2010年8月23日月曜日

Supernatural シーズン5エピソード7おさらい

なるべくあーっさりと短めにエピソードのおさらいの続きを…。

でも、あっという間に、3週間の『Sherlock』 三昧が終わってしまった後、日記にでも書いて吐き出してしまわないことには、どうしても頭を離れないシーンがあるので、それだけちょこっと書き出してしまおうと思います。
(本当は、あれこれあれこれ、色々書き出したいけど…)


きっと、まもなくNHKで日本語吹き替え版が放送になるのではないかとは思いますが、まだ今のところ日本では放送されていない、英国BBC制作のドラマ『Sherlock』のネタバレとなる可能性もありますので、ドラマ鑑賞前に少しでも内容を知りたくないという方は以下の閲覧ご注意ください。

Supernaturalのおさらいは、この更に下にあります!




『Sherlock』第3話、衝撃のエピローグシーンにて。



Sherlock: That, er...thing that you...that you did, that, um...you offered to do...that was, um...good.
  あの、あー、…君が…、君がしたこと、あの、うむ…君が僕のために命を差し出そうとしてくれた…あれは…あー…嬉しかった。(← good、かなり意訳になっちゃうかな…)

Watson: I'm glad no-one saw that.
  あれを誰にも見られなくてよかったよ。

Sherlock: Mm?
  ん?

Watson: You ripping my clothes off in a darkened swimming pool. People might talk.
  君が薄暗いプールサイドで僕の服を剥ぎ取るなんてさ。人に見られたら噂されちゃうよ。

Sherlock: They do little else.
  皆、他にすることがないからな。


(で、めったに見せない可愛い笑顔をみせるSherlock!)


日頃、ワトソン君からも『人間味』が欠如していると非難されたりしているSherlockながら、自らの身体を張ってSherlockの命を救おうとしたワトソン君に対して、

初めて明らかに動揺した様子を全身から発散しつつ、「大丈夫か?大丈夫なのか?」 とワトソン君が着せられていた爆弾搭載の上着を大慌てで剥ぎ取って、遠くに投げ飛ばした後、

全くSherlockらしくないことにしどろもどろに口ごもりつつ、Johnに感謝めいた台詞を言ったっていうのに、

ワトソン君ときたら!

第1話から 『女好き』 っぽさを前面に出しているわりに…、

Sherlockと喧嘩するたびに、ガールフレンド(未満?)のサラのところに行って来る!なんて飛び出しては行くものの、服を着たままソファで眠ったりして…、

この辺りの演出がなんとも英国BBCらしいというか、Sherlock/Watsonの間のホモセクシャル的なニュアンスを完全否定しない感じが、上手い!のですよね。

サラのところで外泊して帰ってきたJohnが、サラのベッドではもちろんなく、(簡易マットの)Lilo の上どころか、ソファで夜を明かしたことをSherlockよりも先に見抜いた、

Sherlockの実のお兄さんである Mycroft からも、「この弟と一緒に暮らすなぞ、Hellishだと思うが?」なんて言われながらも、

「退屈はしません」

なんて答えたりして、

「それはよかった!」と

満面の笑顔を向けられたりするワトソン君。

Mycroft 兄さんとしては、まず他人に興味を持つことのない弟が(ひょっとして生まれて初めて?)執着を見せているJohn Watson という存在を興味半分、(ペット的な意味での)可愛さ半分で観察中という感じにも見受けられますが、

Mycroftが出てくるシーンはなにがしかの油断できない緊張感と背中合わせではありつつも、つい、にやにやにやにやしてしまいます。

それから私は個人的に、ワトソン君の身体のサイズが、妙に可愛く思えて仕方ありません。
(顔はもうある意味すっかりおじさんなんだけど…)

のっぽのSherlockやMycroftと一緒に画面に映りこむことが多いこともあって、小柄に見えるのかもしれませんが、
(自称6フィート1インチあるという某Jensenさんも、巨人の某Jaredさんの近くにいることで、おちびさんに見えてしまうのを気にしてか、Conventionの場などでは踵の高いブーツを履いていることが多い気が…)

華麗な推理を披露するSherlockをじっと見上げる感じ、厚手のセーターを着てすっぽりと安楽椅子に収まったりしてる感じを目にすると、妙に可愛くて、ぎゅーっと抱きしめたくなってしまいます。
(ひょっとしてSherlockも私と同感だったりして…)

それにしても!早くシリーズ2が見たい~~~。







大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。














さて!

今回こそ、ごくあっさりと短めにエピソードのおさらいの続きを。


***


完全な復縁に向けて、目下関係修復中のWinchester夫妻。

前回のエピソードでは 『子はかすがい』 作戦ということで、養子でも取ってみようか?と、かなり本腰で取り組みかけたものの、残念ながら悪魔&天使の横槍によって子育てのチャンスを逃してしまうことになりました。

さて今回は?


***


25歳の青年が老衰で死亡、という事件が発生。

(オープニングでこの青年の奥さんが読んでいる新聞、よく見たら、

Deanが小学4年生の時から定期購読しているという、

そして、初めてのトリックスターとの遭遇の際には、「有力な情報筋」としてDeanがインタビューを受けたりもしていた、

UFOやUMAなんかの怪しい話題満載のWWNこと「Weekly World News」じゃないですか!

一面の見出しに 「The Apocalypse is here!(世界の終末がやってきた!)」なんて大きく出てますよね)



WWNによれば、Apocalypseがやって来たってことを専門家も肯定しているらしいっていうのに、世界の終わりなんかより、夫婦関係の修復が第一!!ということで、

このところ、いかにもWWNが特集記事として取り上げそうに思える楽しげな「今週のモンスター」ばかり追いかけている兄弟です。

と言っても、今回の仕事は、ボビーおじさんのハンターとしての直感が「クサイ」と反応して、兄弟に調査を指示した模様。

その一方で、しばらく車椅子生活を強いられ、ハンターとして前線での『狩り』に参加できなくなってしまっているボビーおじさんは、精神的にかなり煮詰まってきている様子。

そんなボビーおじさんを気にかけつつも、事件のあった町で、ボビーおじさんの更なる指示に従い他の不審な行方不明者について調べ始めた兄弟。

すると、事件の裏に、『人の年』を掛け金にしてポーカーの勝負をするというアイルランド訛りのパトリックと名乗るHe-Witch(魔法使い)の存在が浮上。

(でも、だとすると…、オープニング、老衰で死亡した25歳の青年は、そもそもなんの目的で『年』をかけてのポーカーの勝負に乗ろうとしたのか…、ちょっと意味不明な気もします。25歳で若返りたい?17 Againみたいに高校生に戻りたかったとか?)

手分けしてパトリックを探し始めた兄弟ですが、ついに手がかりを掴んだDeanがパトリックがゲームのショバにしているという場所に向かうと、

なんと兄弟を出し抜く形でボビーが先にパトリックの元を訪れていたばかりか、(John父ちゃんと同様)ポーカーではかなりの腕前のはずのボビーがあっさりと25年負けた、といい、Deanの目の前で「おじいさん」になってしまいます。

自分の命をどう使おうと、俺の勝手だ!などと自暴自棄なことを口にするボビーをそのままにしておけるはずもなく、

ボビーの負けを取り戻すため、今度はDeanが、パトリックにポーカーの勝負を挑みますが…、





シーンが変わると…、夕飯のチーズバーガーを仕入れてモーテルに帰ってきたサムの目の前に、(もちろん画面の前の私たちの予想通り)大負けしてなかなか素敵なおじいさんになってしまった Dean が姿を現します。

(このOlder Deanに関して、

Papa Acklesこと、Alan Acklesを押す声もあったんだけど…、今回は残念ながらね、またいつかSupernaturalで親子共演なんていう機会もあるかもしれない…、

なんていう話を、JensenがどこかのConで話していたような記憶が微かにあるのですけど。

でも実際にOlder Deanを演じたChad Everettという俳優さん、70歳をゆうに超える年齢ながら、実にDeanらしい雰囲気を備えたセクシーなおじいさんですよね。

身長は、6' 1½" なのだそうで、自称6' 1" のJensenよりも半インチ背が高いんですね!現在はちょっと縮んじゃってるのかもしれませんけど)



Deanと言えば、「父ちゃん」に心酔するあまり、父ちゃんの聞く音楽、父ちゃんのお古の革ジャンなんかを後生大事にしているだけあって、日頃から「父ちゃん」の言動を無意識にコピーして生きてるためか、ある意味、年齢のわりにおじさん臭い言動をしているっていうことなのかもしれず、

80歳になったDeanの口調に、私個人的には、ほとんど違和感を感じないのですけど、どうでしょう?
(もちろんChadさんの演技力が凄いという要素もあるでしょうけど)

大好物のチーズバーガーにより強烈な胸焼けに襲われ、「心臓発作だ!」なんてびっくりしつつも、

とにかくパトリックがポーカーで使うチップに秘密があるんだろうと、チップを盗みにパトリックの住みかに忍び込む算段を立てる三人。

なんとか部屋に忍び込んだ兄弟は、部屋の金庫の中に目的のチップを見つけるものの、そこにパトリックとその彼女が帰ってきてしまいます。

坊主たち(年経た魔法使いにとっては、80歳のDeanも完全に坊やです)、チップが欲しいなら好きなだけ持っていけばいいが、魔法の力は、チップなんかには宿ってなくて、900歳を超える魔法使いの中にあるんだ。

『年』を取り戻したいなら、昔ながらの方法で正々堂々と勝負を挑むんだな。

しかしすっかり老いぼれてしまった現在のDeanの記憶力で、パトリックとポーカーの真っ向勝負をしたところで勝ち目はない、

かといって、ハンター生活がイヤで父ちゃんと大喧嘩した挙句家出して普通の大学生をやっていたりしたSamのポーカーの腕は、まだまだDeanには及ぶべくもないという程度。

俺も人殺しじゃない、Dean、残り少ない人生をせいぜい楽しめ。坊主たち帰っていいぞ。

だが、忍び込んだ罰として、既にDeanの今の状況は十分『罰』になってるが、サム、お前には小さな別れのプレゼントを渡さずに帰すわけにはいかないな。

そういって、手を三回、パン、パン、パンと打ち鳴らすパトリック。

何をしたんだ?と問うサムに。

すぐにわかるさ。とにっこりするパトリック。

パトリックの住みかから出てきたサムは、昔、兄ちゃんにいたずらでパンツにカユカユパウダーを振り掛けられた時みたいに、股間をもぞもぞ気にしています。

その様子を目にしたDean

I believe that he-witch gave you the clap.

Clap: 手をパンと打ち鳴らすという動作&音という意味のほかに、通例「the clap」で、淋病という意味も…。

パトリック、某ねずっちの謎かけばりに「整った」魔法をかけてくれたわけです。


***


それでも 「俺がパトリックと勝負する」 と言い出すサムに、ディーンは

俺はお前よりずっと腕が上で、ボビーはもっと上だ、その俺たちが揃って負けてるんだぞ。

そこでボビーが口を開きます。

俺は一度奴と勝負してやり口を知ってる、俺なら奴に勝てる。

だがボビーは手持ちの掛け金(年)が、(Deanの負けを取り戻すために必要なのは50年だし)少ないだろ。もし負けたら死んじまう。

そこでついにこれまで堪えに堪えてきたらしいボビーの気持ちが、ぶつっと切れてしまいます。


So what if I do? What exactly am I living for? The damn apocalypse? Watching men die loody while I sit in this chair, can't take a step to help'em? No. It's the facts. I'm old... And broke down... and I can't... I ain't a hunter no more. I'm useless. And if I wasn't such a coward, I'd have stuck a gun in my mouth day I got home from the hospital.


血を吐くように内心を吐露したボビーを前に、しかしサムは引き下がりません。

ボビーに勝負はさせない、この状況から抜け出す(愛する俺の大事な兄ちゃんを若返らせる)方法は他にあるはずで、俺はなんとしてでもそれを探し出す。


***



兄ちゃんがかつて、サムの命を取り戻すために、悪魔と取引をした挙句、一年の命になってしまった時も、

トリックスターに兄ちゃんを目の前で何度も殺され、その後、しばらく兄ちゃんを死んだままにされてしまった時も、

サムはなんとか兄ちゃんを救うため、兄ちゃんをその腕の中に取り戻すための手立てを探して、一人で必死に頑張ったものでした。

サムの努力が実際に実を結んだり、報われたりしたかは別にして、こんな場面で、驚きを感じるほどに明確に見せ付けられる、兄ちゃんを一途に愛するサムの思いの強さにはいつも感動させられます。



***



He-Witchの彼女(この人もWitchか)が、パトリックを裏切って、パトリックがこれまでに賭けで集めてきた「年」を全て元に戻す呪文を教えてくれ、

サムは、儀式に必要なパトリックのDNAを奪うためと、儀式の間パトリックの気をそらしておくため、パトリックとのポーカーの勝負を担当。

しかしそんなサムたちの作戦はパトリックに見抜かれていて、あと一歩のところで、作戦は御破算となってしまいます。

最愛の彼女に裏切られた上、サムが「いかさま」をしたことに腹を立てたパトリックは、ディーンの命を「数分」に縮めた上で、勝負の続行を強要。

ディーンのことを心配するあまり、自暴自棄になったサムは、ろくに手もみず最後の大勝負に…。


と思ったら。


サムは、兄ちゃんを思うあまりの動揺を余すところなくパトリックに見せ付けることにより、900歳を超える老練な He-Witch を見事手玉にとり、実力(+運)で正々堂々と、愛する兄ちゃんの若さを取り戻したのでした。


***


(ここへきて突然パトリックとの楽しい逃避行に疲れてしまった彼女の設定の詰めは少々甘い気はするけれども)

ちょっとほろっとくる、パトリックと彼女の最後のシーンを挟み、

ディーンは無事、元通りの美人に戻ったけれども、サムがパトリックからもらった「the crap」はそのままだったようで、(今後、ディーンとの楽しい夫婦生活を再開するためにも…あ、いや、ごほほっ病院に注射を打ってもらいに行って来る、というサムを見送り、
(サム、「the crap」で股間をもぞもぞさせたまま、パトリックに勝ったっていうこと?それもまたさらに凄いと思います)

ディーンは、サムの見事な大勝負の前、心の底を全てぶちまけたボビーを前に、まあ、お約束の演説を少々:

You don't stop being a soldier 'cause you got wounded in battle. No matter what shape you're in, bottom line is, you're family. I don't know if you've noticed, but me and Sam, we don't have much left. I can't do this without you. I can't. So don't you dare think about checking out. I don't want to hear that again.


家族の絆を確認して、この場はひとまず一件落着といったところですが、ボビーが心身ともに受けた傷は、そう簡単に癒えるものではなく、今後も折に触れて浮上してくることになります。



***



美人の兄ちゃんが、セクシーさは残っているとはいえ、シワシワのおじいさんになっても熱烈に愛し、心からの気遣いを見せることができることを証明したサムさん、

パトリックからもらった『the crap』 も無事治療が済めば、これでまたWinchester夫妻の仲は、一歩前進したということになるでしょうか?




次回は、またまた最高に楽しいエピソード、Winchester兄弟、TVの国へです。

なんとか今回くらいのペースで、さーっとおさらいできるといいのだけど…。

TVの国のエピソードはまた超盛りだくさんだから…。

2010年8月15日日曜日

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい③

このところ、たまーにしか日記を開かない(開けない)こともあって、

読んだ本や観たドラマ&映画のことにちょっとでも触れると、どうしてもおさらいの本題に入れないままになってしまうので、

今回は、色々溜まっている書きたいあれこれにぎゅっと目をつぶり、

なんとかおさらいを少しでも進めたいと思います。

で、で、でも…。

あっという間に、3話の放送が終わってしまった『Sherlock』。

面白かったー!

それにしてもBBC、相変わらず凝った番組宣伝ページを作りこんでいますよねー!


Other Sherlock related websites


ドラマの中にも、シャーロックのホームページ、ワトソン君のブログなんかのことが台詞として出てきていて、きっとそれぞれ本当にサイトが用意してあるんだろうなとは思っていましたが、やっぱりできていました。

私は時間がなくてまだワトソン君のブログをさらーっとチェックしただけですけれども、このワトソン君のブログ可愛い!

(エピソード本編でも触れられていたとおり)シャーロックが内容チェックしているのはもちろんのこと、スコットランドヤードの刑事さんたちも皆読んでるっていうくらいだし、かなり深刻な内容の、お堅い感じの日記になっているのかと思いきや…、

第1話で、戦争のPTSDのため受けていたカウンセリングの先生から、身の回りの出来事をなんでもいいからブログに書き出してみなさい、と強制されて始めたこのブログ。

コメント欄まで、手抜きせずに作りこまれてて、とっても楽しいのです。

コメントを頻繁に書き込むメンバーの筆頭にいるのが、ワトソンのお姉さん(レズビアン…、36歳って、ワトソンの妹じゃないよね?Sherlock&Watsonの年齢どこかに出てきたっけ?)の「Harry Watson」なんだけど、これがまた、短いコメントの中に楽しいキャラクターがにじみ出ていて、

レズビアンだからなのか…、腐のつく女子的な匂いというか…、なんだか彼女のコメントの行間にただよう空気感に、妙に共感めいたものを感じてしまいます。

確か第1話でのワトソン君は、そんなに姉弟仲は良くないようなことを言っていたような気がするのに、ブログのコメントのやり取りを見るととっても仲良しな感じです。

さらに、上の階の自分の寝室でブログを更新してるワトソン君がかまってくれないのが寂しかったらしく、すぐ下の部屋からあれこれ瑣末なコメントを書き込んだ挙句の果てに、

「君の缶ビールを爆発させるには何℃にしたらいいかと思ってね…」

なんてことを書き込み、

「わかったよ。下におりるから」

と、まんまとワトソン君を自分のそばに呼び寄せるシャーロック。


第3話の衝撃のラストを受けて、ワトソン君のブログの更新も(今のところ)停止してますが、

On 10 August 2010, it was confirmed that Sherlock has been renewed for a second series.

ということで、早くもセカンドシリーズの制作が決定したとのこと!

いったいいつごろに新しいエピソードが見られるものかわかりませんが、今から楽しみです。


スーザン・ブロックマンの『Hot Pursuit』も面白かった。

それからついに鑑賞できた『The Losers』も…。「パーシー・ジャクソン…」も。

いやいや!まずはとにかく放りっぱなしのSPNエピソードのおさらいの続きを少しだけ進めます。







大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。

















一見、ごくごく普通の少年にしか見えないJesse少年。

ところが最近になって(某事情によりApocalypseが始まっちゃったくらいから…)、彼が信じる「言い伝え」や親が子供につくような嘘がどんどん現実になってしまうようになってきたのです。

その原因を探るため、サムがJesse少年についての情報を調べてみると、

Jesse少年は、養子だったことが発覚。

少年の生母を訪ねたWinchester兄弟は、なんとJesse少年は人間と悪魔の Hybrid であるという事実を知らされることになります。

赤ちゃんの時に、黄色い目をした悪魔のおじさんの血を数滴舐めてしまった程度の某サミーさんですら、一時期『Antichrist』として悪魔の軍団を率いてくれないか、なんていう仕事をオファーされるくらいだったわけで、

そんなサミーさんは一年ほど前、兄ちゃんが地獄に連れ去られていた超寂しい時期に、うっかりRubyという小悪魔の血を飲まされて、ちょっと人間の範疇を飛び出しかけたりもしていたほど、

悪魔の成分が『黒い霧』だとか、『血』だとかっていう状態で人間の中に入り込むと、とんでもない力が使えるようになるというのは、長年このSupernaturalというドラマを追いかけてきた私たちファンには常識ともなっていますが、

Jesseは、DNAの半分として悪魔を身につけているわけで、

ブーブークッションに盛大に引っかかりつつも笑顔のかけらも見せず説明してくれた、はぐれ天使Castielさんに寄れば、

Jesseのような悪魔とのHybridというのは、まさにキリスト教圏で 『Antichrist』 として知られている存在で、悪魔にしてみれば、天使との戦いでもっとも有力な武器になりうる存在であるということに。

出産の時のJesseの母親のとっさの行動と、Jesse自身の力によって、これまでのところ悪魔たちはJesseの所在を突き止めることができずにいたのだけれども、

Luciferが地上に復活し、Jesse自身の力も急速に増幅され始めた今、もういつ悪魔たちがJesseの居場所を見つけ出してもおかしくないし、

一説によれば、Jesseのような子供は、

“This child will destroy the host of heaven.”

なんてことすら言われているくらいだそうで、Casの結論としては、

「Jesseは今のうちに殺すしかない」

ってこと。



***



とはいえ、身体から悪魔の血抜きもし、愛人小悪魔Rubyとも手を切って、やっと最愛の妻ディーンとの愛に満ちた新生活を模索し始めたサムとしては、

悪魔との戦いに勝つためには手段を選ばず、障害になることが明らかなら小さな子供だって殺す、なんていう極端な理屈に基づいた行動はもう取りたくない、

すると妻のディーンも、

私たち小さな子を殺したりなんかしないわよ。でもあの子をここへ置いておくわけにもいかないから、とりあえずボビーおじさんのところに連れて行って、必要なことを教え込んでもらえばいいわ、

と、サミーの肩を持ちます。

そうは言っても、現在は追放中の身の上とはいえ、天使の端くれであるCasとしては、天使一族の存亡の危機を目の前に、簡単に引き下がるわけにもいきません。

今は他愛のないおもちゃに命を吹き込むくらいで済んでいるが、あの子は考えるだけで、地球の裏側にいけるほどの能力を持っている、誘拐なんかして機嫌の悪くなったあの子が一体どんなことをしでかすか…、そんな子をどう扱うつもりだ。

そこで一時は、Jesseの立場になりかけた経験を持つサムが一歩前へ出ます。

全てを説明して理解してもらうさ、あんたは、Jesseが悪の道へ転落することが運命付けられているっていうが、あの子はまだそうなってはいないんだ。全ての事情、あの子が何者で、今世界の終わりが来ていて、そういった全てをあの子に説明してやれば、あの子は正しい選択をするかもしれないじゃないか、

そう熱を込めて語るサムの顔をじっと見つめたCasは、強烈な一撃となる一言を放ちます。

『You didn’t.』
(同じ立場だった君は、正しい選択をしなかった)

(Jesseほどの能力をもった存在に対して)私は、そんな危険を見逃すことはできない。

そしてCastielは、姿を消してしまいます。


***


その頃、Jesseを失って以来、Jesseの生母を粘り強く監視していた悪魔もついに、生みの母を訪ねてきたWinchester兄弟のおかげでJesseの居場所についての手がかりを掴んでしまうことに。


***


Jesseを殺しに来たCastielが、ちっちゃなフィギュアに変えられてしまったところにWinchester兄弟が駆けつけ、

Jesseに対し説得を始めます。

俺たちは特別な能力を持った子を探してるんだ、そういう子をみつけるとサウスダコタの秘密基地につれてって教育してもらう。

X-menみたいに?

そうまさにX-menだ!お前に色々教えてくれるおじさんは(プロフェッサーXと同じで)車椅子に乗ってるんだぞ。そこで訓練を受けてお前はスーパーヒーローになる、楽しそうだろ?

ところが、そこに現れたJesseの生みの母の身体を乗っ取った悪魔に、いつもどおり兄弟は壁に貼り付けられてしまいますが、それでも「本当のことを話したい」と口火を切ったサムは、Jesseの力で悪魔の力から解放され、Jesseに真実を説明しはじめます。

Jesseは確かに半分悪魔だけれども、半分は人間で、(悪魔の言いなりにならずに)正しいことをすることはできるんだ。(自分の進む道を)自分で選ぶことができるんだ。


Sam: But if you make the wrong ones, it'll haunt you for the rest of your life.
  でももし君が間違った道を選べば、それはその後の人生にずっとついて回ることになる。

Jesse: Why are you telling me this?!
  どうして(まだただの子供の)僕にそんな話をするんだよ?!

Sam: Because I have to believe someone can make the right choice, even if I couldn't.
  それは、俺はなんとしてでも正しい道を選べる人間はいると信じたいからさ、例え俺はできなかったとしても。


サムの言葉に何かを感じたJesseが、生みの母の身体にとりついた悪魔の煙をあっさりと追い出し、

あらためて兄弟から、スーパーヒーローになるための訓練を受ければ、悪い奴らと戦うための有力な秘密兵器となる…という説明を聞かされますが、


Jesse: What if i don't want to fight?
  僕が戦いたくないって言ったら?

Sam: Jesse. You're powerful. More powerful than...Pretty much anything we've ever seen. That makes you...
  ジェシー、君はすごい力を持ってる。それは…、俺たちが今までに見てきた何ものよりもすごい力だ。そういう力を持ってる君は…

Jesse: A freak.
  化け物ってことだね。

Sam: To some people, maybe. But not to us. See, we're kind of freaks ourselves.
  ある人たちにとったらそうなるかもしれない。でも俺たちにとっては違う。つまり、俺たち自身ある意味化け物だからね。


僕、ここにはいられないんだね。

ディーン:ああ、悪魔に居場所を知られてしまった以上、もっと大群が押し寄せてくるだろうしな。

パパとママと一緒じゃなきゃ、どこにも行きたくない。

サム:家族以上に大切なものはないよな。それはわかる。君がどうしても二人を連れて行きたいっていうなら、俺たちはなんとか協力するつもりだ、でもこれだけは分かって欲しい。一緒に行くって事は、君のパパとママも危険な目に遭うことになるんだ。

どういう意味?

俺たちの父ちゃんは、どこへ行くにも俺たちを一緒に連れて行った。

今はどこにいるの?

死んだ。悪魔に殺されたんだ。


Dean: Look, Jesse...Once you're in this fight... ...you're in it till the end, win or lose.


Jess: What should I do?


Sam: We can't tell you. It's your choice. It's not fair. I know.


Jesse: Can I go see my parents? I, um... I need to... say goodbye.



そう言って、両親の寝室へ別れを告げに言ったJesseでしたが、

「パパとママを危険な目に遭わせないため、僕は行かなくちゃならない。大好きだよ。ごめん」

という置手紙を残し、すでにどこかへ姿を消してしまったのでした。

無事、フィギュアの姿から元に戻ったCasによれば、Jesseは、町でおかしな被害にあった人たち(生きている人限定ではあるものの)を全て元通りにしていったとのことと。

あの子ほどの力があれば、あの子が見つかりたいと思うまで誰も見つけることはできないだろう。

(ジェシー、オーストラリアでサーフィンしてるんでしょうか…)



***



当初、気楽で楽しいお仕事に思えた今回の事件は、とんでもない規模で思わぬ展開となり、なんだか沈んだ気持ちでImpalaに乗り込んだWinchester夫妻:


Dean: You think Jesse's gonna be okay?
  ジェシー大丈夫だと思う?

Sam: I hope so.
  そう願うよ。

Dean: You know, we destroyed that kid's life by telling him the truth.
  ねえ、あの子に真実を話したことで、私たちあの子の人生をめちゃくちゃにしちゃったわね。

Sam: We didn't have a choice, Dean.
  だが他にどうしようもなかったんだ、ディーン。

Dean: Yeah. You know, I'm starting to get Why parents lie to their kids. You want them to believe that the worst thing out there Is mixing pop rocks and coke - protect them from the real evil. You want them going to bed feeling safe. If that means lying to them, so be it. The more I think about it...the more I wish dad had lied to us.
  ええ。ねえ、私、親たちがどうして子供たちに嘘をつくのか、ちょっと分かったような気がするの。世の中にある最悪なことは、はじけるキャンディとコーラを混ぜるくらいのことなんだって信じさせたいんじゃないかって――、本当の悪から守りたいためにね。親は子供を安心してベッドに向かわせたいのよ。嘘をつくってことの真意がそういうことなんだとしたら、嘘ついたっていいじゃない。そんなことを考え続けてると…、父ちゃんが私たちに嘘をついてくれたらよかったのにって思っちゃうの。

Sam: Yeah, me too.
  ああ、俺もさ。



***



常に父ちゃんびいきの私としては、ここでそういう理屈で無理にまとめてくれなくても…、

と、ついつい思ってしまう気持ちを拭い去れません。

第4シーズンで、三男坊のアダムの存在が発覚した時、仮に父ちゃんが世にはびこる本当のモンスターのことを隠して、サムとディーンに対し普通に子育てすることを選んでいたらどんな結果になっていたかについての結論ははっきりと出ていたはずで、

それをこういう形でまた蒸し返す、

というのは、極端に父ちゃんに傾倒しつつエピソードを追いかけている私のようなファンにとってはどうにも納得のいかないところ。

とはいえ、夫婦の絆を結びなおす次の段階として、ほのかに 『子育て』 なんていう選択肢を念頭に持ち始めていた兄弟にとっては、かーなりがっかりさせられる結果になったってことで、

とりあえずその場にいない父ちゃんに八つ当たりすることになってしまった、というくらいの解釈にしておきたいと思います。



***



次回もちょっと楽しいエピソード、

『私がオバさん(オジイさん)になっても…、変わらずに愛してくれる?』

ですよね?

サミー君は浮気の代償として、本当に色んな形で愛する妻への愛情を試されます。

SPNエピソードのおさらいを大幅に妨害してくれた『Sherlock』は終わってしまいましたが、こんなペースだと、あっというまに新シーズンの始まる九月になってしまう。

なんとか、なるべくあっさり、次回のエピソードのおさらいにとりかかれればと思っています。

2010年8月9日月曜日

Supernaturalアニメ化?

これももはや全くの「いまさら?」という話題になっていそうですけれども…、

数日前、とあるアメリカのFangirlの日記に貼り付けてあったYouTubeの映像を再生したら、

『特報』

という文字に続いて、ディーンらしきキャラ、サムらしきキャラ、インパラちゃんらしき車なんかが次々に画面に現れて、

2011 January

なんて言ってて…。

その後、本当にアニメ化されるの???という真偽(と言っても、ここまで作りこんで偽ってこともないんでしょうけど)のほどを調べる気力も時間もないまま、放置していましたが、

本日、Amazonさんから、Supernaturalアニメ化! DVD予約しませんか?

というお知らせが来て…、

本当にSupernatural、アニメ化されるんですねー!

アニメ化にあたって、主演の二人、Jared&Jensenにインタビューすることが決定!だとか、

とりあげるエピソードは、主にシーズン1&2からで、父子三人で、モンスターたちと戦うような筋書きに編集されているなんていうことも、DVDの宣伝文句には謳われていましたけれども…

皆さん、もう即予約?ですか?

私は結局、Supernaturalのコミック本も購入をためらったまま、ここまで来ていて…、

アニメになったWinchester兄弟(しかも日本語版)の姿を正視することができるのかという不安もあり…、

上記の『J2へのインタビュー』がおまけ映像としてDVDに収録されるのだとすると、かなり誘惑を感じるけれども、

小さなブックレットに、日本語翻訳されたインタビューが掲載されるだけだったりするのだとすると…、

Vol. 1 の値段が、1000円以下だっていうことからしても、どうもブックレットくさい気がする…。

私は予約はせず、しばらく様子を見ることにしたいと思います。

2010年7月28日水曜日

Sherlock…

もういい加減、エピソードのおさらいに戻らないと、絶対挫折することになるってことはわかっているのですけど…。

どうもこの夏場のHiatus時期には、思いもかけない誘惑が色々と舞い込んできます。

今週の月曜日に突如飛び込んできたのは


『Sherlock』


です。

とある、イギリスの(既に「元」?)SPN Fangirlsが、


"OMG the Sherlock Holmes tv show was the best thing I've watched on TV in AGES! HOOKED! Love It!"


なんて、日記で叫んでいるのを目にして、

ん?シャーロック・ホームズのテレビシリーズ?イギリスでまた新しいのが制作されたの???

ハリウッドで、ロバート・ダウニー・ジュニアが主演を演じた映画が好評で、既に第2弾の制作が決まったとか、始まってるとか聞いたような気がするけども、

本家、イギリスとして、アメリカ人なんかにお株を取られたままにはしてられないってこと?

でも、いまさらまたテレビシリーズって…。

それほどの期待は持たないまま、でも、上のような腐のつくFangirlsが、HOOKED!って宣言してるくらいだから…

ひょっとして、ミステリーそのものよりも、シャーロックとワトソン君の微妙な関係に焦点を当ててるとか…???


と、ヨコシマな疑惑に駆られて…、ふらふらとその新しいシャーロック・ホームズのテレビシリーズとやらを探しに行ってみると、


ありました。

『Sherlock』(TV Series)

この7月末(7月25日)~8月頭にかけ、全3話が放送されるのだそうで、

早速、第1話の "A Study in Pink" を鑑賞し始めてみると…。

ん?

んんんんん?????

原作と同じ、退役軍人であるらしいワトソン君が、戦争のPTSDに悩まされているらしきシーンの後、

ワトソン君がセラピストにかかったり、パソコンを使ったりしてる?!

そう、この新しいテレビシリーズのシャーロック・ホームズって、

現代の社会を舞台にしてるのです!

J2が二人揃って参加できたという、『Comic Con』の様子すらもチェックできない状況にいる私で、もうあらゆる情報から遅れているのは確かなんですけど、

この新しい『Sherlock』って、既にすごい噂になってたりしたのでしょうか?

シャーロックを演じている Benedict Cumberbatch という、マーリンこと、Colin Morgan(この子も今年のComic Conに参加したのですよね?)を大人にした感じの、なんとも不可思議な魅力を湛えた俳優さん、

アメリカのリメイク版も大人気のコメディ 『Office』 の本家イギリス版での Tim 役が有名なのだという(私は Office は見たいと思いつつ、英国版、米国版共に何度も挫折してるもので…) Martin Freeman が演じる ワトソン君も、

単にシャーロックに振り回されてばっかりの、一般市民代表のような、のんきで生真面目な存在ではなく、

一癖も二癖もありそうなのが、なんともぞくぞくします。

もちろん、

(シャーロックの一目惚れで…)一瞬で、Flatmate(同居人)になることを決めた二人に、

かの有名なベイカー街221Bのシャーロックの住むフラットの大家さんであるハドソン夫人(このご婦人がまたいいキャラクター!)

『あなたたち、どうしてもベッドルームが二つ必要だっていうなら、上の階にももう一つ寝室があるのよ』

なんて、初対面のワトソン君に言い放ち、

(ワトソン君は 『もちろんベッドルームは二つ必要です!』 と返答)

シャーロックが過去に事件を解決してあげたってことで、いつ行っても何を食べても 『タダだぞ』と言ってくれる太っ腹なレストランのオーナーのおじさんから、

シャーロックの『Date』 だと、断定されたワトソン君が、

『I'm not his date!』

なんて地味に否定するシーンが出てきたり、

私のような、ン十年前の中学生の時から、シャーロックとワトソン君をそういう目で見続けている腐のつく女子の心をくすぐるシーンも細かく挿入されています。

上のようなあからさまな台詞ばかりではなく、第1話では、まだ出逢ったばかりの二人が、お互いを一瞬で受け入れてしまって、もう離れられなくなってしまっている様子が、

画面の前で見ている視聴者にもごく自然に納得できて、やっぱり!シャーロックとワトソン君の関係っていいわー(って、実はかなり妄想に偏ってるのかもしれないけども…)としみじみ思えます。


BBC

マーリンが始まった時にも、唸らされましたが、

『Sherlock』

本当に意表を衝かれました!そして、

面白い!

(たとえ2時間ドラマだとしても)たった3話だというのは、今からもう残念な気持ちすら湧いてきます。


***


マーリンも比較的迅速に放送してくれたNHK。

大相撲の放映料が何億も浮いたらしいから…、きっとすぐに『Sherlock』の放映権も獲得して、放送してくれることになるでしょうね。

でもあのシャーロックの超早口&長台詞、字幕版での放送は、ちょっと難しいかも…。

2010年7月25日日曜日

あれやこれや

やっと梅雨が明けた!と思ったら…。

途端に、とんでもなく暑い~~~。

猛暑、猛暑、という言葉が恐くて天気予報をみるのも怖気づきそうな今日この頃、皆さんいかがお過ごしなのでしょうか?

毎年、『日本一暑い町』として名前が挙がるのも、現在私の暮らす北関東のどこかの町である場合が多いわけですが、

病後の回復期の暇つぶしとしてこの日記を書き始めた2007年、私が名古屋の付近に住んでいた年、愛知県のすぐお隣の岐阜の多治見市(←名古屋から電車で30分程)が、毎度おなじみの熊谷や館林という北関東の超強豪を抑えて、日本国内の最高気温となる40.9℃を日本で最初に観測し『日本一暑い町』の座を獲得したのでした…。

通院していた名古屋の漢方薬を処方してくれる病院の先生からの、「とにかく身体を冷やしてはいけない」との強いお達しもあって、ひと夏クーラーなしで、日本一(のお隣)の暑さを満喫しつつ、毎日何時間も日記を書きまくったりしていたのでしたが…、

それも今となっては懐かしい思い出です。

極度の出不精ではあるものの、いざ外出しようと決めた時にはほとんど雨降りだったことがないという『晴れ女』を秘かに自負してきた私でしたが、

熱波が日本中ついてくる…、という、もはや被害妄想的な気持ちさえ湧いてきそうな気がしている今日この頃です。

しかも、北関東と言えば『雷』も名物でして、ここ連日は仕事から帰宅して「さー、パソコンを開こうか」と思うと、盛大にゴロゴロピカピカし始めるというのはお約束事のようになってしまい、やっと雷が収まる頃には既に日記を更新しようという気力も失せてしまうということで、

しばらく日記書きからも遠ざかってしまっていました。



***



『読書』

そんなこんなで、紙の読書は大分捗りました。

『Bones』by Jonathan Kellerman

読了しました。

ストーリーのオチは、ジェフリー・ディーバーなんかのジェットコースターミステリーと比べると弱いというのは否めないところではあるけれども、

やっぱり長年の付き合いになったアレックスとマイロのコンビが出てくると、二人の仲良しぶりを(懲りず)に勘繰ったりするだけでも楽しいし、

この『Bones』から登場したマイロの弟子Moe君とそのお兄ちゃんのAaronという二人のキャラクターも大変興味を沸き立ててくれます。

順番は前後する形で先に読んでしまった『True Detectives』では、せっかくマイロを慕って西LA署に異動願いを出してまで転属してきたMoe君に対して、マイロがちょっと冷たいというか、距離を置いてるように感じたのでしたが、

『Bones』での二人のやり取りを目にした後の感想としては、(前回の日記にも引用しましたが)「(Bonesでは頑張ったから)家の敷地内だったら、ハンドルを握らせてやるぞ」という、Moe坊やへのマイロの父心だったのかもしれない

と、少々見識が変わりました。

ケラーマンのペーパーバックは、もう一冊『Evidence』が購入済みで、『Bones』が読み終わったらきっとすぐに読み始めてしまうことになる、と覚悟していたところ、

とんでもない伏兵が隠れていました。





私の大好きなロマンス作家、スーザン・ブロックマンです。

先日の日記で、ペーパーバックで読める最新作『Hot Pursuit』が届いてしまった、と、ちらっと書いたのですが、

もう一作、『Hot Target』の日本語翻訳版が出ていたことについ最近気づきました。

読書自体に費やせる時間が減ってしまったこともあって、ここしばらく本屋に出かけることがめっきり減っていた私。

先日、本当に久々に本屋に出かけたところ、

ヴィレッジブックスの棚に『ホットターゲット』前後編が二冊並んでいるのを見つけて衝撃を受けました。

そもそも(しつこいようですが、その年日本一暑かった東海地方に住んでいた)2007年、アメリカのとあるSPN Fangirlが、

Suzanne BrockmannのSEALチーム16トラブルシューターシリーズの『Hot Target』最高!
この長いシリーズで、ついにJulesのロマンスが表舞台に出たのよ!!!
Robin×Jules×Adam、最高に切ないロマンスになってた!

とかなんとか(確か…)、日記で絶叫していたのに強烈に興味をそそられて、

『ゲイのFBI捜査官が主演のロマンス小説?』

よ、読みた~~~い!!!

と思ったものの、

愛知県にいる間は、アマゾンさんからの購入を停止していたこともあって、まずは名古屋の洋書が置いてある本屋さんをしらみつぶしに巡って現物を探してみることにし、

でもお目当ての『Hot Target』は入手できず、なぜか、手入れられたスーザン・ブロックマンのSEALチーム16トラブルシューターシリーズのペーパーバックは、Hot Targetの次の作品で…、

その後、なにはともあれシリーズの初期の作品も読んでみることにしようと、当時、日本語翻訳版で手に入ったSEALチーム16トラブルシューターシリーズを手に入った順に、完全に順不同で読み始めてみると、これがもう最高に面白かった!!!

その年の秋、残念ながら予定よりも早く北関東に帰ってきてから、(その時はなぜかJapan Amazonで見つけることができず)25ドルほどの送料まで払って、US Amazonから日本語翻訳版のまだ出ていないシリーズの残りの作品を全て(ペーパーバックの出ていないものはハードカバーで!)取り寄せて、もう無我夢中で読みふけることになったのでした。

そんなわけで、

『ホットターゲット』という作品は、まさに私がスーザン・ブロックマンの虜になるきっかけを作ってくれた作品なわけです。

この作品で、ついに表舞台に登場したジュールズの恋愛模様も、本当に切ないのだけれども、

もう一人の主役である、猛者ぞろいのSEALにあってさえ、チーム仲間から「得体が知れない…」と恐れられているコズモ・リクター、この彼がまたいいのです!

既に読み終えた小説を日本語版が出たからといって、もう一度購入することに対し、毎度、なんとはなしのためらいというか、罪悪感のようなものを感じたりもするのですが、

ペーパーバックを読み終えた直後の感動から大分月日が経ってから、記憶もかなり薄れたところで日本語でイッキ読みすると、これがまた快感なのですよねー。


と、またスーザン・ブロックマン熱に火がついてしまったところで、案の定、

先日、届いた『Hot Pursuit』を読み始めてしまいました。

ここしばらく、巻末のミニストーリーだけでスポットライトが当たることが多かったサム&アリッサのアツアツ夫婦が久々に主演で登場!していますが、

スーザンのこのシリーズでは、いつも一作に3組くらいのカップルの恋愛模様を同時進行で描くのが常なところ、現在146ページまで進んで、まだ準主役カップルがどの組み合わせになるのかはっきりとわからないという、ちょっと変わった趣向でストーリーが進んでいます。

猛暑の夏の夜、雷のため、PCの電源も入れられないまま、紙の読書は大分はかどりました。

『Hot Pursuit』の後は、またケラーマンに戻って『Evidence』を読み始めることになると思います。



***



『海外ドラマ』


Supernaturalが長~いHiatusに入っている間に、ゆっくりとエピソードのおさらいをする、という目論見でしたが、なかなか目論見どおりにはいかないものです。

シーズン3が始まったと思ったら、あっという間に6話が放送されてしまった『Leverage』、

Leverageファミリーのもと、子供時代をやり直しているパーカーの成長が目覚しくなってきて、そろそろ思春期?という感じがくすぐったくもある今シーズンですが、

第6話では、Supernaturalのおてんば娘ジョーことAlona Talが、エリオットこと(そしてJensenの親友でもあることで有名な)クリスチャン・ケインのLove Interestとして登場!

そしてこのエピソードの悪役として登場したのは、Smallvilleで、長年『理想のお父さんNo.1』を演じ続けたクラークのパパ!

その上、Kaneというバンドを組んで活動するカントリーの歌手でもあるクリスに、カントリー歌手のふりをさせるという、

(ある意味)私を含む多くのSupernaturalファンに悲鳴を上げさせるための仕掛けがたっぷり仕込まれた、手の込んだサービスエピソードとなっています。

Alonaは、SPNのConにゲストで参加する際なんかに、歌を披露したりなんかすることもあったと思いますが、今回のエピソードでの歌声も大したものです。





そしてそして、さらには、ちょっと油断している間に、

『Psych』のシーズン5が始まっていました!

先週の放送で、早くももう第2話目。

サイキック探偵としての成功に最近ちょっと調子に乗りすぎていることもあって、行き過ぎた危険に遭遇するハメにもなってきているShawnの身を心配&身の程を思い知らせるため、

警察を早期退職して悠々自適の生活を送っていたShawnのパパが、(署長の依頼もあって)コンサルタントとして警察に復帰、

Shawnは、今までのようには気楽に捜査に関わらせてもらえない状況になってしまっています。

でも相変わらずShawn&Gusの仲良しコンビは可愛い…。



***


もうそろそろいい加減、Supernaturalのおさらいを再開しないと、本当に挫折してしまいそう…。

2010年7月14日水曜日

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい②

梅雨時期って、なーんか調子が悪くなったりしませんか?

気持ちも体調もすっきりしないまま、だらだらと本を読んだり、Slashを読んだり、海外ドラマを観たり、なんてことをしているだけでついつい何日も経ってしまって、

しかも本日仕事から帰宅すると、Suzanne Brockmannの新しいペーパーバック

『Hot Pursuit』

が届いてしまったので、ケラーマンの本も途中だっていうのに、今すぐにでも読み始めたい!!!

ということで、

このままでは妄想おさらいの続きがいつまでたっても更新できない…、ということになってしまいそうなので、キリのいいところまで…、などと欲張らず、とにかくほんの少しだけでも進めてみることにしたいと思います。










大したことを書くつもりはありませんけれども、日本ではまだ放送されていないSupernaturalシーズン5のネタバレが出てくる可能性がありますので、シーズン5が日本で放送される、もしくはDVDが発売されるまでネタバレは絶対に封印することにしているという方は以下の閲覧ご注意ください。













奇妙な連続事件の爆心地とも言える、とある家にいつものとおり不法侵入しようとした兄弟の前に現れたのは、一人でお留守番中の少年。

茶色の髪とHazel(画面が暗くてはっきりとは分からないけど、たぶん…)のどんぐり目でほっぺには微かにそばかすも?
(兄弟が養子にもらうのにちょうどいい外見とも言えるかも…)

ベビーシッターが付く付かないの分かれ目って、この10歳、11歳くらいのところなんでしょうかね?

巨人の兄弟(Deanでも自称 ’6”1 でしたっけ?)が前に聳え立つせいなのか、11歳のJesseは、なんだかとても小さく見えますが、本人はサムに向かって 「僕はもう子供じゃないけどね」 なんてませたことを言い放っていますし、前回もちょっと触れましたが、

そろそろ第二次反抗期、および思春期の入り口に差し掛かろうとしている年頃らしく、容易には他人の言うことを信用しないし、何かにつけて強がって生意気な受け答えをしたいフェーズに入っているらしいことも伺えます。

しかしまぎれもなく、歯を全部抜かれてしまったお父さんが証言したとおりの、

『Tooth Fairy』

のスケッチ(Jesse直筆)が冷蔵庫に貼られていたのを発見したDeanが、

『Itching Powder』『Pop Rocks & Coke』『Joy Buzzer』についてのJesseの意見を聞いてみると、

それはまさにこの町で次々と発生した事件そのもの。

そこでDeanは、Joy Buzzerをズボンのポケットから取り出すと、(子育ての経験者らしい口調で…)なぜこのおもちゃが危険でないかをJesseに噛み砕いて説明し、Jesseが(ちょっと失望ぎみながらも)納得の表情を見せたところで、(一瞬で巨大な豚のモモ肉をローストする威力を持っていた!)Joy BuzzerをSamの分厚い胸板に押し付けます。

Joy Buzzerが、恐ろしい殺人兵器ではなくなり、ジーッという振動音を立てるだけという本来の役割に戻ったことが確認できた瞬間ではありましたが…、



Sam: Dude, what the hell?


Dean: I had a hunch. I went with it.


Sam: You risked my ass on a hunch?!


Dean: You're fine. Besides, now we know who's turning this town into Willy Wonka's worst nightmare.


Sam: The kid.


Dean: Yeah. Everything Jesse believes comes true.


………(中略)


Sam: Yeah, but convince him the joy buzzers don't actually work, and they go from killing machines back into crap toys.


Dean: He probably doesn't even know he's doing it.


二階の窓から顔を覗かせたJesseに手を振ったDean。


How is he doing it?



***



自分でもそうとは知らずに、くだらない言い伝えや、ろくでもないおもちゃを子供に与えたくない一心でつく大人の嘘を現実のものに変えてしまっていた Jesse。

Jesse 少年に対する、私の個人的な第一印象は、正直、「小生意気な小僧!」だったのでしたが、

10歳を超えて、まだ『歯の妖精さん』を筆頭に、成長過程で両親から聞かされてきたさまざまな嘘を信じ切っていた純粋さと、

兄弟とのやり取りの中で見せる子供らしい表情や笑顔に、

おばさんファンとしては、もうあっという間に 「この子、可愛い…」 と意見を翻すことになりました。

それにしても、Deanの言うとおり。

How is he doing it?

Jesseは、どうやってこの一連の事件を引き起こすような力を身につけることになったのでしょう。

それはもちろんこの続きであきらかになります。





ストーリーは全く進んでいませんが…、とりあえず、ちょこっとだけでも更新してみる!ということで、

今回はここまでで投稿ということにしておきます。

(千里の道も一歩から…)

2010年7月10日土曜日

あれやこれや

Supernatural シーズン5エピソード6おさらい②

に入る予定なのですが、


Jonathan Kellerman。

やっぱりアレックスシリーズの方が面白い…。



***


前回に引き続き、アレックスシリーズの読みそこなっていたペーパーバック

『Bones』

についての覚書をちょこっとだけ。

もう少し読み進めたところで、ついにお兄ちゃんのAaronも登場し、シーズン1の頃の某Winchester兄弟のような微妙なギクシャク感を読者の前に繰り広げてくれました。
(中年のプレッピーみたいなどと服装を酷評されていたMoe君に対し、Aaronの描写は、もうとにかく洗練されてて、おしゃれで、お金がかかってる感じがまざまざと目に浮かびます!)

現在、羽振りのいい私立探偵として活躍中のAaronが、元警察官だったらしいという情報は前回読んだ『True Detectives』にもちらっと出てきましたが、

今回の『Bones』で、なんとAaronは警察時代、マイロともちょっとした知り合いだったということが発覚。Aaronが、警察を辞めた背後にも何か意味ありげな事情がありそうな気配です。

担当する事件の捜査に、別の方面からお兄ちゃんのAaronが一枚噛んでいたことが発覚して、徹夜の張り込みの間にお兄ちゃんを尾行したり、なんていう、無茶な行動をとり始めたMoe君に対し、

マイロが「落ち着け坊主!」という感じで、さりげなくMoe君を宥めたり、アドバイスをしたりするシーンが出てきて、

ここへ来てゲイのマイロには縁がなかったはずの子育てをするハメになってる感じが妙に微笑ましいです。

マイロが何かにつけて、Moe君のことを 『Kid』 と呼ぶのも可愛いのですが、

“You get good grades, I’ll let you spin the steering wheel. But only the car’s in the driveway.”

なんていう台詞もぽろっと出てきたりして!

なんとなく、小さな男の子をパパが膝に乗っけてハンドルを握らせてあげてる、というような光景が浮かんできますよね。

さらに少し親しくなればファーストネームで呼び合うのが普通のアメリカ社会なのに、

そしてMoe君が(もうほぼ一目ぼれと言ってもいい感じで)マイロのことを心底尊敬して、慕ってるのは明らかなのに、というか、だからこそなのか、

あくまでマイロのことを『Lieutenant』(警部補)と呼び続けるMoe君のこだわりもちょっと変わっているのですけれども

時々、短縮形の 『Loo』 と呼ぶのが、なんだか甘えてる感じで、無性に可愛く感じます。
(ケラーマンは通常辞書に出てくるLieutenantの短縮形『Lou』ではなく、oが二つのLooを使うので、なんか余計に可愛く感じるのかもしれません)

ゲイであることをカミングアウトしているため、警察組織の中で長年非常に辛い思いを強いられてきたマイロは、本当に限られた人間にしか心を許さないというのはこのシリーズを通しての周知の事実。

で、Moe君も、幼くして亡くしたお父さんのこと、肌の色の違うお兄ちゃんのことやなんかで幼少期からかなりの精神的トラウマというか、屈折を抱えることになっていて、どうやら他人との間に距離を置くのが本能的な習性になっている様子。

そんな、簡単には人に慣れない『野生の猛獣』のような二人が、ほとんど初対面でお互いを認め、父子のような関係になったというのは、とても興味を引かれます。

さらにさらに! この『Bones』には、

マイロの長年の伴侶である、リックも!出てきました。

アレックスの彼女(二度破局して、二度元のサヤに戻った)ロビンの発案で、4人で食事をしよう!ということになって、

ERのシフトが休みで先に到着したリック、いつもよりちょっと長めになっているという髪はすっかり銀色になったようですけど、相変わらずおしゃれで、ロビンに巨大な花束を持ってくるなんていう(ゲイの男性らしい)心遣いを見せるところも変わっていません。

一方、捜査で電話にも出ず、今回の約束はドタキャンになるのかも…、とあきらめムードが漂った瞬間、どたどたっと現れたマイロが

全員をハグして部屋の酸素を全部一人で吸ってしまう、なんていうシーン。

アレックスは(ライバル?)リックの表情をちゃんと観察しています。

The look on Rick’s face was pure relief.

この長~いシリーズで初めて 『リック、可愛い!』思わされました。

そしてたらふく食べ、一服した後、「あ、時間だ」と言って、またもや全員をハグして去っていってしまうマイロ。

全員をハグする、というのが、いかにもこの四人の関係性を表しているようで、面白いです。

唯一の女性のロビンと、実質の配偶者であるリックをハグするのは当然なんだけど、アレックスもついでにハグしとくマイロっていうのが…、

ケラーマン、本当に、私のようなファンの心を握って放さないコツってものをわきまえてます。


***


アレックスによるMoe君とAaronの詳細な描写を読んでしまうと、どうしても!動いているColby君(Numbersより)の姿を見たくなって、

きっとこじつけ編集のColby/David 熱々Slashビデオが投稿されているはず…、

と、ふらふらとYouTubeへ出かけていったら、

なんと!無編集の完全な!Slash映像がありました。

以下、日本ではまだ放送されていない(WOWWOWとかではやってるのかな?)Numb3rsのシーズン6第2話の映像が出てきますので、ご注意ください。


Numb3rs - 6x02 - Bar scene (David/Colby)


ははははははは!!!

この映像のコメント欄に並ぶのは、まさに私の脳内を読み取ったようなコメントばかり!(笑)

- This nearly killed me. My OTP played out right in front of me... I screamed... By the way, I have yet to see the episode (Australia is that far behind), so I'm waiting to find out how they get to this point

- haha i havent seen the episode so i was like huhhh? lmao. hilarious, even though im not too sure how they got to this point lol

- Okay this is amazing! David/Colby forevah!



一体どういった経緯でこんな状況になったのか、Colby/David目当てで、シーズン4だけをかろうじて追いかけて鑑賞しただけの私も、上の(オーストラリアにも生息が確認された)腐のつく女子たちと同様、シーズン6の出来事は全くもって理解の外の出来事だったのですが、

とりあえず指が疲れるまで、もう一回見るボタンを押してしまったのは確かです。
(その後、どうしても我慢できずS6E2のフルエピソードを見てしまいました…)



ということで、以下、あまりに仲良しなDavid&Colbyの台詞に被せる形で、久々にSlash辞書を少しだけ、取り上げてみたいと思います。


ただNumb3rsシーズン6エピソード2のネタバレとなってしまう可能性がありますので、Numb3rsのエピソードを追いかけている方で、まだシーズン6が未見であるという方はご注意願います。












上の映像の大雑把な種明かしとしては、Nikki、Colby、Davidの三人で、週末のディナーにデートの相手を連れてこられなかった者が、全員の食事代を払うという『Numb3rs版ゴチになります』な賭けをしていたという設定。



Nikki: Looks like we're Dutch tonight.


Dutch:英語圏で『割り勘』という意味が定着してしまい、当のオランダ人は、かなり不本意だという話も聞きますけれども…。

(誰もデートの相手が見つからなかったんだから)今日は割り勘ってことみたいね、と言ってるNikkiの横で、Colbyがすました顔でDavidの椅子を引いてあげています。



Colby: I'm gonna have to disagree. I'd like you to meet my date, Agent David Sinclair. Very good resumé, very professional. He was just promoted to supervisor, in fact.


David: Cabernet, please, and he'll have the chardonnay.


Colbyが椅子を引いていたけれども、ワインを注文するのはDavid、ということで、いかにもゲイのカップルらしい対等(リバーシブル)な関係です。

それにしてもカヴェルネ(赤)とか、シャルドネ(白)とか、なんとなく知ったかぶってあてずっぽうに、ゲイが頼みそうな響きのワインの名前を連呼してるような感じが笑えますが、


Colby: You are such a gentleman.


!(笑)
(普段のColbyって絶対に「とりあえずビール」っていう感じだと思うけど)頼りになるカレシが自分の好みを的確にわきまえてスマートにワインを注文してくれることに「うっとり」という感じがよく出ています。



David: Thank you so much.


ColbyもDavidも、妙に滑らかでねちっこい話し方というか…、あきらかに普段の話し方じゃないですよね!


Nikki: I can't believe this.


Colby: I am very hungry. You?


David: Absolutely starving. The surf and turf looks delicious.


Surf and turf:魚介類(主にロブスターなどの海老)とステーキの合わせ盛り

RPSのお話なんかで、実生活では 某Dean Winchester さん以上の食いしん坊なのだという 某Jared Padalecki さんが、注文しているシーンがよく出てきます。



Colby: Shellfish'll upset your stomach, though, remember.


甲殻類を食べるとお腹の調子が悪くなることまで、もちろん承知してます。
愛しいカレシですもん!



David: That's a good point. We'll have the filet.


Nikki: I'll have a vodka and soda with a twist. Actually, you know what? Hold the soda, hold the twist. Just bring the bottle.


vodka and soda with a twist: ウォッカのソーダ割りにレモン(など)を添えたもの(一杯飲みたい…)

Twist:グラスの縁に刺してある、きゅっと絞るためのレモン(など)のことですが、

Nikkiのこの注文の仕方、飲み慣れてる感じですよね。

Hold the ~~:

RPSのお話なんかで、実生活では 某Sam Winchester さん以上に健康的な食事が好きなのだという 某Jensen Ackles さんが、サンドイッチを注文する際などに、

“Hold the mayo, please.”

なんて付け加えるシーンをしばしば見かけたりするものですが、

Hold the ~~、というフレーズは、「~~抜きで」という意味になるのですよね。

もちろん「~~抜き」という表現は他にも「No~~」や、「Leave off~~」など様々な言い方がありますし、

iPhone アプリの CM で出てきた「ピクルスを抜いてください」⇒「Without pickles, Please.」なんていうのも基本中の基本の表現なのかもしれませんが、Without picklesはいかにも辞書からそのまま持ってきたという感じがしてしまいます。

小説(Slashを含む)などを読んでいる中では、Hold the ~~は、いかにも日常の会話の中の生きた言葉という印象で自然な感じがします。



***


口うるさくて威張ってばかりいる(と評価できるほどちゃんとシリーズを追いかけていないのですが…)Nikkiに奢らせたいという二人共通の思いがあったにしても…、

Colby & David、まさかそういう作戦に出ようとは!

しかも 「それ反則じゃない?!」 と、ごく正当な(だと思うけど…)突っ込みを入れることもなく、ウォッカをボトルで持って来て!とあっさり敗北を認めてしまったNikkiって!!

………

ディナーの間中続いたのに違いないColby & Davidの、もはや演技を超えたいちゃいちゃぶりを肴に、きっとVodkaを一本、ソーダもレモンもなしで空けてしまったのに違いないNikki、

かなりベロベロ気味になるまで酔って

「このあたしに奢らせたんだから、あたしの目の前で Make out くらいしてみせなさいよ!しかも濃厚でハードなやつをね!」

と、熱々カップルに絡むシーンが絶対あったに違いない!

と思うんだけど…。

SPN Fandomだったら、即座にそのシーンを文章にして、最低でも50本のSlash小説が書かれているに違いないと思うんだけど。

David/Colby のSlashサイト、どこに隠れてるの????!!!



***


ちょこっとだけ、『Bones』についての覚書を書いたら、SPNシーズン5第2話のおさらい②に入る予定だったのに、

はっと気づいたら…、

おさらい、忘れていませんから!(なるべく早く更新します…)