2007年3月4日日曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

どうもこのブログの日付は様子がおかしいです。
今日は、3月6日です。


今日の考察テーマは、「ハシバミ色の瞳」の謎です。


瞳の色といえば、せいぜいが、薄茶から黒の間のバリエーションしかない東洋人にとって、コーカサス人種の瞳の色というのは、信じられないくらい様々なバリエーションがあります。
青、緑、灰色、茶色、黒…すみれ色なんていうのも本で読んだことあります。

そのため運転免許証などの身分証明書には、髪の色とともに、かならず瞳の色を記入しなければならないようです。

そして様々な瞳の色の表現の中でも、最も戸惑わされるのは Hazel eyes です。

このブログを始めるにあたって、とにかくこれだけは調べなければ、と、大急ぎで私が見つけてきた;
ジェンセンのプロフィール上の瞳の色は 「Hazel green」。
父ちゃんことジェフの瞳の色は 「Hazel brown」(ジェフったら、期限切れの運転免許証がネットで売りに出されていました!)。

ジャレッドの「Blue green」がどんな色かについて悩む必要はありませんが、(といっても、Supernatural 出演中は、画面がほとんど薄暗いので、ジャレッドの瞳が本当に Blue green に見えることはほとんどありませんけど、ギルモアガールズ時代かな、と思われる写真なんかでは、綺麗な Blue greenに見えるものもあります)ジェンセンとジェフの瞳の色については、いったいどんな色なの?と思いませんか?

Hazel eyes を辞書で引くと、「薄茶色の瞳」なんて訳が出てきますが、Hazel ってそんな単純なものじゃないようです。

そもそも私が Hazel eyes の定義に悩まされるようになったのは、くどいようですが…、X-Files Slashを読むようになってからです。
それ以前にも、ハシバミ色ってどんな色なんだろう、と軽く疑問を抱いたことはありましたが、「薄茶?へえー」くらいのものでした。

ところが、X-Files Slash の受け代表プリンセス(あくまで私の中で)モルダーの瞳は、Hazel eyes で、Slash小説の中では、光の加減や、感情の高まりなどによって、その瞳は、「グリーン」に見えたり「深い茶色」になったりする、というではありませんか!

実際、X-File の本編エピソードを見ていても、場面や照明、太陽光線の具合によって、モルダーの瞳の色は様々に見えます。

そういうことで、私が最終的に結論付けるに至ったのは、Hazel eyes とは、緑から薄茶もしくは茶色までの様々な段階の色のことをあらわすようである、ということです。

Hazel green というジェンセンは、Slash小説の中では、その瞳の色をグリーン、ダークグリーンと表現されていることも多く、Hazel の中でもグリーンとの境目にくるくらいの明るい Hazel なのでしょうね。

クラーク・ケントこと、トム・ウェリングは、「Stunning green」と言われるくらい、まさにエメラルド(もしくはSmallville通にとってはクリプトナイト)のような色の瞳をしています。(実はブルー?ブルーグリーンなのかも…。最近トムの瞳グリーン説が揺らいでいます。2007/12/13編集)
彼と比較すると、ジェンセンのグリーンはかなり暗め、やっぱり本当のグリーンというよりは Hazel green なのだな、と思います。

そして私のお気に入りのジェフは、Hazel brown 。これはジェンセンとは対象的に、茶色との境目にくるくらいの暗い Hazel ということのようです。
単に茶色に近い、というよりは、茶色の中に緑の斑があったりする、という場合もあるようです。

父ちゃん、アップになる時は、目が金色だったりするので、まだ良く確認できていませんが、この次の妄想日記に取り上げる第11話では、顔のアップがあるはずなので、ゆっくり確認してみたいと思います。

次回こそ、第11話の妄想日記…と思うのですが、細かいことで考察したいこともまだあって、まだどうなるかわかりません。

今日はこの辺にして、また、Slashを読みに行ってきます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして、Zionと申します。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
海外のslash事情やインタビューの和訳など、英語が幼児並の私にはとても助かっております!感謝、感謝です!

ところで、今回の考察…とても興味深く読ませて頂きました。
Hazelって、光の加減で変わる色の事を指すのかと思っていたのですが、茶系の色の事だったのですね?勉強になりました!
Jensenの瞳って、日本人の私からすれば大分グリーンだと思っていたのですが、それでもまだ茶系なんですね…ビックリです。

因みに、私は生粋の日本人ですが、瞳の色が中央が茶色で周りがオリーブグリーンです。(もちろん瞳孔は黒ですが…)
エクストラバージン・オリーブオイルの色、と言えば解りやすいでしょうか?普段はただの茶色ですが、明るい所で見ると↑こんな感じの色なんです。これもHazel eyesっていうのでしょうか?

あ、関係ない話までスミマセン。
お体に気をつけて、これからも頑張って下さいネ!お邪魔致しました~。

藤よう さんのコメント...

zionさん、はじめまして。
最近こうしてコメントしてくださる方が増えて、とっても嬉しく思ってます!

zionさんの瞳まさにHazelなんですね。
実は私もかなり明るい薄茶で、自分で確認してみたことはないのですが、光の加減で「日本人か?」というような色になると言われたことがあります。既に故人の父も明るい茶色でしたが、これも故人の父方の祖父は、今思えば(ひょっとして年齢的に白内障とかもあったのかもしれないけど)オリーブグリーンに近いような薄茶色の瞳をしていました。

日本人のルーツって、結構謎らしいですよね。秋田犬には洋犬のDNAがまじっているとか。秋田美人の肌の色の白さは、白人系のDNAが歴史のどこかでまじったせいかも、と私の読んだ本では結論づけていましたが、X-Fileではありませんが、謎はいつもそこにある、んですね。

では、またぜひ遊びにきてください。