2007年3月31日土曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

現在、日常的に、テレビをほとんど見ない私なのですが、基本お笑い好きなところがあって…(熊とかお笑いとか、私には、色んな基本があります)実は、細かすぎて伝わらないものまねが大好きです。

先日、特番でまたありましたよね?

今回、優勝した末吉くんも大好きですけど、蜂駆除業者シリーズをやった彼が実は一番のご贔屓です。「働き蜂も俺の前ではニートになる!」ってやつ。
以前は、彼、またぎシリーズとかやってましたよね。「熊注意!俺、出没中!」なんて。
ある意味ものまねでもなんでもないんですけど、彼の作り出す、コピーが本当にツボにはまって困ります。


と、また誰の共感も得られない、意見を提示したところで。


実は…、最近のタカ&トシの戦略にも、いいように引っかかっています。
あれは絶対、素じゃなくて、腐女子をターゲットにした戦略だって分かってはいるんだけど!!!
タカちゃんが異常にトシに懐いてみせるたび、ううう~、わかったわかった、可愛い!可愛いって!って…(涙)

腐女子の性(さが)として昔から仲のいいお笑いコンビに弱いところはあるのですが、最近のタカちゃん、どうしちゃったんですか?
黄金伝説の「釣った魚だけで…」をご覧になった方いますか?
タカちゃん、ジャレッドばりの懐き方でしたよね。

別の番組でも、「トシは仕事が終わるとさっさと一人で帰っちゃって…、もっと一緒にいたいのに!一緒にご飯食べに行ったり、飲みに行ったりしたいんだ!!」なんて言ってるし。


***


私の中で、そういう異常に仲のいいお笑いのルーツになってるのはネプチューンで、つい最近も、ホリケンが泰造一家の暮らす家のすぐ近くに引越しして、夜とか泰造の家を観察している、なんて言ってるのを偶然聞いて、「この人たち、まだそんな仲だったの??!!」と驚いたところ。


ところで、初めて握手してもらった芸能人って誰ですか?


私は、ネプチューンの原田泰造です。


もう今から何年前になるのか…(10年近く前?)。
一泊二日の社内(部内?)旅行で東京に行ったのです(田舎の会社ですねー(笑))。
会社の行事というものには、ほとんど参加しなかった私なのですが、その年は、仲のいい先輩が幹事になっていて、どうしても来て!って懇願され、行くことにしたのですよね。

東京ドームでの野球観戦とか、屋形船とか、海ホタルとか、帝国ホテルのランチビュッフェとか、出かけてみればそこそこ楽しくて、都庁のまん前の「京王プラザホテル」だったかに宿泊して、翌朝バスが出発するのをロビーで待ってると、ホテルの前でなにやらテレビ取材をやっていて「飯島愛」とかが来てる、なんて言ってて、飯島愛になんてなんの興味もないので、先輩と二人、人ごみから離れたところで遠巻きに二人でポツンと立っていると、人垣から誰か出てきたのです。

一人目は、信じられないほど濃い顔をした人で、ん?え!?二人目は結構背の高い男前で、ああっっ!!三人目は、なんだか自由な感じに踊りながら歩いてて…こ、これは!!

そう、名倉、泰造、ホリケンだったんです。

私は完全にボキャブラ世代で(この日記を読みに来てくれる人では、こんな番組、既に知らない人もいるかもね…)、この旅行の時点で、ネプチューンの大ファンだったのです。

その時の私は、まさに水から掬いあげられた金魚で、口をパクパクさせるばかりで声も出ない状態。

お昼休みとかに腐るほど私のネプチューン話を聞かされていた先輩が、「握手してくださいって言ってきてあげようか?」なんて言ってくれて、ひと気のないホテルの車寄せに停まったロケバスの入り口のところにちょこちょこっと歩いていって、私を指差して「あの子が原田さんのファンで…」なんてあっさり交渉しはじめてくれたのですが、さすがに近くにいたスタッフに「そういうのはちょっと…」みたいな感じで断られ、駄目か…なんて二人でまた遠巻きにロケバスを眺めていると、さっきのスタッフが近寄ってきて、「こっちに来てください」なんていうじゃありませんか!

バスの横に連れて行かれると、スモークを貼った窓が開いて、中から原田泰造が顔を出しました。
普段は「馬鹿だ!泰造って馬鹿だ!」なんて気楽にテレビに向かって悪態をついていたものの、生の泰造は、落ち着いた感じの男前で…、笑顔で手を差し出してくれて…。

その手を握りながら「応援してます」くらい言ったのかどうかも、頭が真っ白だった私は、正直記憶にありません。

その後、ロケバスが出て行くのを見送り、やっと我に返った私は大変な興奮状態になって、課長や他の同僚がいるロビーのソファーのところに戻って、「ネプチューンを見た!原田泰造と握手してもらった!」と報告したのに、皆は「へえー」と気のない返事。

当時、ボキャブラも終わって、まだ看板番組を持つほどじゃなかったネプチューンは、私の中の人気と、世間の人気が全く一致していなかったようです(笑)

さらにおかしかったのは、それから3年後くらいに、ネプチューンが看板番組を持つようになってきた頃、課長が「あの時、握手してもらったって言ってたの、ネプチューンだったんだね!」と言ったこと!
3年経ってたけど、でも課長!良く覚えてましたね!


***


私のお気に入りの作家さんのお話の中で、ジャレッドがサンクスギビングの休暇にジェンセンを実家のサンアントニオに連れて帰る、というシーンがありました。

最後の最後までジェンセンに一緒に帰ろうよ、と言えなかったジャレッドが、お母さんにはかろうじて「友達を一人連れて帰るかも」と連絡しておいたものの(もちろん母親として、予告なしに芸能人の息子がLAから-おそらくは芸能人の-友達なんか連れて帰ってきたら、どんなに可愛い息子でも「死んで!!」と言うしかありませんもんね。さすがのジャレッドもその辺は察したってことでしょうか…)、空港に迎えにくることになっていた妹のMeganにはまったく連絡してなくて、でっかいジャレッド兄ちゃんに再会のハグで宙吊りにされたあと、ふと気付くと、お兄ちゃんの背後には、見目麗しいジェンセンが立っていて!!!

ダークエンジェルの大ファンだったMeganは、しばし呆然と口をパクパクさせた後で、ジャレッドを思いっきり肘打ちして「スウェット着てきちゃったじゃない!!!髪だってこんなだし!!!絶対後で殺す!!!」なんて囁く、という爆笑のシーンを読んだ時、まさに泰造に握手してもらった時の呆然状態を思い出したのです。

自分のお兄ちゃんを迎えに行って、ジェンセンと会う羽目になったりしたら…、泰造ですら(ごめんね泰造…)あの衝撃だったのに!


絶対、お兄ちゃんを殺すしかないですよね!!


腐女子心に限らず、乙女心だって、世界共通なのですね。



と、今日も、Paleyに戻れませんでした…。

2007年3月30日金曜日

Newbie(初心者)のためのスラッシュ講座

こんなに毎日日記を更新していながら、どんどん書きたいことが増えていって、とても追いつかない状態です。
最近では、皆さんがとても楽しい書き込みをしてくださるので、正直それにも煽られています。

なかでも私が弱いのは、スラッシュを読みたい、とか、スラッシュ読みました、とおっしゃるコメント…。
いえ、決して無理に読め!なんて言ってるわけじゃありません!
スラッシュなんて、文字だけだし、しかも英語だし、強制したところで無理なものは無理です。
ただ長年、たった一人でスラッシュを読み続けてきた身として、同志が増えるということは何にも変えがたく嬉しいことなのです。

ということで、(ちらりとそんなものを読んでみてもいいとおっしゃってくださる奇特な fan girls もいらっしゃるので)今回は「Newbie(初心者)のためのスラッシュ講座」と題して、日記を書いてみたいと思います。



本当に、スラッシュを読み始めて随分経ちます。

当初はWordに落として、それをハードコピーして読んでました。

不意に背後から手元をのぞきこまれたとしても、どこからどこまで英文がいっぱいの紙をみて、一瞬にして、そこにとんでもない内容が書かれている!と看破できる日本人はまずいない、ということで…、一見当たり障りなく「趣味で、ネットに公開されてる英語の小説を読んでるんだ。X-Fileのファンフィクションってやつ…」なんていうのは、腐女子であることを世間から隠すための格好の隠れ蓑だったのです。

ハードコピーを卒業してからも、一応Wordに落として、(スラッシュサイトとはいえ、際どいバナーやアイコンが現れることがありますから)、真っ白いバックに英文だけを表示した状態で読んでました。

現在は、昼間一人っきりで家にいるので、思う存分、際どいバナーを表示したまま、片っ端から読んでます(笑)

とにかく心を開いて話し合える腐女子友達がなかなか身近に存在しなかった私としては、そんな風にしていつの間にか一人でどこまでも深みにはまっていたことに、実はつい最近まで気付いていませんでした。
しかもその挙句、X-Files以外のジャンルに浮気して、生まれて初めてこんなに沢山、思いをともにできる同好の士を見つける日がくるなんて!
人生、先のことはわからないものです。

とにかく、知らず知らずに(ひたすら邪まな欲求に駆られた上で)積んできた長年の鍛錬と慣れのおかげか、最近では英文を読む、という行為にそんなに肩に力を入れず取り組めるようになってきました。でももちろん最初からそうだったわけじゃありません。


最近、私の妄想日記を読んで、スラッシュ小説を読んでみたい!とおっしゃってくださる方がちらほらと現れてきたものの、今まで(大量の)英文なんて読んだこともない、という方にとっては、ただ面白いからとにかく読んでみて!と私がいくら言っても、きっとどこから手をつけていいかもわからないのではないか、と思います。

海外のスラッシュサイトに投稿されている小説の数というのは、日本人の感覚を完全に凌駕していますから。


じゃあ、どうしたらいいの?!


はい。お答えします。
でも、私が心の底からの腐女子だってことだけは忘れないでくださいよ?

ここで確認しておきますが、18歳未満の少女がこの教室に紛れ込んでいないでしょうね?
今回の日記は完全に大人の女性向けの内容を含むことになります。
18歳以上であっても、そういった内容に嫌悪感を覚えるという方、スーパーナチュラルファンサイトと間違えてここに足を踏み入れてしまった、という方がもしいましたら、直ちに引き返してください!






いいですか?

読んではいけない人、皆帰りましたか?





本当に本題に入りますよ?



「腐女子たるもの、ポルノを大好物としなければならない!」

この第一原則にそもそも共感できない、という方、きつい言い方かもしれませんが、あなたは根本的には腐女子じゃありません。
根が腐っていてこその腐女子じゃありませんか!(え?そういう意味じゃないの?)
基本的にポルノを好物としていない人にお勧めできるSlash小説なんてありません。
極論すれば、どんなに切ない、可愛い、楽しい、また時には物凄く哀しいストーリーも、最高のSEXシーンを彩るための飾りに過ぎないということです。
だから、海の向こうのFan girls だって、二言目には「Porn! Gimme a good porn!! I want porn!!!」と声を限りに叫んでいるのです。


ということで、しっかり心の準備はできましたか?
いよいよ「Newbie(初心者)のためのスラッシュ講座」、始まります。


第一段階:

お気に入りの濡れ場を探そう!


皆!ついてきてる?そこで倒れてる人!置いていくわよ!


カップリングやあらすじ、ジャンル、なんかのタグからこれだ、と思うお話をみつけたら、それこそ滝のようにスクロールして、濡れ場シーンまで下っていきましょう。


でもどうやって、その「濡れ場」を探せばいいの?


実は、ここにもちょっとしたテクニックがありますが…。
18歳以下の少女、本当に教室に紛れ込んでいたりしないでしょうね?
大丈夫ね?
皆さんれっきとした大人の女性ですね?


あなたが一番どきどきするキーワードをもし既に持っていたら、その言葉が、見つけたお話の中で使われているかを確認するため、編集から検索ボックス(ウェブを見ている場合、「このページを検索」となってますか?)を開いて検索します。

言ってる意味がわかりませんか?
あなたがもし素敵なキスシーンを見つけたいと思うなら、検索ボックスに「kiss」とタイプして「次を検索」ボタンを押すと…、そう、文章の中のkissという文字のところまで連れて行ってくれますよね?
そしたら前後の文章をちょっと確認してみて、Goodなキスシーンならば、このお話はゲットだ!ということになります。
一応文章の最後にくるまで、検索を繰り返してみるといいでしょう。キスシーンは(Sexシーンも)文章中に一度だけ、とは限りません。


ここに検索の助けとなると思われる語彙をいくつか挙げてみますが、これ以外でも、あなたがこれだ!と思う自分の一番のお気に入りキーワード(海外の fan girls に言わせると、Absolutely panty wetting word ということになります。くどいようだけど、これを読んでるの、大人の女性だけですね?)を見つけることができたら、あなたが好みだ!と思うお話を検索するための精度はさらに上がることになります。


検索語彙例: insert, prepare, lube, そして意外かもしれませんがsheath, scissor(複数形でないことに注意) なんていう単語も結構重要ワードです。



第二段階:


見つけた濡れ場シーンにざっと目を通して、うん、なかなか良さそうだ、と思ったら、お話の全文をコピーしてワードに貼り付けます。
それを、そうですね…、十回くらい繰り返したら、ハードコピーします。(いきなり10話って多い?ではお好みで3つくらいからやってみましょうか?)

ハードコピーするって、人によっては、面倒!とか、手間がかかる!と思うかもしれません。その場合は、別段無理にハードコピーする必要はなくて、ワードの画面を直に読んでもらえば問題ありません。

現在の私は完全に掲載サイトを開いたまま直に読んでいるため、すっかり忘れていたのですが、日記への書き込みで、何人かの方が、「ハードコピーして辞書を片手に…」とおっしゃっているのを読んで、そういえば最初は自分もパソコン画面でスクロールしながら読むのには抵抗があった、ということを思い出したので、英文を読むという作業に慣れるまではハードコピーしたほうがいいのかも、と思っただけです。
やっぱり大量の英文を目で追いかけていくには、紙に印刷したほうが、読みやすいですよね。
(何事にもはまり込むと極端な私は、何百枚もプリントアウトして、見出しをつけてファイルする、なんてことまでしていました(ほんと、暇だし…、馬鹿ですねー(笑)))



第三段階:


プリントアウトしたお話が、1000字から1500字くらいの超短編なら、思い切って頭から読んでいきましょう。そんなに苦労せずにちゃんと濡れ場まで辿り着けるはずです。(というか1000字で濡れ場があるなら、最初からヤッてる場合も…)

プリントアウトした紙が何十枚にもなった場合、とりあえず、自分がなかなかいい、と思って探した濡れ場からじっくり読んでいきます。
これは面白い!と思って、本当に覚悟が決まったら、1ページ目に戻り、じっくりと読み進めていきます。
この先にはあんなに素敵な濡れ場がある!そこへ到達するまで、いったいどんな紆余曲折があったのか、絶対探りだしてやる!そのための動機付け、というわけですね。


初級編最終段階:

こんな風にして、何十本か(え?そんなに?ちょっと!ウェブ上には一体何本のスラッシュが公開されていると思ってるの?本当は百本って言いたいところなのよ!)お話を読んでいく内には、かなり英文というものに慣れてくると思います。


この段階で、お気に入りの作家さんを見つけられると、さらに英文読みの上達が加速します。
好きな作家さんの文章のリズムというか、癖というか、そういうものを体感できるようになると、その作家さんの新しいお話を読んでもすんなりお話に入っていけるようになったりするので。


ここで注意!ですが、この段階で、文章の一言一句を理解しようなんて思わないでください。(これほどスラッシュ歴の長い私も恥ずかしながら未だに全部理解できてるとは、とても言いがたいです…)もちろん各人の英文読解力は様々で、そんな心配いらない、というレベルの方もいるかもしれませんが、スラッシュ小説に出てくるフレーズは、学校で習った英語とはまったく違っていて、知ってる単語だけで出来ているフレーズなのに意味がわからない、なんていう例が本当に沢山あります。


先日のJ2のインタビューで出てきた Make out with なんていうフレーズもその一例です。
Make も out もwith も絶対中学生の時に習っているはずなのに、三つがくっつくと、恋人といちゃいちゃする、とか、愛撫する、とか、セックスする、なんて意味にまでなるなんて!想像もつきませんよね!

私はSlashを読み始めた当時、頻繁にでてくる ”could use” というフレーズにぶつかり戸惑った覚えがあります。

“I could use your help.” なんていう風に使うのですが、もちろん could も use も知ってるわけだけど、直訳したら、「あなたの助けを使うことが可能だった」?なんて、なんだか意味のわからない訳になってしまいます。
この ”could use”、実は、ちゃんと辞書にも載っているのですが、need とか be grateful for と同じ意味なんです。
つまり上の文の訳は、「あなたの助けが必要だ」「あなたの助けがあるとありがたい」という意味になるということ。
今では ”could use” が出てきたら、迷わず上の意味で理解することができるようになりました。(たまに、ドラマの台詞で使われていてさえ、理解できます!)


こういったフレーズについては、色々なお話で何度も目にしている内に、辞書には載ってない意味が自然に理解できるようになった、なんてこともあるんです。

なので、悔しいかもしれませんが、最初の内は分からないところはある程度諦めて、お話全体の雰囲気を楽しむことを心がけていきましょう。
この段階では詳細を突き詰めていくより、数をこなしていくことが大事です。


Newbie のための、なんて言いながら、気づけば、かなりのスパルタになってしまいましたが…。
これも皆に期待すればこそなのよ!

…、…誰か、ここまでついてきてくれた人いるのかな?


では、さらに宿題も一つだけ、出しておこうと思います。

皆さん、コピーと貼り付け、どうやってやってます?
右クリック?
上部の編集から?
現役OLの皆さんも多いので、これは本当に大きなお世話である可能性が高いのですが、一応念のため、「Ctrl + C:コピー」、「Ctrl + V:貼り付け」この方法を、もしトライしたことがない、という方がいたら、ぜひ「お気に入り濡れ場」(笑)を検索する際に、練習してみてください。

これは「スラッシュの読み方(中級編)」(本当にあるのか?)で、パソコンの画面を開いたままオンライン辞書を引く時なんかに、とても便利なテクニックです。


次回はまた…、Paleyに戻れるか…、いい加減1stシーズンの第13話の妄想鑑賞日記に戻りたい、と思っているのですが…。

2007年3月29日木曜日

Paley event (その2)

気付いた方がいらっしゃるかどうか、この妄想日記にも、ひっそりと、素敵ブログのリンクができました。

私の所に来てくれる方の大半は、marsaさんのところからうっかり流れてきた方なのではないか、と睨んでいるのですが…。(その他にこんな僻地へ漂着する方法あるの?)

いくらでも無料で容量使い放題!!という謳い文句につられて Google mail に加入したところ、(作業環境は英語になるけど…:だから副長官室の年齢確認は英語なのです)ホームページも、ブログも(←こちらの作業環境はだいぶ日本語になってます。でも本当に困った時のHelpはほとんど英語…)無料で広告無し、しかも完全な素人でも簡単にできるよ、なんて甘い言葉に誘われて、まずはホームページを、さらにはブログまで立ち上げてしまった私。
サイト構築の何たるかを何にも知らないで、ただ妄想を吐き出す毎日なので、自分のサイトが実は他に何ができるのか、というのも今ひとつわかっていないし、一体何人ほどの人が、どういう経緯で読みに来てくれているのかについても、まったく雲を掴むような状態なのです。

一度、純粋に興味本位で、アンケートをとってみたいくらいです。



さて、本日の本題…。


あ、そうだ、その前にちょっとだけ寄り道を。

通院で名古屋市内に出かけたついでに大きな本屋さんに行ったので、また洋書の雑誌コーナーで「兄弟」がちょっとでも記事に出ているものがありはしないかと、もうそれこそ一冊一冊手にとって見てきたのですが…。

Supernatural と表紙にでかでかと出ていたある雑誌を「お!あるじゃない!」と大喜びで手に取り、ページをめくっていくと、見開き3~4ページも割かれて兄弟の記事と写真がでかでかと!!さてさて、どんな記事が…、と涎をたらさんばかりに立ち読みを始めると、なんと一言も理解できないではないですか!パニックに襲われつつも落ち着いて文字を良く見直してみると、どうやらフランス語???!!!

確かに、日本にいる外国人は、英語を話す人ばかりじゃありませんよね…。

そういえば、Supernatural tvのコミュニティページだったか?の書き込みで、今度フランスでも1st(いや2nd?)シーズンのテレビ放送が始まるって言ってたっけ…。
だからフランス語の雑誌で特集組んでもらってるんだ!と思い出して納得したものの。

内容はどうやら完全に番宣で、二人の個人的なインタビューが載ってる様子はなかったんだけど、もしなにか萌記事が載っていたなら、腐France gal がきっと英語に翻訳してネットに流してくれるはず。と信じて、その雑誌は泣く泣く棚に戻して帰ってきました(号泣)

とにかく英語の雑誌には見事なくらい一行もSNの記事がありませんでした。やはりサードシーズン続行が決定していないという微妙な状況では、記事にしようにもできない、ということでしょうか。

でもまた来月の通院の際にも、一応チェックだけは続けていきたいと思ってます…。



***



堪え切れずJDMへの愛を叫んだり、またまた合間に通院を挟んで寄り道したりして、ちょっと間があいてしまいましたが、Paley いちゃいちゃ映像翻訳の続きです。

ところがこの辺りから、パネラーの皆はかなり自由に話し始めて、会話を拾っていくのがさらに大変になってきました。

いつもにもまして、誤解、曲解、妄想が多く含まれる可能性がありますが、その点を充分にご了承の上、閲覧いただきますようお願いします。


もはや世界の腐女子の間で伝説の台詞ともなった、Jensenの「Smokin’ Hot!」の続きです。


(Part4/10)

ジェンセン「(こんなセクシーなジャレッドの兄役なんてとてもできない!と思ったけど)…もちろんディーンの役をもらってすごくエキサイティングした」

司会「役柄が決定する以前に二人は、(オーディションで)一緒に演技をしたりしたのかな?」

ジェンセン「いや、俺達は正式には…」

ジャレッド「一年くらいも続いたオーディションの間、同じ役柄を求める人たちが皆すっごく緊張して同じ部屋に座ってたりして、それはとても恐い経験だったんだけど、僕らが会った時は、Hey! Hey! Where’s everybody? There’s nobody.--」

ジェンセン「Just you and me, Pal. …で、初対面で、会ったそのままシーンの演技をしたんだ…(で、お互いムカついた、とか言ってるような気が…)」とか言ってジェンセンが水に手を伸ばすと、ジャレッドが一言「I poisoned your water.」ジェンセン一瞬手を止めたものの、飲みました。(会場爆笑)

次に司会のおじさんが、「キム、君がSupernaturalに関わったのはどういう経緯で?」とキム(マナーズ)に話を振ると「僕もサム役を希望してた」とぽそっと言うキム。(会場は再び爆笑)

ジャレッド「皆、サム役を欲しがってたんだ!」

キム「パイロットを監督したディビッド・ナッターとはX-Files のシーズン1からの親友で、彼から一話監督してくれないかって電話がきた。僕はX-Filesの後、引退してたんで、…完全に引退してた。でも連絡をもらって、Dead in the Water の回をとても楽しく監督させてもらった。ジャレッド&ディーンかな?サム&ディーンかな?(ひょっとしたら寝た振りをしたジェンセンを起こす時、ジャレッドが”ディーン”って呼んだから?)二人のことも大好きになった。その後ミズーリの自宅に運転して帰ったんだけど、すぐに製作チームに電話して、正式に参加することに…」

この後はっきりわかりませんが、(またサム役について?なにか皆でやり取りしてます?キムがサム役を落とされたのは?立ち上がればわかる?とか。全く違う気がしますが、)なにか「Stand up」がキーワードになって…

ジェンセン(ジャレッドを指して)「I don’t wanna stand up to him. こいつと一緒に立ちたくない(stand up to だと対抗したくない、ですかね)、(I must) stand up on an apple box…りんご箱の上に立たなきゃならないから」なんて言って、会場の笑いを誘っています。

ジャレッド「彼(キム)が知らない話があるよ。キムが参加してくれることになった後、パイロットから数えて4話目になるのかな?キムが監督するっていう、その初日、色んな人から電話がかかってきて、この人は凄い人(incredible)なんだって、Who is this guy? って聞いたら、ディビッド・ナッターは、とにかくなんていうか、とってもミステリアスな…(ジェンセンが横から「ジェダイ」だと)とってもジェダイな感じの人だって。で、キム・マナーズって誰なの?って聞いたら、きっと彼のことを好きになるよって。What?
(ここで、ジャレッドのピンマイクが外れ、ちっちゃなピンマイクを手に持って話し始めると、ジェンセンも自分のピンマイクを差し出し…)彼は、ハングリーな人で…」

司会のおじさん「実際に、キムは incredible だったのかい?」

ジェンセン「ジャレッドと俺は、彼の演出のやり方が大好きだ、とっても情熱的で。彼は、LAにいて、スクリーンの向こう側から電話であれこれ指示を出すような人とは違って、ちゃんと現場にいるんだ。彼が監督した別のエピソード「Bugs」では、俺達は6万5千匹の蜂と一緒にちっちゃな部屋に入れられて、カメラスタッフとか音声スタッフとかは皆防御用の服を着てて、ジャレッド&ジェンセン、よし!やれって」

ジャレッド「蜂を叩いたりするなよ、怒らせるから」

ジェンセン「そんな状況で、彼はショーツとTシャツでディーレクターズチェアを部屋に持ち込んで(?)監督してくれた。それって確かなRelationshipだと思う」(会場から拍手)

司会のおじさん「ジョン(シャイバン)、君はどんな風に関わることに?」

ジョン「いつもの毎年の担当決めシーズンが来て、担当可能なスクリプトについて打ち合わせしてて、スクリプトを読んで、気に入って。エリック、彼のこともとっても気に入って」

クリプキ「That’s my guy!」(照れた様子でにこにこしてます)

ジョン「It’s true. (本当だよ)僕は長くX-Filesに関わってきたから、今までも毎年色々恐いTVショーのオファーは沢山もらってたんだ。(Supernaturalの)パイロットの本を読んでまずピンときたのは、この話は、二つの要素を持ってるってことだった、一つは、great franchise (大きな人気要素)を持ってる。それはショーのエンジンになる。つまり二人の兄弟が旅をするっていう、僕にはこの二人が5年間苦しむ様子が目に浮かんだ。(J2の二人が、うわーっというようなリアクションを)エピソードに次ぐエピソードがね。二つ目は、正直に言って、キャスティングだ。ケミストリーってやつだよね。このケミストリーってやつは作ろうと思って作れるものじゃない。この二人はまさにそれを持ってた…

なんてジョンが語ってる横で、見つめ合い出した二人、ジャレッドがキスしそうな感じに唇を尖らせて顔を近づけ始めると、ジェンセンが「皆が見てるだろ?」とでも言うように人差し指を振って客席を差し、もちろん客席からは歓喜の悲鳴が。
(この映像一体何百本?何千本?のYouTubeに引用されたでしょうかね?)

この後ちっちゃくジャレッドが「We’ve tried. We’ve tried.」とか言ってるのは…?(僕達我慢したよ?ってこと?これってまた私の妄想ですか?)

ジョン「で、よし、やろうじゃないか!って、言ったんだ」

司会のおじさん「ボブ(シンガー)、君は?」

ボブ、J2の二人を指して「Can I just watch them?」って言いました?

ボブ「彼らがパイロットを製作し、僕はパイロットを見て、とっても気に入って。(と言いつつ、会場のくすくす笑いが止まらず、ボブはまた隣の二人を指して)さっきのも僕の演出だよ(なんてことをいいました?ボブ、私好みのクマさんなんだけど、スキナーさん然り、父ちゃん然り、なぜか私好みのおじさんほど言葉が聞き取れない、という謎の傾向が…)で、Forty plus million dollar クリプキに投資しよう、と…」

クリプキ「It’s true!」(完全に嘘、という感じです)

ずーっと続いている会場のくすくす笑いに、ボブはついに額を押さえて「So hard…」とかいって言葉を切って、(Part5の冒頭に食い込みますが)ジャレッドの顔の前に手を伸ばしたところを見ると…。

画面には映ってないけど、ひょっとして隣でジャレッド、ずーっとなにかイタズラしてたの?


まだボブの話が始まったところですが、とりあえず、今回はここまで、としておきます。
次回は、PaleyならPart5 です。

またそろそろ Slash についての考察もしたい…、のですが、シーズン1の妄想日記も忘れそうになってるし…。

2007年3月28日水曜日

I LOVE JDM!!!

Paleyは?



え?



だって!熊が、熊が、大好きなんですもん!!!
4月になったら、飛騨高山の熊牧場にいって、小熊を抱っこしたいと思ってるんです…、って違うから!


お相撲が終わって、自由な時間が増えたので(お相撲も自由時間に見てたわけですけど…)、ちょこっとネットサーフしていたら、とんでもないお宝画像を見つけてしまって、長らく私のパソコンの壁紙の地位を誰にも譲らなかった(ここ数ヶ月、ジェンセンやジャレッドの美し画像と交換したいという誘惑に、何度駆られてきたらわからないというのに!)私の愛するウォルター・S・スキナー氏が、この度、衝撃的な退陣劇を!


(日本人としてはおそらく)一人きりで、それほどの画像を楽しむのはとても許されるもんじゃない、ということで、急遽本日の日記は、彼に捧げることに致しました。



That man is SOOOOO FREAKIN HOT!!!


これ↓です!


http://www.jdmorgan.net/gallery/details.php?image_id=2690



え?誰かって?若き日のジェフ・ディーン・モーガンこと熊父ちゃんですよ!

どうです?ジェンセンにも負けてないくらいの男前でしょう?

ERのコバッチュにすら似ていると思えるほどじゃないですか?


JDMは、Supernatural tv のJDMのバイオに引用されたインタビューで、こんなことを言ってます。

Jeffrey stated in an interview: “Yeah somebody thought these boys could be the fruit of my loins. Not too shabby”.
     (ああ、どっかの誰かはこの坊主達を俺の子と見做せるって考えたわけだ。俺もそう捨てたもんじゃないってことか)


そんな!謙遜しちゃって!
あなたは、あのイケメン兄弟のパパとして文句なしのキュート&ハンサムガイです!


さらにバイオグラフィーの文章では続けてこんなことも:

Of course just to keep the record straight Jensen Ackles and Katherine Heigl are the same ages and are 12 years younger than Jeffrey.


SPNでは彼の長男を演じているジェンセンと、「Gray's anatomy」でJDMの恋のお相手ともなる(注:私、本編見ていません。嘘だったらごめんなさい)キャサリン・ヘイグルは、二人とも12歳年下(1978年生まれ)で、なんと同い年!
これはJDMというよりは、(Wentworthと同様)ジェンセンの美貌が異常、ってことかと…。


そんな彼は現在、こんな感じのハンサムに成熟しました。
(この↓JDMの瞳、ヘイゼルに見えませんか?)


http://www.jdmorgan.net/gallery/data/media/64/EW%20Pre-Emmy%20Party%2027-08-2006_08.jpg



もちろんスーツだって似合います。
(父ちゃんだって、狩りの時には、Men in Black に変装することもあったんでしょうね…)


http://www.jdmorgan.net/gallery/details.php?image_id=3737



私としては大満足の本日の日記、今まで以上に全く反応なさそうな気が…。

海の向こうでは、JDMもかなり(セクシーだって)人気高いんだけどなー。

2007年3月27日火曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

X-Files フリーク、根っからの腐女子、O型単細胞、等等、数え上げたらきりがないほどのハンデを抱えながらも、妄想を吐き出さないと死ぬのよぅ!!!という恐怖のみにかられて日々妄想日記を書いていますが…。

もちろん、ヘボ翻訳を日記に載せる時には、いつも「誤解、曲解、激しい妄想が含まれます…」なんていう Disclaimer も一緒に表明してはいるのですが、何分乏しくも拙い英語力の限界にチャレンジしつつの妄想吐き出しなもので、本当に、時々後から自分でも笑えるような間違いをしでかしています。

つい昨日、またまた Sinful Desire のサイト更新通知を受け取って、ひょこひょこ最近お気に入りの Defining Moments のページを覗きに行くと、ワタクシ、またまたやってました(笑)

つい先日放映になったばかりのセカンドシーズン第17話「Heart」での兄弟のお仕事分担についてのちょっとした口論で、どうして兄ちゃんばっかり女の子を担当しようとするんだよ。というサムの言葉に返したディーンの台詞。

X-Files に脳髄の奥の奥まで侵されている私は完全に:Dean: “I’m Mulder.” と言ってると思ったのです。
でも、モルダーが女性ゲストといちゃいちゃするっていう事実は、きっとX-Filesファン以外には、なんだか唐突なんじゃないかな、と思いつつ、でもディーンは前にもサムにスカリーって呼びかけて「俺はモルダーだ」なんて言ってたことあったし…、なんて自分なりに納得していたら!

なんと! 本当は、Dean: “I’m older.” (俺は兄ちゃんだもん)って、言ってたのですって!(笑)

でも、上の二つの台詞。M が一個多い以外は、全く同じ発音なんです!
この間違いは、許してください…。



***



と、一応懺悔をすませたところで。

昨日、本当に久々に雑誌を一冊購入しました。
現在仮住まいで、衛星放送からは完全に縁遠い生活をしているにも関わらず、「BS fan:中部版」なんて雑誌を。

表紙のディカプリオにつられたわけではなくて(この人に対する評価は「ギルバートグレイブ」が最後です…「タイタニック」にすら喰い付けなかった私、…熊がっ、熊が好きなんですもん!)、「現地から直送 海外ドラマ 春 スターインタビュー」という見出しに、ウェントワース・ミラーの名前をみつけたからです。

久々にこういう情報雑誌を読むと新鮮に色々な事実が判明して、とっても面白いですね。
(しかし衝撃的なことに、この雑誌、なんと経営難のため今月号を持って休刊になるそうです!)

私の日記を読みにきてくれている方々は、私なんかとは比べ物にならないくらいの海外ドラマ通も多いでしょうから、「そんなの常識!」という情報ばかりかもしれませんが、海外ドラマといえば、実質X-FilesとSupernatural(現在はSmallvilleにもちょっとずつはまりつつあり、あとはDAを少々、PBを少々、ERを少々、以前はAlley MacBeal を少々…)くらいの海外ドラマ音痴の私としては、昨日は日記の更新も忘れて、興味津々、雑誌を読み耽ってしまいました。(と言ったって、テレビガイド形式のこの雑誌、実質的な記事はそんなにないのですけど…)

ということで、急遽今回は、BS fan 読書感想レポートです。(BS fanの定期購読者の方がいたら本当に大きなお世話ですけど(笑))

Wentworthのインタビュー記事があるというスターインタビューのページを開くと、「放送スタート&DVDリリース一覧」のリストが出ていて、確かにその中には、

「TV:4/24 Supernatural 日本テレビ」

「DVD:8/10 Supernaturalシーズン2 ワーナー」

なんて、本当に小さな字だけど確かに載っていて「本当だったのね!」と感激。

でもその感動の勢いで、地上波を含むテレビ番組表の4月24日のページを確認に行くと、スーパーナチュラルというタイトルは、どこをどう探してもありません。

中部地区は、関西と関東の間にあって、文化的にも両方の中間的な、日本代表っていう感じがある、ということで、新商品の販売も全国に先駆けてお試しされることが多い地区だというのに!
スーパーナチュラルはその選択眼からハジかれていたなんて…。
でも、日本テレビ系の中京テレビさん…、きっとあとで後悔することになるわよ。

と、なんだかやるせなさに震えつつ、気を取り直して Wentworthのインタビュー記事とやらを読みに戻ると、インタビュー自体はまあ、とりたてて「へえ~!」と思うような内容ではなかったものの、見開きの隣のページには「兄ちゃん」のDominicのインタビューも載っています。

しかしなんといっても、それぞれのページの下の方にちっちゃく載っていた、二人の Profile に、色々驚かされました。
(PBにはむやみにはまりたくない、と警戒して、Slash小説に出てきて偶然知ってしまった事実以外は、主演二人のプロフィールなんて、ほとんど自分で調べたことなかったので)

PBファンの皆さんには、もう常識も常識!という情報なのでしょうけど、とにかく私はびっくりしたので書いちゃいます。


まずWentworth: 名門プリンストン大学を卒業した超インテリ青年で、あんなにお肌すべすべの美青年だというのにとっくに三十過ぎてる(1972年生まれ)、なんていうことは、Slash小説からの情報で知っていましたが(プリンストンの同窓生の集まりにジェンセンを連れて行く!なんていうお話があったのです!!)、イギリス生まれのニューヨーク育ちで、左目がグリーンで右目がヘイゼル(!)だなんていう情報には、本当にびっくり!
PBで何度も美しいそのお顔のアップはみていたはずなのに、両目の色が違うなんて全くきづいていませんでした。


そしてDominic: PBでのリンカーンはマイケルとは10歳くらい年が離れているように(詳細は調べていませんが)感じるし、もちろん見た目もそんな感じなんだけど、なんと1970年生まれで、Wentworth とは2歳しか違わないと知って驚愕!(ていうか、Wentworth が異常なの?)クリプキの時も思ったけど、Dominicって絶対40過ぎだと思ってたのに…。
そして彼はイギリス生まれのオーストラリア育ち。アメリカの永住権の抽選に応募して当たり、ハリウッドに移住!なんていう珍しい経歴の持ち主。(さらにインタビューの記事内には子供が4人いる!なんて情報もぽろっと)


いや~、驚いた!色々知らないことってあるもんだな~なんて呟きつつ、またページをめくっていくと、ローレン・グレアムという女優さんのインタビューページでぴたっと手が止まりました。

彼女の出演作「ギルモア・ガールズ」って書いてあるじゃないですか!

え!?ギルモア・ガールズついに日本上陸するんだ?!?
これも現在の私にはまったく縁のない話だけど、LaLa TVで5月27日から始まるとのこと!

「ギルモア・ガールズ」と言えば、ジャレッドの出世作。
ジャレッドは、祖母、母、娘という三人の「GGs」のYoungest ローリー・ギルモアのボーイフレンドとして、5年間、GGに出演していたんですよね!

テレビ放送が始まるってことは、評判がよければDVDレンタルとか販売とかの可能性も出てくるのかしら?
SPN-RPSにのめり込んで以来、GGはぜひチェックしておきたい作品だったのだけど、もう日本には来ないんだろうな、と思ってたのに。

さらにページを進んでいくと、「4月の海外ドラマカレンダー」というページには、故郷のケーブルTVでお世話になっていた AXNで「ダークエンジェル:シーズン2」が放映中だということになってるし!

ジャパンワーナーも単にのほほんとやる気の感じられないプロモーションばっかりしているばかりじゃないんだってことに、ちょっとだけ、気付きました。

Supernatural のTV放映に合わせて、Japanese fan girlsを煽るため、それなりに画策してるんですね。



まだまだ甘いけど!



そしてこれは完全におまけ情報ですが、先日の「Asylum」の妄想日記で、Sammy および Jennifer Love Hewitt とともに、世界一のセクシーサイキックを争った、Patricia Arquette!
私がちょこっと調べた限りでは「これ!」という出演作がヒットしませんでしたが、彼女、「ミディアム:霊能者アリソン・デュボア」という実在のサイキックをモデルにしたドラマに出演していたのですね。
日本でもセカンドシーズンがこの4月17日から wowow でスタートすると「BS fan」に載ってました。

私こそ、まだまだ甘かった!(笑)


次回は、また「Paley event」その2に戻れるか、と。

2007年3月25日日曜日

Paley event (その1)

皆さん、Save our show! の投票、もう行ってきましたか?

え?なんの話?なんて言ってるあなた、まず昨日の日記を読んできてください!



そして、既に投票してくれたという皆さん。

今回の投票サイトを紹介してくれた(というか、無差別的かつ強制的に皆に広めろ!と厳命している)Writerさんに一応;

「事後承諾になるけど、私のブログで紹介させてもらったから」と伝えましたら、

「you are all kinds of awesome! thanks! =)」となんだか熱いお返事が返ってきました。

彼女、本当にdesperate なんです。



***



さて、本日の本題。


Paley event


知る人ぞ知る、萌シーン満載のイベントです。
このイベントでの二人の様子を取り入れたSlash風味のYouTubeときたら、例を挙げたらきりがないほど。
以前は、Paleyでの二人のいちゃいちゃシーンだけを抽出した映像もあったのですが、最近探しにいったら、どうやら削除されていたようで…見つかりません。どなたか心当たりがある方がいたら、連絡ください!

これ↓なんかは、他のインタビューとまぜこぜになってはいますが、かなり上手い具合に萌台詞を集めてあります。


http://www.youtube.com/watch?v=NQhg58APh2w



このイベント映像、意味もわからず、漠然と流して見ていてさえ、とっても楽しい映像ではあるのですが。
いったい、どんな話の流れで、二人はこんなにもいちゃいちゃ仲良しなの!? と、どうしても思ってしまいますよね?言ってることが聞き取れたら!って。
私もずっとそう思ってきました。

とはいえ、10分割されて公開されるほどの長さである上、このイベントでのカメラワークの酷さについてはもはやコメントすることもないほどですし、パネラーであるJ2もおじ様たちも、ちっちゃな画面で見ている外国人のことなんか全く考慮に入れていない、自由な話しっぷりで…。

なんて…、全てはヒヤリング力の欠如への言い訳にしかなりませんが…、漠然と大まかに意味を捉えるならまだしも、ちゃんと話を聞き取ろうとすると、本当に手強い映像です。

しかしながら!お相撲も千秋楽を迎えた今日、おそらくは自他共に認める日本一暇なスーパーナチュラルファンの私としては、「ここは自分がチャレンジしてみるしかないかな!」と思い立ちはしたものの…。


できる範囲で…、雰囲気だけでも…、って感じでも許してもらえるでしょうか?


実際の映像については、さすがに多すぎてここに貼り付けるのは…という感じなので、ぜひ YouTubeに出かけていって、「Paley event」とお願いしてみてください。


そして! 以下は、Paley event の翻訳です。
…が、私の能力の限界にチャレンジしつつ聞き取りをしているものの、いつものとおり、誤解、曲解、そしてもちろん妄想が含まれていることと思います。その点をご了承の上、閲覧いただきますようお願いします。



(Part1/10)

司会のおじさんによるイベントの流れの説明から、パネリストの紹介の後(舞台そでから出てきたパネリストたちは、この後、エピソードを皆で一つ鑑賞するため客席に下りて着席します)、クリプキの軽い挨拶が:
「今日集まってくれた皆には心から感謝してるよ。どこであろうとスーパーナチュラルのファンが集まったのはこれが初めてだから。昨日まさにSupernaturalな事件が起こったんだ。バンクーバーのスタンリーパークっていう一般の公園で撮影を行う予定だったんだけど、さて撮影を始めようかと思ったら、現場に拳銃を持った男がいるって通報が入って、ジャレッドとジェンセンには危険だから現場にくるなと連絡して、-これは、昨夜本当にあったことなんだよ。…で、SWATチームが急行してその拳銃を持った男っていう奴をさがしたら…、僕らの素晴らしい効果スタッフだったことがわかった。(笑)ということで、今日はSupernaturalを楽しんでください。今日予定しているのは、「Scarecrow」です。(歓声)Scarecrowのファンがいっぱいいるみたいだね。この脚本を書いたのは非常に才能溢れるジョン・シャイバン、そして監督はこれも才能溢れるキム・マナーズ。今回この作品を選んだ理由は、この作品には、Supernatural という作品の要素がとても沢山入っていると思ったからです。兄弟の間のドラマあり、コメディの要素もあり、父親にからむ mythology の要素もある、もちろん恐くて、すっごくいいエピソードだと思ってる、有名な「案山子」に関する都市伝説にもとづいてるしね。とにかく楽しんでください。後で話しましょう」


(Part2/10)

(エピソードを鑑賞した後から再び映像は始まり)司会のおじさんが会場に向かって「Are X-Files fans out there?」といきなりの問いかけ。
(もちろんScarecrowにはかの有名なCMSというおじさんがゲスト出演しています。)

思わず画面の前で「はい!」って答えた私と一緒に、画面の中でも大きな歓声があがっています。

そしてもちろん、SupernaturalのおまけDVDを見た時から、「あ!このおじさん達、みたことある!でもだいぶ老けたな…」なんて思っていたのです。キム・マナーズもジョン・シャイバンもX-Fileの各シリーズのコンプリートボックスのおまけDVDに毎回入っている「X-Fileの裏側」でよく見知った顔でした。

そして一人ひとりの過去の経歴から現在の肩書きなんかを読み上げつつ、パネラーを壇上に呼び戻す司会のおじさんですが、ジェンセンやジャレッドの名前を出すたびに会場から沸き起こる悲鳴にも似た歓声にすぐ”たじたじ”となって、全くじれったいったらありません。

ジャレッドが呼ばれる番になって、もう耐え切れなくなった会場のファンが 「Jared, I love you!」 なんて思わず叫ぶと、まだ姿の見えないジャレッドが 「I love you!」 なんて声を返しています。
そしてやっと壇上にあがったジャレッドは、パシッとジェンセンと high five をして、ジェンセンの隣に腰を下ろします。

それからまず司会のおじさんは、クリプキにこのショーを作ることになったきっかけを質問。
(この辺りはDVDのメイキングの中で言ってることとだいたい一緒なので割愛します)


(Part3/10)

Part2からの続きで、延々クリプキが話を続けています。
ショーの重要な要素である、家族の絆とかの話になって、「兄貴の方は、Total Smartassな設定にしたかった」なんていうと、ジャレッドがバシバシっとジェンセンの膝を(というか腿?この子の手は大きいからジェンセンの脚のかなり広い範囲を…)叩きます。
それでもまだ話が終わらないクリプキに飽きてきたジャレッドが、ジェンセンのコップに自分のボトルから水を注いであげたりしています。

その様子に沸き起こる会場のくすくす笑いに反応して、クリプキはJ2を見て
「この二人の関係は、時々(ショーの中でも)いい主題になるんだよ…。(ほんとのところはわからないけど、みたいなことを言ってます?)」

次に、配役のオーディションの模様についての質問になって:

クリプキ「それこそ街中の誰も彼もをオーディションしたけど、ジャレッドのことは、僕の妻がギルモアガールズのファンってこともあって知ってた。ジェンセンについては、パイロット版を監督してくれたディビッド・ナッターがDAの監督をしてたので、ジェンセンのことを知っていて…、当時ジェンセンはSmallvilleに出演してたのかな?…配役の段階になって、…この先が面白いところなんだけど、ディビッドと、ピーター・ジョンソンと僕は部屋にいてずーっとあれこれ話し合いをしていて、彼(ジェンセン)が部屋に入ってきた途端、僕らは顔を見合わせて興奮状態になって言ったんだ、見つけたよ!サムを見つけた!ってね」
(ジェンセンが両眉を吊り上げてみせ、会場から笑いが)
するとジャレッドが「僕なんかいらなかったんだ」みたいなことをいい、クリプキは「パズルのピースがはまっていくようなもので、今度はジャレッドを見た時、彼がサムだ!ってことになって、ジェンセンはディーンで行こう!っていうふうに、全てはうまく収まったんだよ」

次に司会のおじさんが、ジェンセンとジャレッド君達の目線からオーディションの時の話をしてくれるかい?なんていうと、「ジェンセンから…」「ああ、お前から…」「そんな完全に君からじゃなきゃ、…それで質問はなんでしたっけ?」なんて二人でひとネタ繰り広げ;

ジャレッドがオーディションの模様を話し始めます。
五年間ギルモアガールズをやった後、スーパーナチュラルのスクリプトをもらって、これは恐くていいショーみたいだと思って…、僕は英語の先生の息子として育って…、彼女は伝説だとか神話だとかそういうことはよく知っててなんていいつつ…taught teaching なんて、訳のわからないフレーズを言い出したジャレッドに、ジェンセンが横から、英語の先生の息子として育ってないな、カット!みたいにパシッと手を打ち合わせます
だって今日4時半にバンクーバーを出てきたんだよ…。

この子って、あまりにおしゃべりで…、私も一生懸命聞いてはいるのですが、集中して聞き取ることができません…、あまりに話が長くてジェンセンは途中でちょっと寝た振りを…、するとジャレッドはまたそのでかい手でジェンセンの腿をがしっと掴んで、「本番中、本番中だって」なんて起こした後も、さらにオーディションの時の模様を云々、云々…と、延々語り続けますが、もう私はギブアップです(涙)

ジェンセン、君は?とジェンセンに話が振られると、今度はジャレッドが寝た振りをして、ジェンセンの肩にもたれる振りを

ジェンセン「(クリプキの話にも出たとおり)もともと自分はサム役をオファーされてた。ディビッドのことは良く知ってたし…、パイロット版のテストをするって話をもらった時もそんなに緊張しなかった。でも台本をもらって読んだ時、What about Dean? I like Dean. He’s funny. (←この時のジェンセンの声が…、すっごく可愛いです) もちろん俺はサム役にも興味はあったけど、念のため、ちょっとDeanの練習もしてたんだ。そしたらさっきも話に出たみたいに、ある時、電話をもらって、Well. Ah-, there is this guy,-- Jared Pada—Pada-something, (ジャレッドに向かって)うん、Pada-something(この言い方も、なんだかすごく可愛いです…) とかって男、彼がサム役に、俺はその兄貴に?そういうことなら Welcome aboard! っていう感じで…」

すると突然。

ジャレッド「He thought I was hot!」
   (ジェンセンは僕のことをセクシーだって思ったんだって!)


ジェンセン「This guy’s Smokin’ Hot!! I can’t play his brother!」
   (ジャレッドってとんでもなくセクシーで、俺、とても兄役なんてできないよ!)



ファンサービスなんですか?そういうことなんですか?まったくもう!
この二人、実際、どういうつもりでこんなことを言い出すんでしょう…。
画面の前の腐女子をどうしようっていうんでしょう。
そして、会場にうようよいるX-Files Fanのお姉さまたちも、ほぼ間違いなく全員が Slasher のはずです。


YouTubeのPart3の映像では、ジェンセンの Smokin’ Hot! で映像が切れていますが、現地アメリカでは販売されているという Paley event のDVDから引用したらしい、一番上に貼り付けた映像の中では、I can’t play his brother! まで続けて言ってます。

この後、Part4に入り、ジェンセンの話もまだ続いていくのですが…、二人の爆弾発言に力を吸い取られてしまったので、今回はここまで、ということで、一旦休憩です。

2007年3月24日土曜日

スーパーナチュラルを救え!

またまた、大げさなタイトルですみません。

以前、サードシーズン続行のための署名活動をタイムリーにご紹介できなかったので、今回は、見つけた瞬間にご紹介することにしました。

本日の日課のSlash読みに出かけたところ、誰でもいいから協力して!!という切実なコメントとともに↓の投票サイトが紹介されていましたので、とにかく一刻も早くお知らせします。

ご自分のサイトにアドレスをコピーして貼ってくださっても、まったく問題ありません。


http://www.eonline.com/polls/full_page_poll.jsp?pollID=6084



投票方法はまったく簡単、Supernatural という番組名にチェックを入れて、Submit ボタンを押すだけです。

次のシーズンを続行させたい!!と思う番組を投票するためのサイトです。

皆さんが待っていたのは、これ、ですよね。

スーパーナチュラルのことは愛しているけど、私は絶対英文のお手紙なんか書けないの!なんていう頑固なあなた、すぐに投票に行ってください(笑)

でも、お手紙書いたあなた?こんなことなら…、なんてがっかりしないでください。クリプキからお返事もらえるかもよ?

Supernaturalセカンドシーズン第17話

Supernatural セカンドシーズン第17話「Heart」の妄想邪鑑賞日記です。


以下は、セカンドシーズンのネタバレです。
閲覧にはくれぐれもご注意願います。
また、いつものとおり、内容に誤解、曲解、激しい妄想があると感じられた場合、全ては私の責任です。



いきなり話はそれますが、実は、数日前、ついに「DeVour(いけにえ)」見ちゃいました。

とあるSlash小説を読んでいたところ、JensenのパパのAlanの名前が出てきて、どうしても顔が見たくなって写真を探しに行ったのです。
(結構、色んなお話に出てくる度、思い立って写真を探しにいくのですが、どうもこのAlanパパの写真は上手くヒットしません…)
すると、またまたパパの大した写真は見つからなかったものの、「DeVour」にはAlanパパが一緒に出ているっていうじゃありませんか!(これはジェンセンファンの女子たちの間ではきっと常識なのだ、と思いますが)

駄目もとでYouTubeへ出かけていくと、ありがたいことに「DeVour」をUPしてくれている人がいたので、(アメリカ人の Slash writerさんまで、最初も、真ん中も、最後も、意味が分からない!誰か説明して!と言っていたDeVourが、私なんかに字幕なしでわかるもんじゃないだろうと思いつつ)見てみると、まあ、なんと!なんとジェンセンの可愛いこと!!!
ママのところにやってきて、あんなに可愛くぽろぽろ泣かれたら!!どうしろっていうんですか?なんなの?あの幼児のような涙のぬぐいかたは?あの姿を目にした女性は100% 抱きしめてあげたい!という強烈な母性本能を掻き立てられること間違いなしですよね。
あんなに美人で、こざっぱりとしていて、友情に厚く、頭も良くて働き者な上、親思いで、ナイーブで…、あんな男の子が自分の息子だったら![注:もちろん私は自分の彼氏にするならJDM=父ちゃんを選びます。] (普段これほど温厚な私でも…、)連れてくる彼女を心底楽しんでいびり倒してやるのに!(渡鬼!) と思わずにはいられませんでした。
あんなにキュートな坊や、女友達だって、そりゃあ思わず襲っちゃいます。あのS○Xシーン…、あの息遣いと甲高い喘ぎ声、サムが聞いたら即死だろうな…、私も危うく即死しかけましたけど。


そして、この日記内で好評連載中の(自分だけでもそう信じてないと、頑張れないの…)ファーストシーズンの妄想鑑賞日記のため、第13話「Route666」も見返したばかりの私。
DAの頃の筋肉質ではあるけど、まだまだ少年らしい、薄っぺらい体つきはすっかり消えて、なんとおいしそうに(涎)逞しく成長したの?この子は!!なんて鑑賞中改めて、にっこりしたばかり。


そして今回の「Heart」…どうやらクリプキのジャレッドの事務所との交渉は最後の最後のところまでは折り合いがつかなかったみたいだけど…。


「DeVour」「Route666」「Heart」この3つの映像と音声を合成して、本物のWincest 18禁ビデオがYouTubeにUPされる日もそう遠くないのではないか、なんて密かに期待している私です。(世界中の映像作家さん!期待しています!そして、どなたかもしこの映像を見つけたら、すぐ私に連絡ください!きっとすぐ削除されちゃいそうだから…)



と、ひょっとしたら(ひょっとしなくても?)人格を疑われるほどタガを外しまくってしまったので…、今回の妄想日記は、なるべくあっさりと…、行きたいと思います。



しかし…、人間の女も悪魔の女の子も(もちろんお兄ちゃんも)一発で腰砕けにする、あのPuppy-dog faceをWerewolf なんかにパワー全開で見せたら、そりゃ Werewolfだってたまったもんじゃありません。可愛くて可愛くて!どうやったってあんな結果になるってものです。
今回のサム、本当にこれでもか、というくらいの Puppy-dog face & Dimples の大サービスでしたねー。

兄弟が二人そろっていて、そこに美人が一人プラスされると、兄ちゃんは(あたかも弟へのあてつけのように)とりあえず反射的に鼻の下を伸ばしてみせ(ディーンを見て、私、人間には文字通り鼻の下を伸ばすへらへら笑いっていう表情が現実にあるんだ!と知りました…)、サムはそんな兄ちゃんの顔をチェックして「この女への対応は俺が担当しよう!」と決意することになります。この兄ちゃんチェックの時のサムの顔、大好きです。

今回も、彼氏を正体不明の狼のような存在に殺されたという、ブルネットの美人の所での寝ずの番と、その彼女の(いかにも怪しい)ストーカーの元彼氏の身元調査という二つのお仕事を分担するにあたり;

ここでちょっと寄り道:このブルネットの美人は、Smallville で、現在私が見ているセカンドシーズンでは、レックス・ルーサーと交際が始まったところ、この先のシーズンでは、なんとレックスと結婚することになる女医さんです。
Smallville 出演者中で最もホットとされるアレキサンダー・ルーサーと、 Supernatural での(Dean認定)世界一のセクシーサイキック・サミュエル・ウィンチェスター、この二人共とファックするなんて…彼女、長生きできないかもね。
…って、なんだか、まだ、外れたタガが戻ってきません(恥)

ディーン:「俺が女の子担当!」

サム:「なんで兄ちゃんがいつも女の子を担当しようとするんだよ」

ディーン:「だって俺、モルダーだもん」(確かに、モルダーってゲスト出演させた自分の彼女と番組内でいちゃいちゃしたりすることがよくありましたけど…。そういう意味じゃないんだよね?ディーン?)

サム:「いや、昔ながらのやり方で決めようぜ」

そういってディーンの手からコーヒーカップを取り上げたサム。(ディレクターズカットでは、カップ割れたんじゃないか、というくらい力強くカウンターに置いてた気がしましたが、本編を見るとサウンド修正してあるような気がします。)

サムの提案で執り行われたジャンケンマッチの結果は…。

サム:「ディーンはいっつもチョキなんだよね」

ディーン:「まて、三回勝負にしよう」

なのに、またもや出てしまったディーンのチョキをそのでっかい両手でがしっと挟み、寒い戸外のお仕事へとディーンを送り出したサム。(サムは、絶対に勝ちたい勝負の時はコイントスではなく、ジャンケンと決めているようです)
しかし、女性の近くにいると本能的に Puppy-dog face のスイッチが入ってしまうサム。
あんな、いかにも大型犬の子犬みたいな子が目の前でもじもじしたり、頭を掻いたりしてると、お姉さんとしては、目の前にランジェリーをぶちまけてみたくなる誘惑に駆られても、ま、無理はないかな、と思います。
サムが耐え切れずにカウチに移動すると、ストーカーの彼氏を調査に行ったディーンから電話が。簡単な状況説明の後、

ディーン:「What dose she wear?」

サム:「Good-bye, Dean.」

ディーン(楽しげに笑って):「Oh, Sammy!」


ほんと!ディーンはサムが女性に興味を持つのにいつだって大賛成なお兄ちゃんです。

一方のサムはMadisonと並んでカウチに座り、メロドラマを鑑賞、その世界共通のドロドロした人間模様に「What a bitch!」なんて感想を漏らしています。
(本来辞書では、bitchはメス犬ですが、狼の雌だって bitchになります。このサムの台詞、なんとなくこの先の展開を暗示しているようにも見えますね)
「すっかりハマッたみたいね」「ハマってなんかいないけどさ」

そしてちょっと個人的な質問してもいい?というサム。私の下着の全コレクションを目にした人でしょ、どうぞ。なんて言われて、君は仕事も住んでるところもすっごくまともなのに、なんであんなストーカーの彼氏と付き合うことになったの?
強盗に入られて、人生観が変わったから、ってとこかしらね。自分の人生を全てコントロールすることなんてできないって気付いたからなの。
(この強盗のくだり、なぜMadisonが werewolfになったか、の原因ですよね?)

自分の人生をコントロールできない、と悟ったという彼女の言葉が、邪悪なものに変わってしまうかもしれない自分を自分でどうすることもできない、という自分の境遇と重なったのか、サムはここから一気にMadisonに惹かれていきます。

そこへまたディーンからの電話が。ストーカーの彼氏を見つけたというディーンは、ストリップクラブのかぶり付きの席にいます。物凄く嬉しそうな顔で、気前のいいチップを渡したディーン、いったいナニを見せてもらったのでしょうか?

ところが結局そのストーカーの彼も無残に殺され、ディーンも危うく噛まれそうになって、実は Madison 自身が werewolfだったということが明らかに…。
ディーンまたもや気を失ってますけど、そんなに脳に衝撃うけて大丈夫かしら。(命を救われる度に、新品の身体になってるから大丈夫なのかな?)


***


映像が復活していたので、以下、少々修正します。
修正後、初めて読まれる方は、このコメントは気にしないでください。


***


意識を取り戻したディーンは、電話でサムに Madisonが werewolfだと連絡。
サムは、寝ずの番をちゃんとしていたはずなのに、Madisonの腕には、ディーンが抵抗した時の傷が!
自分がwerewolf だったということをどうしても信じようとしない彼女を椅子に縛りつけ、どういうことなのか、にピンと来たサムが、強盗に襲われた時、噛まれなかったか?と聞くと、まさに首の後ろを噛まれた、ということで、まだその傷も残っていました。

Madisonを襲った強盗犯であり werewolfだった前の部屋の男(名前ももう確認できません…)にやむなく銃を発射したディーン。
人間に戻った彼から命乞いされるけど、どうすることもできずに死んでいくのを見ているディーン、っていう、このシーンも複雑です。

一方、夜になって変身しかけたところで、部屋に閉じ込め、翌朝、自分ひとりが閉じ込められていた部屋の惨状から、兄弟の話が真実だと知った彼女。

それでも、血の絆(?Blood line:父ちゃんの日記帳にそんなことが書いてあったみたいですね)を断ち切ったことで、Madisonにかけられた(というか感染した) Werewolfの呪いも解けたのでは、と、一晩様子を見た兄弟は判断し、気を利かせてディーンが部屋を出て行った直後、狼とでっかいPuppy-dogは、どうにもたまらずベッドになだれ込みます。
なんとなくこの先の展開を予想して、うっかりサミーに噛み付いたりしないでね。この子はそうでなくても問題を抱えてるんだから!(あ、でもこの子、悪魔ウィルスにも感染しなかったんだっけ。Werewolf なんてあまっちょろい菌なら大丈夫か。)なんて少々心配しつつ、でもフルフロンタルとまではいかなかったけど、やっぱりジャレッドいい身体してる!と目の保養をしたところで…。

やっぱりです。Madison、狼になっちゃってます。

窓から逃げていった彼女は、気がついたら知らないところにいた、とパニック状態でサムに電話をかけてきます。

銀の弾の装填された銃を手にして、私は昨夜もきっと誰かを殺してるのよ。このまま生きていくことはできない、でも自分ではできないから、サム、あなたがやって頂戴。私を救って!と頼んでるのよ、と懇願するMadison。
兄ちゃんには、自分が自分でないものになったら、父ちゃんとの約束どおり、俺を殺してくれ、なんてあまりにも残酷な約束を無理やりさせたサムだけど。
ジェシカ亡き後、やっと心を通わせられそうな女性に出会ったっていうのに、神様(または監督、もしくはサムの恋を許さない、私たち fan girls)は、残酷です。

そんなことできない、というサムの手から、無言で銃を取り上げ、バスルームらしきところへと移動するディーン。
え?まさか?ディーン?
やだやだやだやだ!やめて!もうこれ以上、これ以上、ディーンに重荷を背負わせるのはやめて!!!サム、あんたも男なら、自分で責任取りなさいよ!と私が無情な叫びをサムに投げかけると、サムは号泣しつつ、ディーンの手から銃を取り上げ、部屋を出て行き、そして一発の銃声が。
そしてディーンがぱちっと瞬きして、画面は暗転します…。


でも、これってまた、恐ろしい暗示でもあります。
そうする以外、本当にサムを救えない、と思ったら、本当にディーンの手でサムを???

ジャレッドは(確かSupernatural TVのサイトに公開されている)あるインタビューで、最後はどういう終わり方を希望する?という質問に、「死だね」なんてあっさり答えてます。

こんな子のいうことを監督が鵜呑みにするとも思えないけど…、なんとか、救いのある終わり方にして欲しい、と甘甘大好物の私は思ってしまいます。

それこそ40年二人であちこちを旅した後、テキサスで隠居生活に入るとか(笑)


次回は、楽しいエピソードが待っているらしいので、しばらくは恐ろしい将来のことは考えずにいようと思います(涙)



次回の予告やっと見てきました!兄弟がハリウッドに!
(X-Fileフリークとしては、ここでも一発演説を打ちたくなるところですが、4月の放送を待って、その時ゆっくり語りたいと思います。)

2007年3月23日金曜日

Supernaturalセカンドシーズン第14話:補足

外国語を読んだり聞いたりする時、かなり大事になるのは、対象となる言葉を話す人たちの文化とか日常の様子についてどれだけ多くの情報を持っているか、ということなのだ、と、SPNにハマって無理やり字幕無しで新しいエピソードを追いかけ始めた頃から切実に思うようになりました。

それからまた、外国語でドラマを見ていたとしても、前後のシーンや台詞の流れから、ある程度次にくる言葉を想像して頭の中で聞き取りの助けにしているらしい、ということも分かってきました。

もちろん自分の得意分野の知識だけで、ドラマを書いてもらえたり、インタビューの質問内容が決まるはずもなく、まったく知らない言葉や説明がでてきたり、意表をつく展開や台詞が突然入り込んできて、まったく聞き取れない、聞き取れても意味がわからない、なんてことも多々あります。

そんな時には、本当に心から、ネイティブと同じに聞き取って理解することができたら!と思い知らされます。



そして最近発見したもう一つの事実、海の向こうの腐女子を完全に甘くみていました…。

私が訪れる海外のファンサイトはほぼ完全にスラッシュ小説のアーカイブ(書庫)の形を取っているところばかりで、たまに本当に大好きになった作家さんのホームページやブログに入って情報を集める以外、ほとんど探索範囲を広げたことはありませんでした。

でも、でもですよ?日本のこんな僻地のヘボブログでも、SPNの新しいエピソードを見た後、完全にPossessed状態のまま、たまらず妄想にかられた萌シーンを書き出している人間がいるのです。


現地にだって当然いるはずでした。


私のお得意サイトである「Sinful Desire」が数日ダウンしていたのに気付いていた方もいらっしゃるかもしれません。
海の向こうでも強制削除か!!!???なんて、自分の日記の更新も上の空になるほど、もんの凄く心配していたのですが、実はサイトオーナーのRachelさんが、「ドメインネームの更新をうっかり忘れてて…ごめんね?」なんて理由だったことがわかってほっとしたのもつかの間、再開のお知らせ通知に早速反応して、甦った「Sinful Desire」を覗きに行くと、彼女のサイトには、いままで私が知らなかったページがあることを初めて知ったのです…。
お話を保管してあるアーカイブは別窓で開くようになっていて、私は今までアーカイブにしか出入りしていなかった、ということだったのです!


こちら↓が、知らなかった本当のホームページです。


http://www.sinful-desire.org/indexx.htm


この中の Defining Moments という部屋が、まさにネイティブの彼女がちゃんと聞き取って書き出した萌シーンの数々を沢山のフォトキャプチャーと一緒に公開してあるという、まさに宝の部屋でした。
これを読んで、まさに「目からうろこが落ちる」という感覚を実感する、という素晴らしい体験をしたので、(私のヘボ翻訳でのエピソードの妄想萌感想を辛抱強く読んでくださっている)皆さんにも今回少しおすそ分けしたい、と思います。

セカンドシーズンの萌シーンをネイティブ並みに理解したい!と切実に思うあなた、ぜひともこのサイトを覗きに行ってみてください。



この後は完全にセカンドシーズンのネタバレとなります。閲覧にはくれぐれもご注意ください!




第14話:「Born under a bad sign」補足情報


血だらけのサムがいるホテルへとやってきたディーン。サムがなんにも記憶がない、というので、自らフロンドに出向いて事情を聞くのですが、帰ってきたディーン、あんなに深刻なシーンで、実はこんな楽しいことも言ってました。


Dean: "You checked in two days ago under the name Richard Sambora. Which I think makes the scariest part about the whole thing is the fact that you're a Bon Jovi fan."
  (お前は、二日前リチャード・サンボラという名前でチェックインしてる。この一連の事柄ん中で、俺が一番震え上がったのは、お前が"ボンジョビ"ファンだってことだ)


最近、ツェッペリンやブラックサバスなんかについての講義をとある人物から無理やり聴かされた私ですが、ボンジョビはその人物の完全な範疇外で、私はディーンがこんな楽しいことを言っていたのに今回初めて気付きました。


そして、ディーンが Possessed!Sam からこれでもか、と痛めつけられるシーン。


悪魔から見ても、まさに地獄みたいな地獄へ戻れだって?なんていうサムに向かって、ディーンが返した一言の言葉。
実は私、聞き取れてはいたのですが、どうしてこんなところでディーンがこんなこというのか、耳に聞こえた言葉になにか別の意味があるのだろうか、と完全な脳みそロック状態、困惑状態に陥り、理解できないままになっていました。
とりあえず勢いのあるうちに最後まで日記を書き上げたい!という思いで、前後の流れから想像して、「戻ってくれ」なんていう台詞をあてておき、それに続いて次のサムの「No. Not anymore.」を「もう戻らない」なんて訳しておいたのですが、実は本当はこうだったのですって!;


Dean: "Meg."
   (メグ)

POSSESSED!Sam: "No. Not anymore. Now I'm Sam. "
           (違う。もうメグじゃない。今はサムだ。)


サムをPossessedしていたのは、メグだったのです!まさに意表をつく台詞で、前後の流れの台詞なんかからとても想像できるシーンではありません。
しかし…、悪魔には性別ってないのかもしれないけど…、そもそも英語自体そんなに性別によって言葉が変わる言語でもないのだろうけど…、Possessed!Sam の台詞、女言葉で翻訳するべきだったの?と思うと…複雑です。


上のやり取りが分かれば、ラストシーン、Impalaの中で、ディーンがサムに言った言葉が「ああ!そういうことだったの!」と理解できるようになります。


Dean: "Dude, you like full on had a girl up inside you for like a whole week. That's pretty naughty."
  (お前ん中に、丸々一週間も女の子が入ってたなんて。それって Pretty naughty だよな。)


こんな引きこもり生活を余儀なくされている私ですが、大相撲観戦、DVD鑑賞、スラッシュ読み、妄想日記の更新と、毎日やることが盛りだくさんな上、合間にはこんな楽しい小さな発見もあって、一日があっというまに過ぎていきます。

2007年3月21日水曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

ここしばらく、ずーっと LiveJournal のCW(+WB)-RP スラッシュサイトに入り浸っている私ですが、世界的にシャイといわれる日本人の中でも特にシャイな部類に入る人間としては、これは読みたい!と思うお話で、時にお友達ロック(作者の人のお友達に登録してもらわないと読めないという仕組み)にぶちあたっても、どうしても「私をお友達にして!」と言い出せずにいました。

先日の日記でも触れましたが、現在ストリップダンサージェンセンのお話を連載中の deviant_dev さんも(やむを得ぬ事情により…)ほとんどの作品にお友達ロックをかけています。

彼女とは、今回のお手紙の件で一応お知り合いになったことだし、「その内、日本語でコメント書きに行くから、その時はお友達に登録してちょうだいね」なんて言っておいたのです。

そのまま気にはなっていたものの、中々コメントを書きに行く勇気が出せずぐずぐずしていたのですが、まさに昨日!(ほとんどストーカー気味に…)marsaさんの日記を覗きに行くと、もう既にご覧になった方も多いでしょうが、涎の出そうな美しいアイコンがUPされていて、この子達の誰かを誘拐して一緒に連れて行けば、コメント書ける!ととっさに思い立ち、その勢いで書いてきちゃいました。


そのコメントの中で、
「日本のファンガールズ達は、今頑張って英作文してるから、その内日本から何通か手紙が届くと思うわよ」とコメントしたら、一瞬でお友達登録をしてくれた上、「それを読むのが待ちきれないわ!」とまた素早く返信を打ってくれました。
(彼女はお友達にして、と希望してきた全員をお友達に登録する、とは言っていたけど、あまりに数が膨大なためか、全員のコメントに返信するわけではないのです)

ここに読みに来て下さる日本のファンガールズをダシに、お友達登録してもらった上、返信コメントも獲得しましたので、私がどんなコメントをしてきたのか、一応ここに公開したいと思います。

この↓のページの一番下の fujiyou というのが私のコメントで、ツリー一覧を開くと deviant_dev さんのコメントも読めます。(私の名前の横の素晴らしくも美しいJenさんのアイコン、これが marsa さんのところから誘拐してきた子です。こんなアイコンが付いてきてくれれば、どこにでもコメントを書きに行ける!というものでしょう?)


http://deviant-dev.livejournal.com/81464.html?page=9#comments



彼女の日本からのお手紙を待ち焦がれる気持ちが、皆さんが現在苦心惨憺して取り組んでいる英文お手紙を仕上げよう、という気持ちに、少しでも貢献してくれるといい、と思うのですが…。

かえってプレッシャーに?

そんなこといわないで!どうか気楽に、楽しい気持ちで、お手紙を書き上げて、メール送信(もしくはコメント送信)ボタンをポチッと押しちゃってください。

2007年3月20日火曜日

X-Files Slasher の見たSupernatural その17

第12話の妄想鑑賞日記です。


FAITH


この言葉って大抵の日本人にとってはあまりピンとこないものではないでしょうか。
先日の日記でも、神棚と仏壇が同じ部屋にある、なんて表現をしましたが、せいぜいが戦前までの日本人と違い、現代のほとんどの日本人にとって、宗教的な信仰心(Faith)というのは日常からかけ離れたものになってしまっています。

しかしアメリカの(特に白人)文化においては、キリスト教というものの影響はとても大きくX-Files なんていうParanormal(X-Filesにおいての超常現象という単語は、Supernaturalではなく、こっちでした!)な事件ばかりを取り扱ったドラマでも、宗教関係のテーマはポイント、ポイントで出てきました。
ところが、あらゆる不思議現象を頭から信じて事件解決に向け突き進むモルダーは、なぜか宗教関係の奇跡や、事件については常に懐疑的で…。
その反対にいつもモルダーの突拍子もないTheoryにけちをつけ水を差す存在である、科学者であり医師であるスカリーは、こと宗教関係の奇跡については無条件に信じてしまう、という不思議なキャラクター設定になっていました。

スカリーは信心深いカトリックの家庭に育ったお嬢さんで、ガチガチの科学者となった現在も心の底には厚い信仰心(Faith)が宿っています。
モルダーはというと、少年時代に妹を目の前で謎の存在に連れ去られ、それをきっかけに家庭はほぼ崩壊状態(Slasherの基本常識としては、その後父親から虐待を受け、母親からはNeglect 状態)という悲惨な生い立ちです。
少年モルダーはきっと何度も、何度も、神様に「助けてください!妹を返してください!」と祈ったはずで、でも神様はモルダーの血を吐くような祈りを全く聞いてくれなかった。…ということで、モルダーは成長過程のどこかで、神様に対するFaithを失ってしまったのだ、と想像できます。

そして、さて、こちらの兄弟はどうでしょう?
父ちゃんの徹底した教育のおかげもあって、どんな不思議事件、怪奇現象も現実にあるものとして真っ向から事件に取り組むディーンに対して、子供の時から不思議なことや奇妙なことは現実にある、とは知ってはいるけど、(ある意味ディーンの母親代わりの教育がよっぽどよかったのか)世間一般の常識的な目線も忘れず、私たちの目から見ても(兄ちゃんが異常に好き、という以外は)ごく普通のインテリ青年に育ったサム。
今回の第12話では、二人の宗教的な Faith についての認識の違いがあきらかになります。


なんて、なんだか大層な前置きになってしまいましたが、今回のオープニング。


なんと兄弟が乗ったImpalaが現れます。
いきなりお仕事が佳境に差し掛かっているようです。
Impalaからお仕事道具を取り出す二人、改造スタンガンみたいなものを手にしたディーンにサムが威力は?なんて聞くと、ディーンは10万ボルトだ、とか物騒なことを言っています。
どこかの廃屋のような場所に突入した二人は、戸棚の中の二人の子供を助け出し、子供を連れて外に出たサムを待たずに一人で化け物を追ったディーンは、化け物を倒したものの、地下室の床にたまっていた雨水のおかげで自分も10万ボルトに感電!サムが駆けつけた時には、息をしているかもわからない瀕死の状態に。


オープニング明け。

場面は変わって病院です。
サムが手際よく病院の受付のお姉さんに応対し、二人のおまわりさんの事情聴取にも答えていると、どうやらディーンを診察したらしいお医者さんが出てきたのを見つけて駆け寄ります。


Sam: “Hey, doc. Is he--?”
  (先生。兄ちゃんは…?)

Doctor: “He’s resting.”
  (彼は今休んでいるよ)

Sam: “And?”
  (で?)

Doctor: “The electrocution triggered a heart attack. Pretty massive, I’m afraid, his heart, it’s damaged.”
  (感電が引き金になった心臓発作だ。非常に重症なね、気の毒だが、彼の心臓はダメージを受けてしまった)

Sam: “How damaged?”
  (ダメージってどんな?)

Doctor: “We’ve done all we can. We can try and keep him comfortable at this point, but I give him a couple weeks at most, maybe a month.”
  (我々も手を尽くしたんだ。現時点では、彼を楽な状態にしておく努力はできる、しかし、彼の余命は、もって二週間、1ヶ月というところかもしれない)

Sam: “No, no, there’s gotta be something you can do, some kind of treatment.”
  (いや、いえ、何かできるはずでしょう、何らかの治療が)

Doctor: “We can’t work miracles. I really am sorry.”
  (我々も奇跡は起こせないんだよ。本当にお気の毒だが)


せ、先生!そんなあっさり!

前回の「案山子」のエピソードで兄ちゃんと離れ離れのまま(しかも兄ちゃんは得体の知れないブロンドの田舎娘なんかとセットで生贄にされそうになったりして←あくまでサム目線です)危うく死に別れそうになって、きっと「兄ちゃん!もう一生離さないよ!」と固く心に決めたはずのサムが、きっと画面を見ている私たちとは比べ物にならない衝撃を抱えてディーンの病室に入ると、ベッドに横たわった顔色の悪いディーンがテレビのチャンネルをあちこち変えていました。
顔色悪いけど、本当にマスカラもビューラーもしてないの?というディーンの超分厚いロング睫毛とふっくら唇はまさに犯罪的な美しさ!
お前、いままでまともに昼間のテレビ見たことあるか?ひどいぞ。なんて言うディーンに、主治医の先生と話したよ、と声をかけるサム。なのに、-あの柔軟剤のテディベア、ううっ、アイツを捕まえて酷い目にあわせてやりてぇ、なんて話をそらすディーンに。


Sam: “Dean.”
  (ディーン)

Dean: “Yeah. All right, well, looks like you’re gonna leave town without me.”
  (ああ。よし、まあ、どうもお前、俺抜きで町を出ることになりそうだな)

Sam: “What are you talking about? I’m not gonna leave you here.”
  (なんのことを言ってるんだよ?俺は兄ちゃんをここに置いてなんかいかないよ)

Dean: “Hey, you’re gonna take care of that car or I swear I’ll haunt your ass.”
  (おい、車の面倒はちゃんとみろよ、じゃなきゃ、俺、絶対祟ってやるぞ)

Sam: “I don’t think that’s funny.”
  (笑えない、そんなの)

Dean: “Ah. Come on. It’s a little funny.”
  (あー。そう言うなよ。ちょっとは笑えるだろ)


そして、沈黙に陥った二人。


Dean: “Look, Sam, what can I say, man? It’s a dangerous gig. I draw the short straw. That’s it, end of story.”
  (なあ、サム、他になんて言えばいいんだ?危険な仕事だ。俺は貧乏くじを引いた。それだけのことだ)

Sam: “Don’t talk like that, all right? We still have options.”
  (そんな風に言うなよ、な?俺達にはまだ選択肢があるんだ)

Dean: “What options? You got burial or cremation. I know it’s not easy, but I’m gonna die. And you can’t stop it.”
  (選択肢ってなんだ?埋葬か、火葬か。簡単に受け止められることじゃないのはわかってるが、俺は死ぬ。そしてそれはお前には止められないことなんだ)


こんなにもあっさり自分の命をあきらめてしまうディーンには、大変な自己評価(self-esteem)の低さを感じます。こういったディーンの自らに対する評価の低さは、Shapeshifter のエピソードの時に一度はっきりと表面化して、非常に胸が痛くなりました。
父ちゃんの言うことを全て聞いて完全に尽くしてきた傍ら、こんなにもまともにサムを育て上げたディーンなのに、サムは自分を捨てて大学へ行き、父ちゃんは行き先も告げずに自分の前から姿を消してしまった。
実のところ、この旅を始めた段階で、ディーンは内心、この世で一番大事に思っている父ちゃんとサムの二人にとって、自分はもういらない存在になったのだ、と、ある意味自分自身を見切ってしまっているのではないか、とすら思えます。
(なんて可哀相なディーン!!ううっ、涙が…。サム!父ちゃん!いったいディーンになんてことしてくれたのよ!)



Sam: “Watch me.”
  (見てろよ)


それでもチャレンジするようにそう言い切ったサム。
そうですとも!
この日記ではもう数え切れないくらい言ってきたことです。
サムが大学に行ったのは、自分の夢のためにディーンを見捨てたりしたのでは全くなくて、兄ちゃんを大好きだ!と思う気持ちをどうにも抑えきれなくなったからなんだって!
父ちゃんだって、ジョーのパパを犠牲にして (←セカンドシーズンのネタバレです) まで悪魔を狩っているにも関わらず、可愛い息子達(主にディーン)を危険に巻き込みたくないという理由で、行方知れずになっているのです。
可愛い可愛い長男が半泣きで電話してくれば近くに様子を見に来るし、そんな可愛い長男を喜ばせたい一心で、苦手なメールを打ったりもする父ちゃんなのです。
ディーン!サムも父ちゃんも二人で殺し合いを始めてもおかしくないくらい(←これもちょっとネタバレかも…)あなたのことを愛しているのよ!



「兄ちゃんを絶対助ける!」という強い決意を持って、一人モーテルの部屋に戻ったサム、愛するディーンのことは(←もう私も歯に衣着せません!)絶対自分一人でなんとかするつもりだけど、一応家族の緊急事態、私の大好きな illegal voice に電話します。


Sam: “Hey, Dad, it’s Sam. Ah,--You probably won’t even get this, but it’s Dean. He’s sick and the doctor say there’s nothing they can do. But they don’t know the things we know, right? So don’t worry, because I’m gonna do whatever it takes to get him better. All right, just wanted you to know.”
  (やあ、父ちゃん、サムだよ。あー、このメッセージすら父ちゃんには届かないかもしれないけど、ディーンのことなんだ。兄ちゃんは病気で、医者は手の施しようがない、なんて言ってる。でもあの人たちは、俺達が知ってるようなこと知らないだろ?だから、心配いらない、だって俺、兄ちゃんの病気を治すためならなんだってするつもりだから。ということで、ただ知らせておきたかっただけなんだ)


切った携帯を放り投げて、サムが苦々しい顔をしていると、ノックの音が。ドアを開けるとそこにはとっても可愛いHoodie姿のディーンが!
なにやってるんだよ。自分で退院してきた。そんなことするなんて、どうかしてんじゃないの?美人の看護婦すらいない病院なんかで死ねるかよ。兄ちゃん、死を笑い飛ばすようなことばっかりいってるけど、俺にはお見通しなんだからね。なんとでも言え、それよりお前ちゃんと寝てんのか?俺より酷い顔してる。俺はこの3日間ずっとインターネットで調べてたんだ。父ちゃんの日記のあらゆる連絡先に電話したりさ。
(ちょ、ちょっと、サム!余命僅かなディーンを病院に置いたまま3日もネットサーフしたり、電話かけたりしてたの?そりゃ、最後の時を行方不明の父ちゃんはまだしも、せめて可愛いサミーとだけでも一緒に過ごしたくて、兄ちゃん無理やり退院もしてきちゃうっつうの!!)
なんのために。兄ちゃんを助けるためだよ。父ちゃんの友達の、Joshua、彼が電話をくれて。ネブラスカにいるある人のことを話してくれたんだ。専門家だって。俺を安らかに死なせるつもりはないんだな?兄ちゃんを死なせたりするもんか!これ以上言うことなし。僕らは(ネブラスカに)行くよ。


ということで、雨でぬかるむ道をImpalaを走らせてやってきたところには、病人が沢山集まっていました。
Impalaから降りた(またまたほんとに可愛い!Hoodie姿の)ディーンは、「Faith Healer(信仰治療師), Roy Legrange」 なんていう看板を目にして眉をしかめます。
そして、助け起こそうとするサムのでっかい手(ほんと簡単にディーンを持ち上げられそう)を振り払い;


Dean: “Man, you’re a lying bastard. You said we’re going to see a doctor.”
  (お前、嘘つき野郎が。医者に会いに行くって言いやがったくせに)

Sam: “I believe I said a specialist. Guy’s supposed to be the real deal.”
  (俺は、専門家、って言ったと思うけど。この人、本物だって話なんだ)


こんなテントで人を治療してるような男のところに俺を連れてくるなんて信じられない!などなど文句を言い続けるディーン。その場には、信仰治療はいかさまだ、なんて反対運動をしている人もいます。


Sam: “When people see what they can’t explain, there’s controversy.”
  (人が説明のできないものを眼にした時には、論争が起こるものなんだよ)

Dean: “But come on, Sam, a faith healer?”
  (だけどな、勘弁しろよ、サム、信仰治療師だって?)

Sam: “Maybe it’s time to have a little faith, Dean.”
  (ちょっとは faith(信心)ってものを持つ時が来たのかもよ、ディーン)

Dean: “You know what I got faith in? Reality. Knowing what’s really going on.”
  (俺がどんなものに faith(信念)を持つか知ってるだろ?現実だよ。現実に起こっていることを知ることだ)

Sam: “How can you be a skeptic with the things we see every day?”
  (俺達が毎日目にしているものを見てて、どうしてそんなに疑り深いんだ?)

Dean: “Exactly. We see them. We know they’re real.”
  (まさにそれだ。俺達はこの目で見てる。だからこそそれが本物だってわかるんだ)

Sam: “If you know evil’s out there, how can you not believe good’s out there?”
  (邪悪なものがそこにあるってことを知っていて、どうして善がそこにあるって信じられないんだよ)

Dean: “I’ve seen what evil does to good people.”
  (俺は、邪悪なものが善良な人たちに何をしてきたこの目で見てきてるんだ)


実は、ディーンが Faith というものに対してこうした認識を持つようになった理由は、セカンドシーズン第13話「Houses of the Holy」の中で、ディーンが自ら語っています。
以下、セカンドシーズンのネタバレです!
「ママは、天使はいつも皆を見ていてくれる、って言ってたけど、天使はママを守ってくれなかった」って。4歳の小さなディーンが目撃した衝撃的なママの死、そしてそれからの辛い生い立ちの中で、ディーンはモルダー同様、神様なんかいないんだ、と神様に対する faith を捨ててしまったのですね。

ここでまたより道になりますが、色々萌シーン満載なことでも知られる「Paley event」(YouTubeでは、なんと10分割されて公開されてます!)の映像をご覧になった方はいるでしょうか?私は最近やっと全編に目を通したのですが(その内このイベントでの萌台詞もいくつか取り上げて日記でご紹介したいと思っています)、あのイベントの中のジェンセンに対するファンからの、
「あなたは信仰厚い家庭に育ったと聞いているけど、(無神論者みたいな)ディーンを演じることに抵抗はないの?」という質問に対して、
「確かに俺は、信心深い家庭で育って、…おばあちゃんなんか、(俺の仕事を見て)時々泣いてるみたいだけど…」なんて答えています。
(さらに脇道に逸れるけど、このジェンセンの生い立ちをストーリーのテーマに据えた 「A Slow Cadence」というタイトルの Slash小説 も CW-RPSサイトで現在連載中です。 Fan girls って本当にインタビュー映像の細かいところまで良くチェックしてます!)


そこへ「もしかしたら、神様って謎めいた仕事をなさるのかもね」なんて割って入った女性の声。はっ、っと兄弟が声のするほうを振り返ると、傘を差した、金髪美人が立っていました。「そうかもね。君のおかげで考えが変わったよ」なんて途端に笑顔になったディーン。「でしょうね」「俺はディーン。こいつはサム」「レイラよ」「神様を信じないのに、どうしてここへ来たの?」「明らかに、俺の弟が俺の分まで信じてるから、ってとこかな」お母さんに呼ばれて立ち去ったレイラを見送り「彼女が謎めいた仕事をしてくれそうだ」なんて、とりあえずやる気になったディーン。

テントの中に入り、やる気満々のサムに引きずられて、前列の席に腰を下ろした二人、黒いサングラスをかけたロイが、ありがたい神様について演説を始めると、「本当は俺達の財布の中身にしか興味がないくせに」なんて思わず本音をもらしてしまったディーンは、壇上にあがりなさい、なんて呼ばれてしまいます。ディーン行けよ!なんて興奮状態のサムに対して、俺はいいです、誰か他の人を選んでください。なんて乗り気じゃないディーン。
私が選んだのではなく、神が君を選んだのだ、なんていうロイと、立てって!なんてさらに興奮しているサムの気迫に負け、ディーンはついに壇上に上がります。
そしてロイの手を頭にかざされたディーンは、皆が注目している壇上でそんな顔みせちゃ駄目!!というほどの色っぽい顔で、その場に崩れ落ちてしまいます。

慌てて駆け寄ったサムが、ディーンの胸倉を乱暴につかんで「Say something!」なんて揺すると(もっとさぁ、優しく抱き上げてそっと声をかける、とかできなかったの?)ディーンは、うっと意識を取り戻し、ロイの向こう側に不気味な黒スーツ姿の老人を一瞬目撃します。


場面は変わって、病院にいる二人。ディーンが本当に治ったのか確かめに来たらしいのですが、先生によると「あなたみたいな若い人では奇妙でもなんでもないことだけど、心臓はどこも悪くないわ。でも奇妙なことってあるのよね」「奇妙なことって?」「昨日のことよ、あなたみたいに若いスポーツマンの27歳の青年が、突然心臓発作で亡くなったの」
(元気になったディーンはもうあの可愛い hoodieを着ていません…。弱った身体を冷やさないように、という気づかいから着ていたのかしら)

意識を取り戻した時に不気味な老人の姿を目にして以来、どうにもおかしな感じを拭い去れない、というディーンに、ホントになんかあの場にいたんなら、僕も見ていたはずだよ、ここんとこ、うんざりするほど変なものを見てるんだから。とさりげなく、ますますサイキック能力に磨きがかかってきていることを告白するサム。


Dean: “Oh, well, excuse me, psychic wonder. You’re sure need a little faith on this one. Sam, I’ve been hunting long enough to trust a feeling like this.”
  (なあ、悪いけどな、サイキックワンダー。この件については、ちょっとはfaithってもんが必要だぜ。サム、俺はこういう感覚を信じるのには充分なほど長いこと狩りをやってきてるんだ)


調査の結果、ロイはなんらかの黒魔術を使って死神(Reaper)を操り、同性愛者や中絶に賛同する人など不道徳だと思われる人間の命と、病に苦しむ人たちの命を交換しているらしいことを突き止めた二人。
これ以上罪もない人を死なせないため、次のロイの Service を妨害し、その間に黒魔術の秘密を探り出そう、ということになったのですが、よりによって次のロイの治療の対象に選ばれたのは、あの金髪美人のレイラだったのです。
レイラを助けてやりたいという気持ちと葛藤しながらもロイの治療を妨害し、さらに黒魔術を行っていた張本人がロイの妻スー・アンだったことを突き止めたディーン。
黒魔術の祭壇とスー・アンが持っている十字架の両方を壊せば、ということで、二人はその晩のロイの service にまたやってきます。

Impalaの中で、俺の代わりにレイラが治療されていれば、彼女は今頃元気になってた、今日の治療を受けられなければ、彼女は数ヶ月の内に死んでしまうんだ、と自分の命を救われたことに罪悪感を感じているディーンに、兄ちゃんだって自分でいったんだろ、人間が神を演じることなんてできないんだ、というサム。
でも、仮にディーンの治療がまだだったら、サムはこんなこと言うでしょうか?今回のサムといい、S2第1話「In my time of dying」の父ちゃんといい、ことディーンの命がかかっている場合、常識のかけらもなくなる二人です。それに対して、ディーンはそうするだけの価値もない(と自分で思っている)自分の命のために、自分以外の命を犠牲にしたことで、その後ずっと激しい後悔の念にさいなまれることになるのです。

ディーンが再び治療を妨害している間、祭壇を見つけたサムは、なんと祭壇に可愛い hoodie 姿のディーンの写真を発見!(スー・アンったらいつの間に!これってテント内の防犯カメラの映像から落としたやつですね。私にも一枚…)
そこに現れたスー・アンに「あなたのお兄さんの命をまた取り上げるわ」と言われ、そんなことさせるもんか!と大きな祭壇を倒した怪力サム。でもスー・アンの十字架を壊す前に、サムは地下室に閉じ込められてしまいます。
スー・アンの新しい標的となったディーンが死神に命を吸い取られている最中、馬鹿力を駆使して地下室を抜け出してきたサムがスー・アンの十字架を壊し、死神はそれまで自分を操っていたスー・アンの命を奪って去っていき、レイラの治療はまたしても完了しないまま終わってしまったのでした。


そしてラスト。

モーテルの部屋で、町を出る準備をしながらも、まだディーンが罪悪感にさいなまれていると、ノックが。
あらわれたのはレイラ。
なんとサムが、ディーンがさよならを言いたがっているから、と呼んだというのです。
(こんな考え方するのは、あまりにひねくれているかもしれないけど、表面上、あまりに落ち込んでいるディーンの気持ちをなんとかするためといいつつ、数ヶ月で死んじゃうレイラなら、脅威にならないだろう、とサムの胸算用があったような気がしてなりません)

ソーダでも飲んでくる、なんて言って、サムが部屋を出てしまうと、「案山子」の回に続き、またしても全然色気を出さなくなるディーン。ベッドに並んで座った美人二人、さすがに今回、ディーンにも本気のキスシーンが訪れるか、と思いきや。当たり障りのない会話が済んだと思ったら、ディーンの頭にそっと触れただけで、立ち上がってしまうレイラ。


Dean: “You know I’m not much of the praying type—but I’m gonna pray for you.”
  (知ってのとおり、俺はお祈りなんてするタイプじゃないけど…、君のために祈るよ)

Layla: “Well, there’s a miracle right there.”
  (ほら、こんなところにも奇跡が起こった)


シリーズ全編をとおしても、随一の美しいシーンで今回のエピソードは終わりです。


次回は、今回の日記内でもちょっと触れた「Paley event」について触れてみようか、 と思っています。

2007年3月19日月曜日

おすすめSPN-RP Slash

なんだか本当に毎日この日記を読みにきてくれている人たちがいる、ということが分かってきましたので、できる範囲で、毎日ちょこっと更新してみたいと思っているのですが…。

次回の妄想日記の予定にしている第12話は思いのほか手強くて、いま努力はしているものの、日記にUPするのは、もうちょっとかかりそうなので、この辺りで、また一つおすすめのスラッシュをご紹介したい、と思います。


ですが、その前に。
「クリプキにお手紙書こう!」への反響が思いのほか大きくなってきているのと、ひょっとしたら当初の私が意図してご紹介した内容に対して、皆さんの受け取り方にちょっとずれがあるのかも、と心配になってきましたので、この辺で一言、もう一度確認しておきたいと思います。

deviant_devさん主催の「クリプキにお手紙書こう!」は署名運動ではありません。

あくまで、皆が日頃Supernaturalに対して思っていることをこの機会にクリプキに手紙を書いて伝えようよ!という企画です。

もちろん結果的に沢山の手紙が目に見える形となって、クリプキのところに届けば、それは署名と一緒、ということになるのかもしれませんが。
具体的に、「お手紙書くからサードシーズン絶対作ってよ!」と訴えるものではない、ということなのです。

私が以前に言ったサードシーズン続行の署名運動とは、あくまでCWの公式ページからリンクが繋がっている署名サイトで行われているもので、(私のようにこっそりと、ではなく) iTune などでキチンとお金を払ってセカンドシーズンをちゃんと見てます!と正々堂々と言える日本のファンの方がいたら、ぜひ、そちらで署名をしていただくことをお願いしたいと思います!

今回の言明は決して、私が紹介した「お手紙書こう!」企画を署名運動だと受け止めて皆さんに広めてくださっている方々を非難したり、中傷したりするものではありませんのでそれだけはよろしくお願いします。
こんなにも大勢、SPNを心から愛する少女達が沢山いるのだ!と知って、とっくに青春なんか遠い過去のものになっている人間としては、毎日どきどきするような思いで一杯なのです。

軽~い気持ちで、「お手紙書いてみない?」なんて、日記でぽろっと(当初はあきらかに名前のわかる10人に向けて)言った言葉が、こんなに大きくなるなんて!とジェンセンではありませんが、ネットの威力を初めて実感した私なので。
一応、取り返しがつかなくなる前に、一番最初の意図をもう一度、確認したかったのです。

ありがたいことに、今までコメント管理していて一度も受け取ったことはないのだけど、その内、こんなくだらない内容の日記やめろ!とか誹謗中傷のコメントが現れたりもするのかしら…、どきどきです。


***


と、なんだかすっかり脇道に逸れてしまった上、今回ご紹介するお話は…。

大丈夫かな…、ここで紹介しているお話は、あくまで実際の公開サイトに飛んでいって読んでもらうという形をとっているので、無断転載ではないだろう、と判断して、作者の方の許可を取ったりはしていないのです。
読んでくださる方が増えた!と思うと、大人の責任としても、色々考えるようになるものですね。

とにかく、今回のお話のカップリングを見てください。


Dominic/Wentworth/Jensen/Jared


PBとSPNを両方見ている方なら、一瞬で、どういうことかわかりますよね?
非常に短いストーリーで、最後まで読んでやっと設定がわかる、という全編ほぼ「ヤッてる」だけのお話!!
(最近、この日記を読みにきてくださる方々、私を先生かなにかのように誤解してらっしゃる方が多いみたいなので、単なるヨコシマ大好き人間なのだ、ということを表明しておく意図もあって、こんな際どいお話を紹介することにしました(笑))

そして作者は、この日記をじっくり読んでくださっている fan girls なら当然ご存知の Wensen 分野を開拓した la_folle_allure さんです。

とはいえ、今回のこのお話は、この作家さんのいつもの Wensen 小説とは全く違うAUでのお話です。

お話は、こちら↓です。


http://la-folle-allure.livejournal.com/30720.html


どうでしょう?何人かにでも許容していただけると嬉しいのですが…。

2007年3月17日土曜日

Interview of Jensen on Jimmy Kimmel

またまたお手紙を書く!と決心してくれた日本のfan girlが現れたので、私もお礼を兼ねて頑張って日記を更新します(笑)


ですが、その前に、三週間ぶりに、SPNのセカンドシーズン第16話が放映になりました!

え?インタビュー記事の約束じゃないの?と思われた方、ちょっとだけ、第16話の感想を言わせてください。

以下は完全に(とまでは言いませんが)ネタバレとなっていますので、ネタバレ絶対駄目!という方、文字を反転させないようご注意ください。


今週はやっと落ち着いて鑑賞できるお話になっていました。
製作側としても、衝撃シーンが控えているらしい「第17話」を前に、とりあえず一呼吸置いておこう、と思ったのかもしれません。前回の第15話「Tall Tales」のせいで世界では一人や二人、死人が出ているかもしれないし…。


兄弟はただいちゃいちゃして(ボビーに迷惑かけて)いるだけじゃなくて、ちゃんと下調べして、純粋にお仕事もしてるんですね。そうでなきゃ、父ちゃんも浮かばれません。

Molly役の Tricia Helfer ("Battlestar Galactica"というドラマに出ていることで知られる、元モデルのセクシー女優)が全編に渡って兄弟と関わり、いいアクセントになっていました。

製作側に完全に乗せられていますが、最後まで見て、もう一度見たくなるストーリです。

サム、だんだん江原さんっぽくなってきました。(ディーンが美輪さんってわけじゃないですけど…でも今回のディーンはそれに近かったかも)

この兄弟を見てると、いつ萌台詞が出るか!とつい肩に力が入ってしまうのですが、今回は「せっかくの記念日で楽しむつもりだったのに(道に迷って)、ずっと車に乗ったまま、つい主人と喧嘩になって…」なんてことを言った Molly に「似たようなことになった人を知ってる」とか言ってディーンと得意の愛コンを見せた、サムの台詞が唯一くらいじゃありませんでしたか?

そしてラスト、サイキック・サムを見ると、ディーンってどうしても Haley Joel って呼びかけたくなって
しまうのですね。



***



と、あまりにあっさり第16話の鑑賞が終わってしまったので、(萌シーン以外はあっさりと、という私の妄想鑑賞姿勢はセカンドシーズンになっても顕在です…)marsaさんに教えてもらった「Jensen on Jimmy Kimmel」のインタビュー映像をお仕事や学校に忙しい皆さんに代わって、ちょっとじっくりと見てみました。

最新の単独インタビューで内容もかなり楽しいので、内容を拾える限りのところで拾ってみたいと思います。

私の頭の回線を常に混乱させ続ける Slasher filter のせいかもしれないけど、また、なんだか話題が妙に、なんというか、きわどい感じです…。

もう皆さんご覧になりましたか?
私が拾えなかった部分を聞き取れた方がいたら、ぜひ情報をお寄せください!(…だんだん他人任せになってきました。)

でもヒヤリングって、一度完全に聞き取りに失敗してしまうと、どうしてもその台詞だけは何度聞いても拾えない!という悪循環に陥ることがありますよね!耳にブロックがかかる、というか。

まあ、とにかくなんとかやってみますね。
以下は、インタビューの翻訳です。


実際の映像はこちら↓。

http://www.youtube.com/watch?v=S2fxz_jTFzU


いつものとおり、内容に、誤解、曲解、妄想が含まれている、と感じた場合、全て私の責任です。


今日のゲストは Dark Angel や Smallville でもお馴染みの Jensen Ackles です。というジミーの紹介の声が聞こえなくなるほどの物凄い歓声にむかえられて登場したジェンセン。

「君達女性が叫びたくなるのはわかる…」とジミー。

「何人か男性も見えるね」なんて会場を伺うジェンセン。

かろうじて悲鳴が収まるのを待って、司会者のジミー(この人のキャラすっごくいいですね!)は、いきなり、

「君には非常に royally, ah... horny female fan(←これって…完全に腐女子も入ってると思うんだけど!) が沢山いて…」

「ああ、いつも応援してくれて…」とかなんとかジェンセン、

「There are whole bunch of websites about you...」
(非常に沢山、君についてのウェブサイトもあるんだね…)(ジミー?それって、どんなウェブサイトのこと???)

「.....Are there? Jimmy?」 (…そんなのあるんだ?ジミー?)
(このジェンセンの間(ま)と声音にどうしても笑ってしまいます。会場もかなり笑ってます。)

「ああ、あるんだよ。君はそのこと知ってるの?」

「話は聞いてて…、実際、俺の母親なんかとっても自慢に思ってるし、…、…俺はあえて探そうとは思わないけど」
(これって fan girls にうちのお母さんも見てるんだから、あんまりすごいことネットに載せないでよ、って暗にほのめかしてますよね)

「お母さんは気に入ってる?」

「ああ、実際、好きみたいだよ」


君のファンのグループには名前があるのかな、と、ジミーが3つくらい名前を挙げると、


この後です、私、ジェンセンの台詞が聞き取れません「You're my first...」みたいなこと言ってるようなんだけど、会場で悲鳴が起こったところをみると、なにか際どいこと言ってるんだとおもうのだけど。


「君はカナダから着いたばかりなんだね」 「昨日着いたばかりで、…あっちで Supernatural の撮影をやってるから」 「君はカナダ人とはどんな風に付き合ってるの?カナダ人って、僕らと同じかい?」 「……そりゃちょっとは…、って、はははっ、ふう!俺またあっちにすぐ戻って、向こうの人たちに会わなきゃならないんだけど…」 「なんか問題でも?」 「いや、向こうで Supernatural の撮影をしてるけど、素晴らしいクルーで、とっても家族的で、いい人たちだよ」 (カナダは農業国で、なんたらかんたら…ステイツと似たところもあるけど実際にパスポートが必要で…とかなんとか) 「君は、あっちではエイリアンなんだ。実際にエイリアン(外国人という意味もありますね)なんだね。Supernaturalという君のショーにもエイリアンは出てくる?」 「いや」 「もっとゴーストストーリーなのかな」 「そう、都市伝説とか、言い伝えとか…」 「そういうのって本当だと思うのかい?」 「本当だよ、俺の役柄は、それを仕事にしてるんだし…」


そしてジミーが、「君達は、Hearty boys のスピリットで…」なんて言い始めると、それまで静かにジェンセンの隣で話を聴いていた ロージー・ペレスという女性(この名前はmarsaさんの記事を参考にしてます)が、妙な笑い声を上げ始めます。
ジミーが、Hearty boys と言う度にロージーも会場も笑い出すので、これはなにかある!と調べてみたところ、絶対これだ、というのが見つかりましたよ。
兄弟二人でケータリング事業を展開しているらしいおじさん二人なんだけど…
まあ、この↓サイトを見てみてください…。

http://www.heartyboys.com/

多分、アメリカでは、いい大人なのに異常に仲のいい兄弟の代名詞になってるんでしょうね…。

「君とジャレッドは兄弟なんだろう?」 「It is!」 「Hearty boys みたいなね?」 「Okay」 「君みたいな若者が Hearty boysを知ってるのかな?むしろ Olsen twins と言い換えてもいいけど(今やヒルトン姉妹と並ぶほどのお騒がせ姉妹となってしまった、フルハウスに出ていた双子の女の子ですね!)」 「ああ、それならわかる」 「君達 Hearty boysは、霊を退治したり…」(ジミーの度重なるHearty boys 攻撃にジェンセンもついに笑い出してしまいます)

「俺達兄弟が彼らと違うところは、人の命を救うためには法を犯すことも厭わないってことで…」 「二人とも犯罪者なのかい?」 「Absolutely!…だから、カード詐欺をやったり、なんでもやるんだ…」

なんて話題のところに突然ジミーは「そういうことの全てをガールフレンドと一緒にやってるわけ?(All those go on with the girl friend? と言ってるように聞こえるのだけど…、Supernaturalにゲスト出演したTania のこと?)

無言で頭をかくジェンセン。

「色々君の事を書いたものがあるんだよ。ここにも何か書いてあるな、誰かのウェブサイトからっていうことだけど…(会場爆笑)」

あ~あ!と頭を振るジェンセンに、またまた自由きままなロージーが、

「一つ質問していい?あなた、睫毛カールしてる?」 (会場大爆笑!)

「実際、第一番目の質問にそれが書いてあるよ」とジミーもそれに乗っかり、

ジェンセンもジミーのメモを覗き込んで 「ほんとに書いてある。…No!(してないよ!)」

「You just naturally beautiful, you can’t help it….」(君はただ生まれつき美しいんだから、それはどうしようもないことなんだね)
(会場には悲鳴があがり、ジェンセンは、肩をすくめて水を一口)

「撮影の合間に、トレーラーでナイフを投げてる?」「ああ、撮影で使うため練習でね…」「じゃ、イエスだね」「イエスだね」

この次の質問がまた、聞き取れませんでした!
ジミーは「You’ve been ?????? five times. ナントカを5回見た、もしくはした?」って言ってるようで、まじめな顔で「No!」と断言するジェンセンに会場から笑いが起こります。


「いつも身近に Gummi Bears を置いてる?」 「No.」と言ってお腹をポンと叩くジェンセン。「No? これは本当だ、ということなんだけどな」 「Was it?(そうなの?)」
(私、この噂の出もとをまだ突き止めたことがないのですが、ジェンセンがGummi Bears をいつも食べてるって、Slash界では、基本常識みたいになってるんですよね。最近、Pudgyだとか言われて、甘いものを控えてるのかな?)

次もちょっとあいまいです、「靴で(なにかして?)遊ぶのをやめた?」 「高校時代はやってたけど、もう卒業した」とかいうような回答をしたジェンセン。

「君のことを全て語って欲しいんだ」 「…って、そこに(ジミーの手元のメモを差して)全部書いてあるだろ?ジミー、そこに全部書いてあるよ」 「世界中に広がっている、ウェブ上に全てあきらかになってるってことだよ」 「Apparently! Apparently! (そうらしい、明らかにそうらしいね)」

そしてスーパーナチュラルをよろしく、ということでショーは終わりました。

この後の歌のゲスト「エヴァネッセンス」私好きなんだけど…、映像はここで終わりです。

どうでしょう?私が聞き取れなかったところ、わかった方いましたか?

2007年3月16日金曜日

J2 の PSP の秘密

昨夜の大量のコメントが嬉しくて!現在久々の英作文に四苦八苦しているかもしれない日本の fan girls に、また小さな情報を伝えたい!と思い、これも以前からずっと気になってたことを朝からずっと調べていました。

そしてやっと見つけました。

と、いいつつ、いつもの先行お詫びですが、皆とっくに知ってることだったらごめんなさい…。

J2の二人がディレクターズチェアに並んで座って、ちっちゃな PSP (プレイステーションポータブル)で真剣に遊んでる姿、見かけたことある人は多いと思います。

あの二人おそろいのPSP。

ジャレッドのものは、彼女のサンディーからの誕生日プレゼント。

では、ジェンセンのは?

なんと、ジャレッドからのプレゼントなのです。


これは海外の fan girls の間では、もはや常識となっている知識ですが、「ええ~?本当~?」とさすがに疑いたくなる貴女、本当なんです、ジェンセンがあの可愛いふっくらした唇で、ちゃんと肯定しています。


「He bought me one!」 (俺のPSPは)あいつ(ジャレッド)が買ってくれた!って!!!!!


以前、軽い気持ちで見て、「へえ~、あははっ、可愛い!」なんて思ったものの、あっさり流してお気に入りにも入れずに忘れていたその証拠映像を、今回見つけ出しました!

6分半の映像の内、5分くらいのところには、ジャレッドがやはり先日のこれ無しでは生きていけないものに挙げていた、2頭の愛犬の写真も出てきます。

問題の二人の台詞は、映像も終わりに近い6分くらいから、ぜひ集中して聞いてみてください。

映像は、こちら↓です。


http://www.youtube.com/watch?v=11XvWtn5NnE


ジャレッドったら、ジェンセン兄ちゃんに一緒に遊んで欲しくて、自分のお小遣いでPSPをジェンセンにプレゼントしていたのです!
この子のジェンセン兄ちゃん大好き度は、まさに尋常ではない、というしかありません。

本当に、なんなんでしょう?この二人…。

それにしても、一女性として思うのは、そもそもジャレッドに PSP をプレゼントしたサンディーの心境はどうなんだろう、ということ。
ジャレッド、サンディーと一緒に遊ぶためにお返しで、サンディーにも PSP をプレゼントしてると思います?
(女の子はこういうの嫌いだよね?なんて言って、プレゼントしてない。に、千円賭けてもいい!と思う私です)


***


そしてあとちょっとだけ…。

先日の「クリスを見た!」という日記で、一つ言い忘れていたことがありました。

クリスのフィルモグラフィーの中には、


「TAXi NY: Agent Mullins」 なんて記載が。


TAXi のシリーズは大好きだけど、ダニエル&エミリアンの可愛い二人が出ていないNY編は除外!なんて言っていた私なのですが、こうなってくると、ちょっと待ってよ!と言うしかありません。

あの、ひょっとして、いけ好かない感じだけどなかなかハンサムだったやり手のFBI捜査官?彼がクリスだったの?

全然つまんなぁ~いい!!!なんて、なげやりに流して見ていた私。そのFBI捜査官の顔もはっきりとは思い出せませんが、あのDVDをもう一度レンタルする、と思うとなんだか、屈辱的…。

調べてないけど、もしかして、TAXi 全4巻コンプリートDVDボックス、とか出てるんなら…、買ってもいいかも、…なんて揺れている私なのでした。


次回こそ、妄想日記に…と思いますが。今週は、セカンドシーズン第16話が放映になる予定なのですよね。

2007年3月15日木曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

先日ご紹介した「クリプキにお手紙書いた?」についてまたちょっと触れさせていただこうと思います。


今回のプロジェクトの発起人である、deviant_dev さん、何事も大っぴらな海の向こうのFan girlにはめずらしく、ほとんどの作品にお友達ロックがかかっていて、彼女にお友達登録してもらわないことにはお話が読めないようになっています。

シャイな日本人である私は、一般公開されている作品だけでいいや、とやせ我慢していてまだ一度も「お友達になって」といえずにいたのですが、今回お手紙の件でやり取りするなかで、思い切って「どうしてなの?」と尋ねてみたのです。

そうしたらなんと、「クリプキは間違いなくLiveJournalのSPN系コミュニティサイトに出入りしていて、私は今回のお手紙の件でかなり表舞台に出てしまっているから、間違って、彼(クリプキ)がとっんでもない作品を読んでしまう、なんてことがないように、ほとんどの作品にお友達ロックをかけてるの」とのこと!
「でももちろんお友達になって、といってくれた人全員をお友達に登録しているし、もし彼(クリプキ)が言ってきたら、彼も読みたいってことだろうから、お友達にしてあげるつもり」なんてことも言ってました(笑)
ちなみに現在連載中のストリップダンサージェンセンのお話には、クラブのマネージャー役としてクリプキも出てきます…。


私は昨日やっとのことでクリプキ宛のお手紙を書き上げて、彼女にメールしたのですが「完璧な手紙よ!もう間違いは訂正しておいたからね。(←これって、私が送信して5分も経たないうちの返信!じっくり見直したのに、やっぱりまだ間違ってたのね…でもとりあえず褒めてくれるところがアメリカンです)日本で宣伝してくれてありがとう!もう既に一人日本のファンがお手紙送ってくれたわよ。クリプキが日本からの手紙を受け取ったらきっと floored (感激して倒れるわ)」とお礼の言葉をいただきました。


どなたか、なんと私よりも早く、お手紙を書いて送ってくれた方!感激です!


僭越ながら、私からもお礼を言わせていただきます。


興味はあるんだけど……、なんて少しでも思っている方がいたら、今回のこれって、ほんのちょっとでも自分の気持ちをSupernatural製作スタッフに伝える、めったにないいいチャンスだと思います。
「いまさら英作文なんて…」なんて尻込みせずに、なんでもいいから一言書き殴って、クリプキに送りつけてやりましょうよ!


***


なんて、興奮冷めやらないところで、もう一つ。
昨日は、お手紙を書いた後、marsaさんの書き込みにつられて、Supernatural TVのサイトに初めて出かけてきました。

そして我慢できずにレジストリ登録して、噂のコミュニティサイトを覗いてきました。

そしたらこれがまたなんと、とんでもない興奮のるつぼと化していたのです!


バンクーバーを訪れた5人の fan girls (これが失礼ながら、皆私と同世代か、さらに先輩という感じのお姉さま達!)は、クリプキに会ったり、Impalaを目撃したり、それだけでもウキウキだったのに、なんとJ2の二人がセットから出てきて、10分ほども談笑してくれた上、集合写真撮影の他、一人ひとりを二人の間にはさんで(Winchester sandwich なんて表現していました。そんなサンドイッチの具になるなんて、まさに萌死ものですよね!)スリーショット写真を撮ってくれたというのです。


しかも出てきたジェンセンの第一声が「Ladies, where were you?」だったのだそう。
どういうことか、というと、fan girls が来ているという噂を聞いた二人は、ファンサービスをしようと、一旦ランチタイムに外に出てきてくれていたのだそうです。
そんなこととは夢にも思わない彼女達はランチに出かけてしまって、その時は会えず。
なのに、夕方、日の暮れる頃になって、二人はもう一度外に出てきてくれた、というのです!


その時のジェンセンを描写する表現が振るっています!(こっそり本文から引用してしまいます)


Jensen walking out and in that absolutely panty wetting voice of his said, "Ladies..." with his arms outstretched in front of him.


まさにこの瞬間の彼女達の心境を体感できる表現ですよね!


「シャイだとか、生意気だとか、色々言われてるけど、生のジェンセンは気さくで感じよくて、もちろん物凄くセクシーだった!!!」とのこと。


またジェンセンの身長、瞳と髪の色、おまけでジャレッドの瞳の色についてもコメントがありました。(こちらも本文から…)


Jensen is at least 6'1" without his boots, b/c I am six feet even and as you can see in the pic, he is taller than me. His eyes are GREEN. NOT HAZEL. His hair is BROWN, not sandy blond. Jared's eyes are HAZEL, not straight green.


この日のジェンセンはかなり踵のあるブーツを履いていたようです。レポートしている彼女は、ご自身が6フィート(!)という長身ですが、確かに彼女よりも大きいです。
でもいつもよりだいぶジャレッドとの身長差が少ないように思えるんだけど…、シークレットブーツ?(どうにも疑り深いワタシ…)
そして瞳の色はヘイゼルではなくてグリーンだった、と断言しています。
さらに髪の色はサンディブロンドではなくて、茶色だった、とも。
でも薄暗い夕暮れ時ではなくて、ランチタイムの明るい日の光の下で見たらまた違ったのでは?という疑いも捨てきれないのですが。
ジャレッドの瞳が、ストレートグリーンではなくてヘイゼルだった、というのも同様…。


ええ、ええ、そうですとも!J2の二人を生で見た(しかもその内の一人はドサクサ紛れにジェンセンのほっぺにチューしてきたと告白!) fan girls に焼きもちを焼いているだけです!


13ページにも及ぶ(新しいスレッドなのでそれでもまだそんなにページが進んでいません)スレッドを舐めるように見ていくと、
チューをした時、香水がなんなのかまでは判別できなかったけど、とにかくジェンセンは物凄くいい匂いがした(匂いってまさに生のレポートならではですよね!)、とか、
ディーンとおそろいのネックレスをつけていた fan girls の胸元に触れんばかりにまじまじと観察して、挙句の果てにはジャレッドを呼んで「これ見てみろ」と言ったとか、


5人ほぼ全員がジェンセンファン(…)で、ジェンセンの描写ばかりが目立ちますが、生のジャレッドは物凄く男前で、「彼はどうしてあんなにカメラとの相性が悪いのかしら」とか、
髪を切ったばかりらしいジャレッドの髪型はとっても似合っていて、彼はいつもあんなふうにさっぱりと顔を出しておくべき、とか


興奮のレポートは続いていきます。


レジストリ登録に抵抗を覚える方も多いでしょうが(かくいう私もその一人)、これも日本の女の子達のサイトと一緒で、荒らしや意図的な悪意を持った書き込みを防止するための手段ということなので、あまり肩に力を入れずに、ぜひ登録し、中に入ってご自分の目で熱い興奮レポートを体感していただくことをお勧めします。
写真も大きいサイズで見られますし。(また口いっぱいに何かを頬張ってもぐもぐしているジェンセンの写真なんかもありましたよ)

老婆心ながら、Googleさんに「Supernatural TV」とお願いすれば、すぐ現場に連れて行ってくれます。

フランス(彼女なんか、ワタシの英語は完璧とは程遠いけど許して、とか言ってます)、イギリス、オーストラリアなどの海外のファンたちも熱心に書き込みしているみたいでしたよ。(もちろん書き込みせずに読みに行くだけだっていいわけです)


そうそう!5月にイギリスで、Asylum というファンイベントがあるらしい、という書き込みも、ちらっと。
場所や詳細日時については完全に秘密らしいのですが、主演の二人と合わせて5人くらいがそのイベントに参加してくれることになっているのだそうです。
いつもイギリスばっかり!と思いますが、ヨーロッパ地区をターゲットにしたイベントでは、英語が通じて準備が色々と楽なイギリスが選ばれやすいのでしょうかね?

日本の fan girls からお手紙がいっぱい届いたら、そんなファンイベントを日本でやってみようか、なんてことになるかも、ですよ?

もう一つ「here」とリンクされていたスレッドは、200を超える膨大な規模になっていて、数ページ読んだだけで昨日は諦めてしまいました。


そんな興奮状態に取り付かれたまま、ネットに没頭していたワタシは、こちらも初日からとんでもない波乱が巻き起こっている大阪場所、幕内上位の取り組みの時間になるまで始まっていることに気付かないという大失態!栃東、膝は痛いだろうけど、頑張って!


今日は通院だけど…、次回こそ、妄想日記に戻れるかな…。

2007年3月13日火曜日

KRIPKE PROJECT!

また訳のわからないタイトルです。

先日CWの公式メッセージボードからリンクで、サードシーズン続行の署名運動が行われている、と触れたのですが…リアルタイムで放送されていない日本から書き込みをするのは難しいと。

実は、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれないのですが…、先日この日記でもご紹介したCW-RPSサイトでも、2月の初旬からエリック・クリプキに手紙を送ろう!という企画が持ち上がっています。

私のブログで紹介したところで、きっと反応はゼロだろう、と思っていただけで、別に内緒にしていたわけではないのですが…。
最近、読みに来てくれる方が10人?くらいには増えたかな?という気がしているので、思い切ってこの企画についてもご紹介します。
ひょっとして私が辿り着けない日本のスラッシュサイトでとっくに紹介されていたら、すみません…。


1974年4月24日生まれだというクリプキの誕生日に合わせて、deviant_dev というライターさんがファンの皆から手紙(彼女のLJサイトへのコメントもしくはe-mail に貼り付けたもの)を集めて、全部プリントアウトして、贈り付けます!と言っています。
(この作家さんは、以前この日記でもご紹介した現在連載中のストリップダンサージェンセンのお話を書いている方。連載のお話を読みに行くたびに、手紙もう書いた?!との催促がお話にリンクされていて、ついに耐え切れず、deviant_dev さんに、日本のサイトでも紹介していいですか?と問い合わせしたところ、

「I'm actually very honored that you would want to share this project. Yes, you may post it on your site & I am sure that Kripke would be really honored to receive fan mail from the Japanese fans as well. (日本のファンがこのプロジェクトに参加したいと言ってくれるのはとっても光栄なことだし、……、日本のファンから手紙をもらったら絶対クリプキもとっても光栄に感じると思う)」

との許可をいただいたので、私のブログでもご紹介することにしました。それにしても、クリプキってジェンセンと4つしか変わらないの?それも衝撃です!)


その期限は、一応エリックの誕生日に間に合うように安全を見て、4月16日です。


deviant_dev さんのお手紙募集の本文はこちら;


http://deviant-dev.livejournal.com/90039.html?thread=971703#t971703


あなたのお手紙を送る方法は二つ、↑本文中のガイドラインにそってお手紙を書き、↑のページのコメント欄に書き込むか(アイコンは出せないみたいだけど、LJメンバーでなくても、コメントは残せるみたいです。)、dementedheart☆aol.com(☆を@に変えてください)宛に、メールするだけ、というもの。


私のように英文を書くのはちょっと(…これだけ大量に毎日英文を読んでいるのに、ホント不思議です)…と尻込みしがちな人間のためには、以下のようなテンプレートを用意してくれています。(*印は、必須条項です。後はご自分の判断で…)


*Name: (Real name/LJ Name)
 名前:(本名/LJ名)

*Age:
 年齢:

*Location: (City, State/Country/Etc.)
 所在地:(都市名、州名/国名/等)

E-Mail(optional):
 E-メール(オプション):

Live Journal(optional):
 ライブジャーナルアドレス(オプション):

Mailing Address(optional): (Under 18, please do not include your mailing address! This is for legal reasons.)
 郵便住所(オプション):(18歳未満については、郵便住所は書かないでください!これは法的理由のため)(私のブログを18歳未満の人が読みに来ているとはとても思えないので、心配ないかもしれませんが)

Favorite Episode/Why:
 一番好きなエピソード/理由:

Least Favorite Episode/Why:
 一番好きじゃないエピソード/理由:

Favorite Character/Why:
 一番好きなキャラクター/理由:

Least Favorite Character/Why:
 一番好きじゃないキャラクター/理由:

Comments/Suggestions/Links/Questions/Etc. :
 コメント/提案/リンク/質問/等:



サードシーズンの製作&放送が中止になったからといって、日本でセカンドシーズンのDVDが発売されない、なんて事態にはならないと思うけど…。
一説には、サードシーズンの可能性は五分五分だ、なんて噂まであります。
最近のインタビューではJ2の二人も「見てね!友達にも見るように言って!」なんて言わされてるし、なんだか、少々心配になってきてしまって。
もちろん私達日本人だって、サードシーズンまで(いやもっと先のシーズンまでだって)見たいですよね!
最近、SPNのSlashを読み出してから、ファンの声を製作側に伝えるのって、とっても大切なことなんだと気付いたということもあります。
X-Fileの一ファンだった時には、視聴者とは製作側から渡されるものを受け取るだけで、その逆はありえない、と思っていましたので。


今までの人生で、こういうタイプの活動をしたことは一度もない私で、自分でもこんなことしてるのが信じられない気分なのですが、どうでしょう?一言だけでも、何かを書いて、日本にだってスーパーナチュラルのファンがいて、新しいエピソードの到着を胸の痛くなるような思いで待ちわびてる!!!ってことを伝えてみては?
上のテンプレートの項目だって、全部一つ一つ書く必要はない、と思います。
ひょっとして、イラストが得意な方なら、サム&ディーンのイラストを贈るなんてことだっていいのかも!
とにかく、私達日本のファンは Supernatural を愛してます! という気持ちをエリックに(そして彼を経由して、ジェンセンとジャレッドに)伝えることができて、さらにその結果、ほんのちょっとでも事態の進む方向を変えることができたら、と考えるとなんだかわくわくするでしょう?

いい年をして…、まるでラッセルクロウに生まれて初めてファンレターを書いた時のあのどきどきを思い出します…。


それから…、世界でもトップクラスの常識をわきまえた日本の腐女子にこんな前置きは不要というものですが、腐女子心は控えて、純粋なファンとしてのコメントを贈りましょうね。
deviant_dev さんのコメントページにメッセージを貼り付けた、とある fan girl は「兄弟の裸が見たい!って叫びたくなる気持ちを抑えて、まともなことを書くのは思いのほか大変だった!」なんてもらしています(笑)

言いだしっぺの私もなにか一言書かないと…。

上記の企画やコメントの送付方法などについて質問がある、という方は、及ばずながら私がお答えしますので、お気軽に声をかけてください。(3月15日はまたまた通院のため反応が遅れるかもしれませんが…)

一人くらいからでも反応が欲しいところですが…。どうなるでしょうか?

2007年3月12日月曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

シックスフィートの謎。

今回は、これもずーっと気になっていた、ジェンセンの身長の謎について、考察してみたいと思います。

私が一番最初に見つけたジェンセンのプロフィール上の身長は、6ft、オンラインの単位計算ソフトにこれを入れて計算してみると、ほぼ180センチメートルということになります。

しかし色々なSlashを読んだり、それから波及して、色々なサイトに公開されているプロフィールを覗く機会を得ていくうちに、6フィート、6フィート1インチ、6フィート2インチとなんと三通りもの身長表記が出てきたのです。

2インチといえばもう 5センチ以上の差。
日本人のプロフィールで 5センチも差が出ることなんてことまずありえない、と思うのですが…。
ジャレッドみたいにいまだに成長期か?という疑惑のある人間ならまだしも、ダークエンジェルに出演していた頃のジェンセンを見ても、あの頃から2インチも背が伸びたなんて考えにくい感じです。


どういうことなのでしょう?


私が良く知っている6フィートといえば、モルダーに、ドゲット。
こちらの二人の場合、比較用のタバコの箱ではありませんが、常にちっちゃなスカリー(彼女はおそらく5’2”または3”くらいしかありません。Slash内では、little red head なんて大抵表現されています。)が近くにいて、二人とも確かに背が高いことははっきりわかるのですが、二人が本当に同じ身長か、というと少しモルダーの方が背が高いような気も。


そして、私が知っている6フィート1インチといえば、父ちゃんことジェフ・ディーン・モーガン、アレックス・クライチェック、ついでにハンソロことハリソン・フォード、さらにおまけでウェントワース・ミラー。
一般的に言って、6フィートを超える身長、というとかなりの長身の部類に入ってきます。
6’1”は、センチ表記で185センチとされることも多いです。
クライチェックは確かにちょっぴりだけモルダーより背が高くて、体格もがっしりしていて、モルダー総受派の私としては、モルダーのお相手として(年下攻になるけど)クライチェックもまあ、許せるという感じ。
父ちゃん…、これも身長確認の上で周囲を常に混乱の渦の中に陥れるジャレッドという巨人が一緒に画面に出てきてしまうので、なかなか確認しにくいのですが、再開のハグのシーンなんかを見ると、ジェンセンよりもちょっとだけ大きいような気がします。


さらに、私が知っている6フィート2インチといえば、スキナー副長官。そして今、見つけたのですがジョシュ・ハートネットが 6' 2½" らしいです(センチ表記では189センチ!)。
スキナーさんといえば、モルダーや、クライチェックを頭ごなしに叱りつけることのできる大きなおじさんです。
体格も立派なので、小さなスカリーと並んで立ったりすると、彼は本当に大きいんです。
ジェンセンがこんな大きなおじさんと肩を並べるほど大きいとはとても思えない私です。
これも現在常に一緒いるジャレッドという「超超のっぽ人間」が評価基準を狂わせているせいともいえますが。


6フィート3インチは、というと、クラーク・ケントことトム・ウェリング!そして今私の頭の中の俳優さんリストが切れてしまったので、しつこいようですが、ジョナサン・ケラーマンの小説に出てくる、マイロ・スタージズという大きな刑事さん。彼は長寿シリーズの主人公のアレックスのSidekickとして、5’11”のアレックスからいつもでっかい、でっかいと描写されています。(そう、気付きましたか?インチは12進法なのです、12インチが1フィートになります。36インチが1ヤードです。)
ジャレッド、ジェンセン、トムという並び順で舞台に立って挨拶していた、あれはCW upfrontか何かのイベントだったでしょうか?巨大な二人に挟まれて、ジェンセンはちょっとかなり小柄に見えていました。


そして6フィート4インチは、ジャレッド(一説にはもう6’5”になってるとも)、クリント・イーストウッド、デイヴィッド・モース(最近は16ブロックに出てました)、ジェフ・ゴールドブラム、彼は6' 4½"でセンチ表記では194センチ (ジュラシック・パークならご存知?)。
もう誰にも文句は言わせない、超長身のおじ様たちがずらりと並びましたが、まだ体格が定まらない感のあるジャレッドは、下手をするとこのおじ様達よりもひょろ長く感じます。


という感じで、以上の考察からすると、私の中でのジェンセンの身長は、6フィートで180センチというところではないのかな…、という感じがしているのですが。
もうまどろっこしいから一度私の手で測らせて!!!


さらに、もう一つだけ。
仮にジェンセンが6フィート強の身長だったとして、なぜ本来の数字よりも小さく見えてしまうのか、それは彼の bowlegs に原因がありそうです。
日本人にはお馴染みのO脚というヤツですが、どういうわけか、ジェンセンの脚はまっすぐではないのですよね!
一度日本に来て、O脚矯正の整体を受けてもらえば、6’2”になるのかも…。

次回こそ、妄想日記に戻りたいと思っています。

Supernatural slasher のみた Chris Kane

何?このタイトル、と思った方、どうかとにかく私の話を聞いてください。

自分の行動が、「偶然以上の偶然に支配されてる」って感覚を覚えたことありませんか?

活字中毒の私は、昔はそれこそよ~く本屋さんに通っていました。
大学時代は、新宿の紀伊国屋が行きつけで、就職のため故郷に戻ってからも、近場で出来る限りの大きい本屋さんに通ったりして。
ところが最近の本屋さんというのは、気が短いというか、せっかちというか、ちょっと売れなかった本はたちまち店頭からなくなってしまうのですよね。

私が大好きなジョナサン・ケラーマンに嵌った時、既に我が故郷の田舎の本屋さんでは、彼の本はほとんど新刊書店に並んでいなかったのです。
ケラーマンって、多分一旦好きになった人はずーっと読み続けるのだと思うのですが、(アメリカではコンスタントにベストセラーを続けているのに)どうも日本では、同系統のパトリシア・コーンウェルに圧倒的差をつけられて完敗、という状態が続いていて、ある出版社で廃刊になっては、別の出版社に変わってまた続きが発売になる、と言った具合のファンとしてはとんでもなく追いかけて行きづらい作家さんなのです。

そんな時、当時爆発的に店舗数を増やしつつあった、某ブックオフに足を踏み入れたところ、どうしても手に入らなかった、アレックスシリーズが10冊近く(一つの話が上下巻に分かれているものも多いので)ずらーっと並んでいるのを発見。
もちろんまとめ買いして、「なんだ慌てなくても古本ならまだまだいっぱい出てるんだ!」となんだか気が抜けた感じで、「辞書を片手に無理やりペーパーバックを読むしかないのか…でも、精神医療の専門用語がいっぱいのケラーマンの本を原語でなんて読めるだろうか」なんて悲壮感一杯だった自分を笑ったりしたのですが、その後、新刊、古本に関わらず色々な本屋に出入りする度、何気なくケラーマンの棚を探してみても、ほとんど出ていないのです。ケラーマンの本って…。

つまり、どうやら私がアレックスシリーズをまとめ買いした丁度その直前、誰かが、まとめて古本屋に売っていた、ということだったらしいのです。
仏壇と神棚が一緒に部屋にあるという典型的な日本人家庭で生まれ育ち、神のご意思なんて思ってみたこともなかった私ですが、この時は、誰かが私にケラーマンを読めと言ってる!と思いました。
(その後、またまた何年も翻訳が出なくなり、海外Slashにもいい加減浸りきった私が、原語のペーパーバックを読み出した、というのは以前の日記で述べたとおりです)

私の場合、本屋に出入りすることが圧倒的に多かったので、たまたま本屋でしたが、洋服だとかアクセサリーだとか、なにかその人がその時無意識に気になっていたものが、手の中に降ってくるみたいに手に入った、っていうようなことって、きっと誰にもありますよね?


そう、それがまた最近起こったのです。


先日の日記で、またまたTSUTAYAで 5枚のDVDを借りた、と言及したのですが、


「スーパーマンリターンズ」のケースの中に、CWの番宣用DVDがもう一枚入っていて、それに「スーパーナチュラル」の第一話が収録されてた、というのは、まあよくあること。


「プリティプリンセス1&2」の本編に、SPNのメイキングだかの中でエリック・クリプキが当初兄弟を乗せようと思っていた66年ものマスタングが出てきた時も、きっとこのマスタングはクラッシックカーの代表格みたいなもので、良く使われるんだろうな、と自分を納得させ。
(エリックは、車通の知り合いにあんなのに乗るのはPussyだけだ、と言われて慌てて Chevy Impala に変更したと言ってたけど、まさにお姫様が乗るのに丁度いいような車です。エリックのPussyには、ピーっと音がかぶせてあったのに、J2のコメンタリで、ディーンが飛行機恐怖症ときいて、Pussyって思ったって言った、ジャレッドの物凄く色っぽい声はそのままだったのはなぜ?)


「インハーシューズ」(すごくいい映画でした!ご都合主義といわれようが、私はこういうお話が大好き!人生に消耗しきっていた現役OL時代にみたら、もっとやられていたかも…)のDVDの特典映像を開けてみたら、「プリズンブレイク」の第一話が入っていて、マイケルの壮絶な美しさに、「ぜひともWensen 小説もう一度読みに行かなきゃ!」とまた強烈に思った、その辺りで、いくらなんでも偶然もさすがに種切れだろう、と思ったのです。


まさか、田舎で暮らすおじいさん二人のところに少年がひと夏預けられる、というお話らしい(私は、劇場予告で見たきりで、その時は確かそんな風に紹介されていたのです!)「ウォルター少年と夏の休日」にこれ以上のサプライズは隠れていないだろう、って。

ストーリーが始まってみると、これがとんでもなく予想外のはちゃめちゃなお話!

田舎で暮らすおじいさん二人、とは、テキサスで暮らす、ハードボイルドなお兄さんと、のっぽでちょっとインテリ風の弟、40年間どこかを二人で旅していて行方不明だった二人は、出自の知れないとんでもない大金を隠し持っているともっぱらの噂で、それを聞きつけてやってくるセールスマンや銀行家なんかに、情け容赦なくライフルをぶっ放すという、太字にしたキーワードだけでも、どこかの兄弟を思い出させるのだけど。

「いや、これはもちろん、なんでもすぐそんな風にこじつける私の頭の回線がおかしいだけで…、…でもあの兄弟が40年後、テキサスで隠居暮らしをして、男の子を育てなきゃならないはめになったりしたら面白いのに…」なんて軽~く妄想を膨らませつつ、にやにやしつつ見ていくと…

ウォルター少年にせがまれて弟じいちゃんが話してくれる、二人の若い頃の大冒険のお話が挿入され、「無理やり帰れない旅に弟を巻き込んでしまった責任を感じて、兄さんは、どんなことがあってもお前のことは俺が守る、と言ってくれて、実際何度も俺の命を守ってくれた」なんて台詞に胸をくすぐられ、

回想シーンに出てくる、若い頃の兄じいちゃんもなかなかハンサムで、アクションシーンも切れが良く、現在と過去を行ったり来たりしながら、どちらでもとんでもない事件が次々と起こって、あっという間に映画も終わり、普段、レンタルしたDVDでエンドロールなんか見ることのない私が、なんとなく名残惜しくて、停止ボタンを押さないでいると、まだトップの助演格の俳優さんの名前が出ている段階で、


Christian Kane という名前が目に飛び込んできました。


え?Christian Kane? すっごく見覚えがある名前なんだけど、同姓同名ってやつかな…。いや私の目の錯覚かもしれないし、ってリプレイしてみて、さらに一時停止して、じーっと見つめてみたけど、やっぱり、Christian Kane って書いてある。

通常のエンドロールだと黒いバックに役名と並んで俳優さんの名前が出てくるものだけど、この映画は大人になって絵本作家だか、漫画家になったらしいウォルター少年の作品の上に被さる形で、俳優さんの名前だけが出てきて、いったいどの役で Christian Kane という名前の俳優さんが出てきたのか、ちっとも分かりません。DVDメニューのキャスト紹介を見ても、出てるのは主演の三人の紹介だけ。

じゃ、というので、私の知っている Christian Kane の側から調べてみようじゃないの!
と、Wikipedia を覗いてみれば、J2公式ルールにおいて、ジャレッドに出会うまで、正式にジェンセンとファックしていいと認められた歌手であるはずの Chris のプロフィールには、長いフィルモグラフィーのリストがあり、「2003年 Secondhand Lions」と「ウォルター少年…」の原題が確かに書いてあるではありませんか!
役柄は?役柄はなんだったの?と震えながら視線を移すと、Young Hub !つまり、若き日の兄じいちゃん!

今まで読んできたスラッシュの中で、クリスがバフィーに出ていたっていうのは読んだことがあって、曲を番組で使われたツテで、ゲスト出演することなんかもあるのかな、とは漠然とおもっていましたが、なんとワイドスクリーンに助演格で出演するほど、俳優の仕事もしていたなんて!

私が見慣れたクリスの写真はといえば、ジェンセンと二人で、お酒の箱を肩に担いで、悪そうなチャーミングな笑顔を浮かべているのが代表格で、あとは、テンガロンハットを被ってカントリーを歌ってる、姿くらい。

まさか若き日の兄じいちゃんが、クリスだったなんて!

「嘘!そんな!信じられない!本当?本当なの?」とどうにも興奮が冷めやらず、5分くらい一人部屋の中をうろうろと歩き回った私でした。

今まで、Jensen/Chris のお話は、5本に1本くらいしか読んでこなかったけど(そう!選り好みできるほどこのPairingのお話は多いのです)また投稿日時を遡って、読んでこようか、という誘惑に駆られています…。


そろそろ妄想鑑賞日記に戻りたいのですが…。

2007年3月10日土曜日

おすすめSPN-RP Slash

先日、ご紹介した写真にリンクしたショートストーリーを読んでいただけた、と感想をもらったので、調子に乗ってもう一つ、ご紹介しておきます。

このお話は、某RPSサイト立ち上げのまさにその初日に投稿されたお話ですが、こちらはジャレッドの写真にインスパイアされたものです。

やはりお話のページから、ジャレッドの物凄く、物凄く色っぽい(私の目についてる例のFilterのせいかも…)写真にリンクが繋がっています。
残念ながら一緒にリンクされているジェンセンの写真のリンクは切れているようなのですが。

非常に短いお話ですが、ぞくぞくするような刺激的なシーンがまさに目に浮かぶようです。
読んでみよう!と思われる方がいたら、ぜひこれも、リンクされているジャレッドの写真をじーっと見てきてから、読んでいただくことをお勧めします。

それでは、お話はこちら↓です。

http://maidazia-fics.livejournal.com/2386.html#cutid1


私はTSUTAYAの半額レンタルで「スーパーマンリターンズ」と一緒に借りた、「インハーシューズ」を見たいと思います。「ウォルター少年と、夏の休日」も借りてあるんですよね…。さらに一緒にかりた「プリティープリンセス1&2」はツラかった…。もうお姫様に共感できないおぱさんになっちゃったってことかしら…。

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

J2の新しいインタビューがないか、と時々、YouTubeを覗きに行きますが、これも見始めると色々面白い映像がたっくさん投稿されていてキリがありませんよね。


↓に貼り付けた映像では、二人が日本語字幕つきでインタビューを受けています。

日本で、Supernatural がCMされ始めた時、ほとんど注目していなかった私は、今回始めて見たのですが、早くから注目していた方なら、とっくに見たことある映像なのですよね?きっと。
いつ頃、放送されてたのでしょう?
かの有名な SWのことばっかりで、XFのことは、きっと視聴者としてターゲットにしているティーンの女の子が誰一人分からないからだとおもうけど、一言も触れないのね…。

http://www.youtube.com/watch?v=DwCuo9z_m-Y


inoue って、確かに母音ばっかりで、どうやって発音していいか、わからないのかもしれないけど。
ジェンセンにメッセージ言わせようっていうんだから、インタビューアーのお姉さん!ちゃんと調べておいてあげてよ!と強烈におもいました。


他に、もう一つ、お気に入りのYouTubeを…。

私は、紙芝居的に、文字のページが挟み込まれたギャグ映像が大好きです。

これは見ているあなたが、セラピストになって、セラピーを受けに来たディーンに対応できる、というすぐれもの。なかなか真面目にセラピーを受けようとしないディーンを宥めすかしてセラピーするのが楽しいのですが、今見返したら、セカンドシーズンのネタバレ全開でした!
ネタバレ絶対駄目!という方は、ご注意ください。

http://www.youtube.com/watch?v=5SKOrluj9Ls



ということで、もう一つだけ。

父ちゃんvsPosessed(悪魔の憑り付いた)父ちゃん。
お互いの子供達がどっちが悪い子かを言い合いしている内に、自慢合戦になったりして、最後はとんでもない飛び道具で、父ちゃんが勝利を収めます。

http://www.youtube.com/watch?v=kJwqIreTmkw


あのディーンの「サミー!サミー!」は、何を訴えていたのかしら…。

2007年3月4日日曜日

おすすめ SPN-RP Slash

今日も日課のSlash読みに出かけてきました。

そこで一番最初にぶつかったのが、本当にできたてほやほや、3月8日に投稿されたばかりの、お話です。

これは Jensen の準公式ホームページともいえるサイトに新しく投稿されたばかりの17枚の写真に刺激を受けて書かれたものです。お話のページから、写真のページにリンクが繋がっています!
おそらくこのサイトは皆さん訪問されたことがあるのではないでしょうか?

長さは、1640字とごく短編。(多分私の一日分の日記よりも短いです)
そして私の大、大好物である jealous!Jared (焼きもちジャレッド)が出てきます。
この子が焼きもちを焼き始めると、私のにやにやは止まらなくなって、顔が痛くなってしまうほど。

よ~く読み込んでいくと、セカンドシーズンのSpoiler(ネタバレ)が含まれていますが、Writerさんも警告していないので、ネタバレだと思わなければ問題ないと思います。

読んでみよう!と思ってくださる方、ぜひ最初にリンク先の美しくも色っぽいジェンセンの写真をじーっくり見てきてください。
こういう写真をこう描写するのか、というのが分かると、言い回しの理解の上でも、とっても役に立つと思います。

では、お話はこちら↓です。

http://missyjack.livejournal.com/79178.html

気に入っていただけるといいのですが…。

X-Files Slasher のみたSupernatural その16

今日は3月9日なのですが、相変わらず日付が進みません…。


現在、とある事情により、期間限定で東海地方に引っ越してきて住んでおります。

近くに友達も、家族も、親戚すらもいない見知らぬ土地で、病気療養中とはいえ、一人でポツンと家に閉じこもっている私。

立派な腐女子であることをカミングアウトしていない私が、昼間一人でいったい何をやっているのか、とさすがに怪しまれているのでは、と思い:


「最近まとめ買いした、イケメン兄弟のDVDとかヤングスーパーマンのDVDとかを毎日見てるんだけど、あまりに面白くて毎日大笑いしているせいか、最近体調いいんだよね」

「へえ」

「兄弟なんか。67年ものシボレーなんかに乗って古いロックばっかり聞いてるんだよ」

「へえ」

なんて会話を夫と交わしておいたのです。


期間限定の仮住まいのため、私の愛車のムーブラテは故郷に置き去りで、現在、病院の予約は不定期の夫の休みに合わせてとらざるを得ないのですが、先日、例によって病院に向かうため助手席に乗り込んだ私の隣に乗り込んできた夫の手には一抱えのCDが…。

いそいそとLOADボタンを押しては、CDチェンジャーに次々とCDを飲み込ませている夫。
そのCDは…、Led Zeppelin、AC/DC、Deep Purple、Iron Maiden (!)私がいままで嫌がって聞こうとしなかった夫が大好きな古~いロックばっかり!

不覚にも、「兄弟が聞いてる」と思うとやめてくれとは言えない私、を完全に読まれていました。

Smallville はかろうじて一緒に見るくせに、「ホラーは嫌だ」といって、かたくなに Supernatural を見ようとしなかった夫なのに(実はイケメンというところが引っかかってるのか?)、

Dean の House rules, Sammy. Driver picks music.

を実行されようとは!


しかし…、Zeppelin の移民の歌の雄叫びが響き渡る車で、病院に向かう病人て…どうなの?



ということで、息切れして、前半の鑑賞日記を休憩した後、なんだかすっかりわき道に逸れた上、うっかり地雷なんかも踏んだりしていた私ですが、第11話後編の妄想鑑賞日記に戻りたいと思います。


シリーズ始まって以来、(怪物に無理やり引き離された場合を除いて)初めて離れ離れになって行動している兄弟です。


「狩り」の目的地についたディーン。
携帯で Sam の番号を呼び出しますが…、またたたんでポケットにしまってしまいます。
その顔がなんとも寂しそう…。
(可愛いサミーを許してあげたい気持ちはわかるけど、昨夜のあの子はほんと言い過ぎだったよね。たまにはちょっと懲らしめてやったほうがいいって!)

そして一人車を降り、Led Zeppelin のドラマーの名をかたって情報を聞き出そうとしたりするものの、まさに Classic rock 世代のおじさんに完全に読まれ、どうもうまくいきません。


一方、夜通しテクテクと歩き続けたらしいサムは、道路の脇に座り込んで音楽を聴いているショートのブロンドの女の子を発見。

どこへ行くの?なんて話しかけるものの、悪気はないんだけど、今時ヒッチハイキングしてる人なんて変人ぽくて、教えられない、なんてかわされ、やっと通りかかったバンのオヤジには、お前は乗っけないぞ、なんて拒否されて…。こちらもなかなか苦戦中。
(ここまでの歴代エピソード中、サム、と言えば、「無条件に女性から心を開かれる存在」でやってきただけに、サムの警戒を解くために、悪魔も上手い演出をしかけてきますね!)


町で調査を続けるディーンですが、誰にきいてもそっけない町の人たちの中で、雑貨屋さんの姪っ子である、感じのいい素朴なブロンドの女の子だけが「腕に刺青をしていた旦那さんじゃない?」なんて、わずかな情報を教えてくれます。

サムの妨害がないせっかくのチャンスだというのに!ディーンは一人で調査をすることに精一杯で、ろくに女の子の顔も見ていません。
ディーンが普段女の子に色目を使ってみせるのは、やっぱり、兄に異常な執着心を持つ弟を牽制するため、だったのですね。

ガソリンスタンドにくっついてる雑貨屋のおじさんが、ああ!そういえば、なんて嘘くさく思い出して教えてくれた、最後のカップルが向かった方向に Impalaを走らせていると、後部座席のEMFメーターが唸り始めたので、車を降りて近くを探索してみると、なんとも不気味な案山子発見。

Dean: "Dude, you fugly (fuckin' uglyの省略形ですね)"
   (おまえ、とんっでもなく不細工だな)

なんて、思わず一言コメントした後、はしごを使って近くで見てみると、案山子の鍵爪のついた腕に、写真の旦那さんの腕の刺青部分の皮膚がこびりついていました!

再び怪しい町に戻ってくるディーン。
ガソリンスタンドに車を止めて、給油してもらいながら、先ほどの姪っ子エミリーと世間話をしつつ、町のこと、さっき見た案山子のことなんかを聞いていると、(せっかく二人っきりで、しかもいつになく、エミリーが自然に心を開いた感じで相手をしてくれてるのに、ディーン、まったくいつもの色気が出てきません。)スタンドの隅に赤いミニバンが止まっているのを発見。

ディーンは、またあらたなカップルが犠牲になろうとしていることを敏感に感じ取るのでした。


一方、徒歩で?なんとかバスストップまで辿り着いたサム。
切符売り場のおばさんに、サクラメント行きのバスの発車時間を尋ねるとなんと!明日の夕方5時5分との返事。アメリカのバス事情、さすがにスケールが違います。

明日?他に方法ないの?と聞くサムに、あるわ、車を買うのね、とおばさんあっさり。

こりゃ駄目だ、と頭を振ってため息をつき、ポケットから携帯を取り出して、ディーンの携帯の番号を呼び出し、今にも通話ボタンを押そうとした、その時。先ほど、サムを置き去りにして一人でバンに乗っていってしまったショートブロンドの女の子が声をかけてきて、サムは携帯をOFFにしてしまいます。

また会ったね。さっきの男やっぱり変態で触ってきたから、「I cut him loose.」 (切って捨ててきたの)なんていう女の子(これがおそらくは文字どおり、切って、捨ててきたのだろうな、と後で分かります)に、僕、カリフォルニアのサクラメントに行くんだ、長く探していたものを見つけにね、なんて妙に可愛い笑顔全開で答えるサム。偶然ね!私もよ、なんて世間話を始め、「メグよ」「サムだ」なんて、(ディーンとエミリーのそっけない会話とは対照的に)急速に仲良くなる二人。


一方、4番目の犠牲者候補となるはずのカップルを止めるため、二人がいるという町のレストランに行って遠まわしになんとか説得しようとするディーンですが、どうも怪しまれて警戒され上手くいきません。


Dean: "You know, my brother could give you this puppy-dog look, and you'd just by right into it."
   (俺の弟が、あの子犬顔をみせれば、あんた達あっという間に信じてくれんのに…)


なんて、聞こえよがしの愚痴をもらしてみるディーン。

Shapeshifter の時だって、サムの子犬顔に負けて、400マイルも逆走した上、殺人犯人の汚名を着せられ、挙句の果てには公式に死んだことにまでなってしまったディーンです。
上のメグとの会話の時に終始浮かべている妙に可愛い笑顔、あれがまさにサムの「puppy-dog look」ですね!

以前の日記でもちらっと触れたことがあるのですが、X-File Slashにおいては、puppy-dog face と言えば、モルダーの専売特許です(頭に kicked がつく場合も多いです)。
これは、どうにも可愛くてついつい言うことを聞かされてしまうという、魔性の顔の代名詞です。
エピソード本編においてさえ、スカリーもスキナーさんもディープスロートもマディソン上院議員もMr. Xも…、他にも挙げればキリがないほど多くの人間が、モルダーのこの顔につられて何度も酷い目に遭わされてきました。

現在のSPN-Slash でも、このサム(ジャレッド)の puppy-dog look (or face) は、本当に色々な作品で活用されています。

最近、メイキングのDVDを見直していて改めて思ったのですが(そもそも最初に見た時から怪しいと思っていたのです!)脚本の、Raelle Tucker と Sega Gamble というお姉さん二人!
この微妙な年頃の女性二人が脚本に関わってるなんて!
この二人、絶対X-File Slasher としてのペンネームを持っている!と疑わずにはいられないのですが、どう思います?

結局、ディーンはパトカーに見送られて、町から追い出されてしまうのでした。


そしてまた、画面は切り替わって、メグと一緒のサム。
家族の束縛から逃れて自由になるために家を出てきたの、なんて語りだしたメグをサムは完全に信じきって、僕も丁度おんなじようなことで、兄ちゃんと別れてきたんだ、なんて告白。


そしてまた画面は切り替わり、すっかり日の暮れた、先ほどパトカーに送られてきた道をディーンの乗った Impala が戻っていきます。

不気味な案山子がいた果樹園では、さきほどディーンが引きとめようとして失敗したカップルが案山子に追いかけられていました、そこに現れたディーンは、岩塩の弾を込めた例のライフルで応戦、なんとかその場は案山子を撃退します。


そして!さすがにもう我慢できずに、バスストップで足止めをくらっているサムに電話するディーン。
案山子、果樹園、毎年の生贄、なんてパターンから、町全体が加担したなんらかの儀式の可能性を導き出して、ある大学教授と会う約束をしたんだ、というディーン。


Dean: "You know, since I don't have my trusty sidekick geek boy to do all the research."
   (なにしろ、こういう調査を全部引き受けてくれる、俺の信頼のおける助手であるオタク少年がいないからな)

なんていうディーンの言葉を聞いて、サムは嬉しそうにくすっと笑い、

Sam: "You know, if you're hinting you need my help, just ask."
   (ねえ、僕の助けが必要だってほのめかしてるんなら、そうはっきり言いなよ)

Dean: "I'm not hinting anything. Actually, --Ah--I want you to know, I mean, don't think...."
   (何もほのめかしてなんかいないさ。実際のところ…あー…お前に知っといてもらいたいのは、つまり、あんなこと言うつもりじゃ…)

Sam: "Yeah, I'm sorry too."
   (うん、僕のほうこそ、ごめん)

(でました!この兄弟、こういう激甘なシーンで相手の言葉を最後まで聞かずにこんなこと言い出します)

Dean: "Sam, you were right. You gotta do your own thing. You gotta live your own life."
   (サム、お前は正しいよ。お前にはお前がすべきことがある。お前には自分の人生があるんだ)

Sam: "You serious?"
   (本気で言ってんの?)

Dean: "You've always known what you want, and you go after it. You stand up to Dad and you always have. I (love) I wish I--Anyway, I admire that about you. I'm proud of you Sammy."
   (お前はいつだって自分の欲しいものを知ってて、それを追いかけてたな。父ちゃんに立ち向かって、お前はいつも欲しいもんを手に入れてた。俺(ここでディーン思わずLoveってもらしてません??私の例のFilterが暴走してるだけ?)、…とにかく俺、そういうお前を立派だと思ってんだ。お前のことを誇りに思ってる、サミー)

Sam: "I don't even know what to say."
   (なんて言っていいか、言葉もみつからないよ)(私に聞こえたくらいだから、サムは絶対ディーンのLoveって言葉を聞き取ってたはずで、もうサミーって呼ばれたことを訂正する余裕もありません)

Dean: "Say you'll take care of yourself."
   (ただ、これから身体に気をつけるって言えよ)

Sam: "I will."
   (気をつけるよ)

Dean: "Call me when you find Dad."
   (父ちゃんを見つけたら、電話くれよ)

Sam: "Okay. Bye, Dean."
   (わかった、じゃあね、ディーン)


Bye という言葉は返さずに電話を切るディーン。言ったらその目にいっぱいたまった涙がこぼれちゃうもんね。
正直言って、サクラメント行きのバスなんてどうでもよくなって、すぐにもディーンの顔が見たくなってるサムにメグが電話誰から?と話しかけます。


Sam: "My brother."
   (僕の兄ちゃん)

Meg: "What'd he say?"
   (お兄さん、なんだって?)

Sam: "Goodbye."
   (さよなら、だって)


ディーンが、あそこまでのことを言ってる以上、本気で自分を自由にしてくれるつもりなんだって、汲み取ったんだよね、サム?


そしてこちらは、案山子の調査のため、とある大学教授を訪れたディーン、私のような X-File フリークは、画面が切り替わって階段だけしか映っていない間から、教授の声が聞こえた段階で、ん?なんか聞いたことある声、と思い、ディーンと連れ立って階段を下りてきた長身のおじいさんを見て、ええ??えええっっ??!!まじで?やばいよ、やぱいよ!ディーン!逃げて!逃げて!!早く!!!と思わず叫びださずにはいられなかったのです。

X-Fileを見たことがある人なら誰でもご存知だと思うのですが、このおじいさん、X-File 本編ではCSM(Cigarette Smoking Man)または Cancer Man、日本語字幕では「肺がん男」と呼ばれる人で、出演者中、ほぼ唯一、モルダーの puppy-dog look が通用しないという極悪人なのです。
番犬のサムも一緒にいないのに、こんな人と和やかに談笑なんかしちゃって、ディーン、絶対やばいって!と叫ぶしかありません。

なのに、私の絶叫を無視して教授の部屋に入って、資料なんかみせてもらっちゃってるディーン。

そして、案山子のことを調べ終わって、教授と握手し、部屋を出て行こうとするディーン。
だから!このおじいさんに背中を向けたりしたらダメなんだってば!
と、思ったら、ドアを開けたディーンの目の前に、ライフルの台尻が現れ、ああ!ディーンの美しい顔を強打!倒れたディーンのお腹がちらりと見えたりしています。

ライフルを持っていたのは、パトカーでディーンを追い払ったおまわりさんでした。

雨の中での町内会議の後、雑貨屋の姪っ子エミリーが連れてこられたのは、左眉の上に痛々しいアザの出来たディーンが閉じ込められている、地下倉庫。


再び画面は切り替わって、やっとサクラメント行きのバスが到着したバスストップ。
どこかにずーっと電話をかけていたサムは、バスが来たわよ、というメグに。君だけ乗れよ。僕は行かなきゃ。となんだか荒い息をついています。どこに行くのよ?と問うメグに。ディーンがいるバーキッツビルだ。と言って早くも立ち上がって歩き出すサムに、メグが待ってよ、と呼びすがると、


Sam: "I've been calling my brother for the last three hours. I'm getting his voicemail."
   (兄ちゃんにこの三時間ずっと電話かけてんのに、留守電になっちゃうんだ)

Meg: "Maybe his phone's turned off."
   (電源切ってるだけかもよ)

Sam: "No, that's not like him. Meg, I think he might be in trouble."
   (いいや、そんなの兄ちゃんらしくない。メグ、兄ちゃんなにか面倒に巻き込まれてるかもしれないと思うんだ。)

Meg: "What kind of trouble?"
   (面倒って?)

Sam: "I can't really explain right now. I'm sorry. I don't want you to miss your bus."
   (今は説明できない。ごめん。君までバスに乗り遅れて欲しくないからさ…)

Meg: "But I don't understand. You're running back to your brother? The guy you ran away from? Why? Because he won't pick up his phone? Sam. Come. With me to California."
   (でも、わからないわ。お兄さんのところに戻るっていうの?そもそもその人から、逃げてきたんでしょう?どうして?お兄さんが電話にでないから?サム、行こう。私と一緒にカリフォルニアへ)


ここでちょっと寄り道。注!!セカンドシーズンのネタバレです。
カリフォルニアにいて、悪魔を狩っているという父ちゃん、危険だから息子二人には絶対来るな、と言ってるわけですが、ジョーのパパが亡くなった時のこと…、ジョーのパパは、カリフォルニアで、父ちゃんと一緒に悪魔トラップをかけてた、って言ってましたよね。ジョーのパパが亡くなったのって、まさにこの時なんでしょうか?ママを殺した悪魔は自分では父ちゃんと対決して、娘に兄弟を追わせていた、ということなんでしょうか。仮にサムが本当にカリフォルニアへ行っていたとしたら、危なかったのかもしれないですね。


Sam: "I can't. I'm sorry."
   (それはできない。ごめん)

Meg: "Why not?"
   (どうして)

Sam: "He's my family."
   (兄ちゃんは僕の家族だから)


……、間に合わせとはいえ、そんな陳腐な理由、メグじゃなくても納得しないよ!と思っていたら、そそくさと(幾分いそいそと)立ち去るサムを見送るメグの顔に、エミリーの「I don't understand.」という声がかぶさって、画面がまた変わります。
ほら、サムの言葉を聞いてないエミリーまで、理解できない、って言ってるじゃない!サムは、昨夜電話を切った時点で、もう兄ちゃんのところに行きたくて行きたくてしかたがなかったのですね。どんな馬鹿げた理由でも、とにかく兄ちゃんの顔が見たいだけなんです。


そして、こちらは地下倉庫に閉じ込められている二人。せっかく二人っきりで暗がりにいるのに、完全に色気なしで、真面目に相談し合っています。(ディーン。サムと二人っきりだったら、絶対もっといやらしいことを言い合って、ふざけてるはずだと思うのに。エミリー美人だよ?)

そこへ町の人たちがやってきて、二人を引き出し、今年の生贄にするため、それぞれ木に縛りつけてしまいます。

でも、この木に縛り付けられている二人のやりとり、なんだか可愛いですね。


Emily: "So, what's the plan?"
   (それで、計画は?)

Dean: "I'm working on it."
   (考えてるとこ)


そして、すっかり日も暮れた頃…。相変わらず縛られたままの二人。


Emily: "You don't have a plan, do you?"
   (計画なんてないんでしょう、違う?)

Dean: "I'm working on it!"
   (考えてるって!)


案山子が動き出してないかみえないか?見えないわ?なんて言ってたら、足音が聞こえてきました!
ディーンが慌てて身をよじっていると。


Sam: "Dean?"
   (ディーン?)

Dean: "Ah! Hah! I take everything back I said. I'm so happy to see you. How'd you get here?"
   (ああ!はあ!俺が言ったこと、全部撤回する。お前に会えて本当にうれしいよ。どうやってここへ来た?)

Sam: "I stole a car."
   (車を盗んだんだ)

Dean: "That's my boy."
   (それでこそ俺のサミーだ)


父ちゃんがいるかもしれない、カリフォルニアへ向かうバスは、一晩バスストップで待ったくせに、3時間電話にでない兄ちゃんのところへは、車を盗んでまで、駆けつけるんですね、サミー。

そして、第2話のHaleyちゃんの時も思いましたが、二年もディーンをほったらかしにして、仮にもレディーファーストの文化圏で、高等教育を受けたはずのサムは、今回もエミリーちゃんには見向きもせず、(というか、今回はエミリーちゃんのこともちらりと見たくせに)真っ先にディーンのロープだけを解いています。
so happy to see you! なんてディーンに言われて、必死に冷静を装っていますが、サム、エミリーがいなかったら、再開の喜びに、案山子そっちのけでハグ&チューくらいしてたかもしれないですね。

案山子は可愛いブロンドの二人の代わりに、熟年夫婦を生贄にし、ここへきてやっと!エミリーは恐怖に叫びながらディーンに抱きつき、この後、腰に手を回しあって逃げるブロンドの二人が妙に可愛いですが、サムがすかさず案山子をチェックする振りをして立ち止まり、二人の腰に回した手をほどかせています。

翌朝、案山子の霊が宿った古い木をエミリー自らの手で焼き払い、エミリーが乗るボストン行きのバスを見送った二人。


Dean: "So can I drop you off somewhere?"
   (じゃ、どっかまで乗せていこうか?)

Sam: "No, I think you're stuck with me."
   (いや、兄ちゃんは俺から離れられないと思うよ)

Dean: "What made you change your mind?"
   (どういうわけで、考えが変わったんだ?)

Sam: "I didn't. I still wanna find Dad. And you're still a pain in the ass. But Jess and Mom, --they're both gone. Dad is God knows where. You and me, we're all that's left. So ah, if we're gonna see this through, we're gonna do it together."
   (変わったわけじゃない。まだ父ちゃんのことは見つけたいさ。それに兄ちゃんは俺の悩みの種のまんまだしさ。でも、ジェスとママ、二人はもういないんだ。父ちゃんは全くどこにいるのかもわかんないし。兄ちゃんと俺、残ったのは俺達だけだ。だから、あー、俺達がこれをやり通さなきゃならないなら、一緒にやろうよ)

Dean: "Hold me, Sam. That was beautiful. Come on."
   (抱きしめてくれ、サム。素晴らしいよ。さあ)

Sam: "You should be kissing my ass. You were dead meat, dude."
   ((感謝して)俺の尻にキスしてもいいくらいなんだぞ。(俺がいなきゃ)兄ちゃんなんか死んでたんだ)

本編のこのシーンでは、ディーンはサムの肩に手をポンと置いているだけだけどNGシーンでは、肩からサム(ジャレッド)の頬に手の平を動かしていましたよね!ジャレッド、自分からはいつもあんなに Touchy-feely(ベタベタ触りたがり)なのに、ジェンセンからちょっと触られたら、まじで照れてるみたいに、ジェンセンの手を振り払ったりしてましたっけ…。こんなやりとりには妙にドキドキします。


Dean: "Yeah, right. I had a plan. I'd have gotten out."
   (そうかよ。俺には計画があったんだ。エミリーには計画なんかないのね、って見抜かれてましたけど…)一人で切り抜けられたさ)

Sam: "Right."
   (そうかい)


そんなのんきないちゃいちゃ兄弟をよそに、お父さんに電話をかけるため、またもやスケベオヤジを「cut & loose」したメグ。

兄弟達の父ちゃん探しの旅は、これからまだまだ大変なことになっていくのです。

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

marsaさんのところへ覗きに行って、なんだかうっかり地雷を踏んじゃいました。


インターネットっていっても、ほぼ完全にSlash読むだけに使ってるアナログ人間で、バトン?トラックバック?何をどうしていいかもわかりませんが、とにかくやってみます。
トラックバック?…ちょっと待ってくださいね…。



【ルール】見たらやる タイトルを「学校(仕事)、辞めることにしました」に設定する

地雷バトンです

※見た人は、必ずやること!と言ってもこんな強烈なタイトル…本当に自己申告で対応願います。











ワタクシ、病気療養のため、という理由で、入社した直後からず~っと辞めたい!と思いつつ、十ン年ずるずると辞められなかった仕事を辞めました!やったぞ~!!!
そしてなぜか表面上、足を洗ったことにしていたはずの腐女子100%の生活に突入…。




●好きなタイプを外見で答えよう!

ミッチ・ピレッジ…。誰も知らないか…。
今は、ジェフ・ディーン・モーガンがキュートだと思ってます。うっ、これも知らない?
昔っから、ごっつくてでっかいお人が大好きです。
ジャレッド…、可愛くなってきたかも…。


●年上が好き?

大好物です…。


●財布はどんなん使ってますか?

OLで稼いでいた時代、ドイツに旅行に行った時に自分への土産として買ったまま、ずっとしまいこんでいた、赤茶の柔らかい皮のノーブランドの財布を使ってます。
ユーロサイズの財布は、円が入れにくいぞ!


●携帯はどんなの使ってますか?

いい加減寿命がきている、ドコモP504iS 。現在ほとんど使いません。


●携帯ストラップは?

随分前の幕張の恐竜博で買ったちっちゃなセイスモサウルスと、大洗水族館で買った四角いクリスタルの中にタツノオトシゴの影が浮かんでるヤツと、名古屋水族館で買ったカクレクマノミがくっついてます。


●バックはどんなん使ってますか?

現在体調の都合上、というか昔から転びやすくて、両手が自由でないと恐いので、茶色の皮のショルダーバックです。


●バックの中身は?

携帯、財布、ハンカチ、眼鏡ケース、保険証に診察券。ほんとババアですね…。仕事を辞めて化粧品を入れなくなりました。たはは。


●星になにを願う?

風邪一つひかなかった、無駄にむやみに健康だった時代に戻りたい!


●もしクレヨンに生まれ変わったら?

色を答えるのかな?ディーンがクレヨンで家族の絵を物凄い絵柄で描いてたけど…。彼に握ってもらえるなら何色でもいいな…。


●好きなスポーツは?

相撲、柔道…、言ったでしょ?ごっつくってでっかい人が大好物だって。昔は、K-1も見てました、最近は夫が見てるとノアプロレスとか…。
完全なるスポーツ音痴で…、高校時代、美容のためと友達に誘われ、師範代目当てに空手道場に通ったのが、人生で一番真剣に身体を動かした時です。


●好きな曜日は?

毎日が日曜日になってから、曜日の感覚さえ…。


●最後に見た映画は?

DVDになりますが「スーパーマンリターンズ」。
最近Smallvilleにはまりつつあるので、これだけはチェックしておかなきゃ、と。
ブランドン・ラウスちょっと反則なくらい男前ですね。


●怒ってる時どうする?

OL時代は気付くと鬼モードになってる時があったらしいけど。
ちょっとだけ?アルコールを飲む?だったかな?
現在、のんきなニート生活で楽しいことしかしてないので。


●夏か冬どっちが好き?

とにかく日光が苦手で…。冬かな。


●最近泣いたのいつ?

第4巻が出たので、1巻からまとめ買いした浦沢直樹の「PLUTO-プルートウ」を読んでかな。モンブランさん!
Slash読んでもらい泣きしてます、なんて言ってもいいのかしら?


●ベッドの下には何がある?

今は何にもありません。
実家のベッドの下には、かつて小説JUNEコレクションを入れてました…。


●昨夜何した?

病院の予約が入っていた日で、帰ってきたら妙に疲れてて、夕飯を食べたら8時には寝てしまいました。


●好きな車は?

大人になったらVOLVOに乗るって、決めてたのに…。無職の今、所有してるのはムーブラテ。


●好きな花は?

花、花。日本人なんで、桜はみると和みますけど。


第11話の妄想日記、後半に入る前に、こんなのやってしまいました。

Slash site のお知らせ

ここへきて、沢山の方が書き込みしてくださるようになり、中には海外Slashを読んでみたい、とおっしゃってくださる方もいるので、自分の日課で読みに出かける時に、お勧めを探してみよう、と思ったのですが、日頃英文を読みつけていない方にとって、どういうお話がいいのか、判別しかねていました。

書き込みしてくださった、キョウさんに教えていただいた、『The 弟/兄(要和訳)Slash Archive :: 超常現象(同上)Fanfiction〜』には結局たどりつけず、(あいかわらず日本のサイトを探すのはへたくそです…)、Googleにお願いしてみたら、Calystaさんの作品が沢山投稿されている場所を教えてくれました。

こちらは、Wincest 専用のサイトですね。

ホームページでいきなり、ペンネームとパスワードを入れろ、と言われてびっくりするかもしれませんが、これはお話を投稿したり、正式にお話に対してコメントしたい人のためのもので、お話を読むためには必要ありませんのでご心配なく。


http://deviantslice.com/supernatural/samdean/index.php


このページの Authors から入っていくと、Calystaさんのアーカイブにも入れます。
ハロウィーンのお話を一つ読んでみましたが、癖のない文章で、英文を読みなれていない方も読みやすいのかな、と思います。NC-17ですが、とってもソフトですね。
(いつも読んでいる作品が、とんでもないハードコアに思えます…)

こちらには、私の大好きな keepaofthecheez さんも Wincest 作品を投稿しています。
しかし、ここでご注意を!この作家さんのWincestは、半分くらい、サム受けです。


Wincest と RPS の両方を読みたい、という欲張りさんには、私のブログの中でも一度(?)紹介したことがありますが、こちら↓

http://www.sinful-desire.org/archive/index.php


やはり、ペンネームとパスワードを要求されますが、お話を読むためにはもちろん必要ありません。
こちらの Categories から入っていくと、S/D か J2 かを選択できるようになっています。
不思議なことに、このサイトには、Calystaさんの作品は一つも投稿されていませんでした。

上の二つのサイト、レイアウトがそっくりですが、姉妹サイトかなにかでしょうかね?


そして、とにかく!とにかく新鮮なRPSだけが読みたい!という方には、これもこのサイトで紹介したことのある、Live Journal のコミュニティサイトがお勧めです。

http://community.livejournal.com/cw_rps/


こちらは SPN限定ではなく(現状9割はSPNですが)CW-RPSですので、お話を読み始める前には、Pairingを確認しましょう!
気がついたらトムとマイキーのお話だった!なんてことのないように!


この3つのサイトだけで、多分、一生読めるくらいの分量のSlashが投稿されています。


気に入った!と思う作家さんが見つかったら、ぜひ私にも教えてください。

私も、これはみんなに読んで欲しい!という作品が見つかったら、ブログ内でご紹介していきたいと思います。
とはいえ、どうも、私の趣味がみんなと合致するものなのか…、不安がよぎります。

皆さん、どのくらいのハードコアを許容されるのでしょう?
昔々、私が日本の腐女子サイトに出入りしていた頃には、裏サイトでも非常にソフトな感じだったので…。同人誌は結構ハードなものがあっても、ホームページに投稿するものは、レベルを抑えている、ということなのでしょうか?

例えば、これ↓なんかは、私がつい最近読んだものですが…

http://smonsterbite.livejournal.com/252707.html

(お話は…、ジャレッドがある日酔っ払ってカナダの honky tonks (安酒場のようなところ)に言ってみたい!と宣言し、ジェンセンが見つけてきたカナダ唯一の honky tonks は、なんとゲイバーだった!俺が折角しらべてきたんだから、もちろん行くんだろうな?ということで、二人でゲイバーにでかけ…。さてどうなる!?)

私は、このお話のジャレッドの感情の揺れ具合を非常に面白い!と思い、ジェンセンのキャラ設定もすごく好き!でした。もちろん JD×JA です。
短いお話ですが、とてもよくできたお話だと思います。
…が、おそらく、かなりのハードコアに入ってしまうのだと思います。
誰かチャレンジで読んで下さる方がいて、感想をお聞かせ願えれば、今後の作品選びの参考にしたいと思います。 初めて読む方にとってはかなりの難関であるかもしれないので、気長にお待ちしています。


そしてある程度の質のストーリーを求めると、どうしても長くなってしまうのですが、どのくらいの長さまで大丈夫なのでしょう?

一度にこんなにあれこれ質問しても、答えられないというものですよね。
Slash仲間が増えていきそうな予感が嬉しくて、ついついパワー全開になってしまいます。