターがドンピシャリに好みなのです。

あー、好きなだけ時間をかけてSlashを読みまくりたい…。



***



記憶が薄れてしまう前に、Jensenの監督作品である、シーズン6第4話の感想文を書ければと思っています。

2010年9月1日水曜日

あれやこれや

連日の猛暑に、夏ばて気味の私ですが、皆さんいかがおすごしでしょう?

8月中になんとかもう一話くらいおさらいができるかと思っていましたが…、

『Sherlock』のワトソン君が可愛いあまりに…、これまで何度も見始めようと思い立っては挫折してきた、

『Office』(UK)を見始めてしまいまして、

(ほぼ万国共通で?)Officeで日々繰り返される出来事をシニカルなコメディに仕立てたこのドラマ、

約10年前にスタートしているということで、(私の中では)ワトソン君こと、TimことMartin Freeman、可愛いです。(第1シーズンでちょっとぽっちゃりしてるのがまた可愛い)

とはいえ、彼の身長がどうしても気になって、ウェブをうろちょろしているうち、

Sherlockこと Benedict Cumberbatch の身長が6フィート半インチってことで、

Martinはどうやら、5フィート5インチ(もしくは6インチ)くらいしかないこと(それって、私とほぼ変わらないくらいってことなんじゃ…)

で、(身長には何も関係ないけれども)Martinは既婚で、子供が二人、

Benedictは、大学以来の長~い付き合いの彼女がいて、その彼女も女優さんで、その女優の彼女は、『Sherlock』第2話で、ラスト9百万ポンドの髪留めをもらっていたことがあきらかになったAmanda役としてBenedictと競演していたこと、

なんかを芋づる式に知り、「へえ~!」と驚いたりすることになったりして、

そんなこんなで、はっと気づけば、もう9月?

いやはや、まさに、まだまだ夏休みはある!と遊び呆けている内、宿題が終わらずに新学期が始まってしまったパターンです。

でもSupernaturalの新しいエピソードの放送が始まるのは、確か…、9月の下旬だったのではなかったでしたっけ?(もう一度、どこかに確認しにいかなければ…)

それまでにもう少しおさらいを進めることができないだろうか、とは思っているのですけれども、この暑さ!9月一杯は猛暑が続くかも?!なの??

身体が持ちません!



***



話はがらっと変わりますが、

先日、本当に久々に「裏の日記」へのお友達登録希望の方からメールをいただいて、ちょっと新鮮な嬉しい驚きと共に、「裏の日記」を完全に放置していたことを思い出しました。

表の日記も満足に更新できない状態が続いているのに加え、すっかりこちらの人通りも減ったということで、

Slashの話題も、普通に表の日記で書いてしまっているもので…、

その内、時間ができたら、面白かった話の感想を裏の日記でじっくり書きたい…という野望だけは持っているものの、現状では、まだしばらく裏の日記は放置ということになってしまいそうです。

とはいえ、時間がなかろうが、夏ばてだろうが、『Slash』 はやっぱり読んでいます。

今年のSPN BigBangも投稿の最終期限が過ぎ、23日には今年度のマスターポストが投稿されました。

面白そう…と目星をつけて後で読む候補に入れた作品もいくつかあるものの、「読みたい!」と思った最初の勢いを逃すと、数万語を超える大作ばかりであるだけに、なかなか「読み始める」きっかけがつかめなくなってしまったりします。

それでも今年もいくつか読めたお話があるので、すっかり忘れてしまう前に、面白かったと思えた作品をいくつか書き出しておきたいと思います。

今年のSPN BigBangでのお奨め作品


Title: The Play Nice Proviso

Genre: J2 Non AU (Er... Parallel U?)
Pairing: Jensen and Jared of course. That’s why we’re here, right? I know that’s why I’m here.
Rating: NC-17
Word Count: ~ 70,000
Warnings: Language, boy-sexin’, schmoop

Summary: When Jensen Ackles first met Jared Padalecki, it was most definitely not love at first sight. It wasn’t even like at first sight. In fact, Jensen hated him, and he had a few good reasons as to why. So what if his new co-star was oblivious to his one-sided warfare? Jensen could deal. Apart from when he couldn’t. So when it came down to picking between Padalecki and his peace of mind, the choice seemed clear. Except for the fact that The Network had his balls in a vice, leaving him stuck with Supernatural, stuck with his idiot co-star, and worst of all, stuck with a ‘Play Nice’ Proviso added to his contract. Well, he could play nice. He would play so nice that the world was going to think that he and Jared Padalecki were the bestest friends in the history of best friends. It was unfortunate then that no one had ever told Jensen what happened when an immovable object met an irresistible force; no one had ever thought to mention that there was a thin line between hate and love; and nothing, absolutely nothing, could have possibly prepared him for Playing Nice with Jared Padalecki.


ちょっとした誤解をきっかけにして、Jaredのことを「大嫌い!」だと思っているJensenなのですが、
主演二人には仲良くしてもらって、Supernaturalというドラマを長く成功させたいと目論む(怪しい…)お偉いさんから、ドラマの契約に「The Play Nice Proviso(Jaredと仲良くしなきゃだめだぞ条項)」を追加されてしまいます。

『Jared Padalecki’s Untitled Project』 以来、Jaredのことを大嫌いだ!許せない!と思ってるのにやむない事情により人前では仲良しのフリをしなければならないJensen、という設定にどっぷりはまり込んでしまった私なのですが、このお話もまさにツボでした。




Title: Times Like These

Genre: RPS (AU)
Pairing: J2 (with a side of Jared/Genevieve)
Rating: R
Word count: 53,000
Summary: Five years ago Jared Padalecki ran away to Hollywood from small town Texas and made it big. With an Oscar nomination and Genevieve Cortese for his fiance the only thing that stands in the way of his happy ending is Jensen Ackles: his husband back in Texas who refuses to give him the divorce he wants. Going home Jared finally has to face everything he left behind, including the shock that his husband has been holding on to their marriage out of hope, not spite. Jensen forces Jared to confront the reason why he left and he has to come to terms with the fact that everything he told himself about his husband and why he left was a lie. That he's still in love with Jensen.


こちらは『Sweet Home Alabama』(邦題「メラニーは行く」)という映画をベースにしたお話とのこと。
と、いいつつ、作者は実際この映画を見たことないんだとか!

感動したお話の常で、読了後、同胞Fangirlsのコメント書き込みを読み込んでいくと、
「映画も好きだけど、映画より感動したし、泣かされたわ!」
なんていうコメントが沢山あって、私としてはそこで初めて、あーこのお話ってストーリーの元になった映画があるんだ!と気づいたような次第。
(あらすじは良く知ってるような気もするんだけど、たぶん…、私この映画観たことない)

とってもいいお話ではあるのですけど、読み進めるにつれ、ジャレッドのキャラ設定に説明が足りないというか、微妙に納得がいかない部分が出てきたりもしたのですが、元になる映画があったのかと思えばまあ納得できる感じもします。

ハリウッドで、オスカーの助演男優賞の(受賞確実な)候補に名前が挙がる程に成功したジャレッド。
三年越しのガールフレンド、Genevieve Corteseとも婚約が決まり、人生の全てがうまく行っているように思えるのですが…、
実は、18歳の時、故郷のテキサスで同性の幼馴染ジェンセンと結婚していて、現在もその結婚が継続していたのです。

5年前に故郷を飛び出した直後から、弁護士を通じて数え切れないくらい離婚届を送りつけているっていうのに、一向に離婚に応じようとしないジェンセンに、

ジャレッドはついにもう一生戻るつもりがなかったど田舎の実家に帰り、ジェンセンと直接対決することにします。

ジャレッドのPOVで進むお話だけに、当初、ジェンセンはジャレッドの幸せを妨害するろくでなし男のように描写されていくのですが、

ストーリーが進むにつれ、読者の私たちは、完全にジェンセンに感情移入して、「ジャレッド!なんて酷い男!」という気持ちに移っていくことになります。

上でも少し触れましたが、上記のラブコメ映画で Reese Witherspoon が演じているヒロインがジャレッドのキャラクターのベースになっているということを考慮すれば、一方的にジャレッドを批判する気持ちも少しだけ軽減されますが、

Jared & Jensen、それぞれ過去にお互い微妙な誤解があったとはいえ、とにかくJensenが可哀想で…、このお話にコメントを書き込んでいた多くのFangirlsと同様、すっかり泣かされてしまいました。

そして以下については書くべきか、少々迷ったのですが、

BigBangチャレンジはお話とアートがセットになって投稿されるというのが醍醐味でもあります。

ところが、このお話のアートのポスターに使われたのが、(ウェブに公開されているものとはいえ)ジャレッドの実際の結婚式に撮られた写真だったということで、

アートの投稿ページに匿名でアーティストを批判するような書き込みがあり、実は、読み始める前に、ちょっとだけ嫌な気分を味わうことにも…。

J2を主人公にしたSlash Storyであるということは、もちろん お話の中では Genevieve とは破局という結末になるであろうことは、お話を読む前から想像できることであって、そんなお話のアートとして、実際の結婚式の写真を使うなんて!という批判であるわけなのですけど…。

私自身も、それがManipではなく実際のJaredとGenevieveの写真だと知って、ちょっとどきっとはしたものの、

皆、妄想だと承知した上で、J2がハッピーエンドになるお話を自ら読みに行ってるわけで、

Jaredの結婚式の写真を(ある意味で)冒涜するような形でFan-artに利用したという事実に対して批判的な気持ちを覚えたとして、

それに対して「匿名」でネガティブなコメントをするというのは、やはり後味のいいものではないな、と非常に残念な気分を味わいました。

しばらく『Wank』と呼ばれるFangirls間の騒ぎの実情からも離れていた私ですが、J2が揃って結婚したこの春(夏?)以降、

やっかみ半分でJ2の新妻たちを悪く言ったりするFangirlsと、

それに過剰に反応して攻撃するFangirlsの間で、一大闘争が巻き起こったりしていたのかもしれない…と、うっすら想像してしまった私でした。

そんなこんなで、読み始める前から気分的にちょっと水をかけられた感もあったものの、ともあれ、あきらめずに読むことにしてよかったと思えるお話でした。

それだけは明言しておきます。





Title: Afterimage

Pairing: Jared/Jensen, Jared/Sandy, Jensen/OMC
Rating: PG-13
Word Count: 26,700
Warnings/Spoilers: Bad language, schmoopiness, lack of a definite happy ending... you have been warned!
Summary: Jensen knew Jared before he met him. Jensen knew Jared's entire life, laid out in Technicolor pieces of a puzzle of a boy he knew only as "Jay". Jensen grew up with this, depending on his ability to see into another life as much as terrified of it, halfway convinced he was going mad... until Jared came to work under him as an intern, and Jensen's life went from already confusing to downright complicated... because Jared was engaged to Sandy, and Jensen had fallen even more in love with him.


5歳になった時突然ママに、「Jayの満1歳のお誕生日パーティの招待状来てないの?」なんてことを言い出したJensenは、

その後ずーっと、4歳年下の「Jay」という少年と時々どうも「精神的にリンクしてしまう」という状況が続き、

その成長過程で、ある意味誰よりも近しい存在であった「Jay」は、Jensenの中で、現実の周囲の人たちより以上に大切な存在になってしまい、

現実世界で、満足に恋人を作ることもできないような状態になってしまいます。

すっかり社会人となったJensenは、ある時、研修生として職場にやってきた「Jared」が、長年の心の友「Jay」であることに気づきます。

このお話、実は作者さんが後半息切れしてしまって、「ちゃんとJ2をハッピーエンドにできなかった…」とかなり落ち込んでいるのですが、

読み終えた読者の多くは(私と同様)、これはこれでちゃんと満足のいく結末だと思う、とってもいいお話だった、というコメントを残しています。

大好きなんだけど、すれ違う二人、というテーマ。これは不滅なんですね。


この日記、実は出勤前に、あわててタイプしてるので、全く言葉が足りなかったり、支離滅裂だったりするかもしれませんが、

とりあえず、投稿してしまいます。

夕べ投稿しようと思ったら、「Office」と「Leverage」を見ている内に眠ってしまったので…。

2010年6月14日月曜日

あれやこれや

なるべく早めにエピソードのおさらいの続きを更新しようという気持ちだけは持ち続けているものの…、

3週連続で週末に外出の予定が入るという、日頃桁違いの引きこもり系かつインドア派な私としては正直考えられないようなハードスケジュールに案の定少々気持ちが弱ってしまって、前回の更新からあっという間に一週間が経過してしまいました。

ですが、あとちょっとというところで放りっぱなしになっている S5第5話のおさらいの続きを落ち着いて書くためにも、

じわじわと蓄積してきた細かいことを先に吐き出してちょっと頭の整理をしておこうと思います。




***



【ドラマ】

ついにシーズン1のフィナーレを向かえた『Glee』は、最終話の第22話を鑑賞できないままこの土日2日間の外出にでかけるはめになってしまっていたのですけれども、

夕べ帰宅してからとにかく(世間でこれだけ話題になっているワールドカップの観戦はそもそも全くしてないし…、SPNのおさらいも後回しで)その最終話をチェックしてみると、

学園ドラマではあるけれども、色々な問題山積のメンバーたちが揃っているだけに、シーズン2に向けて何かとんでもないクリフハンガーネタが仕掛けてあるのではないか…と内心ビクビクしていたのが拍子抜けするほど、まさに王道の学園ドラマの最終回らしいという感じの大団円で、爽やかで気持ちのいいシーズンフィナーレのエピソードとなっていましたよね。

きっとシーズン2の始まりでは、また足元をすくわれるようなとんでもない事件が勃発したりするのでしょうけど、とりあえずは穏やかな気分で秋(秋ですかね?)の新シーズン再開を待つことが出来そうです。


☆


そしてやっと追いかけてるドラマが全部お休みに入ったか、と思ったら、今週末にはもう

『Leverage』シーズン3

が始まってしまうのですよね…。

最近 『Sons of Anarchy』 シーズン3の新しいキャストについての噂もちらちら出てくるようになったし、SOAも?9月前に始まっちゃうとか?

Supernaturalシーズン6が再開される9月までに、ゆっくりシーズン5をおさらいする時間が取れるのだろうか、と、早くも焦り始めた私です。



***



【読書】

もう随分前に、読み始めたと日記に書いた気がする

Jonathan Kellermanの『True Detectives』は、ほぼ毎日就寝前に読んでいるはずが、微妙に蓄積した疲れのせいか本当に毎日数ページずつしか進まず、現在やっと本の厚みの半分まで進んだところ。

この本は、以前の日記にも書きましたが、私が長年に亘って追いかけているケラーマンのアレックスシリーズではないものの、アレックスの仕事の相棒であり、現在西ロサンジェルス署の警部補であるマイロの部下となった青年モーゼ君(そうです、なんと聖書に出てくるMosesから名前をもらっているのです。でも通称はMoe、モー君ですね)が主人公なので、アレックスシリーズのスピンオフとでも言った感じの位置づけのお話、

モー君は、マイロの紹介でアレックスにも事件について話を聞きに行ったなんていう描写が数行でてきましたが、

最近読み進めた範囲では、(モー君みずからマイロにおねだりして)マイロのもう長年の伴侶であるER勤務の外科医であるリックから、事件の手がかりとなりそうな情報を聞くシーンが出てきました。

私としては、(めっきり白髪も増えたマイロに対して、現在のリックがどんなナイスミドルになってるかが知りたいので)リック本人と会って話を聞いて欲しかったし、モー君も電話をかけた時点ではそのつもりが会ったような気がするんだけど、相変わらず忙しいリックは手ごわくて簡単に電話で用件を済まされてしまったのが残念でした。

まあリックとしたって、自ら希望してマイロの押しかけ部下となった、ぴっちぴちの若いイケメンのモー君と会って、(マイロは酔っ払って僕のところで寝てるからね、とわざわざ電話してきたアレックスと初めて話した時みたいに…)無駄な焼きもちなんか焼きたくないという防御本能が働いたのかもしれません…

モー君が抱えるCaitlinという女の子が行方不明になったという未解決事件(Cold Case)をきっかけに、

かなり羽振りのいい私立探偵である、半分血のつながった見た目は黒人の兄 Aaron(← まさに旧約聖書に出てくるMosesのお兄さんの名前なんですね!ユダヤ教最初の祭司長で、神のお記しとして杖をヘビに変えたり、杖から芽を出し花・実を付けたりなんていう奇跡を行ったのだとか)と一緒に仕事をするハメになってしまったものの、

単なるタネ違いどころか肌の色が違うこの兄弟、それぞれ故人になってしまっている二人の父親(パパたちは、仕事の相棒かつ大親友だった)のことも微妙にデリケートな原因となって、明るくて美人なママに愛情たっぷりに育てられたにもかかわらず、兄弟それぞれが成長過程で心にトラウマを抱えることになってしまっていて、現在は残念ながらとても仲良しとは言えない関係。

フラッシュバック的にちょこっちょこっと挿入される二人それぞれの目線から語られる子供時代の思い出が切なくて、さすが心理療法士だったか精神科医だったかの資格を持つケラーマンという印象も受けます。

きっとストーリーが進むにつれて、二人が心に抱えるトラウマの原因となっている、二人のパパたちの真実が明らかになり、最終的には長年の誤解に基づく確執を乗り越えて仲良し兄弟になるのだろうとは思いますが、

ケラーマンが、Moe と Aaron のコンビを、いい加減おじさんになってきてしまったアレックス(とマイロ)のシリーズに代わる新しいシリーズの主役に仕立てようとしているのなら…二人の間の確執はこのお話の中では解決しないかも…なんていう風にも深読みしたりもしています。

とにかくまだ半分しか読めていないので、先を読めばすぐに結果は分かるはずなんですよね。

早く続きを読まなきゃ。

なのに先日ふと、そういえば最近ケラーマンの本買ってないよね…、と思い出してしまい、そうなると気になって、なにげなくAmazonさんに「何か出てる?」と尋ねに行ってしまうことになり、すると

なにのん気なこと言ってるんですか、アレックスシリーズの『Bones』と『Evidence』がもうとっくにペーパーバックになってますよ!

ということで、うっかり2冊購入することになり、

『True Detectives』も読み終わらないのに、枕元文庫がさらに高さを増すことになってしまったのでした。



***



【Slash】

そして、Supernaturalが夏の長~いHiatusに入ってしまうこの時期、

最低でも2万語以上の長編Slash小説に加え、挿絵アートや、時にはサウンドトラックまで一緒に6月初旬から8月下旬までに渡り、スケジュールに沿って投稿され続けるという

『SPN&J2 Big Bang』 チャレンジ

という企画が今年も始まってしまって、

実は昨年 2009年版のBig Bangに投稿された小説もほとんど読めていないという状況なのに

ますます時間がなくなっていく…

と、これだけ極端に引きこもりな性格で世間との交流を仕事以外では限界まで断絶しているような境遇に身をおきながら、わけの分からないことを呟き続ける私なのでした。

しかしながら今年のチャレンジが始まって投稿が始まってみると、Het(しかもJohn/Jessだって!)とか、Genとか、Dean/Castielとか、なかなか私の食指に引っかからない作品が多くて、今年って私が読める作品投稿されるの?と一瞬不安にすらなったのですけれども、

次第に Jared/Jensen、NC-17作品が増えてきました…。

今のところ、今年のBig Bangで唯一私の『読んでみようか候補』に挙がっているのは、

『a spotlight on these desolate dreams』

Pairing: Jared/Jensen
Rating: Adult.
Warnings: Minor character death (on and off screen), violence, angst.
Word Count: ~ 50,000

Summary: In high school, Jared Padalecki had it all. He was surrounded with rich, famous, beautiful friends and partied with young Hollywood's elite. As if all of that wasn't exciting enough, he used the tricks he learned from his grandfather to become an amateur sleuth with his billionaire best friend, Jensen Ackles, playing the role of trusty sidekick. But when he got in over his head and lost everything he once held dear, he knew that it was time to move on. That was ten years ago. Now he lives the lonely life of a hardboiled private investigator on the streets of Manhattan, and his fabulous past is nothing but a distant memory. That is, until a tragedy forces him to return to California and the world he left behind. Between juggling rabid paparazzi, sarcastic detectives, and a spurned ex-best friend, it's a wonder that he can possibly find the time to solve a murder that has left the city of angels reeling.


気楽に読めるほのぼの系のハッピーエンドが好きな私の好みからすると

このお話のWarning は、本来あまり得意なジャンルではないことを物語っているのですけれども、

本日、シーズン5のおさらいから逃避するかのように、うっかりパート1を読み始めてしまってみると、

トレンチコートと中折れ帽子(Fedora)というまさにそのまんまな姿の腕利き私立探偵となったJaredが、上のあらすじにもあるように、おじいちゃん譲りの捜査の技を使って親友のJensenと一緒に高校生探偵(ごっこ)を始めた10年前の思い出と現在を行ったり来たりしつつ、という感じでスタートしたこのお話、

ストーリーはかなりヘビーそうではありますが、なかなか面白そうです。


☆


そして、Big Bang作品ではないのですが、ここ最近ついつい読んでしまった長編Slashが、

『Jigsaw Falling Into Place』

Pairing/characters: Jared/Jensen, Danneel/OFC, Jared/Gen, brief Jensen/OMC
Rating: NC-17 for explicit sexual content and language
Word Count: 27,000 words


Jaredの結婚式に出席した後、結婚披露パーティーにも出ず、特別なあてもなくフィラデルフィアへと飛んで、飲んだくれたりしているJensenの姿から始まるこのお話。

Jensen は事務所からの命令によりカモフラージュとして、Danneel(レズビアンという設定)と恋人同士を装ってはいるものの、実は高校生の頃から自分はゲイであるという事実に気づいていたという設定。

Jensen は、信心深い家族から勘当されたり、俳優としてのキャリアをつぶしたくないため自分の性癖を極力無視し忘れようとさえしてきたわけですが、5年前Jaredと出会い、Jared側から見たら単なる親友という間柄ではあっても、
Jensenからしてみるとまさに理想の男性像を体現しているかのような、Jaredとの実に親密な関係を濃密に味わってしまった結果、
世界で一番大好きなJaredはもちろん手に入れられないとしても、同性が好きだという自分の心に蓋をしてこの先ずっと孤独な生活に甘んじるよりは、(仕事のキャリアを維持するため)たとえ世間に公表はできなくても男の恋人を見つけて幸せになった方がいいのかも…と、Jaredの結婚を機に気持ちを切り替え、それに先駆けて、Jaredに「実はゲイなんだ」と告白することにします。

突然のJensenからのカミングアウトを受けたJaredは、そんなこと何も気にしない、これまでどおり親友だよ、と言ってくれたはずだったのでしたが、そこから明らかにJaredの態度はおかしくなっていきます。


以下、どうしてもざっとストーリーを書いてしまいたいのですけど、重要なネタバレになってしまいそうなので一部字を伏せます。


Jensen の告白の後、まるで Jensen を避けるかのように、Jensen とつるんで遊ぶこともめっきり少なくなったJared、幸せ一杯に見えた Genevieve との関係もギクシャクし始めます。

そんな時、長年Jensenの偽装恋人をやってきて、ある意味でJensenの親友ともなっているDanneelは、

「Jenny、あんたに変な希望を持たせたくはないんだけど、Sandy はJaredの心の中で、自分が一番じゃなくなったことに気づいてた。だからJaredと別れたの。
Genevieveは、はっきりと目の前に見えてる真実を見ようとしないで幸せなんだと思い込んでる。だからあたしはGenevieveが嫌いなの。でもアンポンタンなJaredは絶対あんたに対する気持ちを認めることはないと思う
」

というようなことを語るわけです。

まあ、あれこれあった後、Jaredは自分の中にずっと眠っていたJensenに対する気持ちを認めて、ラストはハッピーエンドとなります。

ストレートのJaredに片思いし続けて悩むゲイのJensenというのは、

もう最高に私の大好物の設定で、ワクワクドキドキと読み始めたのですが…、

途中から、Jensenがあまりに乙女になってしまって…(私の中では)面白さが急降下し、後半、ざーっと急ぎ読みにしてしまったので、私の不満は実は的を外れている可能性もあるのですけれども、

私の好みとしては、Jensenにはもうちょっと思い切って本格的な男の恋人を作ってしまって欲しかったし、

JaredのPOVからの描写とまではいかなくても、男の恋人ができたJensenを目にして、猛烈な所有欲に目覚め、荒れすさんでいくJaredの姿を描写したりして欲しかった…。

一応このお話の中でも、それらしき気配はちらっと書かれているものの、読み始めの期待感が大きすぎたため、どうも尻すぼまりな印象になってしまったのが、残念です。


☆


いいSlashを探すには、とにかく時間をかけて片っ端から濫読していくのが一番なのですが、このところなかなかその時間がとれないのももどかしいところです。



***


ちょっとだけ書いて、エピソードのおさらいに戻るつもりでしたが…、すっかり長くなってしまったので、おさらいはまた後で、でもなるべく早いうちに投稿できるよう努力したいと思っています。

2010年5月23日日曜日

あれやこれや

ゆっくり日記を書こうとおもってPCを開いたのに…、ついついGoogleロゴのパックマンにコインを入れ続けてしまう私です…。

さらに、現地アメリカでは、もう今度の水曜日で優勝者が決まってしまうというところまで来ているAmerican Idol 9。


今シーズンこそ無視しておこう思っていたのに…、さすがに海の向こうの『Lee~~~!!!』(& Crystal)という悲鳴を無視しきれなくなってきて、現在日曜日の午後1時、FOXジャパンをつけちゃっております。


たぶん答えを確認してから、日本でゆっくりgrand finale までゆっくり追いかけていくという去年と同じパターンを辿ることになりそうです。

で、この後は、Gleeシーズン1のおさらいイッキ見放送をきっと見てしまう…。




***




【海外ドラマ】

そう毎週毎週新しいエピソードを放送されちゃうとついていけない!なんて愚痴ったりもしたものの、もう今週からはSupernaturalの新しいエピソードが見られないと思うと、妙な喪失感があるのも確かです。


秋の新シーズン再開までの長い、長い、長いHiatusを無事乗り切るためにも、なんとか地道にシーズン5のおさらいを続けていかないと…。

次のおさらいとなる、第5話は、なんとか無事別居は解消したものの、まだまだ水面下には様々な問題が山積している微妙な夫婦関係を追っていくことになりそうです。

それにしても、おさらいのために改めてエピソードを見直すと、兄弟の会話のあまりな Old-married-couple ぶりに驚かされます…。



なんとか来週の週末になる前におさらいを始められるといいのですが。


☆


ファーストシーズンが早速日本でも放送されている

『Glee』

高校のグリークラブを舞台に、毎回ミュージカル的に登場人物たちが数々の名曲を見事な歌唱力で歌い上げるという一見とても爽やかな設定でありながら、


一癖も二癖もある人たちばっかりが出てきて、おかしな騒動を繰り広げるという、かなり個性的で異質なドラマだし、


当初シーズン1は、まずはトライアルシーズンという感じで、13話で終わりだったはずが、あまりの反響に22話までのフルエピソードが急遽追加制作されることになったという、モンスタードラマ。

忙しい日常に疲れて時々もうついていけないかも…という弱気に度々襲われつつも、よろよろとかろうじてこれまでエピソードを追いかけてきました。

やっぱりおかしな人ばかりが、自分たちなりの極端な理屈にもとづいて、ありえないような騒動を起こしてばかりいるのだけれど、エピソードが進んで、
キャラクターたちも少しずつ成長し、加えて徐々に各キャラクターたちの一段深い事情があきらかになってきたりするのにしたがって、登場人物たちに対し時にはしんみりと親近感や、共感を覚えるようにもなってきました。

時間があれば箇条書きにでも、そういった共感を覚えるあれこれを書き出しておきたいところですが、今日はパックマンに妨害されて、すっかり日記書きの時間が減ってしまったので、一つだけ、特にここ最近のエピソードで印象に残っていることを:

第2部(14話以降)が始まってから、Kurtのお父さんが、妙に素敵に見えてきた私です。


みるからにゲイでオネエな息子をありのままに心から愛してはいるものの、普通の息子がいたら…という正直な気持ちも時々見え隠れしてしまっていたKurtのお父さんですが、

(憧れのFinnに近づくため)そもそもKurt自らが画策してお膳立てした Finnのママと自分のお父さんとの交際が順調に進むにつれ、

(基本的に素朴で単細胞なスポーツ青年である)Finnというまさに世のお父さんが望む息子の中の息子ともいえる(擬似)息子と気楽に楽しく父子のような交流を持ち始めたお父さんに、

FinnとStep-brothersになって、もっともっとお近づきになれるかも…という当初の期待もすっかり忘れて、『お父さんは僕のお父さんなのに!』という焦りを持ち始めたKurt。

このKurtのお父さんが、変わった人たちばかりの中であまりに見た目も中身もとにかく普通のおじさんであるためもあってか、その普通さが見ている私たちの安心感にも通じるのか、ホント、妙に素敵に見えるのです。

そんな 『Glee』 の(現在のところの)最新エピソードである第19話になんと!

『How I Met Your Mother』 のとにかく頭の中はSexのことだけな Barney Stinson こと Neil Patrick Harris がゲスト出演していましたね!

シュー先生の高校の2年先輩で、当時、シュー先生がデートしたいと思うイケてる女の子全員とデートし、シュー先生が手に入れたいと願う(Gleeクラブの舞台の)メインボーカルの座を全てかっさらっていたという NPH演じる Bryan Ryan は、かなりBarney風味が強くて、私は個人的に、彼が画面に出てくるたびに反射的に声を出して笑ってしまいます。

こちらも後 3話で、今度こそ本当のシーズンフィナーレを迎えてしまうものの、既にシーズン2の制作が今年の1月早々に決まっているとのことで、まだまだこの先大きな展開が待っているようですよね。


☆


ケーブルで追いかけているのは、

『Veronica Mars』 シーズン3

もう(私のお気に入りの…)ダンカンは出ないんですね。
お若い女子にはやっぱり、ローガンなんでしょうね。
確かにローガンって、あらゆる意味で女子が惹きつけられずにはいられないキャラクターです。


『Gray’s Anatomy』シーズン3

デニー・デュケットことJDMが、幽霊となってまでゲスト出演を続けてるってことで…、
メレディスを筆頭に、登場人物に鬱陶しさを感じるのも否定はできないのですけれども、一応、今後もエピソードは追いかけていくつもりです。
(今のところまだ、幽霊デニーは画面に現れていませんが)


『Leverage』シーズン1

本国でシーズン3が始まるまで、日本語字幕付で復習中というスタンスで鑑賞中。


このドラマって…、正直ドラマの出来自体には、賛否両論あるような気もするのですけれども…。
Chris と Aldis が出てるってことを差し引いても、私は嫌いじゃありません。


『Numbers』シーズン4

今日みたいなちょっとのんびり気分の日曜日に、うっかり見てしまった『Numbers』イッキ見放送で、Colby/Davidにすっかり虜にさせられて…。


シーズン3までもろくに見ていないのに、シーズン4を見始めてしまった私だったのですが、先週(今週?)のエピソードでシーズン4もフィナーレとなってしまいました。
この後、シーズン5は放送されるのだろうか。


『Flashforward』

日本での本編の放送開始は7月後半ということのようですが、第1話、妹が録画していたものを本日見てしまいました。


『4400』と『Lost』と『Heroes』(他にもあるかな?)といった、謎が謎を呼んで『えーっ、次どうなるのよー』と、どんどんどんどん引き込まれていかざるを得ない、恐いタイプのドラマという印象。


でもやっぱり面白そう…。
きっと見てしまうことになりそうです。
(7月まで待てるかな…、いや待とう)



***




【読書】

読み終わった本から、ちょこっとだけ感想を…

『Cream Puff Murder』 by Joanne Fluke

このシリーズ開始当初から、マイクとノーマンの間のちょうどいいところでずっと揺れ動き続けていたハンナなわけで、


シリーズを長年愛読してきた私としても、美味しいお菓子のレシピはこのまま永遠に教え続けて欲しいけど、ハンナの恋愛をこれ以上ひっぱるのはもう限界じゃないか…と秘かに感じていたところでした。


でも、今回の話を読み終えてみると、Joanne Fluke、そろそろ、ついに、ハンナの気持ちに決着をつける決心がついてきた???
完全にノーマン優勢で終わったよね!!??
という印象を受けたのですけど…。


でもシリーズの終了を察知したファンたちから『もっとシリーズを続けて!』なんていうファンレターが届いていたりすると…。
次のお話では、マイクが大逆転してたりして…。


でも今回のマイクの失態は、そう簡単には挽回できないと思うんだけど。
とはいえ、何しろマイクってガタイが良くて、超ハンサムな上、暗い過去まで背負っていたりもする腕利きの刑事さんだからなー。


☆


『Mackenzie’s Heroes』 by Linda Howard

2009年の出版ということで、Amazonさんからも『新刊ですけど、どうですか?』とお奨めをいただいて、しばらく前に購入したこの本。
(前回の日記にもはっきりとそう書きましたが)すっかりマッケンジーシリーズの最新刊だとばかり思い込んでいたのですけれども…、

収録された二話のうちの、
『Mackenzie’s Pleasure』のエピローグを読んでいて、むむっ、と思ったことが…。
Nickという小さな女の子が出てくるこのエピソード覚えがある…。

しかも、
二話目の『Mackenzie’s Magic』は、マッケンジー兄弟の中の唯一の女の子メアリスのお話で、このエピソードは、確かに日本語の文庫本で読んだことある!

慌てて表紙近くの著作権についての記載のあるページに戻ると、この本に収録された2話とも、1996年ってなってる!

ということで…、二つとも読んだことのあるお話だったのです。

考えてみれば、『Mackenzie’s Pleasure』で、兄弟でまだ唯一恋人(配偶者)がいないことになっているChanceの恋のお話もとっくに、日本語で、読んでいたのでした…。

それにしても…、読み始めて数行で気づいた『Mackenzie’s Magic』はまだしも、『Mackenzie’s Pleasure』にいたっては、エピローグになるまで、既読であったことに気づかなかったなんて!!

ハーレクインものを次々濫読してると、そのお話を読んだことがあるかどうかわからなくなってくるとは聞いたことがあったものの…。
(だいたいからして、どの本でも超ハンサムな荒々しい男性に心ならずも惹かれていく女性ばかりが描かれているわけですから…)

いや!言い訳をさせてもらえば、『Mackenzie’s Pleasure』のZaneのお話って、海軍SEAL部隊所属のZaneが、テロリストに誘拐されたアメリカ大使の娘を助けるっていう、もうあらすじだけ読んだら、

ロマンスもの作家では、現在ダントツで私のNo.1である、スーザン・ブロックマンのお話としか思えないような話なわけですよ!ね?

リンダ・ハワードの小説は、(スーザンの小説のようには)SEALの実態だとか、きわどい戦闘シーンについてはほとんど小説に出てこなくて、まさにハーレクインの王道を行くロマンスに重点をおいたストーリー展開になっているため、
(スーザンのシリーズをまだ読んでいなくて)SEALという特殊部隊の存在を知らなかった過去の私としては、前回このお話を(日本語で!)読んだ時には、ZaneがSEALだっていう説明をさらーーっと流してしまっていて全く頭に残っていなかったのだと思うのです。

そしてすっかりスーザンのトラブルシューターシリーズの虜となった私が、あらためてZaneの恋物語を読み返すことになった時、前回とは全く違って、


Zane、SEALだったの!!??


と、ZaneがSEALらしく活動する様子がわずかに書かれている部分を(無意識ではあるものの)スーザンのお話と比較するように、微に入り細にわたって読み込んだため、全く別の小説のように感じた、で、最後のほのぼのしたエピローグは以前の記憶のままに読んだので、そこでやっと『これ読んだことある!』と気づいたということなのではないかと思うのです。

どうでもいい、言い訳を長々と書いてしまいましたが、

今後ロマンス小説を衝動買いする時には、読んだことがあるかないかについて、もっと気をつけよう…、と心底思った、ということが言いたかっただけです。


☆


そして、購入したのは上の二冊よりもずーっと前だったと思うのですが、枕元に積んだままにしてあった本に、最近やっと!手をつけました。

『True Detectives』 by Jonathan Kellerman

ジョナサン・ケラーマンです。


でも私には大変珍しく、主人公は、アレックス&マイロではないのです。

Moses(刑事)とAaron(私立探偵)という、30代の青年たちが主人公なのですが、この二人の設定がちょっと変わっていて、あらすじを2行読んだところで購入を決定しました。

この二人、なんとお母さんが一緒の(つまりタネ違いの)血のつながった兄弟で、二人のお父さんは、警察官で、友人同士で、パートナーだった、とあります。

さらに、これはあらすじには書かれていないことなんですけれども、二人のお父さんたちの若い頃のことが描かれたプロローグを読み始めてみると、

この二人が!なんと!Mosesのお父さんは白人、Aaronのお父さんは黒人だったのです。

白人と黒人の警察官(まあFBI捜査官もある意味…)のパートナー同士で、大親友同士っていうと、

私が少し前から、急激に足をすくわれ、どっぷりとはまり込んだドラマ『Numbers』のまるで双子みたいな背格好&体格の仲良しコンビ Colby&David!そのものじゃない!!

おしゃれでハンサムな黒人であるAaronのお父さん(=Aaron)と、ちょっと無骨な田舎者っぽいMosesのお父さん(=Moses)の描写を読んでると、

もう頭の中に浮かぶ映像は、完全にColby&Davidになってしまいました。


(…といいつつ実は、すらっとしたあまりにハンサムっぽいAaron(+お父さん)は、Davidよりも、『Leverage』のHardison こと Aldis Hodgeの姿が浮かんでしまう感じもあるのですけど…あ、そうすると、Red Neckの白人 Chris Kane と Aldis Hodge !っていうカップル…じゃなかった、コンビもあるか…いやっ、Moses はやっぱり Colby だなーっ。…って、私以外には全くどうでもいいことですね)

さらにさらに、このジョナサン・ケラーマンという作家さんは、西ロサンゼルス署の近辺で起こった事件だけを書く傾向があるため、

この『True Detectives』というお話は、アレックス&マイロのシリーズじゃないんだけど、二人が出てくるのです!(女刑事ペトラのシリーズもそうだったけど)

刑事であるMosesは、以前マイロと仕事をして以来、マイロの仕事ぶりに惚れ込んで、自ら志願して西ロサンゼルス署に異動を願い出て、警部補になったマイロの下で働くことになったという経緯があって、

私はいまのところ60ページちょっとまでしか読んでいないのですが、

掃除用具入れみたいに狭いマイロのWest LA署の部屋も、マイロを崇拝する(っていうか、Mosesの証言によるとでっかくて恐い番犬のように頼りにしているらしい)インド料理屋さんもでてきました。

今日は時間があるからかなり読み進められるかと目論んでいたのに、パックマンばっかりやってて…。

今晩寝る前に少しでも読み進めようと思います。



***


読書ついでに、お奨めSlashを一つだけ、

『Laurel Heights』

Pairing: Jensen/Jared, mention of other male characters
Rating: NC17 (eventually)

実はこのお話まだ完結していません。


ところが、5月の頭に連載(?)が始まった時、あらすじに非常に興味をそそられ、うっかり読みきりだと思って読み始めてしまって以来、すっかりファンになってしまったのです!

その、私が面白そう!と食いついたあらすじとは、以下のとおり:

Summary: Two shots ring out in the dead of night behind the exclusive gates of the Laurel Heights community, leaving two of their occupants dead in an apparent murder/suicide - or was it. Detectives Ackles and Padalecki are sent undercover to find the answer. The only problem is that the residents of Laurel Heights are gay couples, so it falls to the Detectives to pretend to be the perfect couple. Oh and did I forget to mention that the two Detectives have a secret of their own.....they're gay men....pretending to be straight men....who now have to pretend to be gay.....oh and one more thing....they can't stand each other. Will they manage to find out the truth behind Laurel Heights without killing each other?

このあらすじを読んでの私の予想は Crack的なかなりコメディー要素の強いお話なのかな、という感じだったのですが、これがまた、

きちんとプロットの立った、登場人物のキャラクターもとってもよく書けている、かなりレベルの高いお話です。

ゲイであるという本来の性癖をひた隠しにして、刑事としてのキャリアを追求してきたJaredとJensenは、職場では完全にストレートを装っており、お互い相手のことを『もう憎らしいくらいにストレート』だと思い込んでいます。


Jensen は、ギリシャの神様みたいな身体をしているJaredのことを、



Jaredは、完璧な唇とお尻の上に可愛いそばかすまであるJensenのことを、



絶対に手に入らないからこそ表面『大嫌い!』だと態度に出してはばからないという関係だったのだけれども、


Laurel Heightsというゲイのカップルだけが暮らす邸宅が集まった高級住宅街で起こった殺人事件解決のため、上司のJDMの命令で、なんとゲイカップルとして潜入捜査をしなければならないことになってしまいます。


そもそも仕事上やむをえずストレートを装っているゲイである二人が…、



心の底ではどうしようもないくらいに強烈に魅力を感じている相手のことをストレートだと信じ込んだまま、



そんな相手と完璧なゲイカップルのふりをしなければならない、ということで、事情はとんでもなくこんがらがっていきます。

今日現在、8話までが投稿されたところですが、Laurel Heights で起きた殺人事件の謎がますます深まっていくのと同時に、


Laurel Heights の他の住人たちの前で熱々の恋人同士を演じ続けなければならない中で、『相手はストレートなんだ!』という心の歯止めが外れかけてきているJ2(特にJared!)が!もうとにかくたまりません。

こんなに続きが待ち遠しいお話って、本当に久々です。

WIPでもかまわない、という方、本当に面白い話ですからぜひお試しください。


***

2010年4月11日日曜日

もういーくつ寝るとー100話目ねー!のSPN

今週も土曜日まで仕事で、この週末は日記も書けないかも…と思っていましたが、ぽかっと時間ができたので、なんとかこの隙に少し日記を書きたいと思います。

シーズン5も終盤に向け、佳境にさしかかろうとしている

『Supernatural』ですが、

いよいよ来週は、記念すべき100話目のエピソードになるんですね!

サードシーズンがピックアップされるかどうかでやきもきしていた頃のことを思い起こすと、エピソードの総数が100話に達する日がやってくるなんて夢にも思いませんでした。

とはいえ、Mythologyのテーマが『天国vs.地獄』なんていう桁外れなことになってしまった前のシーズンの頃から、私自身の身辺もごたごたがあったり、と思っている間に、急激に急がしくなったりで、ゆっくりエピソードを噛み砕いて理解する暇もすっかりなくなり、

現在のシーズン5もかろうじて毎週エピソードだけはチェックしているものの、どーうも初期のシーズンの頃のようには、頭からつま先までそれこそどっぷりとエピソードに浸って、兄弟に感情移入するということができなくなってきています。

いつか帰るよ、という口約束だけで、ちっとも帰ってくる気配のない、というか、もう絶対帰ってこれないでしょ?!その状況じゃ!!という父ちゃんことJDMに対する恨みつらみを晴らすためでもあるかのように、

そしてとにかくDean(Jensen)だーい好きなクリプキ先生が神として君臨するSPN界でもあるだけに、

何かというと

「そりゃぁ、あれこれやむを得ない事情があったとはいえ、やっぱり父ちゃんが全部悪い」

的な理屈に終始しがちな、Mythologyエピソードの基本方針自体にアレルギーというか、拒否反応が出始めているのかも…とも思ったりもするのですが。

ともかく、このシーズン5で、(個人的に)いい加減もううんざり!という感じの鬱陶しい天使vs.悪魔の喧嘩にけりをつけて、次のシーズン6では全く新しい展開が待っている(らしい)ということなので、

なんとか100話目が放送されてしまう前に、ちょこっとだけここまでのシーズン5を振り返って、Supernaturalというドラマに対する愛情を個人的に再燃させておきたいと思います。

次のエピソードの放送までに、どこまで復習できるかわかりませんが、まずは第1話から。



大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。








Supernatural Season 5 おさらい

エピソード1


66の最後の封印が解かれ、ついにApocalypseが始まってしまった地球。

復活してしまったルシファを退治するには、天使たちがどこかでなくしてしまって、現在は巡り巡って地球上のどこかに存在しているという

『マイケル(日本人になじみの天使の呼び方だとミカエルですよね)の剣』

を手に入れるしかない、とのこと。

悪魔たち(なんとこの中には、もはや懐かしのMegもいましたよね。で、Megのお供についてきた悪魔も、あの人ってシーズン1で悪魔に身体を乗っ取られてた人じゃない?ひょっとしてあれからずーっと悪魔として暮らしてたとか?!)は、魔王ルシファ様の脅威となるその剣を兄弟や天使より先に手に入れようと、ついにボビーおじさんの身体を乗っ取るなんていう手段に出て、その結果ボビーおじさんも大変な痛手をこうむることになってしまいます。

ところで、『マイケルの剣』があるかもしれない場所のことをVisionでみた預言者Chuckの言葉を(天使に監視されている可能性のあるChuckの代わりに)兄弟に伝える役目を担うことになったのは、

なんとChuckの書いた小説「Supernatural」シリーズのNo.1ファンを自認し、どうやらWincest Slash小説の作家でもあるBecky。

このエピソードの予告映像が世に現れて以来、Beckyのキャラクター設定についてはまさに喧々囂々という感じで賛否両論ありましたが、私としては、Beckyが画面に登場する度、素直に大笑いしていました。

だって!

Sam:Becky, c-- Uh, can you...quit touching me?
    Becky、あーできたらそのー、僕の身体をまさぐるのやめられないかな?

Becky:No.
     無理。


Sam(もしくはJared)の身体を誰にも邪魔されずにまさぐるチャンスを得られるものなら、そのチャンスを長年夢に見続けてきたFangirlsなら誰しも!気の済むまでまさぐっていたいと思うものです。

と、それは置いておいて、

結局、マイケルの剣とは、マイケルが地球上で活動する時のVessel(器)のことで、まさにその

『The Vessel』

とは、なんとディーンのことだった!

という、とんでもなく衝撃な事実が発覚。

で、もう来週に続く!となるのかと思いきや、ん?まだまだ時間が残ってる…、

するとなんと、本妻の意地を見せDean自らの手で愛人Rubyにとどめを刺したこともあり、あの流れで一応Rubyとの浮気の件については、Samは許してもらえたってことになったのかな…と

(シーズン4の終了からシーズン5の再開までの長いHiatusの間)

思っていた視聴者の前に!

度重なる夫の裏切りに、我慢の限界を超えてしまった妻からついに離婚を切り出されてしまう夫という図式

にしか見えない、がけっぷちに立つ夫婦の会話が(またもや)展開されることになったのです。


(下のDeanの台詞をとても男言葉では訳せません。Deanの無骨な男らしさが好きだという方、以下のDeanの台詞につけた私の日本語はぜひとも無視してください)


Dean: I tried, Sammy. I mean, I really tried. But I just can't keep pretending
that everything's all right. Because it's not. And it's never going to be. You chose a demon over your own brother, And look what happened.

   私も努力したのよ、サミー。本当に努力したの。でももうこれ以上、何もかも大丈夫だなんてふりできなくなっちゃったの。だって大丈夫なんかじゃないんだもの。それにこれからも絶対大丈夫になんかならないわ。あなたは、自分の妻(毎度毎度でいい加減、しつこくて恐縮ですが、…妻じゃなくって、実の兄)よりも悪魔を選んだのよ。で、その結果どんなことになったか、見て頂戴。

Sam: I would give anything --Anything -- To take it all back.
  俺、どんなことでもする、…どんなことでも、お前とのことを全て取り戻すためなら。

Dean: I know you would. And I know how sorry you are. I do. But, man...You were the one that I depended on the most. And you let me down in ways that I can't even...I'm just --I'm having a hard time forgiving and forgetting here. You know?
  あなたがそうしてくれるってことはわかってる。それにあなたがどんなに反省してるかもわかってるの。ほんとよ。でも、あなた…あなたって人は、私が誰よりも頼りにしてた存在なの。なのにあなたは、私がもう立ち直ることもできないほど、私を失望させたのよ…今の私はもう…あなたのことを許したり、あなたがしたことを忘れることができなくなっちゃってるの。わかる?

Sam: What can I do?
  俺、どうしたら許してもらえる?

Dean: Honestly? Nothing. I just don't...I don't think that we can ever be what we were. You know? I just don't think I can trust you.
  正直に言っていい?もう無理。私もう…私たちもう二度と昔のようには戻れないと思う…、だってそうでしょう?私、あなたのことを信じられるようにはもうなれないと思う。




ええっっ!!??

シーズン5が始まって早々、あれほど何があってもひたすら弟を愛し続けてきた兄ちゃんの口からこんな台詞が飛び出すなんて!!?

で、2話に続くなの?!




って、このペースで復習してたら、とても次の放送までには復習が完了しないでしょうけど…、今回はもう残念ながら時間がなくなってしまったので、この辺で投稿ということにします。

とはいえ来週も仕事がびっしりつまっていて非常に忙しい予定で、月曜以降の数日で、一体何話復習できるかわからないものの…、なんとか少しでも進めたらいいんだけど。



***



ついでに、前回の日記でちょっと触れた、久々の名作長編Slash

じっくり感想を書くつもりだったけど、どうしても時間がとれないので、お話のありかがどこかに紛れ込んでしまう前に、自分の覚書用としてもリンクだけくっつけておきます。

Closer

J2, 50000+ Words, future!fic

Warnings: Amnesia and children?


Summary: Eternal Sunshine of the Spotless Mind crossover/remix. Future!fic in which Jared is a big shot Hollywood star, and Jensen is a divorcee still working in Canadian television.


5万語を超える長編の上、このお話の設定の元になった映画

『Eternal Sunshine of the Spotless Mind』(邦題『エターナル・サンシャイン』)

をご覧になった方ならお分かりのように、

ちょっとSF的ともいえる不可思議な世界設定で話が進んでいくので、最初のうち読み進めていくのがちょっと大変かもしれませんが、とある時点から、がらっとストーリーの雰囲気が変わって、どっぷりと感情移入させられてしまい、

ほのぼのとした、のどかで幸せなシーンになればなるほど切なくて、いつこの幸せが消えてしまうのか不安にさせられるという、非常に複雑な感情を掻き立てられる

なかなかに、いいお話なのです。

もし今、自由になる時間がたっぷりあって、名作Slashをじっくり読んでみたいという方がいたら、ぜひお試しください。

2007年10月10日水曜日

怠惰なSlasherは落ち着きません

引越し後、なんだか落ち着かない日々が続いています。

日中、たった一人でほぼ完全に引きこもりをしていた愛知県での生活は、全ての時間を自由に使うことができたのですが、現在も、基本的に状況はなにも変わっていないとはいえ、色々と気の散ることが多いです。

実家が近いというのも考え物ですね。

昨日は、母に呼び出され、お昼を一緒に食べて(既に関東に帰ってきてから2回目です)、その後、映画を見に行きました。

「ミス・ポター」

なんだか素朴でほのぼのとしたイギリスの上流階級のオールドミスの生活を見ているうちに、中学生の頃没頭して読んでいた、アガサ・クリスティーの小説を思い出しました。
クリスティーの小説には、ユアン・マクレガーが演じたような(遺産などの)財産があって働く必要のない三十過ぎの青年が、いつまでも少年扱いされつつ年を取った母親や大叔母なんかの相手をして暮らしている様子がよく出てきて、不思議な感覚を覚えたものでした。

ミス・ポターを見る限り、イギリスの上流階級って、本当にクリスティーの小説みたいな生活をしていたのですね。
それにしてもキスシーン一つにどきどきするって、ハリウッドのドラマや映画を見慣れた目にはとても新鮮です。
当初、「字幕?」なんて渋っていた母が、映画館を出た瞬間、「面白かった!」なんて感動の面持ちで感想をもらしたのを聞いたのも新鮮でした。


☆


そんなこんなで帰宅したものの、落ち着いてSlashを読む気にもなれず、ついに昨日はテレビの電源を入れてしまいました。

「Medium」、「House」、「Bones」、「CSI」…、「Smallville」のサードシーズンもやってるの?!

「スターゲートアトランティス」のセカンドシーズンも放送中だっていうし、

「フレンズ」は最終シーズン?

愛知県では帰りの遅い夫を待たずに、早い日は夜9時に寝てしまうなんていう生活をしていた私が、昨夜は、最後の「House」を見終わったのが11時!

しかも「House」ったら、セカンドシーズンに入って、別の意味で面白くなってる…。
おじさん二人が同棲して、まるで夫婦みたいなイチャイチャな喧嘩してるなんて…、どういうこと?
また私の妄想のタネを増やすつもり!!

それからさらに村上龍の読みかけの小説を読んだりして…。

やばいです…。

こんな調子でテレビや本に夢中になっていたら、Slashを読む暇も、日記を書く暇もなくなってしまいます。


☆


生活リズム崩壊の危険を感じた本日は、なんとか自分のペースを取り戻すべく、またまたtakanameさんにお奨めしてもらった

「Hush (Don't Tell a Soul)」 Word Count: 30,275語を

一気読みしていました。

面白かったー!

いやー、これ名作ですね!

takanameさん、いつも素敵なお話を紹介くださってありがとうございます!

ほぼ一年前に書かれた作品ではありますが、このお話のDean&Samの関係を読み込んでいくうちに、セカンドシーズンの「ジン」のエピソードと、つい先日放送が始まったサードシーズンの第一話を彷彿としてしまいました。

嘘と分かっていながら、(このAUで生きてるDeanが)唯一人生に望むことを現実にしたような「夢を見る」ことをやめられないDean。

その夢によって、自分の命があやうくなってきていると気付いていたのに、「それでもいいんだ。放っておいてくれ」とSamを拒絶するDean。

普通の幸せな生活を送っているSamを置き去りにして、一人で逝こうとしているそんなDeanを偶然にも、Samが「Selfish」だと呼んだのも、あまりにS3の第一話の兄弟とシンクロしていて!どきっとしました。

takanameさんもコメントの中で触れていましたが、まるでS3の兄弟を予見しているみたいですよね。

そう考えると腕利きのSlash Writerさんは、本編エピソードを書いてるシナリオライターのレベルにほとんど到達しているということすらいえるのかもしれません。

とにかく兄弟二人の心理描写が絶妙で、読んでいて胸が締め付けられっぱなしですが、Deanの夢の中の「Dream Sam」のキャラ設定もとても上手くて、ちょっと最後の最後は現実のSamの存在感が薄れて感じたほどで、このお話って本当にハッピーエンドだったのだろうか、なんてちょっと思ってしまったほどです。

明白なNC-17シーンが出てこないのがちょっと残念…と思っていたら、なんと別の作家さんがエピローグを書いてくれていましたね。またちょっと、空気の違うNC-17シーンもまた、なかなかよかったです。

なかなか自分で探して読むことのできないWincest、こうして名作を紹介していただくのって、本当にありがたいです。

この日記を読んでる皆さん!WincestでもRPSでも、お気に入りの名作を隠し持っている方がいましたら、ぜひぜひ情報をお寄せください。よろしくお願いします。


☆


ケーブルTVと実家からの干渉になんとか折り合いをつけて、時間の使い方を整理しなければ、と痛切に思います。

ホント、どうしたらいいのでしょう?

2007年10月8日月曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

この日記のタイトルは藤葉’s X-Filesなのです。

皆さんご存知でした?

今年の1月に日記を書き始めて以来、本当に Supernatural のことばっかり書いてきたので、この日記を読んでくださる方でも、私が X-Files のファンであることをご存じない方すらいるかもしれませんね。

私のSlash読みのルーツは、まさにX-Filesで、私はもう随分長い間X-FilesのSlashを読み続けてきたのですが、この一年ほどは…、Supernaturalの魔力にやられて、X-FilesのSlashを読むのもぱたっとストップしていました。

とはいえ、X-Files Slashの一番のお気に入りの作家さんが、転職や家のリフォームなどのごたごたで長期連載していたSlashの続きを書くのをストップしてしまっているというのも、私のX-Files Slash離れの大きな要因になっています。

でも彼女の飼い猫(猫ちゃんたちの名前がまた、Fox, Walter, Alex, John なんて、X-Filesファンにはたまらないネーミング)のことを中心にUPされる彼女のブログが楽しみで、彼女の日記だけはずっとチェックし続けてきていて、

「最近、身の回りのことが落ち着いてきたので、またSlashを書き始めるかも」

なんていう言葉が日記に現れ始めたのをうきうきした気分で見守って(こんなところでも私はROM人間です…)いたのですが、つい最近の日記で、彼女が

SupernaturalをDVDでまとめて見始めたって言ってて!!

妙に興奮してしまいました!(笑)

感触としては、まだそんなにハマっていないみたいだけど、セカンドシーズンに入ってからはかなり面白くなってきたって…。

彼女みたいな凄腕のWriterさんが、SPNのSlashを書くようになってくれると読者としてはとっても嬉しいのだけど、私よりもさらにお姉さんの彼女が、SPNのSlashを書き始めてくれるかというと、ちょっと難しいかもしれないかなー、でも非常に説得力のある世界観を作り上げる作家さんだけに、この人が書くWincestのAUなら、ぜひ読んでみたい…。



***



引越しの荷物もなんとかあらかた片付き、ケーブルTVの面倒くさいチャンネル設定もなんとかやり終えたのに、この一年TVを見ない癖がついてしまったためか、海外ドラマの宝の山であるケーブルTVを前にしながら、TVの電源を入れることすらできません。

TVをつけたら最後、見入ってしまって、Slashを読むこともできなくなりそうで…。

今日はそんな乱れた心の整理のためにも、朝からテレビをつけず、気が済むまでゆっくりSlashを読んでしまおう!と心に決めて、読み始めました。

まずは、先日NC-17の読みすぎで疲れたところに takanameさんからお奨めしてもらった、Wincestで、


「Rubber Ducky (You're the One)」


この作品は、私がしばらく前に騒いでいたBigBangチャレンジへの投稿作品でして、既に読まれた方も多いのかもしれませんね。

私は、ずーっと読んでみたいと思いつつ手を出す決心がつかないでいる間にすっかり忘れてしまった、という、うっかりで読み逃していたのですが、今回、お奨めをいただいたお陰で安心して読むことができました。

関東に帰ってきてからの一発目として、この可愛いお話はとても楽しかったです。

しかし、可愛いRubber Duchyに変身したディーンの気性の荒さと口の悪さが!妙におかしいです。


次は、前にも紹介しましたが、連載で追いかけている「Snapshots」。

第4話になって、なんと初めてJaredが登場しました。
これといってまだなんにも本筋のお話が始まっていないにも関わらず、このお話、すごくいいお話になりそうな予感があふれていて、相変わらず期待させてくれます。

ところが次に読むものを見つけようと、ちょこっとずつ新規に投稿されたSlashのページをあれこれ開いてみるものの、どうも「これだ!」という作品がみつかりません。

引越しのごたごたで、Slashを読む集中力が欠けてしまったのかも…。


そんなことで、今日の午後は、あっさりSlash読みをあきらめ、愛知県を去る間際に購入した、


村上龍の 「半島を出よ」(上巻)


を読み始めてしまいました。

これはハードカバーが出たときから注目していて、文庫が出るのをずっと待ち続けていた作品だったのですが、期待にたがわず面白い!
この本のキリがつくまで、Slashには集中できないかもという予感もしています。

この本が読み終わったら、村上龍について、一度日記を書いてみたいと思っています。


ケーブルTVの誘惑も時間を追うごとに強烈になってくるし…、超暇人なのに…、なんだか気ばかりあせって落ち着きません。

家事も少しはしなくては…。

2007年9月30日日曜日

今日は大人のSlash

ファーストシーズン最終話の妄想日記もほったらかしになっているのですが、引越しを目前に控えつつも相変わらずSlash読んでます。

最近読むSlashを選ぶ時には、主に作品の質を重視してNC-17というくくりにはそれほどこだわらなくなってきているのですが、時には、どういうわけか凄いNC-17ばかりにでくわす時もあります。

そんなわけで、今回はここ数日、つぎつぎと私のアンテナに引っかかってきたそんな作品を少しだけご紹介したいと思います。



私の日記を読みに来る方では、まず心配ないと思うのですが、年齢が達していない方、年齢が達していてもそういった内容に嫌悪感を覚えるという方がいましたら、今回の日記は全くの対象外ということになりますので、お帰りいただきますよう、お願いいたします。




まずは、

「Leave You For the Chase」 Word count: 2,615語

これは先日ご紹介した、超強烈NC-17作品である 「Sweeter the Fruit」のSequel/companion piece (続き、というか兄弟編というか)とでもいうべき作品で、「Sweeter…」がJared のPOVだったのに対し、今回の作品は Jensen のPOVです。

前回の作品では、Jaredの、

「Sandyと別れられない自分がJensenがJeffと会うのを止めるわけに行かないけど、Jeffがバンクーバーに来るときには、自分も一緒に会うことにしてる。
だってJensenを一人で行かせたら、いつか自分のところに帰ってこない日がくるかもしれないから。」

なんていうJaredの独白に胸を打たれましたが、今回のJensen目線のお話もなかなかGoodです。

Jeffのことを愛してるけど、Jaredへの激しくて生々しい愛情の方がやっぱり上なのかも…なんて語る感じがなんとも。

前回の二本差しに対し、今回は Fist です…。その他のNC-17シーンももちろん全力投球です。

登場人物が三人いて、POVがJared、Jensen ときているということは…。

作者のze_pink_ladyさんも、多分三部作になると思うって言ってるので、この後 JeffのPOVが現れるのを楽しみに待ちたいと思います。



さてお次です。

Supernatural Fanの多くが(特に日本では)Jensen!Girl であることを考慮すると皆さんとっくにお気づきでしょうが、Jensenって本っ当に美人なんですよね。

この美人さん加減は、30歳を目前にした今になってさえ時にちょっと度を越しているとも感じるほどなのですが、彼がもっと若い頃には、

「ちょっと普通じゃないよね?」

「これって大丈夫?」

というくらいに色っぽい写真を沢山とられていて、Fangirlsのいけない妄想を掻き立てる材料になっています。

そんなどうみても普通じゃない(Gayすぎるし、唇がピンクすぎる…) 「写真」 の一枚に刺激されて書かれたのが、

「Sometimes you might find」 Word count: 1,825語

Warning: teen!pornstars

夢だけを抱えて田舎から出てきた少年ジェンセンは、「容姿が可愛すぎる」ことでどこのバイトの面接も「きっと面倒が起こるから」と断られてしまいます。
「だったら容姿を生かせる仕事を紹介するよ」と言われて引き受けた仕事が…、あとは上記の警告を見てもらえばわかりますよね?

とても短いお話ですが、無垢な少年を食い物にする大人の世界の深みに落ちていく様子を本当に淡々と語る Jensen の目線がちょっと切ない感じです。

そんな過去を無意識に封印し、彼女を作ったりもして、そしてついにJaredに出会った現在、思わぬ形で過去が目の前に…。

短いお話なので、数行書いたあらすじで全て内容を書いてしまった気もするのですが、自分の過去や、それに関わった大人たちに腹を立てているわけでもない Jensen の語り口があまりにあっさりとしているだけに、最後までなんだか「ふわっ」とした切なさを感じさせてくれる作品です。



最後は、

「(il)Licit」 Word count 40,000語

なんとこちらも pornstar!Jensen のお話。

一気読みで久々に消耗した作品です。

ある日酔った勢いで、JensenとMake outしてしまったJaredは、いざ先に進もうとした時、Jensenから「Sandyがいるだろ」と拒まれたものの、その後どうやっても自分の気持ちにもう嘘はつけないことに気付き、LAに帰った際、Sandyに別れを切り出します。

「Jensenが好きなのね?」と思いのほかあっさりと別れを受け入れたSandyが、「バンクーバーに帰ってから開けてね」 と別れ際にJaredに手渡したのは、なんと若き日の Jensen 主演の Gay Porn のDVD…。Sandyはその後も大量のDVDやビデオを送ってくるようになって。
(このSandyの行動も、かなり重要な伏線になっています。決して嫌がらせではありません。)

こちらでもJensenは、ドラマで役がもらえるようになるまで、完全BottomのPornstarとして数々の作品の主演を張ってきたということになってます。

40000語という読み応えたっぷりの作品中、しっかりとJensen&Jaredの感情の揺れ動きが書き込まれていて最後のハッピーエンドまでじっくりと紆余曲折を読ませてくれるのですが、私のように一気読みしようとすると、かなり体力を奪われる手強い作品です。

それよりなにより…、Max Sin という名前で Jensenが主演していた数々のPorn作品の内容を描写するシーンがとにかく凄くて!(笑)

こんな超美人のBottomが出演しているGay Porn、本当にあったら…、即買い!なんだけど…。


いやはや、どれもしっかりと書かれたいい作品で、まさにたっぷりと満喫させてもらいましたが、強烈な NC-17 ばかりっていうのも…、疲れるものですね。


次は「ほのぼの系」が読みたい。



***



最近また「Slash辞書」をお休みしているのですが、日記のお尻にくっつけるという今までのやり方だと、ただでさえ長い日記のボリュームがさらに増してしまうということもあって、日記への公開の方法を変えようと現在検討中です。

もし待っている方がいらっしゃった場合に、念のためお知らせまで。

2007年9月25日火曜日

あれやこれや怠惰なSlahser生活

ファーストシーズン最終話の妄想日記も放りっぱなしになっているのですが、今回は、これも久々の「あれやこれや」です。

日記で散々「引越しが近い、引越しが近い」と騒いで皆さんにも心配していただいているにも関わらず、現在の狭いアパート暮らしを甘く見て、そしてそもそも愛知県に期間限定で引っ越すにあたって、最低限のものしか持ってきていなかった(はず)という事実をもとに、ちっとも本格的に引越しの準備を進めていません。
っていうか、へたに荷造りを始めたら、段ボール箱に占領されて居住域がなくなってしまいそうで。

最近の引越しやさんは、「クリアケースのものはそのままで」とか、「ハンガーにかかっているものはそのままで」とか、洗濯機やTV&ビデオなんかの家電の取り外し&取り付けまで当たり前にやってくれるので、なんとなく 「まだ大丈夫だよね?」とつい荷造りを後回しにしたくなってしまうのです。
単に、夏休みの宿題を限界まで手をつけなかった自分の性格がいまだに浮上してくる結果ということも、もちろん言えますけれども。



***



またぁ?なんてうんざりされそうですが、スーザン・ブロックマンのSEALチーム16シリーズ念願だった翻訳版の一冊目

「遠い夏の英雄」(原題「The Unsung Hero」)を

愛知県での生活も終わりを迎えようという今になってついに入手し、もちろんあっという間に読んでしまいました。

2巻以降、とにかく婚約者に首ったけである姿が目に付いて気になっていたことを別にすれば、常に頼れる渋い存在だったLTこと、「トム・パオレッティ大尉」が主人公です。
彼が主人公のこのお話を読むと、

「まあ、これでやっと婚約したっていうことなら、LTが、婚約者にメロメロでもしかたないか」

と思わせてくれて、スーザン、やっぱり上手い!です。

背景で語られるおじいさん二人の友情の物語も胸を打ちます。

これで日本語訳されている5冊が全て読了したわけですが、シリーズここまでで私なりの「主人公たち」への順位をつけるとすると、

第一位は、三作目の「氷の女王の怒り」
(シニアチーフことスタンリー・ウォルコノク:金髪、ブルーアイズですが、私のイメージではゴリラ系のいかつい顔をした男性。SEALの仲間達にすら見せないその心は、とにかく優しいのです。とにかく無骨な存在感がたまりません。今の所、笑顔が素敵なこの人がどうしても一番好きです。)、

第二位は、今回読んだ一作目の「遠い夏の英雄」
(LTことトム・パオレッティ:イタリア系のハンサム。札付きの不良だった少年時代には長髪にしていたという髪は急速に寂しくなってきてはいますが、そんなの全く関係なし!その頼れる男らしさと懐の深さにはどうしても惚れてしまいます。)、

第三位は、うーん、五作目の「知らず知らずのうちに」(原題「Into the Night」)
(マイケル・マルドゥーン:ハリウッドにもここまでの完璧な美形はいないだろうというくらいなのに、なんだかSEALの隊員であることが嘘みたいにおっとりして、ちっとも自分の容姿に気付いていない不思議な美青年、と思ったら、少年時代は、デブのオタクでコンプレックスまみれだったって!芋虫から突然蝶に変身した自分を居心地悪く思っている人だったのです。)、

第四位は、四作目の「緑の迷路の果てに」(原題「Out of Control」)
(ワイルドカードことケン・カーモディ:シリーズの他の作中では、コンピュータオタク、マッドサイエンティストみたいな髪型をしたやせっぽっちのチビ、という散々な描写ばかりされているワイルドカードですが、それは超立派な体格をした規格ハズレのゴツイ大男ばかりがいるSEALの基準から見てということで、他に並ぶものがないといわれるほどの過酷なSEALの訓練期間を乗り越えた青年は、普通の恋する女の子の視線からすれば、とても逞しい男性なのです。)

第五位は、二作目の「沈黙の女を追って」(原題「The Defiant Hero」)
(ジョン・ニルソン:多言語を自由に操る天才。今回、ロマンスのお相手となる、メグに振り回されすぎて…、他の作品の男達ようにちゃんと主役を張るヒーローとしての存在感が感じられなかった、というか、私の心に届かなかったのが残念な気も。)


このSEALチーム16シリーズ、それぞれほぼ一話完結で、だからこそめちゃくちゃな順番で読んだ私もすんなり物語に入り込めたのですが、シリーズ全体を通じて追いかけ続けるロマンスも一つあります。

それは、南部のレッドネックことサム・スタレットと、超美人のFBI捜査官(←翻訳済の5巻までは)アリッサ・ロックのロマンス。
ファンを対象にした登場人物の人気投票で、ダントツの一位を獲得しているのは、このサムだということで、5作目まで一度も本来の意味での主役を張っていないというのに、この人の人気がいかにすごいかが伺えます。
(私の頭の中では、このサム、LOSTのソーヤーみたいな容姿が浮かんでしまいます。性格も…)
アリッサと強烈に惹かれあっているのに、どうしても上手くいかない関係が、ファンの心をとにかく刺激するのでしょうね。


そして、第9冊目「Breaking Point」のペーパーバックがほぼ読み終わりました。

この9冊目は、番外編とでも言ってもいいお話で、シリーズを読んできた読者にはなじみのある登場人物ばかりのお話ではあるものの、本編に私の大好きなゴツイSEALの男達は残念ながら登場しません。

番外編ということもあって、このシリーズ、いつも3つの恋愛模様を追いかけていくというのが基本であるにも関わらず、

今回の主要登場人物は:

三作目の「氷の女王の怒り」(原題「Over the Edge」)から、バガット&ジーナ、

四作目の「緑の迷路の果てに」(原題「Out of Control」)から、モリー&ジョーンズ、

とカップルは二組だけで、他に今回の主演格と言えるのは

(上記のサムのお相手、アリッサとともに、)シリーズ全体にちょこちょこ可愛い姿を見せるゲイのFBI捜査官、ジュールズ・キャシディのみ。

物語の始まりから可愛いジュールズのPOVだったりするので、今回こそ!ジュールズの切ないゲイの恋愛模様が読めるとばかり思っていたのに、ジュールズは今回、ずーっと「元カレ」のことを引きずっていて、途中わずかに、そして最後の最後にほんのちょっと新しい恋の予感を感じさせる展開を見せたものの実質なにもなし!
いつもの可愛くて明るい彼にあるまじき、ハードボイルドな苦難に散々直面しただけで終わってしまいました。
(アメリカではハードカバーが発売になったシリーズ11作目は、噂によるとジュールズのお話だ、なんていうこともきいたような気が。う~、読みたい。)

代わりに、上記でも少し触れましたが、このシリーズの一番の人気カップルであるらしい、アリッサ&サムの短編のおまけストーリーが巻末についていました。
(これをまだ読み終わっていないので、9巻はほぼ読み終わりという表現に)

確かにシリーズの開始当初から、惹かれあっているのに喧嘩ばかり、そしてやっとお互いの気持ちを認めたと思ったら、意思に反して引き裂かれることになってしまった(日本語版が出ている5冊目まではそういう展開)二人は、

「なんとかうまくいかないものなの?!」

と、読者の心を鷲掴みにして放さないということなのでしょうね。

今回のおまけストーリーの内容は、日本語版が出ていない部分のネタバレ(私もまだ読んでいない部分ですけど)になってしまうので、触れないでおこうと思います。

私は読んでしまいますけど。

9巻の本編で、サム&アリッサについてのネタバレ事情を既に知ってしまったので。



***



こうして原書のペーパーバックをほとんど辞書も引かずに(←面倒くさいという理由が第一なのですけど)無理やり読破することができるようになったのも、長年Slashを読み続けてきたおかげであることは、以前の日記でも告白してきています。

最近、日記へのコメントで、「Slashを読んでみたいけど英語が不得意で」と表明してくださる方が、ちょこちょこ現れるようになりました。

日本でSlash仲間を増やしたい私としては、一言で言えるような「英語を読めるようになるコツ」があるなら、ぜひともお伝えして仲間を増やしたいところなのですが…。

こればっかりは…。

でもずーっと気になってきたテーマでもあるので、今回は少しだけ、

「英文を読めるようになるにはどうしたらいいの?」

について考察してみたいと思います。

英文、とはいえ、文章であることは同じですから、そもそも「文章を読むのが好きだ」という方でない限り、「英文Slash」をスラスラ読めるようになんてならない、と考えてまず間違いありません。

だって、母国語である日本語もろくに読めないのに、生まれ育つ過程で毎日使ってきたわけでもない英文がスラスラ読めるようになるはずがありませんよね?

私のとにかく文字ばっかりの日記を読みに来てくださる方というのは、もう無条件に「文章を読むのが好き」であるといえるので、この点は問題なく全員クリア、ということになります。

では、次の段階。

母国語である日本語であっても、全く興味のないテーマについての文章だったら、いくら「読書好き」でも読むのが苦痛なものです。
反面、興味のあること、自分からこの先がどうなるのか知りたい!と思うような内容だったら、かなりのボリュームの文章でも体力の続く限り読み続けようというモチベーションを持てる、ということにもなります。

Slashを読むための機動力は、まさにこれです。

大好きな登場人物が、泣いたり笑ったり、とんでもなくイチャイチャしたり…、色んな感情の波にさらされるところが見てみたい。SPN S2のBOXに収録されてるJ2の仲良し映像だけじゃ、もう物足りないの!という押さえきれない欲求にかられたあなた。

Slashを読むためのモチベーションを充分に獲得しているといえます。

その欲求をどこまでも満足させてくれるSlashが、海の向こうにはまさにいくらでも待っています。

でも、Slashって英文じゃない!

ここが最後の難関です。

学生時代、英語が大嫌いだった?

アルファベットを見るだけでジンマシンが出そう?

不定詞?関係代名詞?現在完了形?考えたくもない!


落ち着いて!

文法を知っているというのは、文の内容を正確に掴むための近道にはなりますが、知らないからといって、実は英文が読めないわけではありません。

これは大人であるSlash読者の有利な点です。

日本語の文章を問題なく読める、ということは、人類が発明した文字および言語を使いこなす素地を持っているということ。

その言語の文法をほとんど知らなくたって、基本的に単語の意味を全て調べ上げてみれば、長い人生の中で色んなパターンの言い回しに接してきた大人なら、その文章が伝えたい大まかな意味は掴める可能性が高いということになります。

そうやって無理やりにでも読み続けていると、文章の流れ、というか、言語による癖のようなものが掴めるようになってきて、自然に不定詞や関係代名詞の意味を理解できるようになっていったりするものだと思うのです。

もちろんその際「こういう文の形の場合、こういう意味にとるのよ」なんていう文法上の注意点などを誰かからポイントポイントで指摘してもらえば文章を読み取る技術の上達も一層早いということになります。

この最後のポイントで及ばずながら私でお役に立てるものなら協力したいという気持ちは溢れるほどに持っているのですが、漠然とした英語の文法についての講義は皆さん学生時代に一通り受けてきたはずで、それが今頭に残っていないとしたら、私が万人向けに文法講座を開いたところで、やっぱり頭を素通りするだけ、ということに。

どうにも埒が明かなくなってきたの(と家庭の事情)で、今回はこの辺で。

Slash仲間、欲しいのよ!

まずは怖がらずに、英文の海に飛び込んでみてください。

本気で溺れそうになったら、私が浮き輪を投げますから。

2007年9月19日水曜日

Slash読んでみませんか?

最近、こればっかり言ってる気がしますが、スーザン・ブロックマン、面白いんです。

近場で入手できた「SEAL、チーム16」のシリーズの翻訳版4冊(シリーズ2~5冊目)をあっという間に読み終わり、あと二冊買い置きしてある原書ペーパーバック(シリーズ9&10)は、関東に帰ってからゆっくり読もうと思っていたものの、案の定我慢できずに 9冊目の「Breaking Point」を読み始めてしまいました。

この9作目「Breaking Point」は、翻訳版で読んだ

三作目の「氷の女王の怒り」(原題「Over the Edge」)と、

四作目の「緑の迷路の果てに」(原題「Out of Control」)に

それぞれ脇役として登場し、この先になにか展開がありそうだと思わせてくれた4人のキャラクターたち(バガット&ジーン、モリー&ジョーンズ)が物語の中心的役割を演じていて、シリーズものに嵌りやすい私のような読者の心をまさに鷲掴みしてくれています。

現在、3分の1弱というところまで読んだところですが、ついに可愛いジュールズ・キャシディ(FBIのゲイの捜査官)にもなんらかの恋の展開があるのではないか、とドキドキしているところです。

ジュールズのエピソードを楽しみにこのシリーズを集め始めたというのに、まだ一度もジュールズのエピソードを読めないなんて!(にも関わらずこんなにこのシリーズのとりこになるなんて!)

微妙な不達成感はあるものの、まあ、今後の楽しみとしてマイペースで追いかけていきたいと思っています。



***



お相撲もやっているし、スーザン・ブロックマンの小説にはほとんど中毒症状を発症しているし、なかなか思うように時間はとれないものの、ちょこちょこと相変わらず Slashも読んでいます。

とはいえ、このところはあまり新しい話には手を出さず、連載で追いかけている作品の続きだけを拾い読みするという感じでした。

それにしても最近、追いかけなければならない連載モノがすごく増えてしまって…。

以前は、連載モノはエンドマークがついてから一気に読む派だったのですが、SPN Slashもしだいにジャンルが成熟してきたということなのか、かなり長く続くお話も多くなってきて、シリーズモノも連載が始まったところから追いかけていかないと手に負えないという感じに。

ということで、今回は、最近新たに読み始めてしまった続き物と、久々に完全かつ全開のNC-17を一つご紹介してみたいと思います。


一つ目は、「Snapshots」。

作者の現状の途中経過の見込みでトータル9万語にもなりそうというお話です。

このお話にトライしてみようという方は、まずぜひこの「Full cast with photos」をチェックしてみてください。
主要な登場人物の写真とともにそれぞれのキャストの説明が添えられていて、お話を読み始める上での助けになってくれます。

まだプロローグと、第一章がUPされたところで、ジャレッドもまだ登場していないという、まさに物語は語られ始めたばかりという感じですが、このまま現在のレベルで話が進んでいけばかなりの名作に仕上がりそうな予感がしています。

最近偶然なのかどうか、シャイで、普段は眼鏡をかけていて、心に深い傷を抱えたジェンセンという設定によく出会うのですが、今回もそうした設定の全てを備えたお話です。
上記の設定が揃うと、非常に可愛いジェンセンが出来上がることにもなっていて、通常はAngstを好まない私がついつい「泣かされる」と知りつつ読み始めてしまう、大きな要因ともなっています。

幼馴染のソフィア(レズビアン!)と一緒に、なんだかとっても辛いことがあったらしい故郷を出て、カリフォルニアへとやってきたジェンセン(ゲイです…)。
このソフィアのキャラクターが最高です。
新しい土地で出会った友達という設定の、クリスやスティーブもいい味を出していて、今後の展開がまさに楽しみなお話。



次は、「Love and Fishing」。

作者はSassKitten。

この人の書くお話は大好きなのですが…、毎回そのシーンになると 「ああっ、そっち??」と肩すかしを食うことが多くて…、日記での紹介を省いてしまった作品もあるという作家さんではあります。

今回も、ジャレッドのキャラクターの可愛さを考えるときっと最終的に出てくるそのシーンはそっちかも…という、うっすらとした予感は感じていますが、それを割り引いても、とてもいいお話です。

ことにジョアン・フルークの「ハンナシリーズ」が大好きな私としては、Bakeryを経営しているジャレッドが出てくるというだけで、どうにもたまりません。

日本語でベーカリーというとパン屋さんという印象があるような気がするのですが、(これ私だけの印象なのかな?)英語のBakeryは、クッキーやケーキなどを中心にした品揃えで、カフェのようにイートインできるお店という感じ。
町の老人がたむろして、お茶をしながらずっとゲームをしたりしてる雰囲気もあります。

このお話にでてくるジェンセンもなにか心に傷を抱えていそうなのですが、天真爛漫なジャレッド(しかも仕事でクッキー焼いてるのよ!)に出会って、どんな風に心を開いていくことになるのか、展開がとても楽しみです。


そして最後は、やっと読みきりで 「Sweeter the Fruit」 Word count: 2,815語

まさにヤッてるだけのPWPという、完全なNC-17で、しかもペアリングは、

Jared/Jensen/Jeff

そして警告しておきますが、「誰も書いてくれないから、ついに自分で書いちゃった」という「二本差し」です。(これわかった人いるのかな?)

Threesomeでは、なかなかいいお話がなく、さらにJeffのキャラ設定に関して、私は個人的にかなり厳しい基準を持っているので、Jeffが出てくるお話にはめったに合格点をつけず、すなわち日記で紹介することも少なかったということになるのですが、このお話、Jensenを文字通り間に挟んで、JaredとJeffが縄張り争いをする、という、なんとも素敵なお話になっています。

今回ばかりは、文句なしに合格です。


ああーっと、そろそろ通院のための支度をしなければなりませんのでこの辺で。


今回、「Slash辞書」はお休みしますが、お時間のある方は、今日ご紹介したSlashを実際に読んで、これまで「Slash辞書」でご紹介してきたフレーズや単語をいくつ見つけられるか、なんていう作業にチャレンジしてみるのも面白いものですよ。

2007年9月1日土曜日

ご存知でしょうが…Slash読んでます。

えっ?もう9月なの?

8月頭の Jason Mann のライブに Steve と Jensen が姿を見せたり、髭面のJ2 が抱き合ったり、TCAの会場に Jared が姿を見せたり、セカンドシーズンの「Bloopers」がちらちらとネット上に漏れ出したりして、セカンドシーズンのDVD Box発売を前に、世界中の Fangirls の間になんだか浮き立った感じが伺えますが…。

そんな世界中の少女達の興奮をよそに、私は相変わらずかなり引きこもり状態で 「Slash」 読んでます。

既に病気…かなー、とも思うこともありますが、無職で家に閉じこもっていられる現在の状況をフルに活用して、長年培ってきた僅かな英語力を低下させないための 「修行」 を自分に科しているのだと自分に言い聞かせつつ、今日もSlashを読む私なのです。

最近の一番のお気に入りは、なんといっても SPN-Harlequin 。

このチャレンジに投稿される作品は、私のツボにしっくりとはまり込むものが多くて本当にたまりません。

Reel_SPN(映画を元ネタにしたチャレンジですね)の主催者が非常に厳しい締め切り制限を設けて、

「ある一定ラインの期日を超えたらコミュニティへの投稿を禁止する!」

なんて言ってるのと対照的に、

SPN-Harlequinの方は、

「今後いつまででもこのコミュニティへの投稿は受け付けるので、どんなに長くなっても、どんなに遅くなっても全く構わないから、それぞれのペースで書きあがったらいつでも作品を投稿して。」

なんて、大人の対応を見せてくれていて、一応8月31日をもって公式にはチャレンジとしての締め切りは迎えたものの、今後も引き続きまだしばらくは新しく投稿されるSPN版「Harlequin」を読んでいけそうで、有難く思っています。

皆、RL(Real Life)でのそれぞれの忙しい事情を抱えつつFandomに参加して楽しもう!と思っているわけで、RLでの厳しい規則をFandomにも適用しようとするReelのmodsの意固地な姿勢にはちょっと違和感を覚えていたところだったので、ホッとしました。
だって、せっかく書き上げられた名作を、お友達になってない作家さんの作品だったり、自分が出入りしているコミュニティーに投稿されなかったことで読み逃がすことになったら、とっても残念なことです!といっても映画音痴の私は、まだほとんどReel_SPNの作品を読んではいませんが…。

とまた愚痴っぽくなってしまいましたが「お奨めSlash」です。

最近は「お奨めSlashのご紹介」というよりは、私の「覚書」のようになってきましたが(これでも読んだSlashを全部日記で取り挙げてるわけじゃないのですよ!)最近読んだものから少々(これでも!)ご紹介します。

(この日記を読みに来てくださる皆さんに、暇人の私と同じペースでSlashを読めなんて言ってるわけでは、決してありませんから、私がどんなに大量にSlashを読んでいようと引かないで、いえ、あまり気にしないでいただけますよう、お願いいたします。)

まずはやっぱり SPN-Harlequin から。


「The Dallas Deception」:Word count: 25,000語


うーん、このお話!好きです。

Harlequin を元にしているということで、もちろんここに投稿される全ての作品がAU(Alternative Universe)ではあるのですが、このお話のキャラクター設定も絶妙にうまい!です。

法律事務所のアシスタントとして働いているJaredは、とある誤解から、同じ法律事務所で働いている超エリート弁護士Jensenから「恋人のふりをしないと、君の秘密をばらす…」というBlackmail(日本語で「脅迫」とか「ゆすり」っていうとちょっとキツイ感じになりますね)を受けます。

Jensen に誤解を与えることになった、Jaredが育ってきた家庭環境の設定とそれを必死に隠してなんとか普通の生活を送ろうと努力するJaredの様子が痛ましいほどで、読んでいるうちに「Jensen、Jaredはそんな子じゃないの、全ては誤解なのよ!」なんて涙ながらに訴えたくなったりしてしまいます。

最後はもちろんハッピーエンド(しかもJensen受…)で大満足の読み終わりの幸福感です。


次もHarlequinから、


「Nothing Without You」:Word count: 13,000語


Harlequinチャレンジは、AUの設定ばかり、と上で説明したばかりですが、このお話は、ほぼ通常のRPSの設定と言ってもおかしくないくらいに現実の設定がたっぷり盛り込まれています。

ということで、このお話では Supernatural というドラマに出演しているJ2が主人公です。

ちょっと違うのは、新進気鋭、今まさに上り調子、一番の注目株の若手俳優である「Jared Padalecki」に対して、「Jensen Ackles」は、(年齢こそ上であるものの)ダラスで発掘されたばかりの「ぽっと出の新人」であるということ。
JaredもJensenも現実の二人の姿からすんなり想像できる、すごく納得できるキャラクター設定になっていて、明らかに現実とは違う設定でありながら、すごく真実味があります。

このJensenがものすごく可愛くて!

このJensen、普段は眼鏡をかけていて、どうやら服装もぱっとしないみたいなのです。
(下がってくる眼鏡を押し上げる、という仕草の描写が何度も出てきて「可愛い!」の…。)

このお話の中で、Jensenはこれまで芸能界に全く縁がなかったということになっているため、ChrisやSteveもJaredの友達という設定になっているのですが、

「シャイで、大勢の人の前では気後れして、端っこに隠れていようとするJensen」

のために、JaredはこっそりとSteveたちにJensenの面倒を見てくれるように指示したりして、芸能界での先輩として「お兄さん」っぽくJensenの世話を焼くJaredがまた妙に素敵です。

一目で「Chemistry」を感じて以来、案の定「普通の友達のライン」を超えるほど仲良くなってしまったJared&Jensenの二人ですが、CWの悪~い女社長の差し金で、二人の中は不本意にも裂かれてしまいます。

この二人、どうなっちゃうの??!!

ご心配なく、これももちろんハッピーエンドです。

このものすごく可愛いJensen が出てくるお話を読んだ後、「Bloopers」で、「No!」なんて可愛くJaredに訴えかけるJensenを見てしまったわけで…、私の頭の中がとんでもない妄想に駆られてしまったことは言うまでもないことです。


そしてまたまた Harlequinチャレンジから…、


「A Twisted Proposal」 word count: 17,015語


テキサスの英語教師(つまり国語ってことですね)のJaredと、Jaredが勤める男子校の卒業生でもある、アメリカを代表するような大きな石油会社の社長であるJensen のお話。

学校にシェイクスピアなんかの文学を実地で勉強するための「劇場」を作って欲しい、という企画提案のデータを、大金持ちの卒業生 Jensen に渡したはずのJared。
学内のバスケコーチでもある友達Chadのおかげで、Jaredが日々悶々と、超ホットな大金持ちJensenに対する妄想を小説(なんと9万2千語)として書き綴っていた、その原稿のデータを!なんと、手違いでJensen に渡してしまうことに…。

自分の性的嗜好を必死に隠し続けているJensenと、自分が書いた「妄想小説」なんていうとんでもないデータがJensenに渡ってしまったとは知らないJaredの間で、思いもよらない事態が展開していくことになります。

私の好みとして、先に挙げた二つのお話ほどのインパクトはありませんが、(と思いつつ読んでいったら…、やっぱりJared受でした…)なかなか面白いお話になっています。
(こちらにはSmallvilleのトムがかなりいいキャラクターで出演しています。マイキーもちょこっとだけ…。)



そしてHarlequin以外からも一つ、

SPN RPS のお話では、作家さんによって、J2の周囲を飾る脇役の採用の好みがかなりわかれます。

JensenがSupernaturalの前に共演していたことと、CWのイベントなどでJ2とセットで扱われることの多い、「Smallville」の主演の二人、トム・ウェリングとマイケル・ローゼンバウムは非常に人気の脇役であるといえますが、

最近、とみに人気が高まって来ているのは、Jensen のミュージシャン友達である、Christian Kane と Steve Carlson です。

この二人は、Kane という、Chris 主催のバンドを一緒にやっていて、Kaneのイギリス公演の仲良し珍道中などの映像もYouTubeで見られたりすることから、Chris と Steve をカップルとして登場させ、Jensenのことを可愛い弟分(二人ともJensen より4つくらい年上なんですよね?)として溺愛するという設定もだいぶ増えてきています。

まさにその設定で書かれたのが、


「Melting the shattered pieces together」
(全10章のうち、現在6章まで投稿された…と思ったら、今7章がUPされていました!すぐ読まなきゃ!)


このお話を書いた、incompletework2 という作家さんは、これまで「Tattoo AU」(刺青ですね)なんていうちょっと異色の長いシリーズを書いてきている人です。
(このシリーズは登場人物が、Tom&Mikey、Sandy&Chad、Chris&SteveとほぼJ2の友達総出演という感じで、「刺青」なんていう物騒なテーマのわりに、なかなかほのぼのといいお話なのですが、これまで日記で紹介するのはためらっていました。CW RPSの投稿サイトなどにずっとシリーズが投稿されてきていたので、ひょっとしたら読んだことのある方もいるかもしれませんね。)

今回この作家さんのお話で初めてご紹介することになった「Melting…」は、実は、ある意味、Chris&Steveが主人公といってもいいお話です。

Chris、Steve、そしてJensenの三人は同じバンドのメンバーで、日常はバス(といっても、トイレどころかバスルームまでついてるかなり豪華版)でライブの場所を転々と移動しながら暮らしています。

このバンドの用心棒が、大っきなJared(笑)。(このJared、無骨で無口な感じでものすごく好きです)

そしてバスの運転手が、Jeff(JDM)です。

ChrisとSteveはお互い惹かれあっていながらも、(ストーリーにははっきりとは出てきませんが)過去に一度、破局しているようで、ちょっとギクシャク中。

眼鏡をかけた音楽オタク(geek)という設定のJensenは、ゲイであることが不本意にも公になってしまったことで、過去に酷い事件に巻き込まれたことがあるようで、(この子がまたものすごく可愛いのだけれども)心に大変な傷を抱えていることがわかります。
(あれ?…、眼鏡を押し上げる描写って、こっちのお話だったかも…)

Jaredは、頼れる用心棒で、少しずつJensenに惹かれてきていますが、Jensenの心の傷に阻まれて上手く関係を進めることができず、また自身も実は健康上の小さな問題を抱えていることがお話の中に出てきます(このJaredの健康上の伏線が後からなにか表面化するのか、ちょっと私的には冷や冷やしているところ)。

運転手だけど頼れる大人のJeffは、過去にChrisとなにかあったみたい…。

ChrisとSteveの間の感情のいざこざに並行して、Jensenの心の傷についての追及と、次第に惹かれあうJensenとJaredの間のお話が進んでいくという感じの構成になっていて、可愛くて可哀想なJensenにまた!なんともいえず心を締め付けられます。

上にも書いたとおり、現在第7章がUPされたところでまだ完結していませんが、とってもいいお話なので、ChrisとSteveの出てくるRPSが読んでみたいという方には大変お奨めの一品です。


相変わらず、Slashを語りだすとキリがありません。

九月に入ったところでいい加減、ファーストシーズンの鑑賞妄想日記を仕上げてしまいたいとも思ってはいるのですが、まあ、焦らずマイペースでやって行きたいと思っています。



***



今日の、「Slash読みに役立つ用語」は、「薬の名前」に関係した用語を少しだけ取り上げてみたいと思います。

Slashに最も頻繁にでてくる「身体の具合が悪い(sick)」状況といえば、なんといっても

「二日酔い」:hangover でしょうね。

この二日酔いについては、最近読んだSlashで、Under the weather なんていう表現が出てきました。

「Are you all right? You look under the weather.」(大丈夫?二日酔いみたいだけど)

なんていう感じで。

これは、「船に乗っていて天気が悪くなる」と、「船酔い」して、「気分が悪く」なる、気分が悪くなるといえば、「二日酔い」という連想からできた言葉のようです。
(このフレーズは、二日酔いではなく、普通に具合が悪い場合にも使います)


二日酔いの症状といえば、代表的なものは

「頭痛」:headache ですが、

二日酔いの朝、Slashの登場人物たちが、とりあえずバスルームのMedicine cabinet から取り出して飲むのは、

Tylenol という薬です。

これは「アセトアミノフェン系解熱・鎮痛剤」で、ちょっとした風邪をひいたり(catch a cold)、インフルエンザ(flu)にかかって熱が出たり(run a fever)した時なども、このTylenolという薬とオレンジジュースを飲んだりして安静に寝ている、なんていうシーンがよく出てきます。
(この文、「ルー語」みたいになってますね…)

高熱の場合には 「Oh, you're burning (out)!」 なんて表現することもありますね。

インフルエンザを表す「flu」という単語(本来の influenzaという言葉は日常ほとんど使われないようです)は、日本語のインフルエンザよりも風邪に近い感覚で使われ、

お腹に来る風邪のことは、「Stomach flu」なんて呼ばれて、Slashにもよく出てきます。

風邪で咳がひどくなった時に飲むのは、Codeine syrup(咳止めシロップ)。

同じ痛み止めでも、

Advil:「イブプロフェン系の鎮痛解熱剤」となると、

市販されている薬の中では、ちょっと強めになるようで、喧嘩などで殴られたりした後の痛み止めとして飲むシーンが出てきたのを見たことがあります。

二日酔いでも、テキーラやバーボンなど、強いお酒を浴びるように飲んだ翌日苦しめられるのは、頭痛よりも吐き気(nausea)だったりしますよね。


注:この後、セカンドシーズンのネタバレが少し出てきます。


「Playthings」で、泥酔したJaredが翌朝便器を抱えているシーンが出てきましたが、この「便器を抱えて吐く」というフレーズもSlashでは二日酔いの描写でよく出てきます。

今回ネットに出てきた「Bloopers」の中で、車の中でJaredにおならをされたJensenが

最初は 「He’s too busy relieving himself.」 (彼ったら、おならばっかりしてて、まともに仕事しないんです。注:藤葉妄想訳)なんて笑顔でコメントしてたものの、次第に匂いが充満してきたのか(Jared!!)、

「I’m gonna throw up!」(俺、吐きそう) なんて弱音を吐いていましたが、

嘔吐(vomit)の時に飲む薬としては、これはひょっとしたら処方箋が必要な薬かもしれませんが、

Phenergan という、「吐き気止め」が、上に紹介した「The Dallas Deception」というお話の中に出てきました。


SPN RPSのお話の中では、この薬が出てきたのをあまり見たことはありませんが、アメリカ人というと、日常のちょっとした悩み事についても、何かにつけて精神科というか、カウンセリングなどに相談するというイメージがありますよね。

スティーブン・キングや、ジョナサン・ケラーマンなどで普通に出てくる(キングでは、名前がちょっと変えてあったかも…)

Valium などは、日本人の感覚からはとても考えられないくらい気軽に飲まれている「精神安定剤」です。


ということで、今回は、ほんのちょっとではありますが、Slashに出てくる「薬の名前」でした。

あまり参考にならなかったかな…。