2007年3月24日土曜日

Supernaturalセカンドシーズン第17話

Supernatural セカンドシーズン第17話「Heart」の妄想邪鑑賞日記です。


以下は、セカンドシーズンのネタバレです。
閲覧にはくれぐれもご注意願います。
また、いつものとおり、内容に誤解、曲解、激しい妄想があると感じられた場合、全ては私の責任です。



いきなり話はそれますが、実は、数日前、ついに「DeVour(いけにえ)」見ちゃいました。

とあるSlash小説を読んでいたところ、JensenのパパのAlanの名前が出てきて、どうしても顔が見たくなって写真を探しに行ったのです。
(結構、色んなお話に出てくる度、思い立って写真を探しにいくのですが、どうもこのAlanパパの写真は上手くヒットしません…)
すると、またまたパパの大した写真は見つからなかったものの、「DeVour」にはAlanパパが一緒に出ているっていうじゃありませんか!(これはジェンセンファンの女子たちの間ではきっと常識なのだ、と思いますが)

駄目もとでYouTubeへ出かけていくと、ありがたいことに「DeVour」をUPしてくれている人がいたので、(アメリカ人の Slash writerさんまで、最初も、真ん中も、最後も、意味が分からない!誰か説明して!と言っていたDeVourが、私なんかに字幕なしでわかるもんじゃないだろうと思いつつ)見てみると、まあ、なんと!なんとジェンセンの可愛いこと!!!
ママのところにやってきて、あんなに可愛くぽろぽろ泣かれたら!!どうしろっていうんですか?なんなの?あの幼児のような涙のぬぐいかたは?あの姿を目にした女性は100% 抱きしめてあげたい!という強烈な母性本能を掻き立てられること間違いなしですよね。
あんなに美人で、こざっぱりとしていて、友情に厚く、頭も良くて働き者な上、親思いで、ナイーブで…、あんな男の子が自分の息子だったら![注:もちろん私は自分の彼氏にするならJDM=父ちゃんを選びます。] (普段これほど温厚な私でも…、)連れてくる彼女を心底楽しんでいびり倒してやるのに!(渡鬼!) と思わずにはいられませんでした。
あんなにキュートな坊や、女友達だって、そりゃあ思わず襲っちゃいます。あのS○Xシーン…、あの息遣いと甲高い喘ぎ声、サムが聞いたら即死だろうな…、私も危うく即死しかけましたけど。


そして、この日記内で好評連載中の(自分だけでもそう信じてないと、頑張れないの…)ファーストシーズンの妄想鑑賞日記のため、第13話「Route666」も見返したばかりの私。
DAの頃の筋肉質ではあるけど、まだまだ少年らしい、薄っぺらい体つきはすっかり消えて、なんとおいしそうに(涎)逞しく成長したの?この子は!!なんて鑑賞中改めて、にっこりしたばかり。


そして今回の「Heart」…どうやらクリプキのジャレッドの事務所との交渉は最後の最後のところまでは折り合いがつかなかったみたいだけど…。


「DeVour」「Route666」「Heart」この3つの映像と音声を合成して、本物のWincest 18禁ビデオがYouTubeにUPされる日もそう遠くないのではないか、なんて密かに期待している私です。(世界中の映像作家さん!期待しています!そして、どなたかもしこの映像を見つけたら、すぐ私に連絡ください!きっとすぐ削除されちゃいそうだから…)



と、ひょっとしたら(ひょっとしなくても?)人格を疑われるほどタガを外しまくってしまったので…、今回の妄想日記は、なるべくあっさりと…、行きたいと思います。



しかし…、人間の女も悪魔の女の子も(もちろんお兄ちゃんも)一発で腰砕けにする、あのPuppy-dog faceをWerewolf なんかにパワー全開で見せたら、そりゃ Werewolfだってたまったもんじゃありません。可愛くて可愛くて!どうやったってあんな結果になるってものです。
今回のサム、本当にこれでもか、というくらいの Puppy-dog face & Dimples の大サービスでしたねー。

兄弟が二人そろっていて、そこに美人が一人プラスされると、兄ちゃんは(あたかも弟へのあてつけのように)とりあえず反射的に鼻の下を伸ばしてみせ(ディーンを見て、私、人間には文字通り鼻の下を伸ばすへらへら笑いっていう表情が現実にあるんだ!と知りました…)、サムはそんな兄ちゃんの顔をチェックして「この女への対応は俺が担当しよう!」と決意することになります。この兄ちゃんチェックの時のサムの顔、大好きです。

今回も、彼氏を正体不明の狼のような存在に殺されたという、ブルネットの美人の所での寝ずの番と、その彼女の(いかにも怪しい)ストーカーの元彼氏の身元調査という二つのお仕事を分担するにあたり;

ここでちょっと寄り道:このブルネットの美人は、Smallville で、現在私が見ているセカンドシーズンでは、レックス・ルーサーと交際が始まったところ、この先のシーズンでは、なんとレックスと結婚することになる女医さんです。
Smallville 出演者中で最もホットとされるアレキサンダー・ルーサーと、 Supernatural での(Dean認定)世界一のセクシーサイキック・サミュエル・ウィンチェスター、この二人共とファックするなんて…彼女、長生きできないかもね。
…って、なんだか、まだ、外れたタガが戻ってきません(恥)

ディーン:「俺が女の子担当!」

サム:「なんで兄ちゃんがいつも女の子を担当しようとするんだよ」

ディーン:「だって俺、モルダーだもん」(確かに、モルダーってゲスト出演させた自分の彼女と番組内でいちゃいちゃしたりすることがよくありましたけど…。そういう意味じゃないんだよね?ディーン?)

サム:「いや、昔ながらのやり方で決めようぜ」

そういってディーンの手からコーヒーカップを取り上げたサム。(ディレクターズカットでは、カップ割れたんじゃないか、というくらい力強くカウンターに置いてた気がしましたが、本編を見るとサウンド修正してあるような気がします。)

サムの提案で執り行われたジャンケンマッチの結果は…。

サム:「ディーンはいっつもチョキなんだよね」

ディーン:「まて、三回勝負にしよう」

なのに、またもや出てしまったディーンのチョキをそのでっかい両手でがしっと挟み、寒い戸外のお仕事へとディーンを送り出したサム。(サムは、絶対に勝ちたい勝負の時はコイントスではなく、ジャンケンと決めているようです)
しかし、女性の近くにいると本能的に Puppy-dog face のスイッチが入ってしまうサム。
あんな、いかにも大型犬の子犬みたいな子が目の前でもじもじしたり、頭を掻いたりしてると、お姉さんとしては、目の前にランジェリーをぶちまけてみたくなる誘惑に駆られても、ま、無理はないかな、と思います。
サムが耐え切れずにカウチに移動すると、ストーカーの彼氏を調査に行ったディーンから電話が。簡単な状況説明の後、

ディーン:「What dose she wear?」

サム:「Good-bye, Dean.」

ディーン(楽しげに笑って):「Oh, Sammy!」


ほんと!ディーンはサムが女性に興味を持つのにいつだって大賛成なお兄ちゃんです。

一方のサムはMadisonと並んでカウチに座り、メロドラマを鑑賞、その世界共通のドロドロした人間模様に「What a bitch!」なんて感想を漏らしています。
(本来辞書では、bitchはメス犬ですが、狼の雌だって bitchになります。このサムの台詞、なんとなくこの先の展開を暗示しているようにも見えますね)
「すっかりハマッたみたいね」「ハマってなんかいないけどさ」

そしてちょっと個人的な質問してもいい?というサム。私の下着の全コレクションを目にした人でしょ、どうぞ。なんて言われて、君は仕事も住んでるところもすっごくまともなのに、なんであんなストーカーの彼氏と付き合うことになったの?
強盗に入られて、人生観が変わったから、ってとこかしらね。自分の人生を全てコントロールすることなんてできないって気付いたからなの。
(この強盗のくだり、なぜMadisonが werewolfになったか、の原因ですよね?)

自分の人生をコントロールできない、と悟ったという彼女の言葉が、邪悪なものに変わってしまうかもしれない自分を自分でどうすることもできない、という自分の境遇と重なったのか、サムはここから一気にMadisonに惹かれていきます。

そこへまたディーンからの電話が。ストーカーの彼氏を見つけたというディーンは、ストリップクラブのかぶり付きの席にいます。物凄く嬉しそうな顔で、気前のいいチップを渡したディーン、いったいナニを見せてもらったのでしょうか?

ところが結局そのストーカーの彼も無残に殺され、ディーンも危うく噛まれそうになって、実は Madison 自身が werewolfだったということが明らかに…。
ディーンまたもや気を失ってますけど、そんなに脳に衝撃うけて大丈夫かしら。(命を救われる度に、新品の身体になってるから大丈夫なのかな?)


***


映像が復活していたので、以下、少々修正します。
修正後、初めて読まれる方は、このコメントは気にしないでください。


***


意識を取り戻したディーンは、電話でサムに Madisonが werewolfだと連絡。
サムは、寝ずの番をちゃんとしていたはずなのに、Madisonの腕には、ディーンが抵抗した時の傷が!
自分がwerewolf だったということをどうしても信じようとしない彼女を椅子に縛りつけ、どういうことなのか、にピンと来たサムが、強盗に襲われた時、噛まれなかったか?と聞くと、まさに首の後ろを噛まれた、ということで、まだその傷も残っていました。

Madisonを襲った強盗犯であり werewolfだった前の部屋の男(名前ももう確認できません…)にやむなく銃を発射したディーン。
人間に戻った彼から命乞いされるけど、どうすることもできずに死んでいくのを見ているディーン、っていう、このシーンも複雑です。

一方、夜になって変身しかけたところで、部屋に閉じ込め、翌朝、自分ひとりが閉じ込められていた部屋の惨状から、兄弟の話が真実だと知った彼女。

それでも、血の絆(?Blood line:父ちゃんの日記帳にそんなことが書いてあったみたいですね)を断ち切ったことで、Madisonにかけられた(というか感染した) Werewolfの呪いも解けたのでは、と、一晩様子を見た兄弟は判断し、気を利かせてディーンが部屋を出て行った直後、狼とでっかいPuppy-dogは、どうにもたまらずベッドになだれ込みます。
なんとなくこの先の展開を予想して、うっかりサミーに噛み付いたりしないでね。この子はそうでなくても問題を抱えてるんだから!(あ、でもこの子、悪魔ウィルスにも感染しなかったんだっけ。Werewolf なんてあまっちょろい菌なら大丈夫か。)なんて少々心配しつつ、でもフルフロンタルとまではいかなかったけど、やっぱりジャレッドいい身体してる!と目の保養をしたところで…。

やっぱりです。Madison、狼になっちゃってます。

窓から逃げていった彼女は、気がついたら知らないところにいた、とパニック状態でサムに電話をかけてきます。

銀の弾の装填された銃を手にして、私は昨夜もきっと誰かを殺してるのよ。このまま生きていくことはできない、でも自分ではできないから、サム、あなたがやって頂戴。私を救って!と頼んでるのよ、と懇願するMadison。
兄ちゃんには、自分が自分でないものになったら、父ちゃんとの約束どおり、俺を殺してくれ、なんてあまりにも残酷な約束を無理やりさせたサムだけど。
ジェシカ亡き後、やっと心を通わせられそうな女性に出会ったっていうのに、神様(または監督、もしくはサムの恋を許さない、私たち fan girls)は、残酷です。

そんなことできない、というサムの手から、無言で銃を取り上げ、バスルームらしきところへと移動するディーン。
え?まさか?ディーン?
やだやだやだやだ!やめて!もうこれ以上、これ以上、ディーンに重荷を背負わせるのはやめて!!!サム、あんたも男なら、自分で責任取りなさいよ!と私が無情な叫びをサムに投げかけると、サムは号泣しつつ、ディーンの手から銃を取り上げ、部屋を出て行き、そして一発の銃声が。
そしてディーンがぱちっと瞬きして、画面は暗転します…。


でも、これってまた、恐ろしい暗示でもあります。
そうする以外、本当にサムを救えない、と思ったら、本当にディーンの手でサムを???

ジャレッドは(確かSupernatural TVのサイトに公開されている)あるインタビューで、最後はどういう終わり方を希望する?という質問に、「死だね」なんてあっさり答えてます。

こんな子のいうことを監督が鵜呑みにするとも思えないけど…、なんとか、救いのある終わり方にして欲しい、と甘甘大好物の私は思ってしまいます。

それこそ40年二人であちこちを旅した後、テキサスで隠居生活に入るとか(笑)


次回は、楽しいエピソードが待っているらしいので、しばらくは恐ろしい将来のことは考えずにいようと思います(涙)



次回の予告やっと見てきました!兄弟がハリウッドに!
(X-Fileフリークとしては、ここでも一発演説を打ちたくなるところですが、4月の放送を待って、その時ゆっくり語りたいと思います。)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤葉さま。
こんにちは。kyuです。
PC立ち上げてもう日課となりつつある訪問をしたら、さっそく藤葉さまの"Heart"考察がUpされていて嬉しい。

私も最初はYou---で鑑賞したのですが、改めてDLした映像を見るとラスト、少し切なくなりました。
(今回のエピ。iTu--のDLのUPがいつもより早くてビックリ。これって「ぐれいす」が休みだったから??)
CWのボードでも「良いエピだった」という感じのコメントが多くて、コメントを読むだけでも面白かったです。
あのジャンケン・シーンに「へぇー」と思い。
ディーンの、鼻伸ばしシーンに「ホント好きだねぇー。」と笑い。私もこのシーン大好きです。
サムのベッド・シーンに、何か爽やか?と思ったり。音楽のせい?
サムにとってはジェシカ以来の大ロマンスのハズが、とんだ結末で。
ますますサムは恋愛恐怖症に陥りそうですね。(サムにはディーンしかいないんだよ、を制作側は狙っているんでしょうか?)
いつもサムの恋愛を応援しているディーンも、これからはあまり「女の子と~」と言えなくなる?
今回の話は、サムにとっても辛い話でしたが、ディーンの胸中はずっと複雑なんだろうなぁ…と思いました。

私もジャレッドのインタヴューを読んだことあるんですが、何ともアッサリとしたコメントに…ツッコミを入れたくなりました。
そういえば、このエピの前後で「禁欲生活を続けているサムは…」というインタヴュー(脚本家さん?クリプキ?)記事を見かけて何か笑ってしまいました。

私も藤葉さまと同じくUNHAPPYな結末は避けて欲しいです。そして、クリプキが考えているラストを是非とも見てみたいです。

次回放送まで少し時間があきますね。「白い歯キラーン(byディーン)」が早く見たいです。
重いエピの後に面白エピ(予告から想像すると)を持ってくるSPNは本当に深い(笑)

「floored」の意味ありがとうございました。
実は、あとで藤葉さまの過去の日記を読み返したら訳つきがちゃんとありました。お手数をかけてしまってごめんなさい。

藤よう さんのコメント...

kyuさん。
早速コメントありがとうございます。

いよいよこれからストーリーも佳境に!というところで、YouTubeが反応しなくなるというトンでもない事態に陥りましたが、無理やりこじつけて終わらせてしまいました。
後半、そんなにめちゃくちゃに間違ってはいませんでしたか?

17話の日記を投稿した直後、サード続行の投票サイトを見つけて、大慌てで日記に追加したりしてて、まだ!次回の予告を見てない私です。

お相撲は始まってるけど…、早く探して見にいかなきゃ。白い歯キラーン?見たい!

ところでkyuさん、もちろんもう投票済みですよね?

匿名 さんのコメント...

藤葉さん、17話の翻訳エピガイお疲れ様でした。
やっぱり最後がとても私には印象深いドラマでしたね。
あのサムの涙とディーンの切ない表情。

>>でも、これってまた、恐ろしい暗示でもあります。
そうする以外、本当にサムを救えない、と思ったら、本当にディーンの手でサムを???

そうなった時は、いっその事心中で・・・。
でも甘甘ラブラブハッピーエンド好きの私としてはずーっと世捨て人のようにじいちゃんになるまで狩りやってて欲しいような(笑)
それにしてもS2で悪魔の存在薄くなってるような気がするんですが・・・ジェシカと親父と母ちゃんの復讐はどうなってるんでしょうね。やっぱりS3に持越しですか??>だと嬉しいんですけど(笑)

藤よう さんのコメント...

marsaさん。
あっちにコメントいただいたと思ったら一瞬後にこちらにもって、あなた忍者?

本当に最近悪魔、影薄いですよね。
Possessed!Sammy以来すっかり大人しくなってます。ボビーのお守りそんなに効き目があるのかしら…。
(セカンドに入る時みたいに)サードへのクリフハンガーに向けて、とんでもない爆弾エピソードを用意しているような気がしてなりません。