2007年3月31日土曜日

あれやこれや(怠惰なSlasher生活)

現在、日常的に、テレビをほとんど見ない私なのですが、基本お笑い好きなところがあって…(熊とかお笑いとか、私には、色んな基本があります)実は、細かすぎて伝わらないものまねが大好きです。

先日、特番でまたありましたよね?

今回、優勝した末吉くんも大好きですけど、蜂駆除業者シリーズをやった彼が実は一番のご贔屓です。「働き蜂も俺の前ではニートになる!」ってやつ。
以前は、彼、またぎシリーズとかやってましたよね。「熊注意!俺、出没中!」なんて。
ある意味ものまねでもなんでもないんですけど、彼の作り出す、コピーが本当にツボにはまって困ります。


と、また誰の共感も得られない、意見を提示したところで。


実は…、最近のタカ&トシの戦略にも、いいように引っかかっています。
あれは絶対、素じゃなくて、腐女子をターゲットにした戦略だって分かってはいるんだけど!!!
タカちゃんが異常にトシに懐いてみせるたび、ううう~、わかったわかった、可愛い!可愛いって!って…(涙)

腐女子の性(さが)として昔から仲のいいお笑いコンビに弱いところはあるのですが、最近のタカちゃん、どうしちゃったんですか?
黄金伝説の「釣った魚だけで…」をご覧になった方いますか?
タカちゃん、ジャレッドばりの懐き方でしたよね。

別の番組でも、「トシは仕事が終わるとさっさと一人で帰っちゃって…、もっと一緒にいたいのに!一緒にご飯食べに行ったり、飲みに行ったりしたいんだ!!」なんて言ってるし。


***


私の中で、そういう異常に仲のいいお笑いのルーツになってるのはネプチューンで、つい最近も、ホリケンが泰造一家の暮らす家のすぐ近くに引越しして、夜とか泰造の家を観察している、なんて言ってるのを偶然聞いて、「この人たち、まだそんな仲だったの??!!」と驚いたところ。


ところで、初めて握手してもらった芸能人って誰ですか?


私は、ネプチューンの原田泰造です。


もう今から何年前になるのか…(10年近く前?)。
一泊二日の社内(部内?)旅行で東京に行ったのです(田舎の会社ですねー(笑))。
会社の行事というものには、ほとんど参加しなかった私なのですが、その年は、仲のいい先輩が幹事になっていて、どうしても来て!って懇願され、行くことにしたのですよね。

東京ドームでの野球観戦とか、屋形船とか、海ホタルとか、帝国ホテルのランチビュッフェとか、出かけてみればそこそこ楽しくて、都庁のまん前の「京王プラザホテル」だったかに宿泊して、翌朝バスが出発するのをロビーで待ってると、ホテルの前でなにやらテレビ取材をやっていて「飯島愛」とかが来てる、なんて言ってて、飯島愛になんてなんの興味もないので、先輩と二人、人ごみから離れたところで遠巻きに二人でポツンと立っていると、人垣から誰か出てきたのです。

一人目は、信じられないほど濃い顔をした人で、ん?え!?二人目は結構背の高い男前で、ああっっ!!三人目は、なんだか自由な感じに踊りながら歩いてて…こ、これは!!

そう、名倉、泰造、ホリケンだったんです。

私は完全にボキャブラ世代で(この日記を読みに来てくれる人では、こんな番組、既に知らない人もいるかもね…)、この旅行の時点で、ネプチューンの大ファンだったのです。

その時の私は、まさに水から掬いあげられた金魚で、口をパクパクさせるばかりで声も出ない状態。

お昼休みとかに腐るほど私のネプチューン話を聞かされていた先輩が、「握手してくださいって言ってきてあげようか?」なんて言ってくれて、ひと気のないホテルの車寄せに停まったロケバスの入り口のところにちょこちょこっと歩いていって、私を指差して「あの子が原田さんのファンで…」なんてあっさり交渉しはじめてくれたのですが、さすがに近くにいたスタッフに「そういうのはちょっと…」みたいな感じで断られ、駄目か…なんて二人でまた遠巻きにロケバスを眺めていると、さっきのスタッフが近寄ってきて、「こっちに来てください」なんていうじゃありませんか!

バスの横に連れて行かれると、スモークを貼った窓が開いて、中から原田泰造が顔を出しました。
普段は「馬鹿だ!泰造って馬鹿だ!」なんて気楽にテレビに向かって悪態をついていたものの、生の泰造は、落ち着いた感じの男前で…、笑顔で手を差し出してくれて…。

その手を握りながら「応援してます」くらい言ったのかどうかも、頭が真っ白だった私は、正直記憶にありません。

その後、ロケバスが出て行くのを見送り、やっと我に返った私は大変な興奮状態になって、課長や他の同僚がいるロビーのソファーのところに戻って、「ネプチューンを見た!原田泰造と握手してもらった!」と報告したのに、皆は「へえー」と気のない返事。

当時、ボキャブラも終わって、まだ看板番組を持つほどじゃなかったネプチューンは、私の中の人気と、世間の人気が全く一致していなかったようです(笑)

さらにおかしかったのは、それから3年後くらいに、ネプチューンが看板番組を持つようになってきた頃、課長が「あの時、握手してもらったって言ってたの、ネプチューンだったんだね!」と言ったこと!
3年経ってたけど、でも課長!良く覚えてましたね!


***


私のお気に入りの作家さんのお話の中で、ジャレッドがサンクスギビングの休暇にジェンセンを実家のサンアントニオに連れて帰る、というシーンがありました。

最後の最後までジェンセンに一緒に帰ろうよ、と言えなかったジャレッドが、お母さんにはかろうじて「友達を一人連れて帰るかも」と連絡しておいたものの(もちろん母親として、予告なしに芸能人の息子がLAから-おそらくは芸能人の-友達なんか連れて帰ってきたら、どんなに可愛い息子でも「死んで!!」と言うしかありませんもんね。さすがのジャレッドもその辺は察したってことでしょうか…)、空港に迎えにくることになっていた妹のMeganにはまったく連絡してなくて、でっかいジャレッド兄ちゃんに再会のハグで宙吊りにされたあと、ふと気付くと、お兄ちゃんの背後には、見目麗しいジェンセンが立っていて!!!

ダークエンジェルの大ファンだったMeganは、しばし呆然と口をパクパクさせた後で、ジャレッドを思いっきり肘打ちして「スウェット着てきちゃったじゃない!!!髪だってこんなだし!!!絶対後で殺す!!!」なんて囁く、という爆笑のシーンを読んだ時、まさに泰造に握手してもらった時の呆然状態を思い出したのです。

自分のお兄ちゃんを迎えに行って、ジェンセンと会う羽目になったりしたら…、泰造ですら(ごめんね泰造…)あの衝撃だったのに!


絶対、お兄ちゃんを殺すしかないですよね!!


腐女子心に限らず、乙女心だって、世界共通なのですね。



と、今日も、Paleyに戻れませんでした…。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤葉さま。
こんばんは。
雷がゴロゴロと鳴っていて、ちょっとビビッてますkyuです。

タレント・俳優・アーティストなど覚えれなくなってしまって…早…年。それはお笑いも含まれていて、私は完全に流行に取り残されてます。名前も覚えれないんですが顔の区別もアヤシイです。だから、街頭インタビューで有名なタレントの写真を見せられて「この人の名前を言って下さい」なんて言われたら「知りません。誰ですか?」と言ってしまう確率高です。そんなこと言われたらタレントさん凹むだろうな…。昔、上司に「若いのに、それじゃダメだよ」と心配されたほど。そんな私でもタカトシとネプは分かりました(汗)黄金伝説も夕飯を作っている時にボンヤリと見てました。それぐらいしか言えない私が切ないです。

>>初めて握手してもらった芸能人って誰ですか?
握手が出来る程の近くで、芸能人と出くわした事がないと思うkyuです。もし目の前に芸能人がいたら、私は逃げ出しそうです。いや、何となく…なんでだろう?

先日の日記「I LOVE JDM!!!」で紹介されていたJDMの若かりしJMDの画像の右下にあるNext imageをクリックして出てきた、多分最近のJMDの写真を良いなぁ~と眺めていたとき、ちょうど「グレイズ」を放送していて、JDMが演じている役が36・37歳の設定だと知って固まってしまいました。どう反応して良いのやら。

あぁ、まだ遠くでゴロゴロ鳴ってます。(最近多いです、雷…。)そのせいか、ちょっとテンションの低い書き込みになってしまいました。失礼しました!!!

藤よう さんのコメント...

kyuさん。
こちらでも、夜中ゴロゴロピカピカしてました。
お天気地図なんかでみると、東海地方って関西にも近いし、そうすると四国の方も近いんだよね、と思ってましたが…。こうして実況的にお天気が同じだった、なんてお話を聞くと不思議な感じです!

エピソードスタート当時で、26歳の長男を持つ設定だったクマ父ちゃんこと JDM…。
SPNでは間違いなく50歳がらみの設定ですよね。
GAでは、36,7歳?!…でも、実年齢には、こっちのほうが近いってこと?

アメリカのドラマって、容貌さえ、製作側の希望にあっていれば、実年齢がいくつかってことには鷹揚ですよね。
バリバリ高校生役をやっている Smallvilleのトムは、エピソード開始当時で26歳だったっていうし…。(っていうか、ジェンセンがクラークに選ばれてたら、高校生役で出演することになってたんだ!でも、それもきっと可愛かったかも…)

キュートだから!クマちゃんだから!何歳でもJDMのことは愛してる!
最近自分の年もはっきり分からなくなってきてるし…。(ボケ?なの?かな…)